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特ダネ・ニュース 2004年7月の記録..
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  • マヨ、スベルディアがヴエルタ出場 ( 7.31.2004 )

    去年はツールに賭けて、ヴエルタは欠場したマヨとスベルディア。今年はツールを途中で棄権したせいもあり、急遽ヴエルタに出場することが確認された。

    マヨは風邪で抗生剤を摂取していたため調子が上がらず、筋肉疲労とあいまって、ツールでは力が出せなかった。一方、スベルディアは膝の炎症でツールをリタイヤした。


  • ワールドカップ後半戦スタート ( 7.31.2004 )

    ワールドカップ後半戦がスタートする。8月1日、HEWクラシックス。スタートリストは下記。

    http://www.cyclingnews.com/road/2004/worldcup04/hew04/?id=startlist

  • ツールドフランス2005 ( 7.30.2004 )

    来年のツールの第1から第3ステージまでが決定した。7月2日のグランデパールは大西洋に面するフロモンティン。具体的には下記サイトで。

    http://www.letour.com/2005/presentationfr/parcours.html

  • モローの奥さん ( 7.30.2004 )

    フランス滞在中、ローカル紙にクレディリヨネのコンパニオンの女性のクローズアップ記事が出ていた。読んでいたら、びっくり。こんな下りがあった。「彼女は選手の気持ちを誰よりもよく知っている。だってCモローの奥さんなのだから。」

    彼の奥さんって、クレディリヨネのコンパニオンだったらしい。でも、いわゆる表彰台で花束を渡す役は、彼女は一切やっていないという。彼女の役目は、VIPの接待。既にこの役をやって5年目。初年度は辛いこともあった、と。

    そんなわけで、今日、表紙の写真にそれをアップしました。最終日レース後のものですが、彼女はクレディリヨネの制服のまま現れました。ところでどうでもいい話だけど、この女性、以前モローがレース中に熱々ぶりを見せていた彼女(数年前のフジテレビの英雄たちの夏物語に映っていた)とは違う人みたい。。。


    http://fuunaa.hp.infoseek.co.jp/photo/Rimg2194.jpg

  • エキモフの写真 ( 7.30.2004 )

    エキモフファンの人からサロンドカフェに投稿いただいたので、(もちろん私も大ファン)彼の写真を下記にアップしました。いずれも最終日、レースの後、パーティー会場に向かう前のもの。上の写真は男前。下の写真は、ファンのおじさんの相手をしているところこ。このあと2人はじゃれて抱き合っていた。

    さすがにレースも終わり、すごく嬉しそう、ニコニコが止まらないエキモフでした。しゃべりかけたら誰にでも返事をしてくれそうな、そんな雰囲気。話しかけたかったけど、代わりに必死で写真を撮っていました。


    http://fuunaa.hp.infoseek.co.jp/photo/Rimg2256.jpg
    http://fuunaa.hp.infoseek.co.jp/photo/Rimg2257.jpg

  • 遂にビデオに登場? ( 7.29.2004 )

    アレッシオのムラーとベルトリーニとおしゃべりしたところをビデオに撮ったので、公開しました。短い撮影ですが、それでも容量はかなりのもの(3から4MB)。ディバイスや接続方法によっては見られない方も多々いるでしょう。すみません。

    宿でビデオを入れようとしたら、1個40分かかって1つで断念しました。ダイヤル接続だとだめということですね。でも、シャンゼリゼの9Fからランスを狙って撮影したクリアなビデオが3本あるので、今後もう少し他のビデオも公開させていただきます。


    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/tour04/j-omake.html

  • 友情に泣けちゃった、ハミルトンの日記 ( 7.29.2004 )

    またまた長い日記をつけている、Tハミルトン。愛犬のタグボートがツール直前に病気になり、亡くなった。去年鎖骨骨折した時もフランスに妻と一緒に駆けつけた犬だ。精神的ショックは大きく、やっと乗り越えた矢先、彼は怪我でツールを走れる状態にはなくなった。

    「怪我の痛みなら絶対に耐える自信がある、でも今回は力が出なかった。こればかりはどうすることもできない」と言っていたコメント(新聞から抜粋)を、中継で既にお伝えしましたが、日記にも、同様のことが書いてあった。更に、彼のひどい背中の怪我の写真までが日記に載っている。

    第13ステージでハミルトンが去り、その翌日の第14ステージ、Nジャラベールがゴンサレスについで2位になった。その時、ニコラはハミルトンに言ったそうだ。「気にのために勝とうと、今日は必死で頑張ったんだ」と。

    なんかこれを読んだら泣けちゃった。ニコラは、苦しみながら走るハミルトンに、「君がこんなに苦しむのは今まで見たことがない、自分のために、もう走るのはやめてくれ」(既述)と言っていたし、なんか友情を感じた。

    そしてフォナックのアルバロ監督も、ハミルトンを驚愕させるようなコメントをしたらしい。朝、ミーティングで、「今日君が山で走れない場面があったら、もうレースはやめること」と。ハミルトンはびっくりした。しかし、監督の決意は堅かった。将来的に選手にダメージを与えるようなことはしない人だから。


    http://www.tylerhamilton.com

  • 2004、USPはバッソを獲得するつもりだったの知っている? ( 7.29.2004 )

    実はUSPチーム、去年ファッサからバッソを引き抜くつもりでした。しかしバッソはCSCを選んだ。彼にとっては自然の選択。Tハミルトンが去ったCSCでは、ツールのリーダーになれる。USPでは、少なくとも今年は無理だ。そして、来年もCSCに残留するという見方が強い。

    ところで、アームストロングの成功に気を良くした北米の自転車界。ポスト(次の)ランスを目下必死に探している。最近では、自転車も競技として北米で注目されつつある。ランス効果だ。しかし、「アームストロングを凌ぐライダーはいないのでは?」という声も。目下、最大の注目株は、USPのFランディス。2002年にUSP入り。特に今年は年初からずっと、監督の期待に応える走りをしている。


  • インドゥラインの反応 ( 7.29.2004 )

    インドゥラインのコメントがレキップ紙に掲載されていた。
    「アームストロングはツールの世界チャンピオンであることに間違いない。しかし、自転車界の世界チャンピオンは、エディー メルクスだ。彼は様々なレースで足跡を残している。」


  • アームストロングの基金ブレスレット情報追加 ( 7.29.2004 )

    日本到着には大体2週間ほどかかったそうです。ただ、
    http://niketown.nike.com/index.jhtmlでの販売はストップし、現在他のサイトでも、在庫切れ状態のようです。


  • ホデフロート、ウルリッヒを語る ( 7.29.2004 )

    Tモバイルのマネージャーホデフロート氏が、今回ウルリッヒのパフォーマンスが悪かったと嘆いた。

    「アームストロングは自転車のために生きているが、ヤンは生きるために自転車をやっている。みんなヤンを注視してきたが、区間一勝すらできなかった」と。

    これに対し、ヤンは怒っているという。自分は前半風邪を引いた。熱もあった。通常なら1週間寝て休むところだった、と。彼の風邪は、1歳の娘ザラマリアから移ってしまったらしい。


  • ヨセバ ベロキのチームがやっと決定 ( 7.28.2004 )

    サウニエルとの交渉がかなり長引いていたが、やっとこのたび合意に至った。ブーランジェールとの不和と健体調不良もあって、ツール前にチームを飛び出したJベロキ。サウニエル ドゥバルとずっと交渉していたが、なかなか折り合いがつかなかった。このたび、今年残りと来年という契約内容で合意。

    彼は7月31日、シルクイトデヘチョを走り、ブルゴスとウルキオラのヒルクライムに出場予定。また、ヴエルタ出場を念頭に、今年のコースの一部でトレーニングもする。

    ただ、彼がサウニエルで走るとなると、来年ツール出場はないのでは?先日、ランスが新聞のインタビューで、「今年ベロキがいなかったのが残念」と言っていた。ライバルは数多くいるなか、ベロキを最大のライバルのうちの一人として捉えていた。やっぱりツールでベロキを見たい、そう考えると、サイス監督と決裂せず、リバティーに行って欲しかった、と勝手に思ったりしてしまう。


  • ツールこぼれ話 その1 ( 7.28.2004 )

    実はエウスカルテルと同じ宿がもう1回あるはずだった。。

    現地入りして2日目、実は私、その日用にエウスカルテルと同じ宿を偶然予約していた。前にDiaryで述べた例の「女中部屋」がそれ。TVもなく、トイレ共同というあの部屋だ。宿自体は悪くないのだが、選手、スタッフ用にいい部屋は埋まって、残っているのがそれだった。

    エウスカルテルと同じ宿だと知ったのは直前。喜びいさんで行ったのだが、宿に行く道が大渋滞。例えば工事で片側通行であれば、少しは進むはずだが、20分経って1cmも動かない。これはかなりやばそう。夜はHPもやりたいし、食事もしっかりとりたい。遅いチェックインは非合理的。

    そこで、エウスカルテルに後ろ髪を引かれつつ、宿をキャンセル。逆方面で、車がスイスイ動いている道沿いにある宿に乗り換えた。結果的にこちらはアレッシオと同じ宿だったので、それはそれで おいしかった。

    エウスカルテルの選手たちと20室しかないホテルで一緒というのは魅力だった。でも、あの渋滞は、どう考えても相当のロスタイム。しかも、あの日エウスカルテルは撃沈したから暗い雰囲気だったかもしれないし、その後の宿でエウスカルテルとは一緒になれた。やっぱりあのチョイスは正解だった。後々のことを考えて、たまにはこうした思い切った決断も必要なんだな。


  • ツールで撮ったビデオなどは、、、 ( 7.27.2004 )

    ツールで撮ったビデオなどを、遅ればせながら徐々にこれからUpしようと思います。とりあえず撮影したのは、

    アームストロングがエキモフとともに、レース後チームカーに戻る場面;
    ヴィランクTTウォームアップ;
    ルビエラのスペイン人とおしゃべり風景x2;
    ランディス友人とおしゃべり風景:
    ヒンカピーのビデオx2;
    シャンゼリゼレース(ランスもばっちり映っています)と行進x8;
    18日のゴールビデオx5;
    エウスカルテルのスタッフとおしゃべり風景;
    モロー、友人とおしゃべり風景;
    ベルトラン、友人と記念撮影風景;
    ベルトリアーティとツーショット;
    ムラー(モラー)とおしゃべり;
    カウッキョーリにサインもらうところ;
    バルダートにサインもらうところ;
    サンダースにサインをもらうところ;

    などなど。更に音声でも録音。シャンゼリゼにひびくアナウンスやこだまする合衆国国歌なども。


  • アームストロングの基金ブレスレット情報 ( 7.27.2004 )

    すでに、インターネット経由で購入された方、いらっしゃるのですね。みなさん、ほとんど10個セットの10ドル(+献金)を申し込まれたみたいです。サイトはhttp://www.lancearmstrong.comからたどれるそうで、直接行くには下記1番目のURLから。10個セットの10ドルの分には2種類あって、Youthサイズと通常サイズです。手首が細いのでYouthサイズを購入されたという方もいらっしゃいました。

    ちなみに、http://www.lancearmstrong.comはりニュールしましたね。さすが6勝。

    或いは、2段目のURLの場合は、ブレスレット付きのセットが買えるようです。いずれにしても、品物を選んでadd to cartを選んで、(ブレスレットのみの場合は、最初にBuy nowを選ぶと次の画面でadd to cartが出るので、check out --> new customer/continueと進んでいき、自分の情報を入れます。

    ただ、ブレスレットの場合は、10ドルのほかにDonation金額(献金)があるので、献金額を変更しなければ、50ドルが自動的に献金されるようです。その点は、各自確認、注意ください。10ドルの代金のみのはずなのに、献金が自動的に入ったので、実際の請求額が違う、といったトラブルがあるといけないので、英語に自信のない方には無理にお勧めしません。また、郵送には結構時間がかかるらしい、という情報も。

    英語のサイトでは、ちょっとやる自信がないという方のために、英語のサイト以外の申込み方法を現地の基金運営の人に聞きましたが、英語のサイトから甲仕込んでください、という返事でした。


    http://store.laf.org/catalog/index.php?cPath=19&track_id=WEARYELLOW
    http://store.thepaceline.com/catalog/product_info.php?products_id=43

  • シェリル クロウ情報 ( 7.27.2004 )

    帰りの飛行機の中で読んだUSA Todayの記事から。

    「ランスは、去年は家庭の不和でメンタルな部分で不調だった。(ツールの後に、結局離婚。)逆に、今回、彼の快勝の背景には、クロウの存在が大きかった。クロウは、ランスのためには、自分の歌手としての活動も一時停止するほど。しかし、だからといって、単にずっとべったりしているわけでなく、アルプスでは、トレックのマドンナで山頂をめざして走ってみたり、(先日私が彼女のバイクに乗る姿を目撃した時のこと)、彼のことを理解しようとする姿勢がある。

    一方、ランスは時には小学生のように、彼女の前ではしゃいだりする一面も見せた。クロウは、コンサートとはまた違って、今度はサイクルファンのサインせがみに会い、自転車レースの群集にもみくちゃになっていた。しかし、そんな喧騒の雰囲気にもうまく順応している。

    彼女いわく、歌手としてパパラッチたちに追い回されるより、はるかにこっちの方がいいと。パパラッチときたら、本当に手に負えない、と。」


  • 謎の男 バッソは風を嫌う ( 7.27.2004 )

    CSCのチームメート、ペロンがバッソについて語ったインタビュー(レキップ紙)をご紹介。

    質問:バッソは今回、是が非でも勝ちたいという感じに見えなかったが?
    ペロン:「もし勝ちたくなかったら、ツールに出場してはいないだろう。ただ彼は、感情を一切出さない男。秘密主義なんだ。彼の奥さん以外は、彼のことを知るものはほとんどいないはず。彼はしゃべるより、行動で示すタイプさ。この点で、キャプッチとは正反対だね。

    ただ、さすがに、ツールの最初のステージでは、リーダーの重圧で、相当ナーバスになっていたのが感じられた。」

    質問:ペロンとバッソについて
    「僕らはミラノ近郊で、お互い10kmほどしか離れていないところに住んでいる。だから一緒にトレーニングをする。バッソは風を嫌う。向かい風をものともせずにアグレッシブに向かっていくタイプじゃないんだ。ツール平坦ステージで僕は、彼の風除けとなり、落車から守り続けてきた。これが今回の僕の役割だった。」


  • ウルリッヒサマリー ( 7.27.2004 )

    新聞から拾ったウルリッヒのツール締めくくりの言葉。

    「前半のステージで健康がすぐれず、それがピレネーの山岳ステージに響いた。もしもツールドスイス(今年優勝した)の体調を維持できていれば、今回のツールの展開は随分と変わっていただろう。」


  • ツールドフランス現地取材中 ( 7.15.2004 --- 7.27.2004 )

  • お知らせ ( 7.15.2004 )

    今後フランス滞在中は、トクダネはお休みします。ニュース関連はレースレポートとDiaryに集約します。

  • ヴィランク号泣で ( 7.15.2004 )

    ヴィランクの第10ステージの優勝は、いつもとちょっと違った。からだに鞭打ってゴールしたかのように、苦しそうな表情を浮かべた。そしてゴールの時には何度も両手で天を指差した。そしてこの優勝は亡くなった2人に捧げられた。

    1人は元フェスティナのマネージャー、愛称シャビ。もうひとりは、最近亡くなった彼の祖母。きっとヴィランクは、過去のツールの最中、シャビにお世話になったことも多々あるだろう。身近にいて、お世話になった人が、国民中に知れ渡る汚名を着せられ、そして亡くなった。祖母の葬儀には出られなかった。

    彼の涙のわけを知ると、見ているこちらももらい泣きしそうになった。詳細は、第10ステージレポート(下記URL)の後半部分、<本日のリザルト:区間優勝:R・ヴィランク(QSD)>のところに書きました。


    http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/tour04/j-010.html

  • USA五輪メンバー:ランスの代わりはライプハイマー ( 7.15.2004 )

    先日五輪メンバーに選ばれながら、辞退を表明したアームストロング。彼の代わりのメンバーが誰になるのか注目されていたが、このたびラボバンクのLライプハイマーに決定した。USAのロード フルメンバーは、彼に加え、ハミルトン、ヒンカピー、ジューリック、マッカートニー。

  • ツールのビデオが混乱 ( 7.14.2004 )

    あー、今年もやっぱり。先にご紹介したletourの選手紹介ビデオを見ていて、あれ?とびっくり。ホセイバン(JI) グティエレスをクリックしたら、出てきたのは、どう見てもホセエンリケ(JE) グティエレスの顔。JIがこんなに老け込んだわけはない。彼はもっと細い顔のはず。フォナックのJEのビデオを見たら、JEのビデオだった。つまり、JIのビデオがないのだ。JIもJEも、JEのビデオになっている。気の毒なホセイバン。苗字が一緒なので、同一タイトルをつけられて、こうなったらしい。

    そして、去年もあった、同じこと。Jパトリックナゾンのビデオが、兄のダミアンになっていた。ダミアンのビデオを見たら、ダミアンのビデオ。つまりJパトリックは、ツールのビデオから除外されてしまっていた。同じ苗字だと、こういうことがあるから残念だ。普通だったら、letourにメールして教えてあげるとこだけど、ここのサイトは連日すごい人が来るので、対応してもらえないだろう。打っても無駄。

    97年当時は、まだWebに来る人も少なかったらしく、疑問にも丁寧に答えてくれた。でも2000年以降は、メールしても返事なし。97年の時なんて、コースの質問をしたら、マスコミに配布するための全コースの立派な冊子を家に送付してくれた。あー、古きよき時代!


  • 気になる雌馬のゆくえ ( 7.14.2004 )

    第9ステージのレポートに、国別選手リストを掲載した。(第9ステージ途中時点)。1つの国から1選手のみをツール出している国も結構ある。ポルトガルもそのひとつ。今回、USPのアセベド一人が出場している。オンセ時代は、いつもいいアシストぶりを発揮したアセベド。しかし、オンセがリバティーに移行する際、彼はサイス監督と継続して契約をかわすことはできず。04年は本国のミラネサと契約した。

    彼の運命が変わったのは去年の12月。USP関係者からの1本の電話。突如脱退したエラスの代わりにUSP加入を誘われた。既にミラネサとの契約は決まっている。ミラネサの監督に相談した。監督は、アセベドの実力をもってすれば、彼がUSPでランスのアシストとして輝けるのが分かっていた。ミラネサで走るよりも本人のため。契約後の破棄は、チーム、選手、監督によってはかなりもめる。でも、監督はアセベドを快く解放した。「USPで頑張れよ」、と激励の言葉を添えて。

    そんな彼に、16ヶ月、260kgの郵便用の雌馬がプレゼントされた。第8ステージランバルのスタート地点でのこと。プレゼントは町の助役さんから渡された。

    ランバルとポルトガルのオリベイロドバイロは、姉妹都市。それを記念して、ポルトガルからたった一人出場しているアセベドに、雌馬が渡されたわけだ。でも、この馬、彼は一体どうするのだろう。ちょっと気になっているが、後日談は聞かれない。


    http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/tour04/j-009.html

  • 選手のビデオ見てますか? ( 7.13.2004 )

    先日2003年分のビデオを紹介しましたが、2004年分のツール出場選手のビデオがアップされています。といっても、数日前から少しずつアップされていて、まだ全員のビデオは出ていません。ビデオの見方はletourの下記HPを開いて、Video/TVをクリック、そして trombinocopeをクリック。

    USPのルビエラは英語でインタビュー。面白いところでは、アレッシオのモラー(デンマーク人)は、イタリア語でしゃべれ、といわれ、「できない、イタリア語は忘れた」と言って英語で回答。彼の趣味:「コーヒーショップで新聞を読むこと。」CSCのジューリックはフランス語で対応。趣味は、「パソコンと車」、勝ちたいステージは、「TTT」。


    http://www.letour.com/2004/fr/

  • アームストロング:「暑いより雨が好き」 ( 7.13.2004 )

    アームストロングは去年、レース中に5キロ体重が減ったそうだ。暑さが続き脱水症状が続いたためだ。特にツールーズ郊外で行われた途中のITTの際の暑さは異常だった。(私は昨年フランスに、そのITTの日の朝5時に到着して、その足で観戦に向かった。暑くてへばりそうだった。)そこで発見されたのが、アームストロングの弱点は暑さだということ。「今年の雨は危険だが、35度の暑さよりずっといい。去年は夜眠れなかった。」
    ヴィランクが言っていた通りだ。「自分は晴れ男、アームストロングは雨男。」と。


  • 2選手がツールから追放 ( 7.13.2004 )

    マルティン フバスティヤ(アレッシオ)とステファノ カサグランダ(サエコ)がツールから締め出された。もともとツールは、薬物で取り調べを受けている最中の選手を出場させないことを明言していた。ディルーカの出場が認められなかったのもそのせい。ツール主催者ASOは、誰が薬物疑惑で取調べが完了していないのか、イタリア当局に聞いていた。結果、先週の土曜になって、フバスティヤとカサグランダが、パドヴァの取調べの件で、まだ取調べの最中であることが判明。ツールはこの2人をツールから締め出すことを決定した。

    一方、USPのパドルノスとクイックステップのザニーニについては、以前取調べリストに入っていたものの、今でもまだイタリア当局の調査中なのか、或いは、すでに調査は完了しているのか回答がきていない。先方の回答次第では、この2人のツール参加も、まだ予断を許さない状況だという。


  • フランスのTV局「フランス2」からEmailがきた話。 ( 7.12.2004 )

    中野さんがポッツァートの腕のタトゥーを手伝った話を覚えていますか?ポッツァートの腕にはカタカナで、恋人の名前が書かれていました。でも、フランス2のTVでは、「あのタトゥーは明らかに中国語だよね」というコメントがあったので、これは日本を代表して、あれは日本語だ!と抗議すべきだ!と正義感を感じた私。フランス2の番組お客さまフィードバック(番組名はVelo Club)にメールを出して、「あれは中国語じゃなくて、れっきとした日本語です!」と日本人を代表して抗議(?)をした。

    更に、あれがカタカナで、Chiara(キアラ)と書かれていたことも。今日、フランス2からメールがきて、「あの番組のに関して、タトゥーの件で頂いたコメントは、確かに頂戴しました。そしてこの内容は番組のディレクターに確かに渡し。。云々かんぬん」という丁寧なメールがきた。日本だって、中国だってフランスから見たら似たようなものかもしれない。でも、やっぱり違うのよ。それが私からのメッセージ。


  • イバン バッソ ( 7.12.2004 )

    イバン バッソを解説する時に、アナウンサーが「美しいバッソ」といった風に形容すると聞いた。端正で目がきりりとして、すべすべお肌だからだろうか。フランスのサッカーワールドカップの時、GKの川口が丁度そんな感じだった。フランスのTV局のアナウンサーが、川口がTVに写るたびに「オー、ボー、カワグシ、オー、ボー、カワグシ(Kawaguchiのchiを、フランス流に読んで)」と言っていた。「ボー」とは、beau=beautifulのこと。

    バッソは妹も有名人ですよね。よくジロの会場でも、コンパニオンガールをしているらしくて。妹の写真がありますのでどうぞ。真中です。ちょっと素人離れした美人。これは世界選手権の美女コンテストの写真です。今年のヴェローナの世界選手権で、コンパニオンをやる美女のコンテストがあって、彼女も応募。見事最終審査に選ばれました。(以前、サイスポの海外Expressに書いたネタですが。)

    彼女と彼氏のマッツォレーニ(自転車選手の。兄だったか弟の方だったか失念)がビーチにいるところを目撃した日本のジャーナリストが、彼女は美人だけど、露出したがるのが玉に瑕と言っていました。紐でできたような水着だったらしいです。

    で、私のバッソに対する感想を、ということなんですが、彼にはもちろん注目しています。好み度?では、普通といったところかな。彼が私服を着て、道を歩いているところに遭遇したことがあるんですが、彼が持っていたキャリアバッグが私の足に当たって、私は道路で ころんでしまったんです。でも、近づいた私が悪いといった感じで謝りもしないで、逆に睨みつけて去って行きました。自転車レースでスタート前とか、ゴール後に道をふさいで怒るならまだしも、レースは無関係な私服の時のこと。

    結構回りからちやほやされて、いささか鼻高々になっているのかなぁ、といった印象をその時は持ったのでした。まあ、相当急いでいたとか、いろいろ先方にも事情はあるのでしょうが。

    以前話したように、エキモフがレーススタート地点に向かう際、正面からきた私とぶつかりそうになって、右によけたら先方も同じ方向によけて、という具合に彼の通行をかなり妨げたことがありました。怒られるかとひやひやしたら、「Excuse me」と優しく言ってくれたので、逆にびっくり。その辺は、その時の状況とかもあったかもしれないけど、まあ、彼のベテランらしい懐の広さを感じた次第。


    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/photo/bassosister.jpg

  • 血まみれのレネ ハーゼルバッハーにマキュエンが浴びせかけた罵声と、折れたハンドルバー ( 7.12.2004 )

    先日ゴール間際のクラッシュで血まみれになったハーゼルバッハー。鼻と肋骨を骨折してリタイヤ。この時、巻き添えになったマキュエンが、怒って 血まみれのハーゼルバッハーに拳を振りかざして文句をつけ、その後にインタビューでも彼を罵倒したが、それに対し、ハーゼルバッハーが説明を行った。

    まず、ハーゼルバッハーが血まみれで仰向けで倒れているところへ、落車に巻き込まれてクラッシュしたマキュエンがやってきた。「去年もおまえは同じことをやったぞ!」そして、怪我をして横たわるハーゼルバッハーに拳(こぶし)を つきつけた。しかしハーゼルバッハーは、肋骨の骨折で胸が圧迫され、息ができないほどの状態で、「残念ながら、あの時僕は、反論できなかったんだ。」と。

    ここで、漸くハーゼルバッハーが口を開いて、状況を説明した。実は、あの時、彼のバイクのハンドルバーが折れたということがわかった。「あの時、丁度アイゼルを追い越す瞬間だった。ダンシングをしかけた時、何かが割ける音がした。ハンドルバーが2つにぽきっと折れ、その瞬間、僕はバリアめがけて放り出されていたんだ。丁度バリアのでっぱった部分で、僕は肋骨を骨折したんだと思う」。そのまま仰向けで横たわっている状態の時、上記の通りマキュエンがきて、拳と文句を浴びせたという。

    その後のインタビューでも、マキュエンは、「ハーゼルバッハーは、昨年も同じようにバリアにころげていって、僕と、バーデン(クック)を巻き添えにしたんだ。本当にむかつく。あいつのせいで、僕は2度も落車した。」と述べていた。

    一方で、ゲロルシュタイナーの幹部は、ロットとツールの関係者に、「マキュエンのように、やりたい放題暴れまわる破廉恥な行為をするものは、即刻家に帰すべきだ」、と述べたという。

    落車を誘発した相手が、昨年と同じだったことで、マキュエンも頭に血が上ったのだろうが、ハーゼルバッハーにしてみれば、本当に災難だった。このマキュエン、落車でコンディションが心配されたが、第8ステージを見てみると、まだ本調子ではないが、まずまずうまく行っている模様。怒りで力が出るタイプだろうか。そういえば、同じオーストラリアのスプリンター、クックが全然精彩を欠いているのも気になる。


  • 中野さんがポッツァートのために下書きした日本語のタトゥーが、全国放送!ジャジャもタトゥーのミステリーを解くことはできず! + 中野さんのサイトにポッツァートのタトゥーを手伝ったくだりが出ています ( 7.11.2004 )

    第7ステージ優勝したポッツァート。ガッツポーズで「キアラ」(彼女の名前)というカタカナのタトゥーが目立っていた。昨夜のフランス2の番組「Velo Club」(www.letour.frのフランス語版にあるビデオのコーナーで見られる)で、そのタトゥーが話題になり、ジャラベールたちがタトゥーのミステリーを語っていた。一体どんな議論をしていたの?と疑問に思ったという貴方にお答えして!

    <ジャジャのレース解説>
    まずビデオでは、ジャラベールが、第7ステージを分析。ブロシャールがゴール1km以上のところで飛び出したわけについて、ポッツァート、ベッティーニといったスプリンターが7人グループの中にいて、彼はゴールスプリントで勝つ力がないので飛び出した、と語った。

    そして、ペタッキがいなくなったものの、前日はフレチャが頑張り、第7ステージはポッツァート。まさにファッサはこのツールに大いに貢献していると。ファッサのフェレッティ監督は、区間をがんがん狙いにいっているとも。ポッツァートについても絶賛で、「彼は素晴らしいスプリンターで、常に冷静だった、地から強いスプリントで楽勝だった」。

    <タトゥーのミステリーについて>
    次に司会者のジェラールが、質問をした。ポッツァートがゴールで手を振りかざした時、「キアラ」とカタカナでかかれた二の腕がくっきり画像に映った。「あれはなに?ジャジャ、貴方はタトゥーのことよく知っているから、あのタトゥーのこと、わかるのでは?」と質問。ジャジャは困ったように、「わからないねぇ」と。

    司会者、そばにいたブーランジェールのベネトー、ルースにも、「ねえ、ワルテー、ディディエ、君たちならあのタトゥーの意味わかる?」と質問。答えはノー。司会者:「あの文字は明らかに中国語だね(なんと!!)。ブレスレットのわきに、しっかりあのタトゥーが見えるよね。ブレスレットといえば、あれはアームストロング基金のブレスレット。(アームストロング財団が癌患者の基金集めにブレスレットを販売している。)

    ポッツァート、あのブレスレットをレース中にしているところがなんとも素晴らしいね。まあ、あのタトゥーについては、彼に後日意味を聞いてみよう。もしも、相当プライベートで(話しにくいことで)なければね。」と。

    ビデオの内容はざっとこんな感じでした。つまり、番組の中で、誰もタトゥーの意味を解くことはできず。ところで、中野さんの過去の日記(2月7日付け)にポッツァートのタトゥーを手伝った模様が書かれています。

    概略:ポッツァートが彼女の名前を日本語で入れたい、と年末日本にいた中野さんにメールを出した。そこでサンプル50を送ったところ、彼は一番オーソドックスなものを選出。今年初めにタトゥーを入れた。彼の彼女も、足の甲に、フィリッポというタトゥーを入れたらしい。何故日本語なのかと聞けば、「誰が見ても分らないから」と。原文は下記。(一番下にカーソルを持っていくと、過去ログが見れます)。


    http://www.yottan.it/2004/index.html

  • 行け!イケル フロレス ( 7.11.2004 )

    エウルカルテルのファンの人って多いですね。というか、私自身がエウスカルテルに注目しているから、ファンの人がこちらのサイトに来てくれているのかもしれませんが。

    昨日第7ステージで活躍したイケル フロレス。総合順位、下のほうでもがいている選手ですが、その彼はお兄さんもエウスカルテルで走っていたのをご存知でしょうか?2002年のツールで兄のイゴール フロレスがツールに出ていました。で、兄の方は、02ツールで総合びり。最終日前日のマコンのTTでは、もちろん最終走者。ITTでも、順位をひっくり返すことができずに、シャンゼリゼでは総合153位=ラストでツールを終えた。

    そのマコンのITTだが、私は遅れて到着。第一走者フロレスのゴールを僅かに逃した。しかし、走り終えたフロレスを見つけたので何か声をかけようと駆け寄った。でも、ろくな言葉が出てこなくて。(ビリの選手にかける言葉って難しい。。。)彼になんと言ってしまったかは、下記2段目のURLに書いてあります。また、ITTを走り終えたイゴール フロレスの写真は上段のURL。

    ちなみに、兄は、2003年、チームと再契約を希望していたが、チームは彼を解雇。弟の方だけを雇った。今兄は何をしているのだろうか?エウスカルテルの選手とは今まで一度も話をしたことがない。みんな結構マッチョで、女性がちょろちょろ話しかけてもはねつけられそうな感じ。でも、今年はちょっと頑張ってみます。(。。といって、実は私、カマニョとフロレスの顔が区別できない。。)


    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/photo/tdf02/P7277306.jpg
    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/tdf02/j-tdf02-8.html

  • レース人間模様 その2 ( 7.10.2004 )

    それから、先に書いたチーム内での軋轢とは、全く逆のストーリーももちろんある。ノバルを慰めるルビエラの様子にはしんみりした。そして、そのシーンから、橋川選手のストーリーを思い出した、という方も。橋川選手の7/8の日記:

    橋川選手モトローラ時代のこと。ツールドラブニールでTTTを走ったものの、監督や選手の中には橋川選手のことを信用しておらず、前を引かずに座っていろ、と言う人もいたとか。でも、「エースのランスは何も言わなかった。ちょっと救われたよね。」と橋川選手。

    それから、以前 橋川選手が、こちらのHPの人気投票掲示板に投稿してくださった時の投稿内容も、丁度そんな感じの内容でしたよね。ランス(と藤野さん)だけは、橋川選手の有名な(?)xxxに関して全く文句を言わなかったと。
    (上のURLが橋川選手の当該日記。下の段のURLが橋川選手からの投稿。)

    個性の強い人同士が1つのチームで団結して走るわけで、レースも選手も、場面場面で 様々な表情を見せてくれますね。


    http://d.hatena.ne.jp/hashikawa/20040708
    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/j-salon-fan.html#ken

  • レース 人間模様 その1 ( 7.10.2004 )

    チッポリーニがリタイヤしてツールを去っていった。ジロの時の傷を今回の落車で再び怪我した結果。あれは、ジロ第4ステージ。チームメートにクラッシュを誘引させられての大怪我だっただけに、気の毒な結果となった、と残念がるファンの人の声を聞きました。そういえば、あの出来事で、チッポリーニは、かなり今後のレースに対してモラルが下がったと言っていましたね。ちょっとしたことで、年間のレースの出来が暗転してしまう。それがチームメートに起因している、って、心理的には確かに複雑。

    そういえば、サイスポのジロ別冊にも、クーネゴの優勝がほぼ決まった夜、ジロサエコの宴会会場に行った人の目撃話が載っていた。シモーニが一人寂しく宴会場から途中退席したところを目撃したと。自転車レースって、人間臭い。


    http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/giro04/j-004.html

  • クラッシュのあとで: アームストロング & シモーニ ( 7.10.2004 )

    第6ステージ、16km地点とラスト1km地点のクラッシュに巻き込まれたアームストロング。ラストのクラッシュについては、特に怒りを露にした。

    「ゴールのアンジェ目前で、バリアがぎっしり組まれ、コースの道幅を狭めていた。時速40キロで200人が駆け抜けるわけだから、何で一体あんなコース作りをしたんだか気が知れない。クラッシュを招くのは当然だ。

    ラストのクラッシュは幸いにも、ラスト1kmのバナーを10mほど行った地点で起こった。(ラスト1km以内の落車によって集団ゴールできなかった場合は、集団ゴールとみなされ、タイムロスはなし。)それでなければ、30秒はタイムロスをしていただろう。不幸中の幸いだったよ。」

    最初のクラッシュについては、「あれは最初のステージでよくあるタイプのクラッシュだった。みんな神経質で、風が強くて。僕の前の2人が落車したんだ。もう何もできない。とにかくブレーキを踏んで、彼らの上にころがった。そんなにひどくはなかった。腕と腰にちょっと傷を作った程度。バイクをざっと確認して、タイヤを回してみて、問題なかった。」

    シモーニも、この日ラストのクラッシュに巻き込まれた。憤然とした顔でゴール。その怒りをリタイヤというかたちにせず、区間優勝につなげてほしい。ちなみに彼はこの日 出走サインをせず、罰金100SFの措置となった。気持ちがダウンしているようで、気がかり。


  • ペタッキとチポッリーニがリタイヤ! ( 7.9.2004 )

    ペタッキとチポッリーニがリタイヤだという。いわゆる、Non-partant(ノー スタート)というやつ。第6ステージをスタートしないことを決定した。ファッサのマッサーである中野さんの日記に、<ペタッキが肩を強打し、走行に支障をきたすほどの痛みがあり、これから数日は彼にとって辛い日々が続くはず>とあったけど、肩の痛みがひかなかったらしく、腕も上げられないぐらい状態だと。

    一方で、チポッリーニもクラッシュの餌食に。ジロの時の傷口が完治していなくて、そこをヴァスクアルのステージの落車の際に打ち付けて、傷口を再びあけてしまったという。そこが膿んでしまって熱と痛みを伴っている。毎年前半のステージはゴール付近で落車が多いものの、今年は途中小刻みに落車が多い。私が現地にたどり着くまでに、特に見たいと思っていた選手がどんどんいなくなっていく。


    http://www.yottan.it/2004/index.html

  • シモーニ、「家に帰りたい、ツールは もともと好きじゃなかった。」 ( 7.9.2004 )

    TTTは本当に罪作りだ。この新ルール!とてもおかしなことが発生している。

    TTTでシモーニは、サエコチームと一緒にゴールできなかった。ラストから2番目のコーナーでクラッシュし、チームメートから6秒遅れでゴール。普通にゴールした5人の選手は、新規定によりトップのUSPとは1分30秒差でゴールとみなされた。しかし、シモーニは、この日USPと2分42秒差がついた。

    そう、サエコはUSPより 実際は2分36秒遅れでゴールした。サエコのタイムは、8番目。そして、8位のチームはトップのチームから1分半以上の差はつけない、という新ルールが適用された。だから、かたまりでゴールできた選手は全員USPより1分半遅れのタイムがついた。

    しかし、これは、5人目の選手がゴールしたタイムが基準。全員が同時にゴールできれば全員にそのタイムが適用となるが、遅れてゴールした選手には、実際のタイムしか適用されない。だから、5番目の選手と同タイムでゴールできなかったシモーニは、規程により、<実際のタイム差>がつけられた。つまり2分42秒差!厳しい。

    シモーニは大いにくさっている。つまり、彼より遅いタイムでゴールした選手でも、チームで5番目だった選手と同じタイムでゴールしていれば、タイム差は1分40秒だの1分50秒だのが適用されている。グループでゴールできなかったばっかりに、シモーニには、1分半の上限タイム差が適用されず。

    「ツキがないのはどうにかなる。でも、レースの規程に関することはどうにもならない。僕より後にフィニッシュした選手が120人もいるのに、なんで僕は彼らより多くのタイムを失うハメになるんだよ。

    ばかばかしいルールだ。僕はレースで勝つためにやってきた。でもモラルは最低。ツールはどっちみちもともと嫌いだった。ひどくむかつく。家に帰りたいよ。」

    とはいえ翌日の第5ステージはスタートしたシモーニ。「とにかく続ける。なにが起こるかはこれからだ。でも、とても困難な状況だ。」

    シモーニ現在総合72位で、トップのヴォクレーから12分57秒ダウン。総合優勝争いから一歩後退。


  • 今年のツール:マイヨージョーヌは一体何人が着るのか? ( 7.9.2004 )

    マイヨージョーヌが今年は大忙し。プロローグ、第1ステージ、カンチェッラーラだったが、以降日替わりだ。ヒュースホーウト、マキュエン、アームストロング、ヴォクラー、既に第5ステージで5人が袖を通した。

    90年代では98年に7人が着ている。その時のマイヨージョーヌの変遷は、ボードマン、ツァベル、ハンバーガー、オグレイディ、ウルリッヒ、ドウビアン、ウルリッヒ、パンターニ。

    87年にはロッシュ、デルガドら8人が袖を通した。正確にカウントしていないが、多分この8人あたりが記録だろう。つまり、一回のツールでのイエロージャージを着た選手の数の記録。今年新記録樹立となるとおもしろい。


  • アームストロング五輪辞退 ( 7.9.2004 )

    昨日五輪の件を書いたばかりで、アームストロングが出場辞退したという。連盟もこれを受諾。替りは7月中に決定する。USチャンプのフレッド ロドリゲスは敗者復活なるか。

  • サイスポから電話 ( 7.8.2004 )

    Diaryを打っている最中にサイスポから電話。8月号の印刷所からで、急遽私の記事に五輪メンバーを挿入してくれと。困った。そもそも五輪メンバーってアナウンスがない限りわからない。担当の人は、先日決定したナショナルチャンピオンがそのまま五輪に行くと思われていたようだが、そうじゃない。

    例えばUSAの五輪メンバーは先日CNで公開されたとおり、アームストロング、ハミルトン、ジューリック、ヒンカピー、Jマッカートニー(ロード)。そう、USAチャンプのFロドリゲスはメンバーに入っていない。

    ナショナルチャンピオンをそのまま行かせる場合もあるし、勝者の経験次第では、実績で選ばれるし、事情はいろいろ。

    そうそう、USA女子はデデ バリーがメンバーに入っているけど、彼女はUSポスタルチームのマイケル バリーの奥さんだ。バリーはカナダ人。それからクリスティン アームストロングもメンバー。ランスの元妻と同姓同名の彼女。

    とある日本の自転車選手から私のところに以前メールがきたことがある。「先日レースで優勝したクリスティン アームストロングって、アームストロングの奥さんですか?」どうやら、私、結婚、離婚ネタは強いと思われているらしい。「違います。同姓同名の別人です。」と返事を打った。

    そんなわけで、サイスポのリクエストにより各国の五輪出場メンバーを必死で調べていたので、オーストラリアの五輪ロードメンバー(下記)がすらすらでてきたわけです。


  • マッギー リタイヤ ( 7.8.2004 )

    マッギーがTDF第5ステージでリタイヤした。本日スタート前の日記から。

    「もうみなさんご存知のように、よくないニュース。僕の背中と骨盤はまずいことになっている。まだツールを完走できると信じているし、ツールはアテネの準備段階として、重要な位置づけをしている。

    でも、だからといってフラストレーションを感じていないわけではない。オリーブの木々のヤツめ(このおかげで怪我した?)
    チームは素晴らしく、僕を守ってくれている。すぐに この老体がしゃきっとしてくれれば、解き放たれるんだが。 きっとそのうち。ではまた次回。 」

    ちなみにマッギーはトラックで五輪出場予定です。オーストラリア、ロードはクック、マキュエン、オグレイディ、ロジャース、ホワイトというメンバー。


    http://www.bradleymcgee.com/newmcgee/
    http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/tour04/j-005.html

  • マンサノ現る ( 7.8.2004 )

    自殺説まで流れたマンサノが姿を現した。レポーター、カメラマンやレポーターから逃げていただけと。更にクリニックには行ったが、心療内科に通ったのでなく、彼女が妊娠しただけだったと。毎度お騒がせ。

  • アームストロングがイエロージャージを着なかったわけ ( 7.8.2004 )

    今年のプロローグ。昨年の覇者がイエロージャージで登場するのが普通だが、アームストロングはイエロージャージでなく、普通のジャージで登場した。理由を聞かれ、「どうせ、今回のツールでイエロージャージを着ることになるから」と答えたとか。

  • 本当にねぇ。 ( 7.8.2004 )

    そうそう。USPの表彰台の写真、私も食い入るように見た一人です。まず、アームストロングがこんなに嬉しそうな表情することにびっくり。ゴール時もにっこりしてたっけ。

    そして、オーバータイムぎりぎりで遅れてひとりでゴールしたノバル。泣きそうな顔で、ひとりだけ花束をあげて手を振っていませんよね。そう、足元が悲しさを物語っている。みんなスニーカーに履き替えているのに、ひとりだけシューズカバーしたままで表彰台。時間なかったのね。

    私は、ノバルのことはリラックス時代から好きだったけど、いきなりツールメンバーに入れるのは反対だった(反対する権利はないけど。)いきなり初ツールがUSPでは肩の荷が重過ぎる。ケルメあたりでツールに出て走るならまだしも。。。(ケルメ、今年は出ていないけど。)若いし経験もないし。

    ルビエラがノバルの肩に手を置いてなぐさめている風なのもちゃんとチェック。まさに光と影って感じの写真ですね。

    私(勝手に)思うに、ノバルがメンバーに入った理由は人柄じゃないだろうか。USPは、ある程度人柄を考慮すると幹部が行っていた。別にいい人悪い人と分けるつもりはない。ただ、アームストロングを心から慕える人を入れている。クネーゴvsシモーニみたいなことは、このチームではあり得ない。

    以前USPにいたヴァサーがツールメンバーに選ばれなくて、怒りまくったことがあったけど、彼が(調子が悪くなかったのに)選ばれなかったのは当然と思った。彼はアームストロングのことを好いていなかった。現にツールメンバーにならなかった途端、アームストロングの悪口を思いの限りぶちまけていた。(賞金の分け前がなかったとかなんとか。ランスは反論してたけど。)

    USPの人たち、みんないい人たちばかりだったもんなぁ。ペーニャだけは、ちょっと我が道をいく感じだったけど。(彼は今年はツールにでていないが、五輪重視でツールには出たがらなかったという噂。)パドルノスは寡黙で余り笑わないけど、笑う時は本当に純粋な目つきで笑う。ヒンカピーと仲がよく、2人でじゃれていた。エキモフは兄貴分っぽく、悠然たる雰囲気。おしゃべりのベルトランとはちょっと相容れない雰囲気があったけど。

    そして、スタッフ!ボディガードのアーウィンは絵に描いたようにいい人。そしておしゃべり好き。シェフのウィリーは職人気質で、ちょっと頑固だけど、芯の通ったいい人。監督も意外に人懐こい。USPファミリーはみんないい人で、私の中では印象がいい。もっともあの時点でアームストロングがイエローを着ていたから みんな上機嫌だったのかもしれないけど。


    http://www.uspsprocycling.com/newsfile/2004tdf/st4_11.jpg

  • 2位のフォナックインタビュー : ( 7.8.2004 )

    ハミルトン:「ツールに石畳はノーサンキュー」
    「(前日の石畳のコースは)単にサバイバルゲームだった。石畳から石畳をこえつつ、跳ねて走ることになったが、なんとかトップグループに生き残れた。チームメートのおかげだ。石畳に突入する前にいいポジションが確保できた。なんでツールに石畳があるのだろう?パリルーベじゃあるまいし。」

    オスカル セビーヤ:「僕らは巻き返した」
    「今日のTTTでは、(チームメートを待つために)途中止まる場面もあって、ついていなかったけど、うまくそれを乗り越えることができた。特にピノ監督は、常に冷静だった。リーダーはハミルトン。僕は第二の男として頑張りたい。」


  • オグレイディ、4日間で3回落車 ( 7.8.2004 )

    コフィディスのオグレイディが再び落車。先日<コフィディスののろいか?チームはついていない、オグレイディが落車>、と書いたが彼の落車はまだ続いていた。でも本人は前向き。

    「災難はまとまってやってくるもの。だから(すっかり厄払いして)これからツキが回ってくるだろう。今日のTTTでは氷の上を走っているようだった。先頭の選手がコントロールを失い、次々ドミノ式に倒れた。でもまだあと2週間あるさ。もうじき、ゴール後インタビューで、もっとポジティブな話ができる日がくると思うよ。」


  • 今年のTTTルールは難しい。。。 ( 7.7.2004 )

    今年から、TTTのタイム差の上限は3分ということで確認した。でも、一筋縄ではいかない。もし、12位から21位のチームがみなトップから3分以上の遅れだと、その10チーム全部がトップと3分差になるかというとそうでない!1位のチームと2位のチーム差は20秒以内、2位と3位の差は10秒以内、といった風に順位ごとに最大のタイム差が決められている。

    もちろんこのタイムの基準は5位で入った選手のタイム。ブリュイネール監督が、「そんなにTTTでやきもきするぐらいなら、やめればいいのに」といっていたけど、気持ちよくわかる。


  • ディスカバリーチャネルのロゴ、ディスカバーしました? ( 7.7.2004 )

    来年からUSPの正式スポンサーとなることが決定したディスカバリーチャネル。既にこのツールからサポートを早速開始し、ロゴもジャージの上にしっかりついている。USPのジャージの上にディスカバリーの文字、発見しましたか?ブルーのジャージの胸のところに横に赤線が入っていますね。そこの赤い太い線のところに白抜きで入っています。さっきお知らせしたUSPのHPでも正面のアングルの写真で、しっかり見ることができますよ。

  • Postiesファンへ ( 7.7.2004 )

    USPの写真がアップされているギャラリーです。今年リラックスからUSPに移籍したノバル。ベルトランとちょっと顔が似ているので混同しそう。リラックス時代は丸顔、童顔だったけど、ここへきて、ちょっとしまった顔になった。

    http://velogal.smugmug.com/

  • さて、いよいよ今日はチームTT ( 7.7.2004 )

    さて、いよいよ今日はチームTT。マヨは更にタイムを失うか。ファッサはこのステージで優勝を狙っているらしい。

    http://www.yottan.it/2004/index.html

  • USPの料理長、ウィリー登場 ( 7.7.2004 )

    このページの上の写真、トリキと握手しているUSPの料理長ウィリー。その彼の写真と記事が今日のCNに大きく出ている(下記1番目のURL)。ウィリーはスイス人だそうだ。記事を読んでみよう。

    「明日はビッグステージだから、今回初の特別料理。カレー風味の白ワインソースと人参の千切り。これをラビオリ パスタにからめる。みんな好物なはず。あとは2番目のコースとしてフィレステーキと野菜。。。さてその次は何かな?」

    覚えています?昨年ヒンカピーとおしゃべりした時、ヒンカピーは「ウィリーのカレーは最高にうまい。でも、カレーを食べるとランスが嫌な顔をするんだよね。おなかをこわすからほどほどにしろって。でも、無視して昨夜は全部食ったよ。おかげで今日は最高だったぜ。」と言っていた。だから、今回は全員の意見を取り入れて、カレーじゃなくて、カレー風味にしたのかな?

    更に昨年ウィリーに、「貴方の得意料理はなに?」と聞いたら、「それは商売上の秘密だよ」と言われた。USPのFランディスの証言によると、ウィリーのパスタはおいしいけど、毎日パスタばかりで少々飽きる、、と。それにしても、USPは恵まれている。去年コーストからUSPに移籍したトリキも、「コーストとUSPは雲泥の差だよ」とにこにこして言っていたっけ。

    ちなみに下記2番目のURLは、私のHPを珍しそうに覗き込むウィリー(前列左からケルメのウサノ、USPルビエラ、今フォナック元ケルメのJEグティエレス、後列左から元ケルメのムニョス、そしてウィリー。私の陰になっているのはケルメのヨレンテ、その隣がトリキ ベルトラン。)


    http://www.cyclingnews.com/news.php?id=photos/2004/news/jul04/willi
    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/tdf03/photo/64-b.jpg

  • ヘスス マンサノ失踪事件 ( 7.7.2004 )

    昨年ヴエルタの最中に女性問題を起こしてチームを解雇になったJマンサノ。彼は今年初め、ケルメのスキャンダル話、薬物暴露話を新聞に売った。えんえん続いたこのマンサノのケルメ弾劾がきっかけで、ケルメはツールに出場できなくなり、Aカセロもチームとの契約が宙に浮いたまま契約できずに終わった。(ケルメはDiv2だけど、ドミナ同様特例を認めてツールに出場させる方向でASOが動いていた。)

    その問題の渦中にあったマンサノは、バチカンのチーム、アモーレエヴィータに移籍した。バチカンのご慈悲がありますように、とチームの監督が彼を雇用したのだ。その時は、マンサノも、やっと落ち着いたかのように見えた。ところがそのマンサノが突然 疾走した。チームも関係者も誰も消息がわからない。

    「マンサノのことは、とても心配している。3月にバチカンでチームのお披露目があったあと、彼はトリノの警察からちょっとした尋問を受けた。そして、その後、次第に周囲の人々との接触を絶っていったようだ。」とチームのオーナーである、ファニーニ氏が語った。

    マンサノは、バチカンのパブロ二世のご慈悲を受け、これからは真面目に走ることを心に誓ったはずなのだが。。。母親と電話でコンタクトが数回はあったらしい。そして、おぼろげにわかったことは、彼はあの後うつ病になり、病院通いを少しした。しかし、もう走れる状態でないと思ったため、突然人々の前から姿を消したのではないかと。

    ただ、チームの心配は疾走だけでない。完全に人々の前から姿を消そうと試みてはいないか、と危惧する。警察にも協力を求めて、彼を探そうとしている。マンサノのスキャンダルについては、<チームにそういう膿があるなら彼の暴露は正当化するべきでは?>という意見もごく少数派ながら聞いた。ただ、彼は以前お世話になった人までもみんな悪人にしてしまった。弾劾の手を1ヶ月緩めず、周囲への批判を続けた。その時は、せいせいしたかもしれない。でも、その後、彼は幸せになれたのか?

    選手に望むのは、失踪じゃなくて、やはり疾走ですね。


  • シェリル クロウ ( 7.7.2004 )

    今回のツールでは、アームストロングの恋人で歌手のシェリル クロウがたびたび登場して、話題になっていますね。レース前に熱い抱擁とか、ツール中継中のケーブルTVに出たという話を聞きました。びっくりしたのは、彼女、先日モンヴァントゥーにバイクで挑戦したとか。その時のタイムが話題になっていましたが、素人にしては大したものだったとか。

    アームストロングのこと、羨ましがっている人いませんか?恋人が自分の好きなバイクに理解を示し、興味を持ってチャレンジしてくれるなんて素敵。自分は自転車が好きなのに、恋人や連れ合いが全然理解してくれなくて、自転車レース観戦の説得をするのが大変だったり、こそこそバイクのパーツやジャージを買ったりしている人、結構いたりしませんか?


  • マヨがアマチュアだった頃からファンだったので、豆知識 ( 7.6.2004 )

    マヨに99年から目をつけていた私からちょっと薀蓄。マヨはアマチュアチームのカフェバケ時代から、ダントツに目立っていた。(地元では。)とにかく、むちゃくちゃステージレースに強い。99年にはアリカンテ、サモラ、アラゴネサのレースで総合優勝。ビラ、ビダソアツアーでも区間優勝。他に山岳TTも制して、彼がこの年の秋にエウスカルテルに入団発表した時は随分話題になった。(地元では。)

    同期入団はSサンチェス(アストゥリアス出身でバスク人でないのに、無理やりバスクに住んでEUSに所属)、ルーベンディアス、シヨニス、アリサバラガ。このときEUSのジャージは水色、白、紺の取り合わせ。マヨが正式に入団した2000年からオレンジ色に変わった。入団発表の99年秋には、古いブルーのジャージ姿で登場。(表紙の写真)。

    ちなみに、アマチームカフェバケのジャージは黄色、ブルー、白、黒のアクセントがきいたジャージだった。

    2002年、マヨがツールに出場した。「あっ、マヨだ!」彼を最終ITTゴール地点で見つけて、おっかけた。その時の写真が上段URL。男の子が、「キャップ頂戴、キャップ頂戴!」と追いかけている。マヨ以外の選手は全員子供にキャップをあげていた。だって翌日はシャンゼリゼ。みんな気分がいい。子供にはサービスだ。でも、マヨだけは、「キャップゥ、キャップゥ」と鼻歌を歌いながら、子供をおちょくりながら、帽子をあげることなく去っていった。そう、私はマヨの鼻歌を聴いた貴重な日本人?


    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/photo/tdf02/P7277423.jpg
    http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/tdf02/j-tdf02-8.html

  • マキュエンはデンジャラス? ( 7.6.2004 )

    以前から時々チェックしているdaily peloton(DP)の掲示板。今日はアンチ マキュエンの声で賑わっていた。彼らのコメントをまとめると、「彼のスプリントは危なすぎて、そのうち自分か他人を怪我させるに違いない。一般的に彼は好かれていない= be disliked 」といった論旨。

    危険度において、他のスプリンターたちとどの程度違うのか、私自身はよくわからないけど、確かに勝気で荒っぽい感じはある。でも、スプリンター、そういう人が結構多い印象もなきにしもあらずだし。。かつて「モンカッサンは人が良すぎて大器になりきれなかった」、と地元の新聞が報じていたっけ。

    個人的には2000年、私のHPが開設したばかりに、彼は個人的なスキャンダルを起こしたので、スプリンターとして評価する前に、そちらの方で悪いイメージがぬぐえなかった。(ダウンアンダーの最中、ホテルのメードが、「彼にxxxされた」と訴えた件。反論するどころか、お金で示談成立。その後口封じ対策。レースを取材していた人に直接確認したら、やはり事実だったと。)

    でも、結婚して子供もできて、最近は丸くなった感じ。そろそろ応援しようかな、という気にやっとなった。特に今年は強そうだ。ツールで絶対にグリーンジャージをとる、と相当気合が入っているらしい。

    もしかして、彼がよく槍玉にあがるのは、クックやホンドたちと違って、ピスト出身ではないせい?クックも去年のシャンゼリゼ、ゴールスプリント時、マキュエンを肩で制するような動きをした。でもあれは、某編集長によると、ピストでよく使う手だと。つまり、マキュエンの場合は、ピストを経験していないがために、妨害の仕方が、許容範囲を超えてしまうのかな?DPの掲示板を見ていて、ふとそんな風に思った。


    http://www.voy.com/75098/

  • いよいよ第3ステージは ばっちり石畳 ( 7.6.2004 )

    さて、去年から宣伝していたフランドルとパリルーベの石畳(パベ)が第3ステージに登場する。フランドルに登場するMuur van Geraardsbergenのパベの登りと、Pルーベのパベ2箇所だ。今までのツールの中で、一番きつい石畳の登場となる。アームストロングは「神経質になっている」とコメントしたが、彼のことだから、事前に入念にチェックしぬかりはないだろう。ウルリッヒの風邪の様子も気になる。(昨日のトクダネ)

  • 第3ステージ: グリーンジャージはマキュエンが着る! ( 7.6.2004 )

    第2ステージでT ヒュースホーウトがイエロージャージとグリーンジャージをゲット。彼はもちろん第3ステージではイエローを着るので、グリーンジャージは次点のマキュエンが着ることに。

    第1ステージではマキュエンが2位、ヒュースホーウトが3位、第2ステージではマキュエンが1位、ヒュースホーウトが2位で、普通に考えると、マキュエンがグリーンジャージか、と思うが、ヒュースホーウトは第1ステージで6ポイント、プロローグで6ポイントと、中間スプリントポイントを獲っているので、ポイント総計でマキュエンを上回っている。今年も熱くなりそうなポイント争いは、下記の通り:

    1.ヒュースホーウト 68pts、2.マキュエン 65pts、3.キルシプー 55pts、4.ホンド 48pts、5.JPナゾン 48pts、6.ツァベル 36pts、7.ペタッキ 36pts、8.クック 31pts、9.オグレイディ 28pts

    ゲロルシュタイナーのホンドも、良質のスプリンター。今年はテレコムから移籍して活躍の機会も増えた。今までツァベルの牽引役だったが、今年はツァベルを上回るスプリントを見せる可能性がある。


  • ウルリッヒ、ベルギーの天気の悪さにムカつく + 風邪を引いてしまったウルリッヒ ( 7.5.2004 )

    やっぱり面白いので、再び例のウルリッヒDiaryから。

    「当地ベルギーの天候は、だんだん僕の気に触るようになってきた。1分間晴れたと思ったら、次は雨。唯一たじろがないのは、バイクから引きずり降ろされそうになる強風だけ。本当に、触れ込み通りのステージだ:「タフで危険」

    第1ステージ、チームメートは僕を完璧に守ってくれた。でも本当にそうしてもらう必要があった。路面がウェットな状態なので、場所によっては思いのほか危険。僕の足元で、後輪が時折スリップしているのを感じた。幸運にも、バイクの上に止まることはできたけど。

    僕の鼻から今やたれているのは雨粒だけじゃない。ちょっと風邪をひいてしまった。この天気じゃ風邪は完治しないさ。でも走りには影響ない。」(続く)


  • マッギーの怪我の様子 ( 7.5.2004 )

    やはり気になってマッギーの怪我のニュースを確認。letourのニュースに関係者談話があった。第1ステージの落車はかなり激しかったとのこと。「(マッギーは)背中の下部がずっと痛いようだ。このあと数日間は、重いギアは踏めない」と。あと数日間、彼にとっては正念場だとも。去年ハミルトンも頑張った。是非マッギーも。。。

  • ロットのニック ゲイツ最初のリタイヤ選手に ( 7.5.2004 )

    昨日のステージで30分38秒遅れとなったロットのゲイツが、HD(タイムアウト)で第2ステージスタート地点を踏めず。最初のリタイヤ選手となった。ゲイツは昨日の落車で苦しんだ一人。FDJのマッギーも落車の後遺症でプロトンから脱落。昨日は6分05秒遅れとなった。

  • ツール日記:Sカザー(FDJ)編 ( 7.5.2004 )

    FDJのSカザーがletourのサイトにコメントを毎日掲載している。やはり同僚のマッギーの調子は悪いようだ。チームの状況、レースについて、こんな風に語っている。

    「Bマッギーの状態は良くならない。背中に痛みがあるようだ。オーストリアのアイゼルも落車をした。我々のスプリンター、クックを支援するはずの2人が悪い状態にあって、クックは一人でスプリントに挑戦しなくてはならなかった。(クックは6位に終わった。)レースとはこんなもの。この後状況が改善し、運が向くことを祈ろう。」

    昨日レポートにも書いた通り、やはりレース前半は、誰もがナーバスだと感じているようだ。「例年通り最初のステージはとても難しい。プロトンはみんなモチベーションが上がっていえ、神経質になっている。」とカザーも語った。

    また、昨日の第1ステージでプロトンが2分された時、彼は2番目のプロトンに入ってしまったらしい。「レース途中で落車が発生。おかげでプロトンは2つに分裂してしまった。気づいたら、僕は2番目のプロトンの真っ只中にいた。でも余り心配はしなかった。このグループにはリーダー格の選手が何人かいるのがわかっていたからだ。アシストたちが猛追して、結局無事に前方のプロトンに戻ることができた。」


  • ヤン ウルリッヒ プロローグ終了後の日記から:「軽いタイヤは嫌。重いタイヤを使って摩擦で数秒失う方がいい。軽いタイヤでパンクをして30秒失うリスクの方が怖い。」 ( 7.5.2004 )

    昨日お知らせしたウルリッヒの日記第二弾。プロローグの日記を一部ご紹介。つくづく感じるのは、彼の優しさ。アームストロングはこんな長い日記を書いて、レースに支障をきたすリスクは絶対に犯さない。でもヤン ウルリッヒは、優勝候補であるのに、こんな大変なことをしている。まるで完璧を目指していないかのような人間臭さを感じさせる。それが人気の秘密かな。

    ウルリッヒのプロローグ後の日記より:
    「遂に!リエージュのプロローグが終わった。ツールは今や現実のものとして進行中。もう何日も前からこの日を楽しみにしていた。日々のツールの行程が始まり、これは僕にとって3週間早起きすること。そして、バイクに飛び乗ることを意味する。これが僕の人生だ。

    今回の16位という順位は許容範囲。アームストロングに数秒遅れたのは大したことじゃない。石畳もあったあのコースは見かけほど容易ではなかった。レース前半にリスクは犯したくなかった。だってまだ3400km残っている。様々なことがこれから起きるはず。

    今日は、プロローグのためにあつらえたバイクを使った。他の同僚は軽いタイヤを選んだが、僕は重い方がぴったりくるんだ。ステファン(ヤン ウルリッヒの兄弟)に240g、3層のコンチネンタルのタイヤをはずしてもらった。確かに軽いやつは摩擦が少ない。でも、摩擦で数秒失うリスクの方がいい。パンクで30秒失うリスクはとりたくない。ハイテクを駆使するのは、自分が本当に充足感を得られる時だけでいい。

    Mホワイトがウォームアップ中に不幸にもクラッシュした。彼のツールはスタート前に終わった。彼の今の気持ちを察するに余りある。」
    他の選手への思いやりの言葉も。


    http://www.t-mobile-team.com/cms/tmoteam/en/templateId=renderInternalPage/contentID=25166/id=9158.html

  • letourでツールの様子が一部映像で見られます。臨場感最高。 ( 7.4.2004 )

    アームストロングのプロローグのゴールは印象的だった。ゴールラインを割る最後のひと漕ぎに、満身の力を込めて力強く踏みしめていた。勝つことへの執念をまさに感じさせる走りだった。。。といってもこれを私はWeb上で見ました。

    letourのサイトでビデオが見られるのを知っていますか?フランス語から入らないとだめですが、フランス2のTV番組をそのままWeb上で公開してくれていて、臨場感は抜群。特に印象的だったのは、Mホワイトが怪我をしてツールを去る前に、チームメートと一緒にヴェロクラブという番組に出演した時の映像。骨折し、顔にも傷があるものの、元気そうにインタビューに登場して、安心した。

    彼の代わりに走ったファラゼインももちろんいる。ツール出場の要請がチームからあったのは、「既に当日の13:30を回っていた」と。(詳細は今朝のトクダネをどうぞ。)ホワイトは事故が起こった時のことは覚えていないと言っていた。ファラゼインのプロローグスタート時の映像もある。とにかくにこにこしているが、当日午後に、急遽補欠として走ることが決まって、びっくりだけど、もう嬉しいという感じ。彼はリエージュのある地元ベルギーの選手だ。

    ホワイトの怪我のニュースを聞いたアームストロングが、たまたまカメラの前にやってきて、インタビューに答え、「彼とはトレーニングを一緒にしたばかり。彼にとって初めてのツールなのに残念だ。」とコメント。

    また、カンチェッラーラへのインタビューもあった。彼はイタリア語圏のスイス人だが、「フランス語ちょっとだけなら、いいだろ?」と言われて、下記のようにインタビューに答えていた。

    「何ともいえないよ。言えることは、今僕は世界で一番満ち足りた男だ、ということ。とにかく全力を尽くした。スイスにとっても、歴史的なことをしたんじゃないかな。今日勝つっていうことは一つの目標だった。アームストロングを2秒上回って勝つことができただけに、とても満足だよ。」
    それにしても、どうしてもカンチェッラーラと石井一久投手が私の中でだぶってしまう。


  • ツァベルとチッポリーニの談笑風景 ( 7.4.2004 )

    3週間の戦いでは敵となる相手でも、互いに尊敬しあう仲だったりする。ベテランのスプリンター、ツァベルとチッポリーニが2人で肩を並べて歩く風景を見て、ふとそんな風に思った。(上の写真、下はウルリッヒとツァベルの身体検査でのひとこま=お医者さんごっこ。)

    http://www.t-mobile-team.com/cms/tmoteam/en/archive/pictures/property=blobBigBinary/id=25072.jpg
    http://www.t-mobile-team.com/cms/tmoteam/en/archive/pictures/property=blobBigBinary/id=25074.jpg

  • ツール数時間前に選手が骨折。どうやってコフィディスは代わりの選手(ファラゼイン)を出場させることができたのか。:その時ファラゼインはビールを飲みながらラリー観戦。急遽ツール出場で、警察の先導でベルギーをすっとばして、リエージュに到着!!出走僅か45分前 ( 7.4.2004 )

    昨日即刻お伝えしたホワイトの骨折の件。ツール開始わずか数時間前のことだった。これでコフィディスは1人少ないチームで走るのかと思いきや、早業で、代わりの選手としてペーター ファラゼインを入れることに成功。どうやって、これを達成したのだろうか?

    ファラゼインは、同僚のホワイトがクラッシュした時、友人とビールを飲みながらラリー観戦をしていた。ツールの会場リエージュからは200km地点だ。その時、チームから携帯に電話が入った。しかし彼はそれを無視(!!)

    2度目の電話。仕方なく電話に出た彼にチームは言った。「リエージュに行け。なるべく速く!」と。泡を食ったファライゼンは、警察の先導でベルギーをすっとばして横断。そして奇跡的に、出走予定時間の僅か45分前に会場に到着したのだった。とはいえ、すぐにプロローグを走る、というわけにはいかない。

    ホワイトは、17:14に出走予定だったが、同僚のJカスペが急遽この時間に走ることになった。そして、ファラゼインはカスペのスタートタイム 17:56でプロローグを走ることに。40分とはいえ時間は貴重だ。ウォームアップの時間がこれで少し稼げた。

    ファラゼインにとっては、99年以来のツールだ。直前まで友人とビールを飲んでいた男の成績は、トップから42秒遅れで、この日188人中185位。

    この日彼のバイクはホワイトのバイク。ゼッケンはホワイトのゼッケンで、ホワイトと名前が入っていた。この状況で、この成績。よくやった、と賞賛すべきだろう。


  • F カンチェッラーラ ( 7.4.2004 )

    ツール初日優勝したカンチェッラーラについて、プロフィールをまとめました。何歳でバイクを始めたか、プロローグの後のコメントなど。URLは下記。

    http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/tour04/j-pro.html#result

  • バイオメトリックデータ、プロローグはなし。 ( 7.3.2004 )

    Tモバイルのバイオメトリックデータ(心拍数etc)配信サービスは明日からスタートですので、ご注意を。

  • letourライブ中継補足 ( 7.3.2004 23:23 )

    やはり、letourの速報が一番結果が早い。CNには、ちょっと前の結果が出ている。ただ、トップ5位までの選手しか出ないことを発見。現在GSTのラングが首位、2位AG2Rのスキャロン、3位、RABのデッケル。中間タイム(左)と最終結果の二本立て。

    http://letour.francetv.fr/

  • プロローグ開始 ( 7.3.2004 23:05 )

    プロローグいよいよスタート。CNよりもletourのライブの方がややインプットが早いようだ。23時過ぎ、遂にスタート。23:15、既に5人が走り終えて、スキャンロンがトップ。

    http://letour.francetv.fr/

  • CNでライブ開始 ( 7.3.2004 23:00 )

    23時ジャスト、CN(サイクリングニュース)のライブが開始。

    http://live1.cyclingnews.com/

  • ツール数時間前に骨折! ( 7.3.2004 )

    コフィディスはミラーとヴァサーを出場させることができず(薬物関連取調べのため)、ついていなかったが、再びバッドラック。現地でプロローグのウォームアップをしていたマシュー ホワイト(オーストラリア人)がクラッシュ。頭に外傷を負い、鎖骨を骨折した模様。ツール出場は絶望的なので、急遽コフィディスはファラゼインを呼び寄せ、出場させることに。

  • プロローグのスタート順位リスト ( 7.3.2004 )

    さきほど19時前に、TDFプロローグのスタート順位リストをアップしました。いよいよツールのプロローグが開始。時間は日本時間の23時過ぎにスタート予定。ラスト走者のアームストロングは翌日2時過ぎスタート予定。特に最後の4人はハラハラドキドキですね。ちなみにB マッギーのスタートは、日本の2時ちょっと前ぐらいですかね。

    http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/tour04/j-pro1.html

  • ヤン ウルリッヒ ダイアリー:昨日は娘ザラの誕生日 ( 7.3.2004 )

    ウルリッヒの日記がTモバイルサイトで開始した。

    「7/2 リエージュの天気は僕達に微笑んでくれなかった。ホテル 「ベッドフォー」(リエージュで追っかけしてひる人へ、Tモバイルのホテルはここです)を出たら、雨が降り始めた。雨の中4キロほど走ったけど、ずぶぬれになってしまった。気管支炎、風邪なんかになったら大変だ。ボテロと僕はホテルへ引き返した。代わりに、ジムのエアロバイクで2時間のトレーニングをした。

    天気は悪くても、僕の携帯にはきらきら輝くような娘ザラの写真がある。ザラは昨日1歳の誕生日を、ママのガビーと一緒にメルディンゲンで迎えた。僕は不在。でもガビーがザラの写真を送ってくれたんだ。誕生ケーキのろうそくを必死で吹き消そうとしている写真をね。その写真を僕は保存した。パリまで僕の道のりのお守りになってくれることだろう。

    ガビーが誕生日の様子をいろいろ教えてくれて、僕の気分も高揚した。この写真を見れば、一番辛い山岳ステージだって、辛さは半分だ。

    僕はリエージュでの6.1キロのプロローグにどんどん集中しつつある。雨が上がって地面が乾いていたらうまくやれるだろう。僕はステージ優勝のために(総合の)リスクを犯す気はない。ただ、明日の夜(今日のプロローグ)、トップ選手の仲間入りはしたい。

    ツールドスイスの経験で、レースでは、1秒がいかに大切かをじっくり学んだばかりだ。(ツールドスイルの最終日、ウルリッヒは2位のブルシャールより僅か1秒上回って総合している。)明日、全てがわかる。じゃあまた。(Tモバイルのサイトより)


    http://www.t-mobile-team.com/cms/tmoteam/en/templateId=renderInternalPage/contentID=24982/id=9158.html

  • ロベルト エラス(Lセグロス)の近況 ( 7.3.2004 )

    アームストロング、ウルリッヒ、マヨ、ハミルトンといった優勝候補に比べ、話題性で、一歩影が薄いエラス。今、静かに闘志を燃やしている。

    「ツールでリーダーとなるのは初めてだけど、緊張することはないよ。静かな気持ちでツールを待っている。今までにないぐらい、かなり入念なトレーニングができたと思う。

    マヨも僕も、今までに比べてTTの力は向上した。ただ、今年最後の最後にもTTが登場するから、その辺になると、得意不得意とかいうより、あとはあの時点でいかに力が残っているかが勝負になるだろうね。」


  • TDF最速記録一覧表 ( 7.3.2004 )

    過去のツールでの最速記録は下記の通り:

    プロローグ:55.152kmh(94年、7.2kmのプロローグでCボードマンがあげた。)
    TT : 54.5545kmh(89年、24km区間でGレモンがあげた。)
    ロード:50.355 kmh(99年、191km区間でMチポッリーニがあげた。)


  • 7月3日、スタート地点リエージュの天気予報は小雨も ( 7.3.2004 )

    letourのサイトに現地天気予報が載っている。スタート地点では小雨も見込まれ、17度から20度だそうだ。やや肌寒い。

  • アームストロングの訴え退けられる ( 7.3.2004 )

    アームストロングを中傷する内容(薬物疑惑)の本の続報。アームストロングは、本の出版差し止めを訴えていたが、昨日金曜日にフランスで本件が審議され、アームストロングの訴えは退けられた。

  • Dミラー五輪にも出場できず ( 7.2.2004 )

    DミラーがEPO使用を認め、更に自宅からEPO用の空の注射針が見つかったことから、英国五輪委員会から五輪出場停止処分が下った。ツールに加え、活躍が期待されたアテネ五輪からも排除。残念だ。TTだけでなく、トラックのパーシュートにも出場予定だったのに。彼は2001年に1回、2003年に2回使用したと証言したが

  • イバンマヨの素顔:「ズボンは女性ものを履いている。」 ( 7.2.2004 )

    スペインの新聞が、自転車と全く関係ない質問を連発。マヨの素顔を引き出した。

    「好きな食べ物は、あっちの(故郷バスクの)Tボーンステーキだね。あとは魚介類。特にエボシ貝に目がないんだ。とくにでかいやつ。カルロス フォンタウラ(彼が97年事故った時に治療にあたった整体師)が持ってきてくれたやつは最高だったなぁ。」

    ― 1年前に一人暮らしをしたんだよね。どお?(スペインでは成人になっても家族と同居する人が結構多い。)
    「家政婦の人が来てくれるんだ。僕は掃除とかはまるでだめだから。」

    ― 家ではどうやって過ごす?
    「トレーニングから帰って、ソファでくつろいでTVを見ること。大きいTVを買ったんだ。TVといっても深夜番組は嫌い。DVDとかプレステをやることも多いかな。」

    ― サッカーについて
    「特に好きじゃないけど、チームとしてはアスレティック ビルバオかな。うちのチームでは、Dエチェバリアとライセカがアスレチックの会員で、毎日曜日に見に行っているよ。」

    ―車について
    「今はオペルアストラ。でもツールのあとにBMW M3がくることになっているんだ。」

    ― 色はオレンジ色?
    「(笑って)いや、メタリックブラック。」

    (洋服について)「服はブランド品にはこだわらない。ズボンは僕にあう小さいのがなかなかなくて。女性ものの方が僕のサイズには合うんだ。だから女性もののズボンをよく買う。(といっても彼は身長176cm。60kgだから、ズボンの幅が男性ものだと合わないのだろう。)買い物については、シーズン初めにズボン3本、シャツ3枚、、、とまとめ買いして、5ヶ月ぐらい何も買わない、そんな感じだね。」

    ― 食事について
    「トレーニング中は昼食は余り食べない。ヨーグルトとオレンジぐらい。それが僕のダイエット。空腹感との戦いは結構つらいけど、これは他のスポーツでもあることだよね。

    ― 女性のタイプ
    「かわいくて、誠実で、とにかく外交的で快活な人。シリアスなタイプはだめ。見かけは別にタイプはないよ。目下のところ、僕は今の恋人が一番好みというわけさ。」(彼はよく人前で自分の彼女の話題をするタチ。)

    多分、下記の写真のズボンが女性もののズボンだろう。8分ズボンになっている。


    http://www.as.com/impresa/media/200407/02/masdeporte/20040702dasdaimas_10_I_LCO.jpg

  • ディルーカ はツール出場差し止め ( 7.2.2004 )

    やはり、悪い予感がしていた。ミラー、ヴァサーと薬物問題で取調べ中の選手はツールに出さないとAMOが名言していたのに、ディルーカの名前がツール スタートリストにあった。大丈夫だろうか?と危惧していた。
    AMOの決定に対し、サエコ側は、断固ディルーカを出す方針で、AMOと対決。しかしやはり負けてしまった。AMOは方針変更せず。結局代わりにロースリ選手を出すことに。私はまた今年もディルーカをツールで見ることができなくなった。残念。(去年は私が着いた時にはリタイヤで消えていた。)


  • ツールドフランス お天気予報 ( 7.2.2004 )

    ツールドフランス観戦する人のためのお天気予報です。
    リエージュのプロローグ見る人もいることでしょう。現地の人が天気予報を伝えてくれました。
    全体的に涼しく、温度は20度以下の日々が続いているとのこと。
    土曜の予想は曇りでやや風が強く、所によってにわか雨。日曜は晴れ、月曜は小雨の予想です。

    昨年は欧州を襲った熱波でツールにもひと波乱あったけれど、(コールタールが溶け出してベロキが落車)今年は今の所、暑さは昨年ほどのことはない模様。6月のフランスは比較的涼しい日が多く、近隣の国では、今年一度も泳げる状態ではないとこぼしている人も。これから気温は上昇するでしょうが、今の所酷暑の予想は出ていないそうです。


  • ウルリッヒ、ツールの表彰台回数記録に近づくか ( 7.1.2004 )

    今年、ヤン ウルリッヒは、ツールの歴史上、ある記録に近づく可能性がある。それは、シャンゼリゼの表彰台(=総合3位以内)に登った回数記録だ。ずばり6回。

    96年2位、97年優勝、98年2位、2000年2位、2001年2位、2003年2位。
    6回のうち、2位が5回。彼のツールでの成績は、実に安定している。
    (ちなみに、99年はヴエルタ総合優勝。2002年はご存知の通り、出場停止などでレースはほとんど棒に振っている。)

    今までツールパリの表彰台に7回以上登ったのは、以下の3人だけ。
    FRプリドール(8回)、Bイノー(7回)、Jズートメルク(7回)
    プリドールは<万年2位>の名を欲しいままにした選手だ。

    今年彼が表彰台に登れば、上記3人の仲間入りをすることになる。さて、今年ウルリッヒはパリの表彰台に立てるか。そして、もし7回目の表彰台となった場合、果たしてどの高さか。楽しみだ。


  • ツール直前NEWS : 血液検査で一人脱落 ( 7.1.2004 )

    7月3日、189人の選手がグランデパールに登場する予定だったが、エウルカルテルのゴルカ ゴンサレスがヘマトクリットの値が50を上回って、唯一ツール出場ができなくなった。

  • ウルリッヒがリエージュに到着 ( 7.1.2004 )

    ウルリッヒがツールのスタート地点であるリエージュに到着した。そして、新しいTTバイクを試すらしい。このあと、打ち合わせ、身体検査など。

  • スティーブ ブルモート逝去 ( 7.1.2004 )

    6/15付けトクダネで危篤状態をお知らせした元USP、ロットのSブルモートが亡くなった。2000年にUSP、01年にロットで走ったが、心臓に持病を抱えて02年後半に引退。6/13に心臓発作がもとで脳に障害を起こし、意識不明の重体だった。享年28歳。下記サイトに彼の写真が載っている。(引退を伝える記事。)

    http://www.sport.be/nl/wielrennen/2002/20021105.html

  • ツールの最中、選手のハートレート、パワー、スピード、ケイデンスが見られるサイト ( 7.1.2004 )

    Tモバイルの新生HPがすごい。ツールライブレポートならCN、ユーロスポーツでもやっている。しかし、Tモバイルのサイトは、下記の強力なコンテンツで、今年ツール中継サイトとしては圧巻だ。

    * ウルリッヒのレース日記(毎日更新)彼のサイトだとドイツ語のみだが、Tモバイルサイトでは英語で読めるはず。
    * レース中の選手のハートレート、パワー、スピード、ケイデンスなどのデータが送られてくる。ラルプの山岳TTのデータももちろん入ってくる。(Tモバイルの選手のみと想像されるが。)
    * オーディオビデオで生中継。
    ツールが始まったら、改めてご案内しますが、とりあえずURLは下記。


    http://www.t-mobile-team.com/cms/tmoteam/en/

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こちらのニュースソースについて:ページ最下段にも掲載していますが、2000年にcyclingnewsと念書(Letter of Intent)をかわし、記事の翻訳につき正式に同意を入手しています。従って、特に記載のないものはソースはcyclingnewsです。

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このたび、オーストラリアのKnapp Communications Pty Limited(cyclingnews.com運営)と趣意書をかわし、同社よりサイトのニュースの翻訳権を入手しました。(effective as of 19/Nov./00) Jump


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