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今月のNews:ランス・アームストロング、ロビー・マキュエン、アレハンドロ・バルベルデなど

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■ 2005.07.01 (Fri)  ツール・ド・フランス NEWS
grp0701080921.jpg 640×480 334Kランス・アームストロング記者会見

明日にツールをひかえ、ランスの記者会見が行われた。ツール前の公式記者会見これで最後。彼は今、全ての”最後のこと”を味わっている。


ランス: 「これで全てのことが最後なんだ、という実感が湧いてきた。(今日みたいに)初日のコースの下調べもこれで最後。毎日が特別で、全てのゴールが特別になるだろう。

とはいえ僕にとってツールは、フランスをまわる遠足ではない。僕は今も勝つ気でいる。だから、こうした(楽しむ気持ちと戦闘意欲の)2つの気持ちのバランスをとっていく必要がある。

恐ろしくてナーバスな日もあるだろう。そうした経験も喜んで受けてたとう。また、素晴らしい日だってあるだろう。そう、レースとは、バランスをとりながら行うものなんだ。今僕は前に進み、そして他のことをやるために、米国に永遠に退散する覚悟ができている。」


健診全員クリア

189人全員の健康診断が昨日朝行われた。小ネタで紹介のとおり、ファッサのボッソーニが胃腸の体調不良で急遽ファッチと交代する不運はあったものの、最終発表された出走リストの189人全員が 健診をクリアした。

健診項目はヘマトクリット、ヘモグロビン、網状赤血球数など。で、よくあるツール前健康診断風景はこちら。


ヴォンデ地方のノワムティエの初日TTは明日土曜日。いよいよだ。
(photo : Tour 01)

■ 2005.07.01 (Fri)  移籍速報 + α
sinke.jpg 405×419 129K■ ツール:初日19kmのTTはかなりテクニカル。実質30km

上記は現地を試走したランスのコメント。詳細はレースNEWSにて。

■ 号外: パトリック・シンケヴィッツがTモバイルと3年契約締結

昨年のジャパンカップ優勝者シンケヴィッツがTモバイルと接近していることは既に掲載したものの、今回は遂に契約締結というニュース。3年契約したことが幹部によって確認された。Tモバイルサイトにも出ている。JUMP

今までTモバイルというと、お堅い感じの選手が多かったので、雰囲気ちょい違う気がしないでもないが、、、とにかく幸運を祈ろう。今年はツール初出場だ。

(Photo: 05年スイスの街角にて。シンケヴィッツ。)

シューマッハ続々報

シマノメモリーコープのNo.1ライダー、シューマッハ。先日検査で 興奮剤が検出されたとしてサンプルBの結果待ちだが、その後花粉症の薬の成分によるものだったという説明を掲載した。

そして今回、彼の弁護士が詳細を説明した。今回の一件は、開業医であるシューマッハの母親が処方したアレルギーの薬のせいであると。その抗アレルギー薬に禁止薬物リスト上の成分が含まれていることは、本人は全く知らなかったとのこと。

■ 2005.07.02 (Sat)  フランス政府、高官を派遣してアームストロングを集中狙い
lance7.jpg 512×384 139K■ ランス、フランス政府当局から抜き打ち薬物検査を受ける

フランスの青少年=スポーツ省は、このほどツール開始前の金曜日、ランスに対して抜き打ち薬物検査を行った。

これはCNのスクープ。たまたまチームのTTバイク取材に訪れていたスタッフが、突如ランスが出てきたのを目撃。事情を知った。

フランス政府が行った抜き打ちテストは、ランス以外には行われておらず、ランスを集中的に狙った可能性あり。

この日の検査のやり方は、政府が役人2人+医師+UCIの関係者を2人を前触れなしにランスのホテルに派遣。

ランスは憮然たる表情でホテルから出てきた。チームバスに乗り込む。(チームバスにあるトイレで行ったと思われる。)

彼が再び出てきたのは1時間後。血液・尿サンプルはその場で採取。ランスの血液サンプルのうち2サンプルはバスの中で検査され、残り2サンプルはラボに持ち帰り、詳細な検査が行われることとなった模様。

検査が終わったランスは、再び平静な様子でホテル内に消えていった。
この検査、今後も続くのか、他の有力選手にも及ぶのかなど、詳細不明。
(photo: 02 Tour)


■ ニュース小見出し

* ゲロルシュタイナーマッサー一人を解雇
理由は、01年に禁止薬物の有効性を問い合わせるEmailを送付したため。
チーム全員は、このあと薬物に関するEmailを一切出さないという念書にサインさせられた。


* M・ロジャースのTモバイルとの契約交渉進捗
契約交渉はしているものの、まだ正式契約していないことを明かした。


* ウルリッヒ トレーニング中にクラッシュ
前を走っていたチームカーが急ブレーキをかけたため、激突。
車の後部の窓ガラスが衝撃で割れた際、顔などに切り傷を負ったが、表面組織の傷のみですんだ模様。

ただし、事故直後のウルリッヒ、首には大きな絆創膏をつけていた。

■ 2005.07.02 (Sat)  ツール・ド・フランス 初日TTのスタート順決定
■ 初日TTのスタートリストをアップ

スタート順を下記ににアップしました。さらに、この順番(チームごとに出走のローテーションは固定)が一体どうやって決まったのか、解説。
http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/race/race.html


■ 今年のツールに異変。フランス人選手が数でスペインに負けた

今回の189人を国籍別に見てみると:

スペインが35人で最多。フランスはそれより少ない30人。
驚きだ。フランスが数でスペインより少ないとは。

イタリアは花形選手が結構出ていないとはいえ27人。ついで ドイツの16人。以下:

ベルギー 11人、オーストラリア 10人、USA ・オランダが9人、スイス 7人、ウクライナ5人、オーストリア4人、 カザフスタン・ロシア・スウェーデン 3人、デンマーク・エストニア・ノルウェー 2人。(デンマークたった2人とは意外。)その他以下の国が1人ずつ。

南アフリカ、ブラジル、コロンビア、フィンランド、ハンガリー、ルクセンブルク、ウズベキスタン、ポルトガル、チェコ、ソロベニア、ベネズエラ

ウズベキスタンはドミナのRヌリトディノフ、ブラジルはLIQのパリアリーニ。


■ 「私の履歴書」
そういえば、、日経新聞「私の履歴書」ですが、今月はシマノの島野喜三さんですね。初日の昨日は、「3兄弟和して厳しく」の内容。

■ 2005.07.03 (Sun)  ルフェーブル監督、「シンケヴィッツにチームのアシストはいっさいつけない」
Tモバイルと契約してしまったシンケヴィッツに、ルフェーブル監督が激怒。ツール前、シンケヴィッツは監督にEmailを送った。その中で、「現在のクイックステップと2年契約を延長する」、と意志を伝えてきていた。しかし、約束は破られた。

監督:「ツール出場したいから、嘘をついたんだ。僕は利用された。今即刻ツールメンバーからはずしたい気分だ。

今回彼にアシストは一切つけない。彼はまだ25歳だから、彼は自転車界という狭い世界でやっていかなければならない。今後泣きを見る日がくるだろう。」

■ 2005.07.03 (Sun)  ツール 初日を見る : ランスが他の選手につけたのは1分の差以上に、「また今年もか。。」という焦燥感.....
noval.jpg 426×524 161K初日優勝のザブリスキー(20分51秒)と2位ランスの差は僅か2秒。しかしそのあとの選手に差がついた。

ヴィノクロフはトップから53秒、ランディス1分2秒、ジューリック1分7秒、ウルリッヒ1分8秒、ライプハイマー1分13秒、マギー1分24秒、バッソ1分26秒、ボテロ1分30秒。

有力選手は大体22分ぐらいできたということで、トップ2人のタイムは頭ひとつ抜けていた。

ランスが今回他の選手につけたのは、単に1分近くの差だけではない。「今年もまたランス一人勝ちか、、」といった畏怖心・あせり、などを植えつけとも言え、これが今回彼にとっては大きな収穫となった。


ちなみにTTスペシャリストのMリッヒ(ゲロルシュタイナー)は22分4秒(15位)だった。
また、エラスはトップから2分20秒遅れの79位。山岳が得意とはいえ、苦しい立ち上がり。

それよりも一番苦しいのは175位、3分15秒遅れのイバン・マヨだろう。初日ショートTTで既にこの差というのは、モラルを保つのも難しいかもしれない。

ただ、今年は今回のショートTT、TTT、ITTx1回のみ。例年のプロローグ、TTT、ITTx2回に比べ、ピュアクライマーに極端に不利とはいえない。

今回 189位(最後)だったピエーポリ。4分40秒遅れでタイムアウトの懸念すらあった。彼はピュアクライマー。TTで最後になった汚名を晴らすべく、山岳で区間優勝を狙いに行くだろう。

初日ラスト20の中にはマヨやピエーポリのほかに、Aメルクス、ラスムスンなども入っていた。

一方、レース前、「優勝候補」とかなり騒がれたマギー。山岳での力をあげ、ショートTTも得意だから注目を浴びた。しかし、「最後までリズムがつかめなかった」と語り、力んでしまった様子が感じられた。

ディスカバリーのノバルは22位。去年TTTでひとりちぎれたが、それをバネにTT強化を図ったのか。先日のオランダのTTT(プロツアー)にも出場させられていた。(Photo:ノバル 04 Tour 最終日レース前

いずれにしても、初日のレースは、先日ランスが記者会見で言っていた通りになった。
”19kmとはいえテクニカルなコースゆえ、差はばかにならない、ここで一気に稼ぎたい”。

■ 2005.07.03 (Sun)  恒例のツール身体検査!
今回のツール前身体検査の結果:

* 安静時の心拍数:一番低かったのはホーナー(サウニエル)とL・ルフェーブル(ブイグ)の35.

* 肺活量:クリストフ・モロー(CA)とM・アスタルロサ(AG2R)の7.66リットル

* 一番重い選手:バックステットで95km

* 一番軽い選手:(今年も)ピエーポリで57kg

* 身長が一番高い選手:Jスムレンで198cm

* 一番身長が低い選手: (今年も)S・デュムラン (163cmあたりのはずだが、今回の検査の結果は未入手)

平均身長:179cm、平均体重:71kg、平均心拍数:50BPM、平均肺活量 5.69リットル

■ 2005.07.04 (Mon)  今年の第20ステージスタート地点はキヴィレフのロンポワン(ロータリー)。キヴィレフ終焉の地
grp0704073401.jpg 296×422 27Kツール第20ステージ、サンテティエンヌのITTステージ。当日の詳細なスタート地点の名前を見ると、「キヴィレフのロータリー」と書かれていた。

どうやらここは、パリ〜ニースで03年に亡くなったキヴィレフにゆかりのある場所らしい。

彼に関する資料を見てみた。彼が落車した魔の第2ステージは、サンテティエンヌのゴールだった。03年3月13日、”サンテティエンヌの病院で死去”、とある。

ゴール手前で落車直後、サンシャモンの病院に搬送されたが、頭蓋骨骨折のため、脳外科の専門医のいるこのサンテティエンヌの病院に移送された。

また、この地は、カザフスタンからフランスに移住してきたキヴィレフが最初に移り住んだ場所でもあった。アマチュアクラブのEC サンテティエンヌロワールというチームにいた。

ヴィノクロフもそばに住んでいて、家族ぐるみで苦楽を共にした。弱小チームで、かなり厳しい下積み時代だったと聞く。

ヴィノクロフは、キヴィレフが亡くなった03年 パリ〜ニースで優勝した。キヴィレフの魂が宿ったかのように、がむしゃらに走った。

今年のツール第20ステージ。キヴィレフとともに苦しい下積み時代を過ごしたこのサンテティエンヌの地で、ヴィノクロフは再び気迫みなぎる走りをしてくれるだろうか。

(Photo:02ツール山岳ステージ)

注:この”キヴィレフのロータリー”が実際に落車事故のあった場所なのか、ゆかりの地ということで無作為に選ばれた場所なのかは現在確認中。

■ 2005.07.04 (Mon)  ファッサボルトロ、2005年いっぱいで消滅のニュース。監督は 目下ツールには同行しておらず。次のスポンサーを模索中
1年間のライセンスしか取得しなかった時点で、実はいろいろ言われていたが、レキップ紙がこのほど報道した。ファッサボルトロスポンサー打ち切りのニュース。

ペタッキがあれだけ活躍して、スポンサーとしては露出度が高ければ企業にとってはおいしく、支援を継続しそうだが、ロジックは逆だ。

露出度高く、一気に名前を売ったところで目的は達成される。それが果たせれば、スポンサー資金を提供するのは打ち切る。きわめて企業的発想だ。

ファッサのフェレッティ監督は、実は現在バレアレスのサブスポンサーとなっているフランスの銀行ケスデパーニュと交渉していたが、突如銀行側は寝返りを打ってバレアレスのスポンサーとなった

フェレッティ監督はケスデパーニュの裏切りを知らなかった。バレアレスのジャージにケスデパーニュのロゴが今年途中から突如加わって、青くなったという。また、ケスデパーニュはブイグテレコムにも接近したようだ。

バレアレスも今年いっぱいでお終い、という噂があるので、バレアレスを引き継ぐのがケスデパーニュとなる可能性が濃厚。ケスデパーニュは、自転車プロチーム運営を来年から行いたいと希望していた。

いずれにせよ、フェレッティ監督は、現在ツールには同行していない。イタリアのオフィスでスポンサー探しに追われている。選手には、ツール終了まで、移籍契約を保留してくれと依頼している。それまでになんとかするから。

スポンサー候補には、携帯会社のオランジュ、オランダのフィリップス(仲介人はラボバンク)、パナソニックなどがあがっているという。

ブルセギンは既にランプレへ移籍の意向を示し、フレチャは現在フレイレのいるラボバンクと交渉中。

ペタッキはツァベルの抜けたあとのTモバイル(今年一杯で引退だろうという憶測に基づく)にスプリンターとして加入だろう、などと空想をはばたかせている人もいる。しかし、フェレッティ監督が無事に次のスポンサーを見つけ出し、そこに収まってくれれば、スタッフにとっては一番嬉しいことだ。

■ 2005.07.05 (Tue)  ツール日記、いろんな選手がつけてるものの、一番痛快なのは R・フェルスターかな
forster.jpg 331×434 126Kゲロルシュタイナーのロベルト・フェルスター。彼のレース日記が面白いということで、今までジロのレースNewsや小ネタ通信で話題に取り上げてきた。ツールにも出場することになった彼は、再び痛快な日記を披露している。

まず、再掲載となるが、今年のジロではこんなことを書いていた。

(インテルジロのポイントを狙っていないはずのペタッキが、わざわざゲロルシュタイナーのセヴン・クラウスのインテルジロを阻止しにかかった。結果、ペタッキがインテルジロのポイントをセーブ。これについて。。)

「これはなんか臭う。ベッティーニとペタッキの間で、密約が交わされているのではないか?インテルジロのポイントをベッティーニが取る代わりに、ペタッキのスプリンターを邪魔しないなんていう協定が2人の間でできているんじゃないか?」

もう、ぶっちゃけ書きたい放題お茶目なフェルスター。今回の話題も痛快だ。以下抜粋(原典 Radsport-news 英訳CN):


日記タイトル:アームストロングをうんざりさせた話 / CNのタイトル:誰に肘鉄食らわせたのか気をつけろ!

「7月4日:コース上では、いろいろな小競り合いがあった。ディスカバリーの誰か(ベルトラン)が、途中後ろからやってきて僕の邪魔をした。無理やり僕を押しのけて、前に行った。まあ、こんなこともあるさ。

さらに5キロ行った地点。またディスカバリーの誰かが僕を脇に押しのけていった。で、さらにその直後、またしてもディスカバリーのほかの奴が僕を押しのけていった。

僕は思った。オーケー。もうたくさんだ。僕は肘を突き出して、(ディスカバリーの選手に対し)割り込みにかかった。おーっと!!なんだアームストロングじゃないかよぉ。

僕に感じの悪い一瞥をくれたあと、彼はリーヴァイ・ライプハイマーのところに直接行った。(ライプハイマーはフェルスターのチームメートのアメリカ人)。

そして、“おい、お前のチームメート、ちょっと問題児じゃないか?”と直接交渉していた。。。」

------
負けるなフェルスター。怖いもの知らずの異端児の気合で ユーモアいっぱいの日記を期待しているよ。

(photo : Tour de Romandie 05 フェルスター。レースは途中リタイヤで完走せず。)

■ 2005.07.06 (Wed)  今日は歴史的な1日
■ TTT最速記録

第4ステージのTTTのビデオを見ると、 (TV局フランス2のサイト JUMP) ディスカバリーがゴールする直前、アナウンサーが「ルコー・イストリック!!(record historique)」と叫んでいる。

ディスカバリーがマークしたタイムが、TTTの最速記録だったらしい。過去のタイムを調べてみた。
距離を考えても 今回ディスカバリーのタイムは、ダントツだ。今年は激戦だったと言えそうだ。以下過去の記録:

1.タイム: 57.32 km/h / チーム: ディスカバリー / 2005年(ツール〜ブロワ 67.5 km)
2.タイム: 54.93 km/h / チーム: Gewiss / 1995年(マイェンヌ〜アルンソン 67.5 km)
3.タイム: 54.61 km/h / チーム: Carrera / 1987年(ベルリン 40.5 km)
4.タイム: 52.91 km/h / チーム: Ariostea / 1991年(ブロン〜チャシュー 36.5 km)
5.タイム: 52.04 km/h / チーム: パナソニック / 1992年(リボルヌワ 63.5 km)

ちなみに、このビデオにはザブリスキーの落車シーン、ランスがゴールラインを踏みしめるように割ったところ、シェリルとのキスなども映っている。


■ 五輪招致 パリが散った

今日シンガポールで行われているIOC総会で、2012年夏季五輪開催地が決まる。まず、最後まで候補として残っていたNY、モスクワ、マドリッドが落ちた。残るはパリとロンドン。

ツール主催者のASOは、今年3月の時点でパリ五輪誘致の支持を表明していた。(Ref:3/4 トクダネ 「ツールは2012夏季五輪のパリ招致を支援する。結果はツール第5ステージの日にわかる」)

そして、今 結果が出た。パリはロンドンに惜敗。ロンドンは、ハイドパークなど市の中心地で開催する案を出しており、アクセスの良さが売りだったようだ。

今から4年前、ツール・ド・フランスの沿道では、「2008年リルを応援します!」という旗を持たされた。2008年五輪開催候補地としてあがった都市のひとつにフランス・リル市があった。誘致のため、ツールの観客を総動員して応援した。

しかしその時も誘致に失敗。

今回 IOCは、”ツール・ド・フランスやローラン・ギャロス(テニス)など 名だたるスポーツの試合を展開しているフランスを是非選んでください!”とアピールしていたのだが。

■ 2005.07.07 (Thu)  ブッシュ大統領自転車で警官と衝突
アメリカのブッシュ大統領。自転車に乗っていて警備の警官に突っ込んだ。怪我のほうは、両手に擦り傷程度で済んだ模様。先日も自宅付近で自転車でトレーニングをしている姿が報じられたが、まさかサミットの会場でも自転車に乗っているとは。。JUMP

■ 2005.07.07 (Thu)  ツール・ド・フランス: ジャジャの視点
jaja2.jpg 297×406 142K引退したローラン・ジャラベールはツールで、ひっぱりだこ。レキップ紙にコメントを書き、レース中継解説をし、フランス2のサイトに原稿を寄せている。以下、フランス2のサイトから。
---

昨日: 2012年五輪招致が失敗したのは痛手だ。
フランスのスポーツ界にとって、そして、ツール・ド・フランスにとっても。

ジャジャいざ出動 TTTの日
CSCは落車がなかったら、マイヨ・ジョーヌを死守し、
チームも優勝していたと思う。
ディスカバリーとの差は2秒だけ。
落車の時、僅かな時間ながら、選手たちは少し滞留したはずだ。

それに、ラスト2kmで、1人がリレーに加われなかったことを考えても、
それは損失となる。
ザブリスキーはすごいスピードマン。
多分彼は機関車として最後に、長い間チームを引くつもりだったと思う。

CSCは中間計測タイムでは常にトップだった。
多分あのままいっていれば、ザブリスキーのマイヨ・ジョーヌは確実だっただろう。

プロローグの日
アームストロングという名のロケットは軌道に乗った。
一方ウルリッヒは12位。前日のアクシデントがあったものの、凡庸な記録だ。
ツールの準備の点で、やや遅れを取っている。

Photos: ジャジャ Tour 03
左:スタート前大歓声を浴びる、
右(拡大なし):オートバイ後部座席に乗り込んで出発。オートバイから中継する。

■ 2005.07.08 (Fri)  今日のゴールは 自転車発祥の地!
本日のゴール、ドイツのカールスルーエは原子力研究所の所在地として有名だが、もうひとつ、自転車の前身が発明された土地でもある。

カール・ドライスというカールスルーエ生まれの発明家が作製したのは、ほとんど自転車と見まごうような乗り物。JUMP

ボディは木製ながら、見かけは全く自転車。2つの車輪がある。ただ、ペダルがなくて、足で地面を蹴って前身進する。。。!

正真正銘現在の自転車が登場するのは、その50年後の1870年代。しかし、ドライスが作製したトロリーがその大元となっている。ドライスは自転車の登場を見ることなく、1851年に亡くなった。税理士に騙され持ち金を奪われ、失意のうちに。(以上Velonewsから)

しかし、亡くなった今も、ドライが二輪の乗り物に乗っている姿は、今も街の第二のシンボルだ。

ところで、先日記事として掲載した通り、Tモバイルの監督は、今年のツールコースが発表になったあと、気合十分だった。「05年ツールはドイツを通過する。我々は一丸となって頑張る。」果たして結果やいかに。

■ 2005.07.09 (Sat)  Morning News
マンジャン、篩骨骨折でツールを去る

第6ステージ、ゴール目前で落車したクリストフ・マンジャン。篩骨 (しこつ=前頭蓋窩正中部に1つ存在し、鼻腔、脳頭蓋、眼窩を隔てるほぼ方形の骨)を骨折していることがわかり、第8ステージは不出走となった。FDJにとっては落車のニュースも残念だったが、こうしてツール常連選手が早々に去っていくのはもっと辛いことだろう。

■ ルッテンベルガー別人になる。。はガセだった、ちゃんちゃん

ルッテンベルガーがいきなり長髪になって話題をさらった件、実はCNのキャプションのつけ間違えであることが判明。

シーズン前、こんな感じだったルッテンベルガー。
現在の写真はこんな感じ。(左)CN :但し今現在はちゃんとキャプションがつけかわっている。前は長髪選手にルッテンベルガーとふられていた。

CNに写真が出た時は大騒ぎ:

あれは植毛なのだろうか、と人々の好奇心をさらっている。

--- と朝書いたものの、余りに人相が違うので、改めて調べたが、やはり本人のようだ(他にあの顔のCSCの選手はオーストリアツアーには出ていない)。
写真3 / 写真4(増毛中?)
ちなみに、”増毛というより、増殖。。”とのコメントあり。。

--- 新証言現る!!
「うそだ〜!この2週間(7/4まで)の間にいったい何があったんだ〜?やっぱし、オーストリア、地元のツアーのためでしょうか・・・・」というコメントと共に送られてきたのがこの写真。(JUMP)

2週間前のルッテンベルガーだそうだ。。 うーん!あり得ない、、この謎、どう説明すればいいのか?CNのキャプションミスかと思ったが、ルッテンベルガーファンが、あれは正真正銘彼だと言っている。 本当は一体誰?

---- 情報その4 )海外のサイトでは、こんな噂も飛び交っている。。。

* リース監督から植毛用の髪の毛を奪った;
* 今まで剃った髪で植毛した;
* 新型ヘルメット。。

■ 2005.07.09 (Sat)  マキュエンは常に冷静。。。?
CNにR・マキュエンの妻アンジェリックのコメントが載っていた。彼女はベルギー人だが、まあ似たもの夫婦といった印象。

「ロビーは、区間優勝を再び狙っていくわ。ボーネンがポイントジャージを失うためには、いろいろと動いていかないと。」

「ロビーは、降格にされたというのに、常に冷静で、尊敬に値するわ。私の方がストレスを感じてしまっているぐらい。もし私が彼の立場だったら、審判の目を引っかきむしってやるのに。」

それにしても、マキュエンの奥さん、眼科医なんだけど。。。これは眼科を繁盛させるためのコメントなのだろうか?

■ 2005.07.10 (Sun)  国別構成 その2
今年は出場選手の国別構成で、スペインがトップ、2位フランスとなっているが、(Ref : 7/2付けトクダネ“今年のツールに異変。フランス人選手が数でスペインに負けた”)第8ステージが終了した時点での国別構成が、letour公式サイトに出ていた。JUMP

1. スペイン 33人(35 – 2 = 33:サバヤが第5ステージで途中棄権、ガルベスが第8ステージで途中棄権)
2. フランス 28人(30−2=28:マンジャンが第8ステージ不出走、カルザティが第8ステージで途中棄権)
3. イタリア 25人(27−2=25:コリオーニが第6ステージで途中棄権、スペツィアレッティが第7ステージで途中棄権)
4. ドイツ 16人(リタイヤなし)
5. ベルギー 11人(同上)
6. オーストリア 10人 (同上)
7. USAとオランダ 9人(同上)
8. スイス 6人(7-1:ザンピエーリが第7ステージで途中棄権)
9. ウクライナ 4人(5-1:ゴンチャールが第8ステージ不出走)
10. オーストラリア 4人(リタイヤなし)
11. カザフスタン、ロシア、スウェーデン 3人(同上)
12. デンマーク、エストニア、ノルウェー 2人 (同上)
南アフリカ、ブラジル、コロンビア、フィンランド、ハンガリー、ルクセンブルク、ウズベキスタン、ポルトガル、チェコ、ソロベニア、ベネズエラ 各1人ずつ

■ 2005.07.11 (Mon)  ラスムスン、デンマーク人がツールで初優勝した場所で優勝
riis.jpg 277×324 84K第9ステージはデンマーク人のラスムスンが優勝。デンマーク人の優勝は90年代以降、10回目。ツール全体でも14回目。但し、ツール総合優勝は一人だけ。もちろん、96年のリースの優勝。

初めてデンマーク人がツールで優勝したのは1970年のこと。見ていると、今回ラスムスンが優勝したのと同じ、ミュールーズのゴールだった。以下デンマーク人のツールでの優勝記録:


1970年:ステージ 9. .優勝者 − Morgens FREY (DEN)
1983年:ステージ 12 優勝者 − Kim ANDERSEN (DEN)
1985年:ステージ 10 優勝者 − Jorgen PEDERSEN (DEN)
1988年:ステージ 19 優勝者 − Johnny WELTZ (DEN)
1993年:ステージ 5 ..優勝者 − Jesper SKIBBY (DEN)
1993年:ステージ 7 ..優勝者 − Bjarne RIIS (DEN)
1994年:ステージ 8 ..優勝者 − Bo HAMBURGER (DEN)
1994年:ステージ 13 優勝者 − Bjarne RIIS (DEN)
1994年:ステージ 14 優勝者 − Rolf SORENSEN (DEN)
1996年:ステージ 9 ...優勝者 − Bjarne RIIS (DEN)
1996年:ステージ 13 優勝者 − Rolf SORENSEN (DEN)
1996年:ステージ 16 優勝者 − Bjarne RIIS (DEN)
2003年:ステージ 10 優勝者 − Jakob PIIL (DEN)
2005年:ステージ 9 ..優勝者 − Michael RASMUSSEN (DAN)

ちなみに、96年リースが優勝した第16ステージは、オタカムの山岳ステージ。
(photo: 04 Tour - 最終日バスに乗り込むリース監督)

■ 2005.07.11 (Mon)  02年、来日したときのラスムスン

ラスムスン ラスムスン ラスムスン

昨日はラスムスンが魅せてくれた。

今年、ヴィランクが去って、山岳ポイントジャージは誰が着るのだろう?と噂になっていた。そして、事前に山岳賞の候補に名前が挙がったのは、ボテロとラスムスンだった。

去年同様、山岳ステージでは、第1、2級の山頂ゴールではポイントが2倍になる。つまり、軽めの山だけせっせと上ってせこく(?)ポイントを稼ぐだけでは、なかなか山岳ジャージに手が届かなくなった。

そのほか、マンセボ、モンクティエ、エラス、モローなども候補にあげられるだろう。

02年、CSCでピールらとともにラスムスンは来日している。もしかしたら、貴方のジャパンカップアルバムの中の写真の片隅に、ちらっと写っていたりするかもしれない。

上の写真、レース前日のラスムスンとピール。上真ん中の写真は、ホテルのレセプションのお姉ちゃんに魅惑の眼差し(?)を向けるラスムスン。

ラスムスン
ラスムスン


■ 2005.07.12 (Tue)  ドミナヴァカンツェ、ペタッキ獲得は99%の確率
■ ドミナヴァカンツェ、ペタッキ獲得は99%の確率?

昨日ドミナヴァカンツェアのジャンルージ・スタンガ監督が、99%の確率でペタッキを獲得する、と発言した記事が出ていた。

残る問題は、何人のアシストを一緒に連れてこられるかという点だ。チームは既にトザットとヴェーロを一緒に獲得する用意はある。しかし、ペタッキはそのほかにサッキとオンガラートも一緒に連れて行きたい意向を示しているという。

このニュース、「99%の確率で」というのが逆にちょっと信じられない気もする。余りアテにならない記事を載せて動揺を誘うのもどうだろう、として昨日掲載はやめた。でも今朝、フランスのジャーナリストから、”この報道はきっと本当だろう”、というメールがきた。果たして真相やいかに?

フェレッティ監督はツールが終わるまでにスポンサー問題を決着させたいから、それまで移籍の話は待って欲しい、と言っていたともいわれる。ファッサというと日本にゆかりのあるチームなので、やはりフェレッティ監督が再びチーム結成できることを願いたい気もする。


■ 来日した時のラスムスン その2
ラスムスン
ラスムスン
ラスムスン レース当日の写真。一番右のみ拡大写真あり。

よく見るとラルカンシェルが袖の所に見える。99年MTBの世界チャンピオンになった時のものだ。

(最後の写真のみ、冷凍こがさん提供: ”最初の登りの補給地点で撮りました。セルジオ・バルベーロとイゴール・アスタルロアの逃げて、その後から来たメンバーです。写真右はL・パオリー二、手前が袖に世界チャンピオンの証が眩しいM・ラスムセン。奥にトリキ。”)

ところで02 ジャパンカップの結果の方だが、ラスムスン、新保光起選手、ベルトリアーティに続いて9位でゴールした。

■ 2005.07.12 (Tue)  いろいろ。。
■ ツールの話題独り占め ツァベルのフォナック移籍話

フランスのジャーナリストから再びツール便りが届いた。目下彼らの間では、ツァベルのフォナック移籍が大きな話題だそうだ。昨日確かにツァベルがフォナックと交渉というニュースを見たが、うーん、自分的にはかなり半信半疑。

遂に登場!全選手の生ビデオ

毎年恒例のツール出場選手のビデオが登場。ツール出場前に全員の選手に同じ質問をして答えているビデオが見られる。素顔丸見えという感じ。今年はletourでなく、フランス2のサイトの方。

質問は例年と一緒。身長・体重、プロ入り何年目か、趣味、家族構成、どのステージで勝ちたいか、など。

色眼鏡なし(?)でSuper感じがいいのは ブラッドリー・マギーだろうか。綺麗なフランス語で答えている。「既婚で子供が2人」、と言って子供の名前を言いながら「ボンジュール」と子供に向かって(画面に向かって)手を振っている。19kmの初日TTで勝ちたいと言っていたが、残念ながら果たせず。

ザブリスキーは相変わらずすっとぼけている。(彼は既にいないけれど。)最後、どのステージで勝ちたいか?の問いに。「多分僕はどのステージでも勝てないだろう」といって笑った。でも初日勝ってしまった。世の中何があるかわからない。言語は英語。

フォイクトは、趣味は何かというところで、「子供が4人もいるから、そんな暇ない」と。

サイトはこちら。今年は画質もよく、思う存分見られるぞ。


ランプレのペトロフはツール出場禁止

ランプレのペトロフ。今朝の血液検査の結果、ヘマトクリットが高くてツール続行差し止めに。2週間休養して、再検査。脱水症状などでそういう値が出ることもあるので、暫くしてから2度目の検査を行う。

■ 2005.07.13 (Wed)  今日もいろいろ
mcg.jpg 450×449 215K■ ダリオ・フリーゴに関する記事

フリーゴの妻が車の中にEPOを所持していたとして、フリーゴ自身も警察から尋問を受けているという。NewsソースはAP通信。

妻が警察の尋問を受けたのはクールシュヴェル。本日朝、フリーゴもシャンベリーの警察に出頭させられた。今日のステージ出走は疑問視されている。

ルムシャスの時も妻の車に薬物が発見された。フェレッティ監督がスポンサー探しに奔走する中、こうしたニュースはダメージではなかろうか。気の毒だ。


■ マギーは語る「CSCは戦略が下手」

bradleymcgee.comのマギーのツール日記から。

”CSCはあれだけ強い選手をそろえておきながら、戦略不足で好機を逃してきた。でも、強い意志でフォイクトがイエローをゲット。彼はプロトンの中でもとても感じのいい選手。心からおめでとう。

ラスムスンについては、とにかく強かった。敬意を払うよ。彼に対して、そして彼のウエアに対して!

僕?静かな1日だった(注:これは休養日前、ラスムスンが優勝した日のエントリー)。プロトンの後ろの方で安泰にしていた。

そのうちアタック選手がプロトンに吸収されるのを期待していた。そして僕にも勝つチャンスはないものかと機会をうかがった。

でも、イエンシー(フォイクト)とラスムスンといった選手がミッションを遂行して(アタックしてプロトンに差をつけ2人は先にゴール)、それは叶わなかった。

長距離の2ステージも終わって、からだもリカバーしてハッピーだ。
カテゴリー1級の山でディスカバリーのテンポについていけてハッピーだ。
明日は休養日でハッピーだ。

高い(手ごわい)山岳ステージがこれから待ち受けていてナーバスだ!”

(Photo:ツール03、山岳でちぎれたマギー。昨日も結局千切れてしまった。)


■ シェリル・クロウのユーモア
CNのインタビューで。

CN: ランスは(引退後)、貴方のギター・テクニカル・アシスタントとしてツアーに同行するという噂ですが。

クロウ: (笑顔で)彼のコストは高過ぎて私には払えないわ!


■ ランスが朝日新聞に

本日夕刊13面に。カラー写真入り。ヴィノクロフがまだついているときの写真。

■ 2005.07.14 (Thu)  14日Evening News
■ フリーゴの一件の余波

フリーゴと妻のスザンナが警察に出頭することになった一件。この余波で、今日はフォナック、リバティ、AG2R、ブイグ、ダヴィタモン・ロットのチームカーに警察の調べがはいった。


■ ボーネンがアウト

今朝、ボーネンの落車の件を書いたが、今日のステージ不出走が決定した。昨日のステージで再びクラッシュ。レース後に膝の検査をした所、状態が悪かったと見られる。

落車の時の写真はこちら。

同じく今朝レースNewsの方に書いた天国から地獄の選手リストに彼も加わってしまった。これで4人目。。。

■ 2005.07.15 (Fri)  各チームのご予算
予算が高い順に:
Tモバイル 23,300,000ドル
ラボバンク 19,400,000ドル
ディスカバリー 15,500,000ドル
フォナック 13.600,000ドル
クイックステップ 12,000,000ドル
ファッサ 11,600,000ドル
ブイグテレコム 9,100,000ドル
FDJ 8,400,000ドル / バレアレス 8,400,000ドル
CA 7,800,000ドル / ダヴィタモン・ロット 7,800,000ドル / エウスカルテル 7,800,000ドル
リクイガス 6,500,000ドル
AG2R 5,900,000ドル
サウニエル 4,300,000ドル

(COF、CSC、ドミナ、ランプレ、リバティーは公表せず。)

Tモバイルは、ドイツにおける自転車ロードレースを守り立てた立役者のチーム。その実績があるこそ、、の予算だろうか。

■ 2005.07.15 (Fri)  バルベルデがリタイヤの危機
上り調子だと思っていたバルベルデ。TTTで痛めた左ひざのせいで、今日出走しないという記事を掲載している新聞があった。

ただ、別の新聞では、とにかく今日走ってみる、というチームドクターの証言もある。

いずれにせよ左ひざの痛みはここ数日増しており、炎症止めを打っていた。超音波検査もしたところ、無理できない状態のようだ。クールシュヴェルで区間優勝して、これからパリの表彰台すら視野に入っていた矢先。

もしも今日レースが動かず、プロトンの後ろで耐えられれば、レースを続けさせたいという関係者の証言も。

土曜日はピレネーステージ。山頂ゴールの大一番だ。状態が気になる。

■ 2005.07.26 (Tue)  帰国早々さっそく飛ばします:ヴィノがリバティーに移籍・リクイガス以外にジャパンカップにくるプロチーム
P1000769.JPG 640×480 41K1.ヴィノ、リバティー移籍決定 3年契約、サイス監督、Tモバイルから2人引き抜き!

ヴィノクロフ、CAかAG2Rに移籍、という風に誰もが欺かれていたが、なんとここへきてリバティー移籍が発表された。実際CA、AG2Rとの交渉もあったようではあるが。

リバティのー公式HPに書かれているので間違いない。ソースは公式HP JUMP

契約期間は3年。Tモバイルからはカザフ出身のヤコヴレフも一緒に移籍してくる。
ヴィノクロフのコメント:

「リバティーは最も組織立っていて、最も経験あるチーム。屈指のクライマーを有し、チームTTのレベルも最高だ。ツールで勝つことを考えると最良の選択だと思っている。」

2.マギー :ヴィノクロフは僕の弱みを握っていた

最終日、ヴィノとの一騎打ちで負けたマギー。こんな談話をよせた。

「ものすごくがっかりしている。自分自身がどうこうというよりチームに申し訳なかった。僕らはすごくこの最後のステージで勝ちたかったから。でもヴィノクロフは上手だった。僕の後ろにぴたっとついた。

彼は僕の弱みを見抜いていた。彼は既にステージ1勝していた。僕の方が勝ちたい、という気持ちが強いことを知っていた。絶対勝ちたい、という気持ちが強いほど、人は弱みを握られる。

ラスト1km以上は、54x11という巨大なギアで行った。開始100km地点で落車したもんだから、ちょっとナーバスになってタイヤを膨らましすぎたのも敗因だった。シャンゼリゼのパヴェに備えるつもりだったのだが。」

月曜のレキップ紙の6面には、ヴィノの万歳と、脇で文字通り頭をかかえるマギーの写真。


3.ジャパンカップに来日するリクイガス以外のプロチーム

現地で生情報をキャッチした。

ジャパンカップの時、クイックステップチームスタッフとしてここ数年毎年来日しているヨアンに現地で再会した。(上記写真右。左は来日したブラム・タンキンク。)

というか、うちの連れがヨアンに呼び止められた。「日本で会ったよな。これもって行けよ」とキャップを2個くれた。どうも怪しい、なにか裏があるに違いない。。。!!

やはり裏があった。ヨアンと一緒にいたのは、クイックの助監督。(下記写真右)「ジャパンカップで今年来日するんだ。日本での監督は僕が務める。ところでヨアンはいい奴か?」と聞いてくるではないか。

連れは、ヨアンからキャップをもらった手前もあり、「凄くいい奴だよ」と回答。ヨアン満足げ。

つまり、ジャパンカップについて行くために、連れを使ってヨアンは助監督にアピールしたかったようだ。まあいいか。とにかくクイックステップも来日となると楽しみだ。

シンケヴィッツはTモバイル移籍だから、どうだろう、くるだろうか。。。まあ、ディフェンディングチャンピオンだから、連れてこないわけにはいかないか?


上記写真は拡大なし

4.バッソはCSCと契約延長

ツールで勝つために、、と。

■ 2005.07.27 (Wed)  日経BPに登場
grp0727224714.jpg 541×479 203K番外編:最終日かけつけたリタイヤ選手 − トリキ

99年ツール、トリキは手首を骨折し、レース途中でリタイヤした。しかし所属していたバネストがチーム優勝し、シャンゼリゼの表彰台に私服で立った。今年もリタイヤしたトリキ。しかし同様にパリにはきているだろうと、とにかく具合が悪い中、写真だけを撮りにでかけた。

自分はほとんど目がつぶれていたため、本人の顔はよく見えなかったが、招待客カードをぶらさげていたのでとにかくシャッターを押した。あとでトリキであることを確認。まあ、目的は果たした。

リタイヤした選手は最終日パリのパレードに参加することはできるが、選手としてではなく、招待客としてだ。胸にぶらさげた招待客パスが、どことなく寂しい。


1. 日経BPにランス登場

「日経BP社の ネットビジネスTODAYというサイトにとりあげられています。これでビジネスマンにも認知されるかも。」という情報あり。サイトへJUMP

バイクのハンドルにイエローバンドという、アーティスティックで印象に残るカメラアングルも目をひいた。

その2.ランス政治家説

フランス人のカメラマンから写真が届いた。パリに米国上院議員のジョン・ケリーがきていたそうだ。帰りの飛行機のUSA Today紙にも、テキサス州の知事になる、とか出ていたし、まんざら引退・政治家説も嘘ではないかもしれない。

で、今年の米国スポーツ界の人気投票、ランスがマイケル・ジョーダンを下すかも、という噂(何故かスペインの新聞が告げている。)

その3.ジャパンカップ続報

昨日、クイックステップ来日の話をしたせいか、今日は複数のソースから入ったので、、、書いてしまいます。来日の布陣にランプレ、リバティー追加です。まだ出てくる可能性も。

■ 2005.07.28 (Thu)  グエリーニ、マルコ・パンターニを語る + クイックステップの秘密特訓?! + すごいぞ別府選手
gueri.jpg 292×367 90K少し前のCNの記事ながら、個人的に興味があったグエリーニのインタビューから。

1.2/14、グエリーニの誕生日に亡くなった友人マルコ・パンターニについて

「僕らは長い間知り合いだった。アマチュアとしてスタートした頃からね。年齢も同じだった。98年、僕はジロでステージ優勝した。なんとパンターニの目の前で。もっとも、その前にも同様のことがあったのを覚えている。ただし、アマチュア時代だったけど。

パンターニはとにかくイタリア自転車界のシンボルそのものだった。今やみんなが寂しがっている。ペタッキとかクーネゴとか、他の選手たちも台頭しているけど、でもやっぱり彼ほどの個性の強さはないよね。」

2.ラルプでの優勝と今年の優勝

彼は先月亡くなった父に優勝を捧げたという。そして、あと1週間後ぐらいには、息子が誕生する。

99年ツール、ラルプのステージで優勝したのが記憶に残るグエリーニ。

「ラルプでの優勝は、今だに一番僕にとって重要だ。なにしろラルプというのは畏敬の場所だから。他の場所とは、とにかく意味が違う気がする。

でも、ツールでの勝利というのは、僕のような選手にとっては、いつでも特別だ。今回優勝した場所は、ラルプよりは危険も少なかったね。」
といって微笑んだ。もちろんこれは、カメラ小僧のファンとの衝突を指している。

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クイックステップの秘密特訓現場 >>

先日クイックのスタッフ、ヨアンの記事を掲載した。(ジャパンカップで来日したがっているというスタッフ。)彼はツール休息日、ホテルのロビーで暫くぶらぶらしていた。と、突然、目上のスタッフから呼ばれた。「おーい、始まるぞ!」

何かと思ったら、スタッフトレーニングだった。ポーの町をランニングするという。クイックステップって、スタッフも体力維持のために鍛えるのか?道理でヨアン、以前より少しほっそりしたわけだ。

そういえば、CSCの軍事トレーニングキャンプも、確かスタッフ同行だったが、太っちょのロロは、果たしてついていけたのだろうか?

-------*----
別府選手ヘイクラシック出場

いやあ、すごい!!の一言!
ディスカバリーの別府史之選手が7/31開催のUCIプロツアー「HEWヘイクラシック」に出場するそうです。Jスポーツ放映予定は
8/21(日)16:00〜18:00

別府選手のHP: http://www.fumy.jp/japanese/news.html

(special thanks to T-san)

■ 2005.07.29 (Fri)  本日の日経新聞「私の履歴書」
日経新聞「私の履歴書」、今月はシマノの会長、島野喜三氏のシリーズだが、本日はランスのツール7連覇・活躍を軸にすえた内容だった。

シマノが海外のプロチームに部品提供を開始してから、様々なレースで優勝したものの、ツールでは勝てずに悔しい思いをしたそうだ。

そんな中、初めてツール優勝を遂げたのが、99年だった。つまり、ランスのツール初優勝の時。

本日付の新聞なので、内容はこのぐらいにとどめるとして、詳しくは日経最終面を。

■ 2005.07.29 (Fri)  美脚の。。
P1000136.jpg 640×480 97K* クーネゴに第一子誕生

クーネゴがパパになった。女の子だそうだ。木曜日夜11:34.地元ヴェローナの病院にて。体重3.1kg。クーネゴは出産に立ち会った。

* ヴィランク耐久レース出場 : 続報

結構前にお伝えしたヴィランクの耐久レース(クルマ)出場の件 続報。(ベルギーのスパフランコルシャンの24時間耐久レースに今週末出場する。)

スポンサーはタバコ会社だそうだ。7/31から欧州ではタバコの広告・宣伝が禁止になる。それなのに、このタイミングで出場するということで、一部で喧々諤々とか。

* この脚は誰でしょう?

びっくりした。とても美しい脚。思わず見とれた。膝のところと足首部分がきゅっとしまっている。

もう少し、がっちりしたイメージがあったので、スラリとした脚の形に少々意外な感じも。。。さて、この脚は誰でしょう?答えは明日夜(??!)

(ヒント:生中継に顔だけ登場済み。)

■ 2005.07.30 (Sat)  クリストフ・モローはAG2Rと二年契約
narde.jpg 284×310 70Kツールの最中、チームクレディアグリコルと袂を分かつ形になったモロー。スポーツ紙にも監督談話として、モロー批判が堂々と掲載されていた。

ツールの途中までの時点では契約更新の会話をしていた2人だが、ヴィノクロフ移籍の噂に伴い、モローがチームに不信感を表したことに端を発しているとも言われている。

クレディアグリコルは、以前にも述べたように伝統重視、非常にコンサバ、地味を尊び淡々とレースを走り、バカ騒ぎはしない、というチーム訓がある。

モローがチーム入りした当初から派手好きそうで、チームにそぐわないのでは?という声もあったが、それにしては、今までチームのエースとして(好不調の波はあったものの)頑張った。

AG2Rではエースを務め、グランツールでは総合を狙う。一方、区間優勝を狙えるような第二のエースも欲している。ファッサのあとにプロツアー入りを目指すチームとしては当然だろう。

一方で、チームに忠誠を尽くしているAG2Rのバスク人の従兄弟コンビ(チャウレアウとアスタルロサ)はAG2Rとの契約を延長している。


グエリーニとナルデッロはTモバイルとの契約延長

Tモバイルの時間厳守2人組。チームと契約更新した。ツールの最中 ずっと一緒に行動。2人とも雰囲気も穏やかで、淡々とアシスト役をこなしていた。

チームの統一を乱すようなところがなく、契約更新も頷ける。

■ 2005.07.31 (Sun)  リバティー、カザフスタン選手を囲い込み
ochame.jpg 511×494 181K* CAのカシェチキンもリバティーへ

ツール期間中、ユーロスポーツの中継では、カザフスタン選手アンドレイ・カシェチキンのいるCAにヴィノクロフも移籍するのではないか、と述べられていた。しかし、逆だった。

先日ヴィノクロフ、ヤコヴレフの2人のカザフ選手をリバティーが獲得したが、ここへきて、リバティーはCAのカシェチキンまで獲得することが判明。

カザフのプロ選手としては、他にドミナのイリンスキー、COFのフォフォノフ、CAのムラヴィエフがいる。

カシェチキン、今年のツールでは逃げグループの先頭にいたところ、ファンのいたずらに遇い、目を負傷。それでも総合19位という立派な成績でフィニッシュ。

* ザブリスキーの災難

デンマークのクリテリウムでザブリスキーが手首に深い傷を負った。地元の病院で検査したところ、神経組織が損傷していたという。災難続きのザブリスキー。。。

* 美脚はマキュエン

ところで、昨日の脚はマキュエンでした。がっちりしているイメージがあるものの、締まっていて綺麗な脚。

* 今年のお茶目小物大賞

今年のツール、ゲロルシュタイナーが魅せた。TTバイクのホイールには、チームジャージのイラスト。今回の”お茶目な小物大賞”を授与したい。

■ 2005.07.31 (Sun)  エキモフは現役続行、アシストも続々契約延長、チェチュTT前、太腿に挟んでいたもの
chechu3.jpg 640×480 346Kディスカバリーがエキモフと1年契約延長した。39歳現役。(2月4日生まれ)。来年は40歳。今の所、それを最後に引退するという話。

そのほか、チェチュことルビエラ、トリキことベルトラン、ノバル、パドルノスもディスカバリーと契約更改。来年のツールでは、エースが誰になるかは分からないが、アシスト体制はとにかく再び盤石となった。

ちなみに、サヴォルデッリがリーダーか、という声もなくはないが、フランススポーツ紙社説では、サヴォルデッリにツールの大役は、精神的に負担がかかりすぎるので、その線はないだろう、としている。

写真:サンテティエンヌのTTの日。スタート台の手前の地点。ディスカバリーのチェチュが目の前にきた。

太腿が何か変だぞ?少し前に移動した際、写真で太腿のクローズアップを撮影。ゼリー状ドリンクのように見えた。太腿後ろからゼリーを取り出して、食料補給するのだろうか。


さらに彼がはめているナイキのグローブ。水色の地に黄色いリヴストロングバンドとナイキのマークが十字に交差して、あたかもアストゥリアスの州旗(スペイン アストゥリアス州:チェチュの出身地)のように見えた。

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