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特ダネ・ニュース 2004年3月の記録..
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  • ウルリッヒ生インタビュー ( 3.31.2004 )

    ウルリッヒのZDFインタビューが画像付きで見られます。(下記URLのPlayを押します。)その中からいくつかQ&Aをピックアップ。

    Tモバイル(元テレコム)への復帰について:これは安全な選択だった。世界中でもベストのチームだからね。もともとは僕の元同僚の勧めでチームに復帰したんだ。ビアンキにいたときですら、テレコムは家のように感じていたし、雰囲気が最高さ。

    ビアンキを去ったことについて:まだ仕事が見つかっていない同僚には申し訳ないと思う。このプロの世界、なかなか需要を見つけるのは大変だから。僕はその点ラッキーだった。2人の同僚と一緒にTモバイルに移れたんだからね。

    プロトンにいる時、沿道の観衆は眼に入る?:200人もの中で走っていると、とにかくインチ刻みの前後との狭い距離に集中せざるを得ないから、全く気付かない。でも、ラルプデュエズといった山岳ステージでごちゃまんと人が沿道にいるときは、沿道で派手な動きがあると眼に入るよ。

    体重問題:TTやフラットステージでのスタミナと山岳での軽快さのバランスは難しい。冬の時期に5,6キロやせるというのは特に難しいね。それだけ落としたら、筋肉も同時に落ちてしまう。筋肉を落とさずやせることができるのは、激しいレースシーズン中だけだから。役に立つ細かい筋肉を落とさずにいるっていいうのはチャレンジだよ。


    http://www.zdf.de/ZDFde/mediathek/ZDFde_video_cont/0,1912,VI-2050098--MD-2095427-vi--2,00.html

  • トライアスリート田村嘉規選手のサイト ( 3.31.2004 )

    このサイトに遊びにきてくれている方が、すごいものを作ったのでご紹介。アイアンマンなど数々のレースで活躍するプロトライアスリート田村嘉規選手の応援サイトです。情報が細かくて、奥様の好物がみかんの缶詰であることまで書かれていたりして。。。今日のDiaryに<知らない人同士がつながるHPのマジック>について書いたけど、この方もそんなマジックが発端でこのサイトを作成されたそうです。(詳しくは、下記URLのPrologueに書かれているので省略。)ここまでくると、田村選手のオフィシャルサイトという感じですね。

    http://hyper-saikajin.web.infoseek.co.jp/

  • パンターニの母親からの手紙 ( 3.30.2004 )

    マルコ パンターニが亡くなったとき、「息子を殺したのはジャーナリストや関係者たちだ」、といった涙の抗議、非難をしていたパンターニのお母さん。でも、先日コッピ バルタリレースの第2ステージで、こんなことがあった。このレースがパンターニの地元を通ったため(彼の自宅から数キロのところを通った)、両親が沿道でレースを応援しにでかけた。そこを通過する際、プロトンが両親の前で哀悼の意を示し、止まったのだった。お母さんは胸にくるものがあったようだ。

    後日、両親は、レース主催者にこんな手紙をだした。(以下 母親のコメント)
    「マルコのために今日はありがとう。私は自転車が以前は大嫌いでした。でも、今朝あなたたちのレースがそばを通ると聞いて、やっぱりどうしても沿道に出たいという誘惑にかられました。マルコが集団を押しているかのようで、それを見たとき、このスポーツの将来を願わずにはいられなくなりました。たぶん、マルコが仲間や自転車レースを愛し、彼はそれに一生を捧げたからでしょう。」


  • あのう。。。 ( 3.30.2004 )

    クリテリウムインターナショナルで総合3位に入ったアームストロング。シリル クロウとペアルックを披露中。アームストロングは珍しく鼻の下を伸ばして、嬉しそう。レースの開催期間にランスがこういうゆるゆるとした表情を見せるのは意外。

    http://www.cyclingnews.com/photos/2004/mar04/critint/index.php?id=stage2/cycling-criterium-armstr-27

  • アームストロングの反論 ( 3.29.2004 )

    USPSがスポンサーシップを終了するかもしれないという噂について、巷ではいろんな反応があった。特にアメリカの掲示板では、<USPSがスポンサーをやっていたこと自体間違っていた。人の税金をあんなかたちで使うとはなんたることだ>、みたいな攻撃がたくさんでた。しかしこれに数字で反論した人がいた。cyclingnewsに投稿したワシントンDCのスティーブンという人だ。彼は論理的に、かなり丁寧に、根拠をあげて、USPSのスポンサーはとても理にかなったものであったし、あの投資は、USPSとしては安い投資であって決して間違ってはいなかった、と証明してみせた。(例えば、スポンサーマネーが郵便代に跳ね返っていないことすら証明したのだ。)

    これにアームストロングが感銘するかたちで自身のHPにコメントを掲載した。多分、全然チームに関係ない1サイクルファンが、USPSのスポンサーシップについて、あそこまで熱弁を振るってバックアップするコメントをしてくれたのを知って、当事者の自分が黙っているわけにはいかない、と敢えてコメントを出したのだろう。

    「ハロー、みんなもすでに知っている通り、USPSがチームのスポンサーをしていることについて、相当非難があった。でも、USPSがこんな形で非難されるのは間違っている。スティーブのレターは、かなり的を得て、洞察力に富んだものだ。USPSがいかなる決断をしたとしても、僕は7年もの間我々を支えてくれたことに感謝している。彼らがいなければ、僕のツールでの優勝回数は単にゼロだっただろう。僕が優勝する機会を与えてくれたのは、彼らだけだったんだ。読んでくれてありがとう。ランス。」


  • ローラン フィニヨンが登場するエッセー ( 3.28.2004 )

    「フランス人この奇妙な人たち」を やっと読み始めた。この中に、ローラン フィニヨンが登場すると聞いたから。これはアメリカ人のポリー プラットという人が書いたエッセーの日本語訳版で、フランス人の行動、文化などを紹介している。手に取る機会があったら、該当箇所は208ページです。

    この中で、フランスにおける文学的イベントを紹介するくだりがあり、フィニヨンはそこに登場する。
    <<そのイベントとは、1986年以来毎年行われている書き取りのコンテスト「ディクテ」である。その人気は自転車レース ツール ド フランスやサッカーのワールドカップにも劣らない。落とし穴だらかの非常に難しい2から3パラグラフの文章を、ディクテーションで正確に書き取るコンテストである。毎年、世界各地から30万人もの人々が正式にコンテストに応募する。

    参加者の中には必ず政治家や大臣、スポーツ選手、映画俳優、作家など著名人が何人か含まれているのも特徴だ。数年前、競輪の花形選手であるローラン フィニヨンが決勝戦まで進んで話題を呼んだ。>>

    <自転車界きっての知性派>とファンの人も称するフィニヨン。彼のことが、何気なく、こんなところで登場するのもすごいけど、やっぱり競輪選手と称されるところが なんともねぇ。原文を手にしていないからなんともいえないけど、多分原文はcyclistと書かれているのでは。それが日本では訳すと競輪選手になってしまうようで。前半の文章に、「ツールドフランスよりも人気が高い。。」、とわざわざ記して フィニヨンへの伏線ともなっているのに、ちょっと残念だけど、まあいいか。

    なお、この本は400ページ程度のエッセーで、どうもフランス人って苦手、という人にお勧めの一冊。


  • バチカンのご慈悲を? ( 3.27.2004 )

    アメリカのサイトのMessage Boardに、マンサノがアモーレエヴィータチームからオファーを受けている話を書き込んだら、いろいろと反響があった。中には、「さすがバチカン市国の旗を擁する国だけあって、悔いある者にはご慈悲を与えるんだね」、といった内容のものも。アモーレの監督が、「悔いている者は救うべきだ」と発言しており、これが法王の教えに準拠しているという分析だ。ただ問題は、マンサノ自身、悔い改めようといった態度はみじんもない点だけど。

    一方で、「彼が真実を言っているんだったら、別のチームで走ったっていいじゃん」、という意見も。でもそれに対しては、「ドーピングにあそこまでどっぷり浸った選手を、よく雇うチームがいるもんだ」、とあきれる声で反論があった。同感。一方で、「イタリア人はパンターニを救えなくて後悔しているから、誰も救おうとしないマンサノを救おうとしているんだよ」、という面白い見解も。

    ところで、レース中に女性を部屋に連れ込んで、マンサノは解雇されたけれど、それ以前の言動にもやや難があったと思われる。
  • ケルメのツール招待はやっぱり取り消しに ( 3.27.2004 )

    やはり、マンサノの告白文で、検討されていたケルメのツール出場は取消になった。

    ASOが正式にコメントを発表し、マンサノの告白によりケルメに疑惑の目が向けられている以上、ツールへの出場の可能性は取り消すと。更に、ASOが主催する全てのレースから、ケルメははずされる。スポンサーにとっても打撃だろうし、マンサノの告白により、チーム存続も危ないかもしれない。


  • NIKEのCMやっと見たぞ ( 3.27.2004 )

    ランスがTTTを走っているNIKEのCM、偶然なんだけど、たった今見ました。日本TVで夜0:10頃でしたね。まあ、毎日やっているとは太鼓判押せませんが。なにしろ、今日初めて見たもので。

  • 信じられん!! ( 3.26.2004 )

    イタリアのチームアモーレエヴィータが、例のヘスス マンサノをチームに勧誘しているという。まじ??今日もアスには懲りずにマンサノの告白文 Part3が長々と出ていた。またこうやってドーピングの様子を示す ご丁寧な写真入り。どうも、ケルメを徹底的に崩壊させようとしているらしい。捨てる神あれば拾う神ありというところか。

    今日の告白文によると、彼はありとあらゆる薬物を相当念入りになんでも試したらしく、全ての薬物について相当細かい解説文が載っている。既にこんなに薬漬けになっている選手を雇うというチームの意図が図りかねる。ファンニーニ監督いわく、「彼は後悔している。誰かが助けてやるべきだ」。


  • 三船雅彦選手のレースレポート:パース オブ キングニコラ ( 3.26.2004 )

    こんなお便り頂きました。「モンテネグロのキングオブパースニコラについて、三船選手のホームページで詳しく紹介されています。しかし、その場限りの混成チームで参加した三船選手、本当に大変だった様子が伝わってきます。ステージレースで補給なし、とか、作戦もなければ列車もなし、なんてステージレースで、一人で単独参加してるようなものです。ただそのあたりをいつも前向きに&おかしく、レポートしてくれるのが三船選手。とても興味深い記事になってます。」

    レース前には三船選手のHPに行ったのですが、その後失念していました。さっそく上記の声を聞いて三船選手のHPに行ってきました。すごい。食糧補給がままならず、レースを戦いながら、食料獲得のために こんなに戦っていたなんて。とんかく孤軍奮闘の様がうかがわれますね。

    * 飲み物をもらおうとオランダチームにお願いするが、登りで飲み物を取りに行ったきり「帰らぬ人」となってしまった。
    *もし沿道でコーラ飲んでいる奴がいたら奪い取ってやる、そう言う時に限って誰も何も飲んでいないし何も食べてもいない。
    *喉乾いたから雪でも食おうかと思ったが、排ガスの影響か雪が真っ黒だ。こんなもん口にする時は命の危険と隣り合わせまで耐えよう。

    いやいや、とにかくお疲れさまという感じ。。。
    *ミックスチームの監督に「バイク洗車は勝手にしてくれ」と言われ、洗濯も自分で。ステージレースなのに個人参加しているみたいだ。
    * 35才にもなって俺は何をやっているのだろう。。。
    * 「悔しい」と言うより「なんだか、ね。。。」という気持ちだ。

    上記はレースレポート3部構成のうちのほんの一部。もちろん、レースの状況もたっぷり入っています。下記URLのRace Report と Masa’s voiceに詳しく載っています。とにかくモンテネグロに到着するところからして、波乱万丈のレース出場でしたね。(オランダからモンテネグロまで14時間もかかったなんて、日本から乗り継ぎでボストンに行くのと大体同じ。)


    http://www.masahikomifune.com/

  • アスタルロア 自動車事故、でもフランドルには間に合わせる ( 3.26.2004 )

    ラルカンシェル ホルダーのイゴール アスタルロアが水曜日に、イタリアで自動車事故に遇っていたことがわかった。頭に外傷があるものの、意識を失うようなことは無かったという。1週間は首に固定カラーをするが、4月4日のフランドルには間に合う予定。(コフィディスマネージャーのボンドゥー氏談話。)

    事故はイタリアのブレシア近郊で起きた。アスタルロアは車の助手席に座っており、そこへ別の車が突っ込んできた。事故の後、痛みと吐き気を訴え、診察の結果、頭の外傷のほかに首の捻挫も認められた。彼は来週月曜日の3月29日に28歳の誕生日を迎える。


  • マンサノが止まらない ( 3.25.2004 )

    ドーピングをこーんなにやっていました、というヘスス マンサノの告白第二弾がまたアスに掲載された。今度はホルモン剤の適用の仕方をカメラの前で実践している。そして、またまた異例の長さの記事。いろいろな薬物をご丁寧に説明している。ケルメに対する嫌がらせっぽくも感じられるが。

    ケルメのツール出場は、やっぱり無理かな。それよりも、スポンサーが逃げるんじゃないか。やっとバレンシア政府の援助を受けられたというのに。ベルダ監督は弁護士と相談の上、徹底抗戦の構えだけど、ダメージあるだろう。ちょっと常軌を逸した感じの告白文。もっとも、とにかくあの新聞はセンセーショナルな記事が大好き。マルカの方がずっと節操がある。いつもアスの記事は話半分で読んでいる。明日にはCyclingnewsにもまた一部が掲載されるだろう。


  • こんな裏情報をゲットしました。 ( 3.25.2004 )

    <USポスタルのロゴがトレックの自転車に入っていましたよね。それが今年モデルから消えました。なんでもロゴ使用権に1台あたり日本円で3万円相当の上乗せをUSポスタルが求めてきたということで、それをトレックが拒否したようです。ユーザー側からの意見としては「ロゴ無しのほうが長く乗れていいよね」、という人も多いのに、けっこう安直な要求だこと。でもまあ、トレックの自転車ってかなりお買い得感があるのは、コルナゴなんかに比べて大してチームサポート代を上乗せしていないからかも。>

    へえ。ロゴ代3万円か。まあ、でも確かに安い方かもね。USPSって米国郵政公社だから、そんなに ぼったくることもできないのかな。切手代のように、ちびちび稼いで行くつもりだったのでしょうか。とはいえ、だからバイクがそのまま3万円値下げになるというカラクリでもないでしょうから、消費者への還元はどうでしょうかね。

    で、My裏情報ですが、以前、自動車の輸出部にいたんですけど、その時、うちの部では、ある国内メーカーが製造した純粋な国産車を担当していました。で、そこのメーカーは海外の自動車メーカーと当時 提携関係にあり、その国産車に、提携先の外国ブランドのロゴマークをつけて、立派な「外車」にして、それを日本から海外へ逆輸出してました。その外国ブランドメーカーロゴをつけることにより、数十万円は少なくともお値段アップしていたと記憶しています。

    で、日本では、その国産車と外国ブランドのついたロゴつき外車の両方が一時売られていましたが、タグひとつで数十万円と知らずに、ロゴつき外車を買う人もボチボチいたようです。


  • ケルメには手厳しい風が ( 3.25.2004 )

    先のマンサノの弾劾独白を受け、今後の動向次第では、ケルメをジロからはずす動きも出ている。また、ツールのワイルドカードを待っている現在、やはりツールからの招待も完全におじゃんになる可能性も。人ひとりの発言が、チーム全員の運命を左右しかねない。彼の言葉をそのまま全て鵜呑みにしていいのか。

    オリジナルの記事には自分でインジェクションしている写真を掲載し、いかに注射が日常茶飯事であったかといったことをアピールしている。以前から、自分はやっていた、周囲はやっていたが自分だけは手を染めなかった、といった選手による告白モノは後を絶たないが、ここまでチーム全体にとどめを刺そうといった意図がうかがえる告白も珍しい。解雇がよっぽど腹に据えかねて腹いせにやったか、解雇で揉めたのかな。


  • ヘスス マンサノの告白文 ( 3.25.2004 )

    昨日夜のCyclingnewsのトップ記事、長かったけど、実はあれはをもともと掲載したのはスペインのアス。昨日朝一に掲載されていた。こちらの記事はもっと長かった。昼間、アスの記事を印刷したら、いつもはA4の紙1から2ページぐらいで終わるのが、5枚もあってとにかくびっくりした。

    要はマンサノがチーム(ケルメ)を解雇された腹いせにスキャンダルを思いっきりぶちまけた感じで、チームから血液を輸血されて2回ほど死にそうな思いをしたことが、かなりダラダラと書かれている。弾劾の内容はまとめると主に2つで、チームが血液を採取し、それを再度ツールとバレンシアツアーの際に再注入したという点。再注入された血液に何か薬物が入っていたのではないかと、嫌疑をかけている。

    次の問題点は、その血液のチームの取扱いで、彼が2度も死にそうになったのは、別の人の血液が間違って再注入されたせいでないかというもの。血液採取の際に、クロスチェックもせず、採取した血液を、かなり粗雑に扱って、他の人の血液と混同する可能性が高かったという点だ。

    (バレンシアで血液を再注入されたあと、急に気分が悪くなり、それを押して列車でマドリッドに向かったマンサノ。周囲の乗客は、「彼はマドリッド到着前に死ぬよ」と彼の形相を見て言った。そこで、車掌は、彼を降ろすことを決意し、彼が降りるまで発車を見合わせたとかいったことが かなり細かく書かれている。)

    マンサノは2003年ヴエルタでチームの規律を破ったとして解雇処分になった。(レースの期間中、女性を部屋に連れ込んで寝たということで。)記事の内容は雰囲気としては、解雇への復讐そのものといった感じで、ちょっと悪意すら感じられて昨日掲載は見送った。でも彼の長い告白文、1日経ったら結構騒ぎが大きくなったようだ。もしかしたら、法廷で喚問される可能性も出てきた。


  • UCIランキング、ペタッキが2位に浮上 ( 3.24.2004 )

    3月21日付けでUCIが発表した個人ランキング。ツァベルの1位は不動だが、ペタッキがベッティーニを抜いて2位に浮上。また、MSRで優勝したフレイレが34位から14位に一気に浮上。3位だったオグレイディも67位から35位へ。前半活躍したファンヘースウェイクは138位から75位へ。

    また、チームランキングはラボバンクがNo.1へ返り咲き。2位はCSC、3位はコフィディス。最初のURLが個人ランキング男子、2番目がチームランキング。


    http://www.uci.ch/modello2.asp?1stlevelid=C&level1=1&level2=5&idnews=2644

    http://www.uci.ch/modello2.asp?1stlevelid=C&level1=1&level2=5&idnews=2645

  • ホセバ ベロキやっと。。 ( 3.24.2004 )

    去年のツールでひどい落車をした後、膝の故障もあいまってレース復帰がずっと遅れていたベロキだが、どうやらやっと復帰の目途が立った。9ヶ月のブランクのあと、やっと今週土曜日のクリテリウムインターナショナルに出場することに。

    もともとツールの落車では、大腿骨、肘、手首を骨折。更に、その後今年になってアキレス腱の炎症を起こして、レース復帰がのびのびになっていた。クリテリウムの後は、状態に問題なければ、4月5日、彼の地元で行われるバスクツアーに出場予定。


  • USPS チームスポンサー 撤退の第一報! ( 3.23.2004 )

    今年末、USPSのスポンサー契約が切れる。それとともに、USPSプロサイクリングチームのメインスポンサーを降りる可能性が浮上した。記事は昨日のYahoo Finance。USPSは96年にスポンサーを開始し、毎年1000万ドル以上の投資をしてきた。しかし、2月に出たUSPSの会計監査報告には、こんな報告がされている。

    「USPSはプロサイクリングチームのスポンサーをすることにより、海外での売上業績を毎年2000万ドル以上伸ばすことを目標としてきた。ところが、チームの活躍とは裏腹に、2003年度の海外での業績は1999年の業績を1280万ドルも下回った。」

    USPSがスポンサー活動を営業利益に結び付けられないという事例は、これが初めてではない。92年に五輪のスポンサーをした時も しかりだった。スポンサーで得をしたのかロスをしたのか、まともにチェックする機能も働かぬまま、漫然とスポンサーをしてしまっていた。今回の自転車チームのスポンサー活動も同様で、スポンサーシップと収益の関連性をしっかりと把握し、推進しようという意図が薄かった。

    癌から復帰したアームストロングがツール5連勝、なんていう格好の宣伝材料を得て、スポンサーシップによる宣伝効果は抜群であってしかるべきなのだが。これが上手くシナジー効果として作用しなかったらしい。そもそも、USPSがスポンサーをしたのは、国外でのデリバリービジネスを拡張するためと言われてきた。しかし、米国以外から小包を送るのにDHL、TNT、ヤマトUPS、OCS、FEDEXなんかはよく使うけど、USPSなんて使ったことないよなぁ。海外では一体どんな営業活動してたんだろ、と首をかしげてしまう。

    強いチームにお金を出しさえすれば、自然と業績も伸びるといった考えは甘かった。そもそも、USPSはモノポリーだから、マーケティング活動に不慣れなのも無理ないかもしれないが。ビールのモルツも、「うまいんだなっ、これが」という和久井映見のCMで一躍脚光を浴びたものの、モルツ自体はあの時全然売上は伸びなかったと聞いたことがある。やっぱり、CMだ、広告だといっても、それが100% 売上と直結するとは限らない。

    さて、このUSPS、このままスポンサーを本当に撤退するのかどうか。まだ第一報なので、今後の去就が注目される。p.s. 2003年度のUSPSのアニュアルレポートによると、かなりUSPS自身は儲けているらしい。プロ自転車チーム1つ持つぐらい、財布は痛まない感じだが、ただ、タックス ペーヤーが黙っていないかもしれない。


    http://biz.yahoo.com/prnews/040322/dcm049_1.html

  • デイヴィッド ミラー 五輪ではなんとピストとロードでメダルを狙う? ( 3.23.2004 )

    先週のYahooニュースから。
    今年、コフィディスのデイヴィッド ミラーが賭けに出る。五輪のロード(ITT)では十分メダル射程圏内だが、それに加えて ピストでも五輪出場をめざすというのだ。アテネのパーシュートの切符は4月9日から11日までマンチェスターで行われるワールドカップのレースで決定する。それに向けて、目下ミラーは準備中。


  • カザルテッリを忘れない:Lアームストロング ( 3.22.2004 )

    イタリア北部のコモ湖のエレガントなホテルのスウィートルーム。アームストロングは先週数日間、シェリル クロウと一緒にワインとチーズを堪能していた。注文したのはティニャネロ2000とパルミジャーノチーズ(パルメザン)。(ティニャネロ2000は、日本だと8千円弱程度で売っている。)

    ミラノ サンレモのトレーニングで訪れたこの地だったが、気管支炎のきらいがあり、ミラノサンレモ出場断念を決めた。数日前から、出場しないかもしれないと言っていたが、実際に最終決定をしたのはレース前日の19日の午後だった。

    滞在中、彼はマックス シャンドリと一緒にトレーニングを行い、彼の家族を訪れたりした。更に、彼はモトローラ時代の同僚、故ファビオ カザルテッリの家族を訪問した。彼らもこの地に住んでいる。ファビオは、ルーマニア人で元自転車選手だったアンナリサと93年秋に結婚した。23歳の時だった。1995年5月13日には、息子のマルコが誕生した。そして、同年7月18日、TDFサンジロンの第15ステージ、コル ダスペ(アスペ峠)の下りで、彼は短い生涯を閉じた。

    モトローラ時代カガルテッリと同僚だったランスは、こんな風に語っている。
    「彼のことは良く知っていたけど、もっともっと知りたいと思っている。意思の強い人間で、僕はそんな彼に惹かれた。今でも彼の家族とは親しくしている。(彼の息子の)マルコを見たとき、以前にも彼を見たことがあると思った。でも実際は、ファビオが亡くなった時に見たマルコは、まだ たった2ヶ月だった。ファビオと顔がそっくりだから、そんな錯覚をしたんだろう。」

    実は私もマルコの写真を見て、ファビオとそっくりだなぁ、と思ったのでした。ファビオの面影を残すマルコ、ファビオの妻アンナリサとランスのスリーショットがある。(下記最初のURL)。生前のファビオの写真は2番目のURLにて。


    http://www.gazzetta.it/Foto%20Hermes/2004/03-Marzo/18/Armstrong--310x210.jpg

    http://web.tiscali.it/gsalbese/Fabio/4-1.htm

  • ミラノ サンレモ(MSR) : O フレイレ インタビュー。− ラスト数メートルまで力をためていた。 ( 3.21.2004 )

    ― すごいスプリントだった。
    OF「信じられない。ツァベルがガッツポーズをしてなければ 彼が勝ったのかどうかはわからない。でも、ともかくあれはミスだっただろう。」

    ― 今年は戦略を変えたね。
    「ファッサボルトロがとにかく強いから、ポッジョ峠などでアタックしても無駄だと思った。ゴールスプリントにだけ専念するために、とにかく1グラムでも力を消耗しないように心がけた。そしてチームは、常に援護してくれた。ヘイマンはスタート当初からチプレッサまでずっとぴったりとついてくれたし、デッケルは登りでアシストしてくれた上に、最後1キロ地点で、僕がすごくいい感じでダッシュできるように導いてくれた。

    そしてペタッキの後についていった。ところがそこへツァベルが割り込んできたんだ。ツァベルとの一騎打ちになったけど、最後まで僕は力を温存し、ラスト数メートルで、力を全部出し切った。」

    ― 一番夢に見た優勝だった?
    「いや、それはやっぱり最初の世界選手権での優勝に優るものはないね。あの年僕は怪我で泣かされ辛い1年だった。でもあれのおかげで、人生が変わったんだ。」

    ― 優勝を誰に捧げる?
    「マドリッドのテロ犠牲者の家族達に。あれは、忘れがたい悲劇だった。僕の優勝が何かしら彼らを勇気づけられればと思う。そして、マペイのスクインズィ監督に。いつも僕のことを信頼してくれたのに、マペイ時代にはこうした優勝を彼にプレゼントすることができなかったから。」

    URLは、MSRのレース中継(レース便り)と今年のレースカレンダー。


    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/race/race.html

    http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/j-calendar.html

  • 自転車専用レーン登場 ( 3.21.2004 )

    銀座周辺を歩いていたら、歩道に自転車専用レーンがあるのを発見。いつからあったのかは不明だけど、中央に線がひかれていて、歩行者用と自転車専用に別れていた。自転車専用レーンは1.5mほどの幅があり、わりとゆったりした感じ。場所は昭和通りで、新橋方面から築地方面にかけての一帯。(どこまで続いているのかはっきりとは不明。)

    ただ、周知徹底していないと、歩行者が自転車レーンを歩いてしまうから、意味なくなってしまう。私も実は知らずに自転車レーンを歩いていた。上の看板をふと見て初めて気付いた次第。また、昭和通の両側にあるわけではなく、築地方面側だけに専用レーンはある。もしかしたら、昔からあって、私が気付かなかっただけかもしれないけど。。


  • マルコ パンターニの死因特定 続報 + 2月下旬には コロンビアで自転車の楽しみを子供達に教える予定でいた ( 3.20.2004 )

    もう少し詳しい内容を入手したので、更にお伝えします。
    2月14日、34歳で亡くなったマルコ パンターニの死因が昨日夕方明らかになった。法医学者のジュゼッペ フォルトゥーリ氏により、今回の件を担当する検察官、パオロジェンガレッリ氏 宛にまとめられた<暫定>報告書の内容は次のようなもの。

    「パンターニの死は、コカイン急性中毒によって引き起こされた。これは、司法解剖の結果、薬物学的検査の結果、組織学的検査の結果により総合的に判断したものだ。コカインの急性中毒が、肺と脳に水腫を起こし、結果的に彼の死を誘発したと考えられる。また、具体的に、自殺という仮説を証明する要素はない。」

    法医学者のジュゼッペ フォルトゥーリ氏は、ボローニャ大学の教授。彼は今回の暫定報告書の中では、パンターニが摂取していた抗うつ剤(医師の処方に基づき、長期間摂取していた)とコカインの合併症については、結論の中で全く触れていない。ただ、この報告書はあくまで暫定版なので、もっと具体的な報告書が追って出る可能性がある。

    死亡当日の10時には、メードが彼の部屋に入っており、その時は生存していた。そして、19:30にホテルマンが彼の死体を発見した。彼の死はその間に起こった。彼の死後、警察はパンターニに 死を招いたコカインを売った容疑者を特定しようとしている。パンターニが麻薬常用者になった背景には、彼に接近して麻薬を売りつけた人物の存在があると言われている。

    パンターニの家族と親しくしていた牧師のピエリーノ ジェルミーニ氏は、雑誌にこんなことを語っている。パンターニは2月14日に亡くなったが、実は2月下旬にコロンビアで子供達に自転車の楽しさを教えに行く予定でいた。コロンビアの宗教家がその地に麻薬中毒から更生するための施設を建て、そこに行く予定だったのだ。そして、自転車への情熱を忘れられないパンターニは、コロンビアの子供達に 自転車の手ほどきをすることになっていた。彼は自転車との接点を、こんな形で保とうとしていたのだ。

    パンターニは本年2月14日、アドリア海に面したリミーニの街の宿で亡くなった。2月19日には故郷のチェゼナーティコで彼の葬儀が行われた。亡くなる前、絶望的な気持ちを吐露したメモを パスポートやホテルの便箋に残していたため、当初自殺説が有力だった。

    しかし、今回の病理結果を見ると、100%完全に致死量という量のコカインを服用したようでもない。ホテルでの彼の様子を聞くにつけ、自暴自棄、投げやりになっていた様子はうかがわれるが、彼にそこまで明確な自殺の意思があったとは言い切れない、そんな印象を病理報告書から受けた。


  • パンターニの死因が特定:コカイン中毒による死亡。自殺と断定するには証拠不十分。。 ( 3.20.2004 )

    このたびパンターニの死因につきこのたび調査結果が出た。急性コカイン中毒により肺と脳に水腫ができたとのことだ。急性コカイン中毒になった理由は、コカインを摂取し過ぎたためによる。睡眠薬の過剰摂取の場合だと自殺の可能性が濃厚となるが、このパンターニの場合は、コカインの致死量を彼がしっかりと認識していたと考えにくく、そのため、「自殺ではない可能性もある」とか、「自殺であると断定できる証拠はない」、といったコメントが出たようだ。

    パンターニがコカイン乗用車であることは親族、友人の間で知られており、警察は彼の死の直前にコカインをパンターニに売った容疑者を捜している。


  • アワーレコード全記録 + オブリーポジションを生み出したグレアム オブリー、自殺未遂のあとの復活。アワーレコードに再挑戦するぞ! ( 3.19.2004 )

    かつてのアワーレコード保持者グレアム オブリー(38歳)が復活するという噂だ。1993年、彼は最新のバイクでモゼールの51.151km(84年1月23日、メキシコシティー)という記録を破り、51,596 kmのアワーレコード記録を打ちたてた。

    その後インドゥライン、ロミンゲル、ボードマンと新記録が続き、ボードマンが96年に56.375 kmという記録を出した後、UCIがバイクに関する新規定を設けて、これまでの記録が打ち止めとなった。新規定では改良型バイクに歯止めをかけるため、72年10月25日にメルクスがアワーレコード記録を樹立した時のバイクを基準と定めた。つまり、公式記録は、メルクスの49.431kmという記録に戻ってしまったのだ。せっかくのボードマンの56.375 kmという記録は参照記録扱いになってしまった。これに奮起したボードマンが、その後、意地でメルクスの記録を塗り替えたのは記憶に新しい。(96年9月6日バーミンガム: 49,441 km)。

    この辺のいきさつは以前 説明したので割愛しますが、下記URL(2段目)に詳しく書かれているので、そちらをどうぞ。

    で、話をオブリーに戻そう。彼は栄光の日々の後、極度の神経症に陥り、何度か自殺未遂を企てた。最近では、2002年1月にも、自殺未遂の話が伝わっている。しかし、このたび彼が再起をかけて、4月4日、マンチェスターのベロドロームでアワーレコードに再挑戦するというのだ!もちろん目標は、ボードマンの49,441 km。オブリー38歳の挑戦だ。

    しかし、ボードマン以降、アワーレコードは不発が続いている。オラーノが2001年に挑戦表明したものの、当日床のコンディションの関係でサイス監督と相談の上、挑戦を中止。また、2002年11月15日、スイスのヌットリが派手に挑戦を宣伝したものの、結局途中のラップで記録は無理と判断し、断念。今回オブリーの挑戦は成功するかどうか?

    オブリー談話:「ファンは、変てこな形のバイクとポジションで僕のことを覚えていてくれている。でも、改良型のバイクでなくとも、僕はアワーレコードを樹立する自信がある。僕にはその情熱がある。ボードマンの49,441 kmとうい記録を抜いてみせる。」

    ところで下記URL(一段目)に、<<アワーレコード全記録>>があります。この記録は、メルクス以降、ボードマンの56.375kmの記録までをカバーしており、つまり現在のUCI規定が設定される前のものですが、かなりの執念でデータを集めた感じで、壮観です。


    http://ida.physik.uni-siegen.de/menn/hourrec.htm

    http://www.cable-net.ne.jp/user/yurata/hourrec.html

  • フィリップ ゴーモン、10年間ばれなかったドーピング。 ( 3.18.2004 )

    コフィディスのスタッフを含む薬物騒動で引退を決めたゴーモン(元コフィディス)。彼は、先日ルモンド紙のインタビューで、いかに10年間ばれずにドーピングをしたかを披露した。アレルギーの処方箋を出してもらい、それと成分がかぶる増強剤を摂取。多少血液検査の数値が高くても、アレルギー薬のせいと言い訳をしてきた。かなり多くの選手がこの手でドーピングをしている、とも。そうすると、アレルギーの選手がごちゃまんといるということか??

    ポピュラーな薬物は成長ホルモン系のようで、こうしたテクニックを、ゴーモンは今後の教訓として公開したと言っている。さらに、「プロトンの90%は薬物をやっている」、「薬物検査を逃れる手立てならいくらでもある」とも語った。最後に、「周囲からは、陽性にならないようにという警告ばかり今まで受け取ってきた。でも、誰も(こうした薬物が)健康に害があるなんて、一言も言ってくれなかった。」と言っている。

    薬害については過去に何度も報道は出ている。第一自分のからだのことだ。それを、「無知だったとか」、「誰も言ってくれなかった」とかいった言い訳をするというのはどうも。。。


  • パンターニの大理石の胸像 ( 3.18.2004 )

    先日イタリアのリミーニで亡くなったパンターニ。彼の胸像の彫刻が大理石で製作されることになった。置かれる場所は、Colle Fauniera(2511m)の山の斜面。今年5月9日のジロデイタリア第一ステージで、披露される予定だ。作製するのはトスカーナ在住のルーマニアの彫刻家、アラル ベノーネ氏。

    そして、Colle Faunieraといえば、99年第14ステージで登場した山だ。このステージでパンターニが優勝したかというと、そうではない。区間優勝はサヴォルデッリだった。パンターニは1分47秒遅れの2位だった。しかし、パンターニがジャラベールを抜いて総合首位に一躍躍り出たのがこのステージであり、これを成し遂げられたのが、Colle Faunieraでの 彼の素晴らしい走りのおかげだった。

    しかし、その1週間後の第21ステージ(最後から2番目のステージ)の朝、彼はジロから追放されることになる。ヘマトクリットの値が50%を越えたのだった。これを機に、彼の人生は、一気に流れが変わってしまった。
    そういう意味で、彼の胸像が置かれるColle Faunieraは、パンターニの栄光と悲劇の象徴のような場所と言えるかもしれない。


  • 選手のWebサイト一覧表 ( 3.17.2004 )

    私が時々参照しているサイトをご紹介します。自転車選手のWebサイトがずらーりと載っているサイトです。といってもオランダのWebなので、オランダ、ベルギー選手が中心ですが。公式、非公式とりあわせて幾つかHPを持っている選手、例えばボーヘルトなどは5つもサイトが存在しているのがこれでわかる。このサイトで私は初めてガルデアノ兄弟がWebサイトを持っていることを知った。

    http://wielrenners.pagina.nl/

  • レース便りに関し、追加コメント ( 3.16.2004 )

    今日のレース便りに関し、追加コメント。
    (ティレーノ第6ステージ)
    1.Mチッポリーニのインタビューを訳しながら、やはりチッポリーニにとっても、Mパンターニの死は強烈なブローだったんだなぁ、と改めて思い知らされた。

    (パリニース第8ステージ)
    2.ご紹介したビデオですが、ヴィノクロフのほかにも、BクックとBマギーのプライベートビデオも見られます。それによると、今2人はフランスはニースのコンドーミニアムで一緒にトレーニングをしているとのこと。(他のFDJの選手も一部一緒に。)

    ビデオ解説)彼らのコンドは有名なプロムナードデザングレのそば。(画面に映った堂々とした建物は、有名なネグレスコホテルだろう。)娘連れでマギーと奥さんがコンドから出てきて、隣のクックのところに向かう。バーデンクックは台所で洗いものをしている。(あごひげつきでミリタリーっぽいズボン姿。)「これがバーデン。洗い物をしています。彼はフランス語を喋ります。」とマギーが紹介。

    次にビデオは部屋にいる他の選手を紹介する。ソファに座っているのがマシュー ウィルソン。オーストラリアチャンピオン。PCをしていて、カメラに笑顔を向けたのはマーク レンショー。今年FDJに加入した新人だ。(FDJインスティテュートの第一期卒業生。)2人とももちろん、オーストラリア人だ。(クックの彼女も、ちらっと映った。おととしツール最終日に連れていた 小柄だけど超グラマーな女性とは別人だった。)

    マギーは6年前ひとりでフランスにきて、今では3歳になる娘がいる。マギーいわく、クックとは家族ぐるみのつきあいなので、そのままの大ファミリー的環境でフランスでも一緒にトレーニングしていると。その次のクックらのトレーニングシーンでは、クックのスプリンターぶりが紹介される。時速制限なしに突っ走ると。今季既に4勝している、とアナウンサーが言っていた。今年、TDUの最終区間で1勝している。


    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/race/race.html

  • スペイン カタルーニャ地方に集う すごい顔ぶれ ( 3.16.2004 )

    タイラー ハミルトンの呼びかけで、ジローナの郵便局前に集合した選手たち。普通のトレーニングなのに、すごい顔ぶれ。ハミルトン(現フォナック)、ジョージ ヒンカピー、リーヴァイ ライプハイマー(現在RAB)、クリスチャン ヴァンデベルド(現在Lセグロス)、デーヴ サブリスキー、、なんだ現役 & 元USPの面々、今でもトレーニング仲間なのか。それにCSCのジミー マドセンやトマス エリクセンらがジョインして、なんとも壮観なトレーニング風景となった。Cyclingnewsの下記で様子が見られる。ところで、ライプハイマーの奥さんオデッサは、元自転車選手だったらしい。

    ライプハイマーのファーストネームLeviはリーヴァイと読むそうなので今後そのように表記変更します。そう、ジーンズのリーヴァイスのsなしです。


    http://www.cyclingnews.com/features/?id=2004/girona

  • クレディアグリコル 銀行の名前が消滅するので、チームクレディアグリコルの名前も消滅?という噂について。 ( 3.15.2004 )

    1.下記URLにある「。。クレディ アグリコル インドスエズ銀行は、5月1日から行名を<カリヨン銀行>に変更する予定」である、という記事について。

    a)クレディ アグリコル インドスエズ銀行は確かに行名変更となります。但し名前はカリヨン橋のcarillonではなくて、CAとリヨンを単につなげたCALYONというスペルになります。きわめて安直なネーミングなわけで。(だから本当にMSNのHPが伝えるように、カリヨンと読むのか、セーアー リヨンと読むのかはわかりません。)

    b)となると、現在の「クレディ アグリコルチーム」は「CALYONチーム」という名前になるかというと、答えは「No」だと個人的に思っています。クレディ アグリコル インドスエズ銀行というのは、もともとクレディ アグリコルSA(株式会社)というグループの傘下にある一部門。親会社がCALYONというブランドになるのでなく、あくまでもその傘下のクレディ アグリコル インドスエズ銀行がCALYONブランドになるだけなので、クレディ アグリコルSAはそのままのはずです。

    2.次に同じく下記URLの「クレディ アグリコル インドスエズ銀行と、クレディ リヨネ銀行は、クレディ リヨネ銀行の営業のうち法人営業部門および投資銀行部門を、クレディ アグリコル インドスエズ銀行に包括的に移転することを予定している。」という記事について。

    c)最近どんどん身が細っていくクレディリヨネ(以降「CL」)のほうですが、前から売却の噂は絶えず、今回も法人営業部門と投資銀行部門が売却されました。但し、まだその他の一部の部門はCLとして残っているので、少なくとも今年のリーダージャージとライオンのぬいぐるみについてはCLマークは健在かな、と個人的に思っています。ただ、銀行経営が苦しいせいもあり、CLが解体する前にTDFのスポンサーを辞める可能性はあるかも。(でも数年前からCLがスポンサーを降りる噂はずっとあるけど、CLも意地で続行してくれている。)

    よって、結論は、今回のCALYON銀行誕生に伴うチーム クレディアグリコルへの影響(名称変更など)はなし。と考えます。一方、一部が吸収されたCLの方が心配。このままいつまでスポンサーを続行できるのか。万が一CLが完全にそのまますっぽりクレディ アグリコルSAに吸収、、なんてことになれば、イエロージャージはグリーンジャージになってしまうのではないか、、と。。。


    http://money.msn.co.jp/news/newscon1.asp?nt=15&st=&ac=nTK2058423&cc=02

  • TDF:チームTTルール改正決定!マヨ、スベルディア、シモーニはほっとした? ( 3.14.2004 )

    やっぱりどうやら噂は本当みたいだ。チームTT(TTT)というのは、大量リタイヤが出る前、つまり選手数が揃っているレース<前半>に行われるのが通例。そうなると、TTTでめちゃくちゃタイムが悪かったチームに所属する選手は、どんなに個人のポテンシャルが高くても、レース前半で表彰台の可能性を既に奪われる可能性も出てくる。そこで今年のTTTでは、最高でも<2分30秒>以上トップチームと差をつけないようにルール改正が行われると噂されていた。そしてこの話、やっぱり本当のようだ。

    で、細かく見るとこうなる。1位と2位の差は20秒以上はつかない。それ以上の差が出ても切り捨てで、最高で20秒差。そのあと13位までの差は、それぞれ10秒以上はつかない。(2位と3位の差が最高10秒差、3位と4位の差が最高10秒差。。。以下13位まで。)更に14位から22位(22チーム最終的に選ばれた場合。現在は、21チームが出場決定。)までの差は最高でそれぞれ5秒。(14位と15位の差が最高5秒差、15位と16位の差が最高5秒差。。。)

    そして、更に、首位から2分30秒以上の差がついた時点で、その後のチームについては、首位と2分30秒以上の差は一切つかないことになり、同タイム扱い。落車などが出たりして、どんなに遅く走ったとしても、2分30秒以上のダメージは免れることになる。

    これってTTTが弱いチームにとっては嬉しいニュース。でも、ここで一気に差を広げようとたくらんでいたチームにとっては、ややがっかり。となると、やはりチームの力よりも個人の力で勝負するしかないわけだ。これが各選手にとって吉と出るか凶と出るか、そればかりは蓋をあけてみないとわからない。


  • パンターニ関連のビデオWebサイトと、ついでに杉山愛選手も。。 ( 3.14.2004 )

    下記URLのビデオ紹介のところに「PANTANI: Final farewell」というビデオタイトルがあり、クリックするとパンターニが残したメッセージ(ルールは男女、誰にでも同様に適用されるべきだ、といった例のメッセージ)を葬儀で読み上げるシーン、ペタッキのインタビューなどが見られる。

    ペタッキ:「自転車選手がこんな風にうつの状態でそのキャリアを終えることがあり得るということを示したと思う」

    また、ページ右のAll the Videosをクリックしてアーカイブに入ると、後の方に「Peloton in mourning」などのパンターニ関連のビデオがあり、ヴィランク、バッレリーニ、ジモンディなどがインタビューに答えている。黒い紋章をレース前につける様子も。

    このビデオアーカイブには、各スポーツのビデオシーンが納められており、杉山愛選手の「Shopping with Ai Sugiyama」(3/14 8:00の時点でアーカイブのNo2中ほど)という珍しいビデオもあり、思わず見てしまった。杉山選手が中東UAEのドバイの街で、彼氏(或いは 付き添いの男性と一緒に)宝石屋さんで買い物をする風景が写っている。結婚式で身につける宝石をしてみてにっこりするシーンなど。

    以前NHKの「英語でしゃべらナイト」に伊達公子選手が出ていて、英語を話していたけど、杉山選手は更に上手で発音がよくて大したものだ。ユーロスポーツのビデオに堂々登場するあたりが、世界の杉山といった感じで嬉しい。


    http://www.eurosport.com/home/pages/V3/L0/S18/sport_Lng0_Spo18.shtml

  • CSCのHP:トレーニング風景のビデオクリップが是非お勧め ( 3.13.2004 )

    以前、ツールドフランスの時のハミルトンを中心としたドキュメンタリービデオがCSCのHPで見られる旨お伝えしましたが(あれって1時間以上もの長編で、すごく、見ごたえあったよね)、ここ最近CSCのサイトは全然訪れていませんでした。今回読者情報ですが、このHP経由でNewsletter登録しておくと、CSCチームの最新レース情報が頻繁に送られてくるそうです。(現在はパリニースが日に2、3回送られてくるとか)。現在CSCのヤクシェが総合トップを快調に飛ばしているので、なおさら勢いがいいのでしょう。

    更に、これをきっかけに久々にHPを見てみたら、CSCのルッカでのトレーニングビデオ(2月21日のもの)がありました。2分半程度なので、これなら手軽に見られるでしょう。ポップな音楽が流れる中、各選手の走る姿が映し出され、それぞれ名前が画面にタイピングされていきます。なんかカッコイイ。。ここまでやってくれるとファンとしても嬉しいですね。ADSL環境でない人はISDNで軽めのバージョンで見ることができるようです。

    40年にわたってIT事業を進めているCSCだけあって、さすがにWebの充実度はピカ一。Tモバイルも業界だから良質のWebを届けているけど、CSCは特にビデオの充実度がすごい。


    http://www.team-csc.com/ny_index.asp

  • ウルリッヒの今後のレースカレンダー ( 3.12.2004 )

    ウルリッヒの話題がでたところで、彼のこれからのレーススケジュールをどうぞ。
    3月22-26日: セトマナカタラナ(スペイン)
    4月6-9日:サルテツアー(フランス)
    4月12日:ルントウム ケルン


  • アスリート神話のウルリッヒ特集から その2 ( 3.12.2004 )

    本日の朝日新聞の続き;
    「第一週に食中毒と発熱であわや棄権のピンチに追い込まれたツールドフランスで、ウルリヒは耐えた。心の成熟とともに、灰からよみがえる不死鳥のごとく精神力を増していった。30歳を迎える年に、おそらくこれまでで最高の強さを披露した。

    復活したウルリヒはドイツのメディアから「03年最高のスポーツマン」に選ばれた。F1のシューマッハーを押えての受賞は、「自転車がフェラーリに勝った」と評判になった。
    今年はツールに続き、アテネ五輪がある。
    「フランスのレースも大切だが、五輪の勝利にも立ち向かいたい。アームストロングも負かせることがわかった。フランスを最高の状態で追えれば、五輪用に特別な練習は必要ない。」ウルリヒに、余裕がある。」


  • アスリート神話のウルリッヒ特集から その1 ( 3.12.2004 )

    本日の朝日新聞19面のウルリッヒの記事から(カラー写真入り)。書いているのは、ドイツのベテラン記者、ヘルムート シェルツァー氏。

    「。。。<僕がどこまで落ちていたか。それを知っているのは僕だけだ>(略)ウルリヒは言った。もちろん私たちスポーツ記者も、世界最高のライダーの転落ぶりを、ずっと気にかけていた。。。ウルリヒにとって、02年は絶望の1年だった。2度にわたるひざの手術、飲酒運転での運転免許取り消し競技とは無関係のパーティードラッグ使用で半年の資格停止。「周囲の怒りを、僕がすべて買い集めていたような気がする。」ウルリヒの言葉に偽りはない。

    落ちた彼を救ったのはツールがスタートする4日前に、この世に生を受けた、いとしい娘ザラマリアちゃんだった。
    「スポーツ選手の成功のうらには、数字などでは表せないものがある。僕の場合、娘が生まれたことがそれだ。出産に立ち会えたことを、本当に感謝している。手が震えたけど、へその緒の残りを自分で切って、母となったガビーと一緒に泣いた。僕が世界で、一番幸せな人間だった。」


  • 朝日新聞 19面 ( 3.12.2004 )

    本日の朝日新聞19面、神話のアスリートの連載にウルリッヒが掲載されている。(昨日はちなみに、マラソンのラドクリフで、その記事も英国の記者が丁寧に書いた記事で面白かった。)記者はドイツで77年からツールを追いかけているベテラン記者とあり、内容もうまくまとまっていて面白い。朝日新聞をとっている人は是非読んでみて。

  • 雪の道を踏みしめて ( 3.12.2004 )

    最高潮をツール、五輪、世界選手権にもってくるべく、レーススケジュールを調整したというヴィノクロフ。その彼が区間優勝したパリ ニース第5ステージでは、途中雪が残った中を走ったようだ。下記写真はデフロートを追いかけるカシェチキン。寒々しい冬の光景そのものだ。一方、ティレノアドリアティコでペタッキがまたまた連続区間優勝。相変わらず爆走している。

    http://eur.news1.yimg.com/eur.yimg.com/xp/ap_photo/20040311/all/l1069995.jpg

  • リシャールヴィランク新記録のチャンス: ツール新記録はアームストロングだけじゃない。ヴィランクも、山岳ジャージの新記録がかかる今年のツール ( 3.11.2004 )

    ヴィランクにとっては、今年 ツールの山岳ジャージ7度目という前人未到の記録がかかっている。今までバアモンテス、ヴァンインプ、ヴェランクは、山岳ジャージ6回という記録を持っており、ヴィランクが今年7度目の山岳ジャージを着れば、新記録となる。以下、最新のヴィランクインタビューより(アーエスコム)

    (インドゥライン、アームストロングという2大双璧チャンピオンと同時期に走ることができたわけだけど、どっちが上だろうか?)

    僕にとってはインドゥラインだね。彼の敵として走れたことを光栄に思う。何しろ彼は、僕のアイドルだから。彼に対しては、尊敬と畏敬の念を持っているよ。なんでだろう、彼はアームストロングよりも人間味がある気がする。他のグランツールでも活躍したし。ランスについても尊敬しているけど、どちらかというと彼は21世紀の申し子って感じがするなぁ。しっかりとプログラミングされて、計算で走っているというか。。。完璧なんだね。とにかく2人ともタイプが全く違うサイクリストだよ。

    (今年は君の7度目の山岳ジャージとアームストロングの6度目のツール優勝がかかっているけど。)
    「僕ら2人にとって、これはかなり難しいことだと思う。」
    「とにかくバアモンテス、ヴァンインプと世代は違うけど、偉大な選手だ。僕も30年を越えて、このように人々の記憶に残るライダーでいたいね。」

    (34歳 引退は?)
    「考えていない。ただ、言えることは、僕は競技人生のかなり終末にさしかかったということ、これだけは明らかなことだ。」


  • と、言っていたら。。やっぱり。。 ( 3.11.2004 )

    昨日開幕のティレノ アドリアティコで、さっそくペタッキが優勝。ツァベルはまた2位だ。ペタッキ、このティレノの第1ステージでは、かなり早めにゴールスプリント体勢に入ったが、楽勝といった感じだった。

    3月7日時点でUCI個人ランキングは、ツァベルが2.135ポイントで1位、2位はベッティーニで2.077ポイント、3位がペタッキで1.909となっている。ツァベルは今のところ踏ん張って1位をキープしているが、どうやらペタッキがUCIランキング1位に向かってこれからも、じわじわとポイントを伸ばしていくかもしれない。

    ただ、ツァベルも、なかなか優勝させてもらえない割にはポイントをしっかり稼いでいる。常に安定的にゴール付近で首位争いに絡んでいるからだろう。ツールでも、区間優勝を余りせぬまま、ポイントのグリーンジャージをしっかりパリに持ち帰ったこともある。ツァベルの強みは、スプリンターながら 山岳もこなす点だ。先日、ムルシアツアーの難関の山岳ステージでも、アームストロングよりも3分いいタイムの16位(アームストロングは36位)で、ゴールしたのが記憶に新しい。長丁場のステージレースでも、キルシプーのように途中で脱落することなく、最後までスプリント争いに絡めるところが、UCIポイントをこつこつ稼げる秘訣だろうか。


  • チッポリーニvsペタッキ : 本日開幕!ティレノ アドリアティコ ( 3.10.2004 )

    レースシーズン開幕といった感じだ。次々に注目のレースがスタートする。今日はイタリアでティレノ アドリアティコが開幕する。スプリンター対決はやはりAペタッキ(FAS)が有利だろうか?或いはチッポリーニ(DVE)が意地を見せるか?

    このほどDailypelotonが、この花形選手の比較をまとめていた。この比較で、2人の優勝回数を見てみると、チッポリーニは、1989年以来、常にコンスタントに優勝をあげている。デビューの89年には既に5勝し、以来、15年間に10も2桁優勝回している。ただ、昨年は、これまでの最小優勝回数にとどまり、4勝しかできなかった。

    一方ペタッキはデビューした96と翌年97年は0勝。98年に1勝するも99年は0勝。翌年2000年に9勝、2001年5勝だったが、なんと2002年に2桁優勝の12勝をあげると、2003年は29勝と一気に勝ち数を伸ばした。まさに上り調子といった感じだ。破竹の勢いとはこのことか。

    このほか、ボルトラーミ、ベッティーニ、ヴァンピーテヘム、フレイレ、アスタルロア、ディルーカ、ボーヘルトなどなどスターが揃う。そうそう、クイックに移籍したペチャロマンも登場するが、去年のあの勢いは今も健在かどうか。


  • やったね、ベルタニョッリ:トロフェオ エトナ ( 3.10.2004 )

    ファッサの中野さん、シチリアでカンノーロ シチリアーノとシチリアオレンジを堪能していたけれど、それはこのトロフェオ エトナでのこと。そして、このレースで優勝したのは、なんと去年、おととし来日して 日本人の仲良しのお友達もいるレオナルド ベルタニョッリだ。

    彼は今年1月8日で26歳になった。出身はドロミテの地域で、プロ1年目の2002年にサエコ入り。ここシチリアで勝つ前には、昨年ブローニのサーキットで優勝しただけ。プロ入り2勝目となる。いつもは友人でもあるシモーニのアシストをしているが、この日は、自分自身にチャンスがきた。

    レースでベルタニョッリはラスト4キロでアタック。ウクライナのプスピエェフとコロンビアのペレスとの戦いとなったが、最後はカターニャのゴール地点で他の2人を楽にスプリントで上回った。ガゼッタによると、彼はこの優勝を彼女のマヌエラに捧げると。


  • アームストロングへの質問:「ツールで6勝したら何をご褒美に買いますか?車、家、船、それともシェリルクロウとバカンス?」 ( 思わずアームストロングのインタビュー第二弾。 )

    (将来的にUSPSの監督になる意向は?):監督の線はないね。ヨハンはそもそも僕の監督でもあるが、僕の友人でもある。もし将来5年、10年とチームが続いてUSPSで働くとしても、ヨハンのそばにいて助けるといったぐらいだろう。彼は僕の友人だから。

    (エラスが今後はツールでライバルになるけれど):エラスはいい選手だけど、ツールはジロやヴエルタとは違う。これらのレースに重きをおかずにツールだけに専念しないと、なかなか勝てるレースではないよ。

    (ツールで6勝したら何をご褒美に買いますか?車、家、船、それともシェリルクロウとバカンス?):いや、それらはみんな もう手にしている。僕はそれほど物欲主義者ではないんだ。例えば僕の好きな服は、今でも常にTシャツとジーンズなんだ。家、車、旅行といったことはもう手にしているから、最近僕の満足というのは、もっと深いところにある。それは、一生懸命働いて、最終日にパリに戻ってくるということ。これが僕にとって最高のプレゼントさ。

    (かつて子供に会えない状況になるぐらいなら、ツール優勝を追いかけるのを諦めるといっていたけど、今でもそうでしょうか。):もちろん。彼らは僕のモチベーションでもある。更にレース中辛く苦しい時、子供たちのことを考えるんだ。子供のことを考えると、苦しみが和らぐから。


  • マルコ パンターニ続報 ( 3.8.2004 )

    ガゼッタによると、パンターニが昨年6月にコカイン40グラムを買っていたという報道がイタリアで出ているらしい。時期は、彼がパドヴァのそばのアルコール依存症専門のクリニックを訪れた時だという。入手を仲介したのは、このクリニックで同室だった若い患者で、その後パンターニは近郊の町に住むディーラーとコンタクトをしてコカインを入手したと。

    この話は、パドヴァ一帯の麻薬取引を取り締まっていた検察官による捜査の過程で 明らかになったと付け加えられていた。こういった報道はどの程度信憑性があるのかわからないし、また彼の死因については、今もまだ解明されていない点を念のため付け加えておきます。


  • ランス:「いくらリッチになっても、たとえ引退しても、僕は自転車のことを決して忘れない。僕は自転車の大ファンなんだ。先週、僕はTVでヴエルタアバレンシアを見るために、トレーニングの時間を調整したぐらいさ。」 ( 3.8.2004 )

    先ほどお伝えしたアームストロングの独占インタビュー記事から抜粋。彼のインタビューは今まであちこちで目にしてきたけど、スペインのジャーナリストで切り口が少し違うのか、なかなか素っぽいインタビューで私自身は楽しめた。

    (2004年ツールで勝つことの意義):ツールで6勝すること自体でなく、ツールで優勝しようと頑張ることが一番重要だ。

    (ツールに拘っているが、ツール以外のレースで勝つことに興味は?):はっきり言ってない。ただ、もしかしたら、世界選手権で再度優勝したいと思うことも 漠然とあるかもしれない。それから、あとは今まで全く目標になかったツールデフランドルとか。

    (ツールでライバルは?):一番のライバルは自分自身さ。いかにトップコンディションで現地入りするか、全ては自分自身の責任だ。とはいえ、無論、世間が言うように、ヤン(ウルリッヒ)は一番の危険人物さ。他にもマヨ、スベルディア、ベロキ、ハミルトン、ヴィノクロフ、バッソ。。

    (ウルリッヒ以下、危険人物の順は?):それはできないね。例えば マヨ、ヴィノ、ハミルトンの間でランキングをつけるとか、無理だよ。

    (グレッグ レモンのように、引退と共にバイクを見捨てるのでは?):将来のプランは白紙だよ。でも、僕は自転車競技を愛している。単に好きというのでなく、過去に好きで、今も好きで、ずっとこれからも好きでい続けるだろう。過去にも、今も、そして将来的にも、絶対にこのスポーツの悪口を 自分自身が言うようなことはあり得ないと確信している。誰とは名前は言わないが、自転車競技で金を稼いでさっさと自転車のことを忘れてしまった選手たちがいる。僕は決してそんなことはしない。決して自転車のことは忘れない。僕は自転車の大ファンなんだ。先週なんて、僕はTVでヴエルタ ア バレンシアを見るために、トレーニングの時間を調整したぐらいさ。本当だよ。


  • レース中苦しく辛い時、子供たちのことを考えるんだ。(アームストロング) ( 3.8.2004 )

    上記はこのたびスペインの新聞マルカがアームストロングの独占インタビューをした時のコメント。おもしろそうなので、これから訳します。

  • 自転車界を代表して アームストロングが出した書簡 ( 3.7.2004 )

    連日取りざたされている アームストロングのオープンレターの件について説明します。これは先日掲載したマギーの怒りのメッセージと関係があります。

    今年1月28日、ある人物が「TDFに出場している選手は みんな薬物に手を出している」といった発言をしたのを受け、マギーは、あのメッセージを書いたと見られます。現にTDFに出場しているマギーはメッセージの中で、「自分も 違法なことに手を染めている選手のカテゴリーに入れられてしまった!」と叫びの声を上げています。そして、今度は、アームストロングが声を上げました。でも彼の場合は、もっと公のオープンレターという形の、より強い抗議です。

    アームストロングの書簡は、レキップ、ガゼッタ、マルカといった3大ツールと関係のある新聞社のみならず、アメリカのNYタイムズ、ヘラルドトリビューン、USAトゥデイなどにも送付された。1月28日に、いわくつきの発言をしたのは、世界アンチ ドーピング機構(WADA)World Anti-Doping Agencyのパウンド会長。WADAは、あらゆるスポーツに関連したアンチドーピングのための、独立世界統一機関。

    パウンド氏は29日のローザンヌで行われるWADAの総会の前日、コフィディスの一部の関係者が薬物取引に関与している疑いが出たのを受け、上記の発言をした。これを黙ってやり過ごすわけにはいかないと、大鉈を振るったのがアームストロング。自転車競技をリードする選手として、彼は他の選手たちの代弁をした。

    以下、アームストロングの書簡の要点:
    「僕は、僕の名とプロ自転車界の名にかけて、ディックパウンド氏の断定に反論する義務がある。」
    「今回、(一部のコフィディス関係者のみならず)僕や同僚の選手が薬物に手を出しているといった 敷衍的な発言が出たことは、はだはだ遺憾だ。」

    (として、自分がそういったことには手を出さないことを主張するとともに、自分を含め、TDFに出場している選手が罪を着せられたことにつき、許しがたいとしている。)そして、パウンド氏に、
    「証拠もなく、罪のないアスリートを非難する時間があったら、アンチ ドーピングの運動に精を出されてはいかがだろうか。」と進言した。

    ちなみに、WADAは、世界統一規範として、薬物検査で陽性となった選手に対して一律2年の出場停止処分を提唱している。今のところサッカーのFIFAは、これを受け入れない方針のようだが、国際自転車競技連合(UCI)は、五輪前にこれを受け入れる可能性がある。


  • ブリヂストンアンカーはクロアチアでレース ( 3.7.2004 )

    ブリヂストンアンカーの皆さんは、3月6日と11-14日にクロアチアでレースで、クロアチア入りしていますね。19日はクラシックロアールで再びフランスのようです。BSのファンサイトが立ち上がったのは、皆さんご存知ですよね?念のため下記にURLを。

    http://www.racingteam.jp/index.jsp

  • ブラッドリー マギーが後を絶たない自転車界の薬物疑惑報道に激怒:「僕がチームとの契約交渉で高い契約金を臆面もなく要求できる理由は、<僕は生涯絶対にドーピングスキャンダルには巻き込まれない>とチームに確約できるからなんだ。」 ( 3.5.2004 )

    「紅顔のやせっぽちのその16歳の若者は、スポーツ テストラボへと入っていった。計測器のついたシートの高さを調整し、マウスピースとハートレートモニターをつける。耳がちくっとしたら、さあ、乳酸値の総合測定が始まる。子供なら誰でも知っている。このテストがいかに重要で、自転車選手としての将来を決定付けるかもしれないということを。だから、最後の一滴の力を振り絞って、力の限り漕ぐしかない、ということを。」

    こんな文章で始まるブラッドリー マギー(FDJ)の文章。でもこれは彼の自伝ではない。過熱するドーピング疑惑報道への怒りの文章だ。ういういしい16歳の少年が、どんな風にしてこの世界に入っていったかというくだりから書き始め、その時のスポーツへの真摯な気持ちを、今でも持ち続けていることを 彼は世界に向かって叫びたい。

    コフィディスの関係者とドラッグディーラーとの疑惑の関係が浮上したことから近頃ドーピング疑惑の目があらゆる方に向いていて、選手はみんなやっている、といった発言が後を絶たず、ひとたび陽性となった自転車選手の中にも、こうした発言をする人が出ている。マギーはこうした発言にかなり怒っていて、その気持ちが文章からはじけるようにうかがえる。A42枚のかなり長い文章なので、後半の怒りがはじけた部分を抜粋。

    「僕は過去も、現在も、そして未来も決して薬物や そうした作用のある行為によってパフォーマンスを強化することはしない。そもそもそんなことをする理由はない。しかし、近頃の選手、ジャーナリスト、当局者らのメディアでの発言といったら、こうした非難が後を絶たず、僕ですら、こうした疑惑のライダーとして ひとくくりにされてしまう。xxxx!!(TV録画放送だったら、ピーと音声が入るような、例の4 letter wordsを使って怒りをぶちまけている。よっぽど腹立たしいのだろう。)

    僕の家に来て、一緒に住み込んでみればいい。車から僕がトレーニングするのを見ればいい。今後のレースのコースプランを一晩中確認すればいい。怪我をして痛みに耐える状況を分かち合ってみてほしい。わけもなくコンディションが上がらない時の苦悩を感じてみるがいい。

    10ヶ月間最大限の成果を出すために、僕らは最新の注意を払っている。Polar/SRMなどのツールでパワーを測定し、実戦レースとトレーニングをマッチングさせ、最大限の組み合わせを考える。僕や仲間を疑う人々に、是非こうして僕がやっていることの一部始終を見て欲しい。

    薬物を使用するというのは心の弱さを意味する。そういう弱い選手は、自分の弱さを認めるか、或いは自分がやっているから他の選手もやっているだろう と思うかのどちらかだろう。そして、そうした噂をもてあそぶ当局者たち。彼らは1日たりとも汗して苦労したことのない奴らばかりだから、TDFを終えることに対し、そんな甘っちょろい考えしかもてないのだ。

    僕は真実を語っている。長い目で見れば、それが最善だと思うことをしている。自転車界という狭い社会で、僕らは誰が汚い手を使い、誰がクリーンなのか、わかっている。僕が契約交渉で高い契約金額を要求できる理由は、長い間安定的に走るという確約できるからだけではない。僕は絶対にドーピングスキャンダルにまみれないと確約できるからなんだ。長期間安定的に走ることとドーピングに巻き込まれないこと、この2つは切り離せない。これは僕が上昇中の若い選手たちにも言っていることなんだ。

    僕は正直者です、みたいなことを書かなくてはいけない今の状況がすごく嫌でたまらない。でも、僕らのスポーツに悪評をもたらし続ける少数の人がいて、彼らにスポットライトが当っているから、こうせざるを得ない。僕は自分の言葉に忠実でい続ける。「僕はドーピングと自転車競技が共存するなら、自転車競技は消えてなくなった方がましだと思う。」今こそ強い意志を持って、わけわからないことを言っている奴らを駆逐し、真実を信じる時だ。
    ブラッドリー マギー 真実を生きる」

    彼のHPの上記文章が入っているURLは下記。


    http://www.bradleymcgee.com/newmcgee/more.phtml?articleid=bb8f184a8f

  • パンターニの死因特定はまだ ( 3.5.2004 )

    先月亡くなったパンターニの死因がまだ特定できていない。解明には、まだ暫くかかりそうだ。薬物の過剰摂取という線もまだ捨てきれていない。

  • タイラー ハミルトンの近況(その2) + ちょっと心温るサストレの話 ( 3.4.2004 )

    (まず初めに、そういえば、3/2はハミルトンの誕生日だった。)
    ハミルトンは、今でもCSCの昔のチームメートの一部と 交流があるらしい。去年のツールでおしゃぶりをくわえてゴールして一世を風靡した(?)カルロス サストレもそのうちの一人。そして、ハミルトン情報だと、サストレは選手を続けながら、地元のアマチュアクラブのマネージメントを手がけることになったという。

    ことの発端は、このほどそのクラブのスポンサーが手を引くことになったという話を、サストレが聞きつけたことにある。手を引いたスポンサーの代わりに彼が クラブの運営を手助けすることにした。彼はプロとしてステップアップしていく過程の中で、今までそのクラブから、いろいろなサポートを受けてきた。今後はその恩返しをしていこう、というわけだ。これを聞いたハミルトンも、自身が運営するハミルトン財団として、サストレをバックアップすることにしたという。

    みんな偉いな。自分が上昇することだけを考えるのでなく、その過程で社会に還元していこうという動き。ハミルトンもランスのように財団を設立した。主に多発性硬化症の人々をサポートし、自転車を志す若者を支援していく。そして、ブラッドリー マギーもしかり。サラリーから天引きして、アマチュア活動を支援している。こういう話を聞くと、私も、ますます彼らを<声援>という形でサポートしたくなる。


    http://www.tylerhamilton.com

  • ミケーレ バルトリ:赤ちゃんとCSCのジャージ ( 3.4.2004 )

    CSCのジャージに着替えたバルトリが、去年末に生まれたばかりの愛娘とツーショットを披露。先日のルッカでのひとこま。

    http://public.fotki.com/sitegoddess/giro_della_provinci/bartoli.html

  • 今日はいよいよムルシアツアーのITT 決戦はマルコ パンターニの頂上 ( 3.4.2004 )

    昨日開幕し、USPSのファンヘースウェイクが区間優勝した注目のムルシアツアー。今日はいよいよITTでウルリッヒとアームストロングが激突する。ちなみにバルベルデいわく、レースを決定付けるステージは第4ステージの山岳コースだろうと。つい先日、マルコパンターニと名づけられた山コヤド ベルメホがゴールだ。

    このレース、過去にパンターニは優勝している(1999)。他にも、マウリ、バフィ、JCドミンゲス、エッリ、カニャダ、アイトールゴンザレス、VHペーニャ、JPヨレンテといった、御馴染みの選手らが優勝している。

    昨年の優勝者ベテランのヨレンテは、単球増加症を克服して 涙、涙の優勝だったけど、その後 昨年のツールで、唯一ドーピングコントロールで引っかかってしまった選手だ。そんな訳で、今年のムルシアのナンバーカードNo.1はヨレンテの属していたバレンシア ケルメが引き継ぐことになり、エースのバルベルデがつけている。


  • NIKEのURL追加コメント ( 3.4.2004 )

    先にお伝えしたNIKEのサイトのURLですが、一部PC機種、ソフトによっては開かないそうです。その場合は、wwwを除いて下記をインプットすればOKとのこと。ダメだった方はお試しください。情報ありがとうございます。

    http://nike.com/main.html

  • タイラー ハミルトンの近況(その1) ( 3.3.2004 )

    タイラーハミルトンのレース スケジュールは、クリテリウム インターナショナル(3月)、GPミゲル インドゥライン、パイス バスク、フレッシュワロヌ、LBL、ロマンディー ツアー(4月)。

    ところでハミルトン、2003ツールの帰りに大事な優勝ジャージを盗まれてがっかりしていたのを覚えていますか?彼はあの時、過去の移動中に亡くしたものは数知れない、と言っていたけど、その彼がまたもや被害にあった。今度はiPod(アップルのデジタル ミュージックプレーヤー)。

    飛行機から降りてターンテーブルから出てきたバイクは問題なし。ところが預入バッグのジッパーがあいていた。そして、iPodが紛失しているのを発見した。内蔵ハードディスクには、大事な音楽コレクションがいっぱい納められていたらしい。被害金額よりもそっちが痛手だろう。

    彼が158gという軽さのiPodを機内持ち込みにせずに 預け入れたのには訳がある。最近、荷物のチェックインの預け入れ規定が前より厳しくなって、一切問答無用で重量オーバーは「ノー」と言われるようになった。その結果、ハミルトンは重たいラップトップとバイクシューズを預け入れずに機内持ち込みにした。その分、超軽量158g のiPodは預入荷物に入れたのだった。ラップトップとバイクシューズをぶら下げて搭乗するという格好悪い思いをして、更に預けたiPodは盗られるなんて、なんて踏んだり蹴ったり、、、とハミルトンはがっかりしている。

    でも、彼はこういうエピソードには慣れっこだから、激怒はしない。こんなもんさ、と諦め顔だ。(But this is all part of life on the road. )更に彼は語った。「僕と妻の2人で、紛失、盗難、損傷した手荷物の話を書かせたら、一冊の本ができあがるよ。」と。(ハミルトンの日記より。うーん、日記は相変わらず楽しめるし、読むたびに彼のファンになる。。)


  • チッポリーニのリタイヤ騒動で、ドミナヴァカンツェのマネージャー、サントーニ氏、1ヶ月の停職処分 ( 3.3.2004 )

    確かにあれは、レース関係者に多大な衝撃を与えていたから、この処分は当然かもしれない。去年、覚えていますか?去年、ヴエルタ03出場のワイルドカードをドミナヴァカンツェがゲットした。チッポリーニが出場メンバーに入っていたからだ。ところが、ヴエルタ出場が決定したら、彼はそそくさと出場をキャンセル。怒ったヴエルタ側が、ドミナの出場を取りやめる、と言い出したら、チッポリーニは一応レースに参加し、プロローグだけ走って、さっさとリタイヤして帰っていった。

    このたび、この行為に対し、UCIが介入し、1000SFの罰金と、マネージャーのサントーニ氏を4月8日から5月7日まで停職処分にする決定を下した。チッポリーニでなくサントーニが処分になった背景には、サントーニ自身がヴエルタ側に、チッポリーニを出場させる、と確約していたという事情がある。ワイルドカードを得るために、口からでまかせを言った模様で、チッポリーニには相談していなかったらしい。そこで、チッポリーニは出るはめになり、お印程度にプロローグだけを走った。

    多分、イタリア寄りの人の中には、<ワイルドカードをゲットした直後にチッポリーニはレースに出ないと言っており、一応出場したにしても、本気でないことはレース前から分かっていたのだから、そんなに目くじら立てるな>、という人もいるかもしれないけど、スペイン側の報道を密に聞いていた限り、あれはやっぱりヴエルタ主催者への冒涜と思える行為だった。ヴエルタ側は、なんとかヴエルタを魅力あるものにしようと、舞台裏でかなり工夫もこらし、一生懸命だったのがよくわかる。彼らは本気で怒っていた。


  • ヴエルタアムルシア のスタートリストが公表 ( 3.3.2004 )

    ランスvsウルリッヒの直接対決となるムルシアツアーの出場リストが確定した。一方で、ベロキは、どうやら先日来の腱炎が治らず、再びレースを先送りした。従って、現在のことろブーランジェールのゼッケンが1人分、ブランクになっている。フランスからこのレースに出るのはブーランジェールだけ。ベロキを走らせるために参加したようなものなのだが、残念。ベロキは度重なるレースキャンセルで、ツール03クラッシュ以来、彼はまだ実践レースで走っていない。

    USPS:ゼッケン11から18まで:アームストロング、バリー、ベルトラン、パドルノス、リンコン、ルビエラ、Vデンブロック、ファンフェースウエィク

    Tモバイル:ゼッケン51から58まで:バウマン、ウルリッヒ、エヴァンス、グエリーニ、コネ国―、ツァベル、シュタインハウザー、コルフ

    EUS:41から48まで:マヨ、Hスベルディア、Dエチェバリア、イサシ、スベルディア(弟)、フェルナンデス、ペーニャ、ベルドゥゴ


  • アームストロング vs ウルリッヒ 2人がもうすぐ直接対決 ( 3.2.2004 )

    今年アームストロングがヨーロッパ遠征を最小限にするため、ツール前にウルリッヒとアームストロングが直接対決するのは、今回だけかもしれない。そう、3月3日開幕のムルシアツアー。更に、イバンマヨ、スベルディア、ベロキというツール表彰台候補も参戦するとあって、熱い視線が集まっている。(ちなみにケルメのバルベルデもスタートメンバーに入っている。仕上がり的には彼に期待が持てる。)

    先日のポルトガルのアルガルベツアーのITT(21.3キロ)で優勝したアームストロング。2位とのタイム差が僅差だったものの、この時期に優勝というのは、実は本人もびっくりだったらしい。だから、あれはあれで、かなり手ごたえと成果があったとか。あの時は山岳ステージでトップから1分遅れて総合5位でレースを終えたアームストロングだが、山岳ではもともと力を出し切らない想定だったそうだ。結果、優勝ランディス(USPS)、2位ペーニャ(USPS)だった。

    ところで、イタリアでも「チーマ パンターニ」と命名された山があるが(既述)、ムルシアツアーの第4ステージのゴールのコヤド ベルメホも、「マルコパンターニ」と命名されることになったようだ。これはムルシアツアー主催者が決定したもので、パンターニはムルシアツアーに今まで何度か出場しているため。そして、みなさん注目は第2ステージですかね。21キロのITTがあります。

    出場チームは、バレアレス、EUS(マヨにスベルディア)、ボディソル、アルメリア、Sドゥバル、ケルメ(バルベルデ以外にカセロも出る)、バケ、サエコ、ランプレ、Tモバイル(ウルリッヒ)、ベロルシュタイナー、USPS(アームストロング)、ブーランジェール(怪我がOKならベロキ)、パルマン。


  • ヴエルタ ア エスパーニャ チーム発表 ( 3.2.2004 )

    3大ツールのチーム発表が相次いで行われた。ツールが目下21チーム(22チームになる可能性含みで)、ジロが20チーム、そして、ヴエルタは出場22チームを発表。

    ヴエルタの参加チーム構成は:スペイン8チーム、イタリア5チーム、フランス3チーム、ベルギー1チーム、ドイツ1チーム、オランダ1チーム、USA 1チーム、デンマーク1チーム、スイス1チーム。

    まず、最初に選考済みだったのは下記14チーム:
    ファッサ、クイックステップ、Tモバイル、サエコ、バレアレス、コフィディス、ラボバンク、リバティー、USPS、CSC、アレッシオ、エウスカルテル、AG2R、フォナック

    追加招待チームが下記8チーム:
    ブリオッシュ、カフェバケ、リラックス、ケルメ、ランプレ、パナリア、ソーニエドゥバル、ヴィーニ


  • ジロディタリア チーム発表 ( 3.2.2004 )

    ツールに続きジロとヴエルタのチームが公表された。まずはジロのチームから。出場チーム11チームがイタリア、あと残り9チームがイタリア以外のチームという20チームの構成だ。おもしろいことに、スペインから出場するのはケルメだけ。オンセとバネストは、過去にジロをドタキャンしているから、その流れを継ぐリバティーとバレアレスは除外されたと考えられる。

    スペインではジロの中継費用が高いため、地上波での中継がなく、スポンサー的メリットがないので、ジロを辞退する傾向がある。ケルメはヴエルタにも出場し、スペインの新聞では、ケルメは3大ツールに出場という見出しをつけている。ツールにはまだ出場できるとは認めてもらっていないのに。。。

    アックア、アレシオ、セラミケ パナリア、ショコラーデジャック、コロンビアセッレイタリア、デナルディ、ドミナ、ファッサ、FDJ、フロマッジョ、ゲロルシュタイナー、バレンシアケルメ、ランプレ、ランドバウクレディト、ロット、フォナック、サエコ、ソーニエドゥバル、テナックス、ヴィーニカルディローラ


  • ランスがプロボクサーに、アガシがレッドソックスに入団のいきさつ ( 3.1.2004 )

    またまた貴重な読者情報です。ナイキのCMシリーズの続報で、すごいのが出ました。アームストロングがプロボクサーになり、陸上のマリオン ジョーンズが跳馬にいどみ、テニスのアンドレ アガシがレッドソックスに入団して好プレーをするかと思うと、ピッチャーのランディー ジョンソンがプロボーラーになりストライクを出し、テニスのセリーナ ウィリアムスがビーチバレー、アメフトの2人もアイスホッケーに挑戦する。。。こんな豪華なCMが登場した。どの選手もみんな真剣そのものだ。

    こんなファンキーなCMが見られるサイトは下記。このページ左下にあるWATCH THE ADをクリックして、その後、一番大きなアイコン(アイスホッケーの絵が割り当てられている。カーソルを置くと、See the complete adという文字が浮かんでくる。)をクリックすると、アームストロングのみならず、全員のCMが完全な形で見られる。特にアガシのナイスキャッチとマリオンジョーンズの跳馬がインパクトあるかも。別途ボクサー姿のランスのアイコンをクリックすると、リングに上がる前のランスの様子がCMで出てくる。


    http://www.nike.com/main.html


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こちらのニュースソースについて:ページ最下段にも掲載していますが、2000年にcyclingnewsと念書(Letter of Intent)をかわし、記事の翻訳につき正式に同意を入手しています。従って、特に記載のないものはソースはcyclingnewsです。

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このたび、オーストラリアのKnapp Communications Pty Limited(cyclingnews.com運営)と趣意書をかわし、同社よりサイトのニュースの翻訳権を入手しました。(effective as of 19/Nov./00) Jump


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