mas ciclismo ... ツアー・オブ・ベルギー 2002中継 − フォト&コメント
Tchmil and Eddy Merckx ...
(レース期間:2002年5月22日から26日まで。)
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左は、チミル一家とエディ・メルクス

copyright@Nmascisclismo (2002-

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出張で英国に来た。週末開催のレースは3つ。フランスのミディリーブル、ドイツのバイエルン・ツアー、ベルギーのベルギーツアー。しかし移動時間の関係でベルギーツアーしかチョイスなし。

ビルゼンは、本当に小さな町だ。日本人を 生まれて初めて見たらしい子供もいた。確かに外部の人が訪れることはまれであろうと思われるくらい、何もない町だった。でも、レースゴール地点に辿り着いたら、バイク好きの観客がいっぱい。老齢のおじいさんですら、ヘルメット、レーパン、ジャージにMerckxのバイクと、びしっと決まっている。TDFとは一味もふた味も違うローカル色溢れるレースだった。

Good-bye Andrei Tchmil - チミル引退宣言の日(5月25日から5月26日)

5月25日のステージで区間優勝してから、その夜記者会見で引退を声明。翌日26日のステージでは、グレーの平服で現れる。レース途中で引退宣言をしたら、もう翌日からはレースには出ない、それがチミルの決意。

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Photo 1) チミル、25日のステージで優勝後。携帯電話に追われる。区間優勝祝いの電話か。

Photo 2) チミル、区間優勝を遂げた瞬間引退を決意していたらしく、レース後、この写真撮影の直前に、TVクルーに、「もうおしまいにする」、と微妙に発言し、その後、感無量になった様子で、タオルで目を拭いた。公式に記者会見で、「Je vais terminer ma cariere(選手生活に終止符を打つ)」と言ったのは、この後、ホテルに帰ってからのこと。「一緒に走ってきた仲間たち。。。」そう言った途端、再度感極まって言葉に詰まり、キャップを取って頭を掻いて、感情を抑えようと必至になる。横にいた妻から、声をかけられ、照れた笑顔を見せた。

Photo 3) チミルはレース後、薬物検査を受けるために、長い間、黄色い「Medische Controle」と書かれたバスの外で待たされた。待ち時間、こうして家族とおしゃべり。他にもマペイの選手ら2人が、この日 検査の対象となっていた。意外に時間がかかる。

Photo 4) 翌日26日の、最終ステージ。出走サインの壇上に、ロットの選手全員が召集された。これから、チミルのお別れのセレモニーが始まる。柱の左にLOTTOの人気選手アールツの姿も見える。

Photo 5) 最終ステージ、チミルは、もうLOTTOのジャージは着ていない。肩の荷を降ろしたのか、安堵の表情。


  • 5月25日(土曜) 4日目 メッヘレン − ビルゼン 

    レース!
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    Photo 6) チーム ドモが、トレインを形成、ラスト2周だ。

    Photo 7) 久々に登場、ジャンルーカ・ボルトラーミ。Tacconiのエースナンバーをつけて走った。

    Photo 8) ラスト1周のプロトン。手前に見える見慣れない黄色いジャージはPalmans-Collstropのもの。昨年、LOTTOから出たドゥティルーが1年在籍したチームだ。(彼は、今年再びロットに戻ってきた。)Palmans-Collstropは、ツアーオブベルギーでは、チーム第2位となり地元の強みをアピール。

    Photo 9) ラスト1周のコーナー。やや遅れ気味にランプレのマルコ・ピノッティが来た。手術後まだ本調子でないのか?レースを通して いいタイムは出せず、総合で71人中71位となった。それでも、彼は最後まで完走。

    Photo 10) LOTTOのグレン・ドランデル。山岳賞でも、総合4位だった。


  • 5月26日(日曜) 5日目 ビルゼン ー マルシェ・オン・ファメンヌ

    Off-road
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    Photo 11) この写真と次は、前日レース直後のもの。ボンジュールのトマ・ヴォクレー。そのヴォクレーにファンの少年が駆け寄った。そして、彼はレース後に自分が受け取った花束を、その少年に渡し、握手。

    Photo 12) ヴォクレーは、2001年にプロ入りしたばかり。2000年にはフレッシュ・アルデネーズなど4レースで優勝。同僚のシャバネルと同じ、1979年6月生まれ。

    Photo 13) 新人賞のシルヴァン・シャヴァネル(ボンジュール)が、サインのために壇上に。「日本からやってきたシャヴァネルファンがいる」、といって指を指す司会者。ちなみに、彼は、新人賞に加え、総合3位。

    Photo 14) シャヴァネルは、ツール2001でも大活躍。更に今年ダンケルク4日間でも優勝し、波に乗っている。ベルギーツアーでも新人賞を獲得。実は、彼、この時点で既に新人賞だったので、新人賞ジャージを着て現れるはずなのに、なぜか着ていない。新人賞のジャージがややダサイせいか。赤いジャージに袖のところにミツバチの絵。新人って言っても20歳台の男性が着るにはやや難あり。ミツバチはスポンサーのロゴだろうが。

    Photo 15) 三船雅彦選手(Landbouwkrediet - Colnago) も出場。 本人のHP (http://www.masahikomifune.com/) では、レース中、なかなか見せ場を作れなかった、というようなコメントもあったが、チミル、ムセーウ、プランカールト、ヴィノクロフ、ジューリックら そうそうたるメンバーが出場していた中、64位で完走。

    その三船選手、チミルとのツーショット写真を人に依頼したら、写真が撮れていなかったとか。残念。自分がそばにいれば横割りして撮影できたかもしれない。

    折角ビルゼンくんだりまで行ったのだから、スタート前の三船選手に「頑張って」と一言 声をかけたかった。でも、スタート地点に行くのが遅れて、既に三船選手は前の方に行っていた。今考えれば、それでもあたり構わず「頑張れー」と日本語で叫んでいれば届いたかも。旅の恥は掻き捨てだ。

    ベルギーのスター達
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    Photo 16) チミルが壇上にあがった時、ヨハン・ムセーウ(DOM)が、選手代表で、彼に惜別の辞を述べた。例のごとく、高い音階でしゃべっていた。ドモの今年のジャージはボディ部分が水色になっている。

    Photo 17) ルド・ディールクセンス(LAM)が壇上にあがると、ひときわ歓声があがった。彼はツールでも、観客から大きな声援を受けていた。ここは母国だから、なおさらだ。目立つ風貌、人懐っこい笑顔と愛嬌の彼。加えて、このレースは、フォスカンプについで、総合2位に終わった。

    Photo 18) ヨー・プランカールト(COF)も、出走サインの後、壇上で、司会者に引き止められ、ジョークを飛ばしていた。この後、彼はレースを途中棄権した。決して悪くない成績だったが、首位争いにはからめる望みはなかった。

    Photo 19) トム・ステールスのこの笑顔!やっぱり母国で走ると、違うのか、ベルギー選手はみんなニコニコしていた。でもこのステールス、最近ゴール・スプリントで彼の名前が出ることが少なくなって、ちょっぴり寂しい。

    Photo 20) 再びディールクセンス及び、右にコフィディスのニコ・マッタン、左にアレクサンドラ・ヴィノクロフとボビー・ジューリック(TEL)。チミルの送別セレモニーで壇上にあがったのは、全員ではない。彼ゆかりの選手ばかりだった。

    壇上にいるヴィノクロフは、前日のレースで、チミルとゴール前に一騎打ちで競り合い負けた。最後はチミルの力が勝り、相当苦しそうな表情のヴィノは、ゴール手前で、無意識にTVバイクの後ろに入る格好で よろよろと脇に寄った。もう降参、そんな感じで。一方で、39歳のチミルが余裕の表情でゴールしたのが印象的だった。

    今回活躍の選手達
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    Photo 21) 総合優勝はこの人。オランダのバート・フォスカンプ(Ned/Bankgiroloterij-Batavus)久しぶり。

    Photo 22) 彼のジャージの胸と肩にLOTTOの文字。でも、ロットの選手ではない。FDJのフランク・ペンコル。よく見ると、下の方にFDJのいつものロゴが書かれている。山岳ジャージのスポンサーは、あのLOTTOなので、ジャージにLOTTOのロゴがついているのだ。彼は山岳賞を受賞。

    Photo 23) ヤン・スヴォラダ(LAM)はとにかく大活躍。ロードの初日と、最後のステージで区間優勝をあげて、ポイント賞を受賞した。彼のポイント賞のジャージは「.be」がスポンサー。

    Photo 24) ロマンス・ヴァインスタインス(DOM)は、ポニーテール姿。ファンの少年にサインをしているところ。彼は、ポイント賞ではスヴォラダの103ポイントには及ばず、88ポイントで2位となった。総合5位。

    Photo 25) スタート直前の、Aメルクス(DOM)とBジューリック(TEL)。2人、共に山岳ポイントでは5位に並んだ。Aメルクスは、壇上で、いろいろとスタート前に司会者から質問を受けていた。ジューリックのテレコムジャージ姿も、今回のレースで目に馴染んできた。

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