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==> チクリッシモ No.8 概要頁



Mas.ciclismoは、2001年12月にCyclingnews.comと念書をかわし、News和訳の許可を得ています。

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2008年01月 02月 03月 04月 

■ 2008.04.01 (Tue)  エイプリールフールくさいネタだけど本当の話: 希有なる各賞ジャージ ・ 舞台裏ではバイク盗難と抗議活動
リーダージャージはイエロー、ポイント賞はグリーン、新人賞は真っ白・・・ツールに習って、最近どのレースでも各賞ジャージはこんな感じが多い。

そんな中、風景画の各賞ジャージを採用したレースがある。イタリアのジロ・デッラ・プロヴィンチア・ディ・グロッセート(グロッセート一周)。
2月にリクイガスのポッツァートが総合優勝したレースだ。



ワタシのブログにも書いておりますが、Giro della Provincia di Grosseto の各賞ジャージが非常に美しい! 何とか手に入れたいです(^^
この写真です (注:同じものを上記に掲載。Copyright@http://www.gsemilia.it

(ののじさんより) => ののじさんのBLOGはここ


リーダージャージが一番右の赤いジャージ、オレンジがポイント賞、グリーンはポイント賞じゃなく山の絵入りの山岳賞、ブルーが新人賞。

オリジナルな着想で褒めてあげたいジャージだ。
ただし、レースのサイトを見ると、ジャージ授与の際は各賞受賞者のチームロゴが胸の中央にバ〜ン・ドカーン!と入るので、風景画は半分ほど潰されている。
存在感ある絵とスポンサーロゴが上手い具合にシンクロしないのが難点。

上記の”ののじ”さんはTommasiniというフレームを使用中で、これはトスカーナのグロッセートにある工房で作られたものなんだとか(Ref.BLOG)。本レースの舞台となった場所だ。
となるとますます欲しいこのジャージ。

ちなみに今年、このグロッセート一周ではハプニングが2つほどあった。

● サイレンス・ロットのバイク16台ほどが夜中のうちに盗難に遭い、チームは全員リタイヤ。
組織的犯行と見られ、一味はまずチームカーの窓ガラスを割り、このクルマをどけて、機材用トラックにアクセス。レース用8台、スペア8台などが盗まれた。

● 第2ステージはゴール地点がカーブ続きで狭く、安全性が確保されていないとして選手らがこれに反発。
抗議として、最後の周回でプロトンは一団となり、全員でゴール。結果はつかなかった。

■ 2008.04.02 (Wed)  街の匂いの続き、もしくはアルブフェイラVol.2 : 京橋から鍛冶橋通りを抜けるとき
都心を歩いていて個人的に“町境”を感じる場面・瞬間。

例えば京橋から鍛冶橋通りをまっすぐ八丁堀に向かうとき。
昭和通りを過ぎると道幅が狭くなって、さらに弾正橋を渡ると、突如銀座の残り香が消滅する。

橋の袂には朽ち果てたような喫茶店。廃墟だろう、と思いきや、「本日休業」の看板がかかっていて、おっと、てゆーことは普段は営業しているのか?
道沿いには引き戸のある家だの、一部に昭和のパーツをとどめたままの店だのがあって。

暫くなおも進むと350円の手作り弁当屋。もう間違いなく銀座はこの弾正橋を境に終わったのだと実感する。すぐそばにあるマダム御用達の明治屋が、この場所にオープンすることはなさそうだ。

ほかにも、麻布/六本木と赤羽橋を強烈に隔てる「一の橋の交差点」にも同様の思いを抱く。

町が突如変わる瞬間ってオモシロい。たかだかこの数ブロックの間に生じるちょっとした違和感。
たとえ両者は背中合わせでも、混ざることのない個性があって。普段見慣れた風景も塊ごとに眺めてみると、みんなそれぞれ独特の面構えをしているものだ。

Photo: ハイ、銀座はここでしまい。弾正橋付近

■ 2008.04.03 (Thu)  パリ〜ルーベはUCIカレンダー帰属の可能性
ASOは「もうUCIには世話にはならない」的態度を示し、先に行われたパリ〜ニースはUCI規則ではなくフランス車連の規則のもと開催された。しかし、パリ〜ルーベについては、目下UCIレースに復帰することが検討されている。

■ 2008.04.03 (Thu)  選手の家を探しに@ドイツ

実は06年のロンバルディアを見て、ヴェーグマンのファン?になり、ちょこちょこ彼のHPを見ています。ジャパンカップ来日の際は、まったくその話が出てこないので、ほんとに来るんやろかと心配してましたが、『今晩日本行きのフライト』というブログを見て安心しました。まめにブログを更新してるし、ファンに語りかける文章もかわいいし(ドイツ語分かりませんが・・・なんとなく)、いい人っぽいですね。

しかもフライブルク在住。勝手に親近感がわいてます。今回もフライブルクに寄ったときに、ウェーグマン探しをしようと思いましたがあきらめました(笑)。そういえば、おととしもウルリッヒの住む町に遠征を企んで失敗しました。

フライブルクでヴェーグマン探しというのは難しいですが、フライブルクのお金持ちが住むエリアを教えてもらったので、そのあたりかなぁと・・・ドイツ人の友人がそのあたりを案内してくれました。ごっつい家が並んでましたよ。

これは日本人の友人の話ですが、フライブルクからドナウエッシゲンへ続く峠を、ピンクの軍団(Tモバ?)が走っているのを見たそうです。その当時はウルリッヒの全盛期だったので、もしかしたら・・・?見たかった!

彼女はまったく自転車に興味がないので、ほんとに興味なさそうに教えてくれました。ドイツ人の友人もまったく興味なし。私たちが世界選を堪能しているころ、富士スピードウェーに夢中だったそうです。そういう人たちからしたら、私たちの行動はあまり理解できないようです。
(T&Yさんより)
(上記は以前トクダネでチラリと触れた件のあらましです。)

写真はロビー・マキュウェンの自宅@ベルギー。この家自体は割りと質素だが、彼が見せてくれたオーストラリアに建設中の自宅設計図には豪華で夢のような家が描かれていた。
引退後、投資家に転進するという構想は着々と進んでおり、既にオフシーズンには投資ビジネスをこなしている、と語っていた。

■ 2008.04.04 (Fri)  第12回ツアー・オブ・ジャパンのサイトが公開に
第12回ツアー・オブ・ジャパンのサイトが公開された。

●公式サイト
http://www.toj.co.jp/

●TOJ広報ニュース
http://www.cyclestyle.net/toj/

■ 2008.04.05 (Sat)  本物の“北の地獄”になりそう: 厳冬の予感 今年のロンド・ファン・フラーンデレン
地球温暖化がもたらしたもの:
● 水不足=>干ばつ
● 氷河の融解 => 水没による国土の減少
● 雪解け時期が早まり砂漠化=>黄砂の被害拡大
● 温室効果ガスによる生態系への悪影響=>絶滅種
● 夏季の高温化=>伝染病の拡大 ・・・・

などとよく言われる。でも、地球温暖化はスポーツシーンをも変貌させていたと気づく。

● 厳冬の減少 => “地獄のクラシック”の非地獄化

私がフジTVの放送で初めてロードレース(ツール)を知ったのが1995年。
翌96年フランドル一周をビデオで見た。“My firstフランドル”だ。
曇っていたけど雨はなく、地獄という印象ではなかった。
バルトリが深い前傾姿勢でソロでゴールに向かって突っ走る。弾丸のよう。
(不覚にも?)爽やかなレースだと思った。

翌97年に至っては“カッ晴れ“だった。
青空の下、ソレンセン、モンカッサン、バッレリーニが生き残り、最後はソレンセンが鋭く一突きのアタックを決めてややリードし、優勝をさらう。
2位のモンカッサンの肩書きはクラシックハターではない。スプリンター。
パヴェのスペシャリストのみが厳選されていく、というレース展開ではなかった。

98年のフランドル。
天候は晴れと曇りの中間ぐらい。
印象に残るのは、ひたすら一人旅するムセーウの快走ぶり。
ゴール後、前年の覇者でその年表彰台を逃したソレンセンの目の下にサングラスの形に薄く砂の埃が付着していた。
でもそれ以外、パヴェのレースを走りきったなごりは選手の様子からはうかがえない。
悪天候で疲弊しきってバイクの上に泥だらけの顔を突っ伏して肩で息を切る、そんな光景は一切ない。

地獄図はどこ?

よく考えてみれば、京都議定書が採択されたのは1997年。
私がフランドル一周を見始めたとき、すでに地球温暖化による弊害が所見され、国際政治の舞台で議論の的となっていたわけだ。

実はフランドルで本当の悪天候にプロトンがあえいだのは1989年が最後だったという。

しかし今年、遂にフランドル一周に、その厳しい悪天候が戻ってくるらしい。
明日の予想気温は最高でも5度程度。そして雨。

CSCのクローンによると、雨・寒さにおけるカギは食糧補給。
指の自由がきかなくなり、ポケットから食料を引き出すことすら難しくなるから。

気象条件が厳しくなれば、寒さ、雨、パヴェに強い選手が選りすぐられ、ボーネンが語る「Real Selection」が行われる。
Real Selection。本物のパヴェの王者のみが生き残り、明日の勝者は、例年にも増して人々の心に強く焼き付けられるかもしれない。

===
Photo:昨年のツール・ド・ロマンディ。雨のレースはパヴェじゃなくてもきつい。第4ステージゴール後、選手たちの顔は歪み、ヘルメットからはとめどなく雨の雫が滴たり落ち、あちこちからゲホゲホというむせかえる音が聞こえてきた。写真のクロイツィガーもしかり。口に水が入って苦しそう。

■ 2008.04.06 (Sun)  ロンド・ファン・フラーンデレンを前に選手たちのリアクション

● 2冠を狙うアレッサンドロ・バッランのバイクと、「1cmたりとも無駄にしない」

ランプレのメカニックは昨年フランドルの覇者バッランのためにパーフェクトなバイクを用意すべく日数をかけて調整した。
パヴェ対応として、ハンドルバーのテーピングの下に柔らかいシムを挿入して衝撃吸収を図る。
バッランのバイクアウトライン:ここ

バッラン談話:
「狭くて過酷な道の迷路は、晴れても寒くても厄介で、雨や雪だともう予測不可能。明日、まさにこの本当にひどい天気が予想されている。」

「フランドル一周はあまたあるレースのひとつに過ぎないが、でもこれこそ自分にとってレースそのものだ。これは絶対的なチャレンジであり、ライバルたちとの闘いでもあるが自分との闘いでもある。

それがレースをより魅力的にしているファクターでもあり、それゆえに価値あるものとなる。

天候、空気、闘いの味、ミュール、群衆、お祭り騒ぎ・・そんな様々のものを求めて走っているが、それらの点で、ロンドは本当に特別なレースなんだ」

「昨年優勝して、言うなれば”真の選手”となった気がする。
このレースでは前に出るその1cmが重要となる。1cmずつアドバンテージをとっていきたい」

● 2位x3回のホステ:「過去の2位は考えない」

07、06、04年にフランドル一周ことロンドで2位となっているライフ・ホステ。
最新号のUKCS巻末おちゃらけ記事には、「ホステは今年も意欲満々目標である2位を狙っていく」などと書かれていた。
今日のCNには、「ホステ、(ツールで万年2位だった)プリドールにはなりたくない」の見出し。

ホステ談話:
「自分は悪天候志願者ではない。が、それでパフォーマンスが落ちるということもない。コースと天候に集中する。それから、ボーネン、カンチェッラーラ、ジルベール、ポッツァートにも。

おのれオーバーシューズを汚すことも覚えなくてはいけないと思っている(悪天候のレースで学んでいかなくては)。過去の2位のことは考えない。日曜のレースにのみ集中する。」

「デパンのレースでの落車は影響ない。バッラン、ボーネン、カンチェッラーラらが最後まで生き残るだろう。パリ〜ルーベにも出場するが、フランドルで勝ちたい。」


● カンチェッラーラ:「本当は前哨戦でボーネンにリードしてプレッシャーを与えたかった」

ミラノ〜サンレモで優勝したファビアン・カンチェッラーラ(CSC)は、今年フランドル+パリ〜ルーベのダブル制覇も視野に入れる。

カンチェラーラ談話:
「自分の名を歴史にとどめるべく闘う。
本当は、(前哨戦となる)EPプレイス・フラーンデレンで、ボーネンよりリードをして彼に心理的にプレッシャーを与えたかった。(結果はボーネン6位、カンチェッラーラは16位)。

今でも鳥肌が立つ。ボーネンの国で名前を連呼する大合唱が聞こえてきたとき、それはなんともいえない瞬間だった。

07年、他の選手のリアクションが見たくて、アタックを仕掛けてみた。自分でもその動きはちょっと信じられなかった。

ボーネンは今年の冬、個人的な問題を抱えていたと聞いている。ミラノ〜サンレモではその影響が出たのではないか?

でもベルギーの上りで見た彼はいいペダルの手ごたえを掴んでいるようだった。彼は誰よりも速い。最後まで残るだろう」


■ 2008.04.06 (Sun)  ツール・デ・フランドル各選手談話とレースインプレ : 最後はスタイン・デヴォルデルの独り相撲
ツール・デ・フランドル終了。
ラスト50km、飛び出す前のデヴォルデルは確かに調子が良さそうだった。
からだがむずむずして、今にも飛び出しそう、そんな気配があった。

その後まんまと飛び出し、じきに単独となったけれど、タイム差はさほどではない。
それでも、何故だか見ていて捕まる感じがしなかった。

生きのいいデヴォルデルに比べて、背後に脅威と感じるような気配が余りない。
時折飛び出し追走する選手が出ても、注目のボーネン、カンチェッラーラに勢いを感じない。

ゴール際、一旦ジャージに顔をうずめ、優勝の味をゆっくり味わいVの字に両手を広げる。
フランドルの観衆が一斉にどよめき、歓声を上げる中、ベルギーチャンピオンジャージがゴールに吸い込まれていった。
--------*-------

クイックステップのデヴォルデル。彼の表彰台はこれより前、すでに今年2回見た。
2月のアルガルヴェ一周TTステージで優勝したとき。
そして同レースで総合優勝を果たしたとき。

目元がなんとも言えず涼やかで、ちょっと他の選手と雰囲気を異にしていて、目を引いた。

今まで余り見たことのないような、透き通る薄いグレーとブルーの中間色の瞳。
それがくっきりとしたアーモンド形に縁取られて、なにやら独特の雰囲気がある。
不思議な個性を持った選手だなぁ、と思った。
■■■ レース&談話 ■■■

「これはシクロクロス?」
そんな錯覚すら覚える光景も登場した昨夜のレース。

時折薄日がさして路面に選手の影が映る。しかし油断できない少々不安定な天気。
モーレンベルクとヴォルヴェンベルクのあたりは天気が崩れていた。
濡れたパヴェがギトギトと黒光りして選手らを待ちうけて。
見るからに滑りそうな泥交じりのパヴェに、選手たちはバイクを降り駆け抜けていく。
シクロクロスの戦場さながらに。

サウニエルのアンヘル・ゴメスの弾き飛ばされるようなクラッシュもあった。
調子はよかったのにメカトラで肝心なシーンで脱落することになったライフ・ホステ。
呆然とした表情で道端に佇む姿には、怒り、悲しみ、絶望、唖然、悄然、、、がミックスされていた。なんともいえない表情だ。

でもやはりデヴォルデルのひるむことない快走ぶりと、そんな彼にひたひたと迫りながら手をこまねいている後続の選手たちの対比が印象に残った。

優勝したデヴォルデル談話:
「ミュールまで追い風だとわかっていたからアタックした」

2位ニック・ヌイエンス談話:
「2位というのは悪くない。つまり優勝する力があるということだから」

3位アントニオ・フレチャ談話:
「脚が動いていても、絶好の瞬間に動いてくれなければ意味がない。デヴォルデルを追走するのが遅すぎた。
彼はずっと必死で走った上に、ラスト30kmで仕掛け最後までそれを持続させた。本当にタフガイだ」

4位 アレッサンドロ・バッラン(昨年優勝者)談話:
「リクイガスが我々の前に出なかったのは残念だ。しかし、逆の立場だったら同じことをしただろう」

6位フィリップ・ポッツァート談話:
「人並みはずれたことをするには脚がなかった。強豪選手の一群には入ったが、ロンドではデヴォルデルのように何か仕掛けていかなくてはダメだ。
寒さに喘いだが、それは言い訳にならない。自分では状況を変えるには至らず、最後ゴールスプリントになることだけを願った」

17位 トム・ボーネン談話:
「勝つ脚はあった。でもコース戦略上、それを見せることなく終わった。シュタインが勝って嬉しい。当初彼はボクのために働いてくれたが、状況にしたがってシナリオを変更することになった」

23位ファビアン・カンチェッラーラ談話
「先頭グループにいたが、単に自分自身が強くなかった。偉大なクラシックで勝つには今日は力も運もなかった。」

(Photos アルガルヴェ一周にて デヴォルデル)


■ 2008.04.08 (Tue)  沖美穂選手 x 野村克也監督
さきほど小ネタで触れた朝日新聞夕刊の沖美穂選手の記事。
周辺記事を読んでいて、あることに気がついた。
沖選手の記事の隣には野村克也監督の記事があるのだけど、監督がよく口にする言葉が冒頭に書かれている。

心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる

あれぇええ?これって奇しくも沖選手が好きな言葉ではないか。

サイクルスタイルのミホねえがいく!の連載で読んだ覚えがある。
沖選手は松井秀喜選手の著書でこの言葉を見つけたそうだ。
思い当たるフシがあり、胸に響いたという。勇気が沸く言葉だ、とも。

野村監督の記事によると、この言葉はヒンドゥー教の教えなんだとか。
己(おのれ)と闘う一流のアスリートたちが自己流の技術論とかではなく、こういった宗教的・普遍的な教えで自らを律しているとは少々意外な感じもした。

プロアスリートたちっていうのは体力で勝負すると思いがちだけれど、結果を出すには精神性というやつも重要なカギで、こういった精神論的教えが支えになり、時に力となるものなのかもしれない。

Photo : 沖美穂選手@世界選07

■ 2008.04.08 (Tue)  パリ〜ルーベ : パヴェ詳細発表
13日開催のパリ〜ルーベの詳細が発表となった。
パヴェは全長52.8 km。セクション数は28箇所。

難易度5つ星のアーレンベルフのパヴェはセクションNo.18(セクション番号は28からカウントダウンされる。)
163.5km地点に登場。全長2400m。

公式サイト パリ〜ルーベ パヴェ行程表及び参加チーム

■ 2008.04.08 (Tue)  祝!「サクリファイス」本屋大賞2位(本日の追加News) / トム・ダニエルソンのコーヒー購入&インプレ / サクリファイスの外伝は10日発売 / CSCジャージ購入&インプレ
「サクリファイス」本屋大賞2位に輝く

近藤史恵さんの『サクリファイス』につき、色々と取り上げていただき、ありがとうございます。
その『サクリファイス』、本屋大賞の候補に上がっていましたが 今日、本屋大賞の発表会があり、見事、今年2008年本屋大賞の2位になりました。(1位は伊坂幸太郎さん『ゴールデンスランバー』です)。

詳細は、下記の本屋大賞のページをご参照ください。
http://www.hontai.jp/

また『サクリファイス』の石尾さんの若き日を描いた中篇『プロトンの中の孤独』を収録したムック本『Story Seller』も明後日10日に、弊社から発売になります。この作品は石尾さんのデビュー時と、アシストになる赤城さんとの出会いを描いた作品です。
(新潮社宣伝部 森さまより)


次の『プロトンの中の孤独』ではチームオッジのエース石尾が主人公、ですか。袴田あたりがくるかな、などと思っていましたが。
石尾についてはまだ語られていない余白部分がたくさんあるので、どう ふくらんでいくのやら。またまた想像をめぐらせながら読みたいと思います。
前作では私の勘はことごとくハズれましたが。
楽しみにしています&おめでとうございました。

コーヒー好きな選手<< 続報 トム・ダニエルソンのコーヒーを購入・インプレ


以前コーヒー好きの選手の記事がありましが、実際に購入してみました。
内容はブログ http://blog.so-net.ne.jp/mac_gogo/2008-03-21-1
にありますのでよかったらみてください。
トム・ダニエルソンのコーヒーのパッケージ、ちゃんと移籍したチームカラーに変わっていました。

(Beeさんより)


飲んだ感想がBeeさんのBLOGに載っていましたが、なかなかイケる味だったそうです。
しかもパッケージはスリップストリーム仕立て。
しかもバリバリのUSポスタルサービス便で到着。

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サクリファイスのNEXT 続報


近藤史恵さんの『サクリファイス』の外伝が10日発売の『小説新潮5月号別冊 Story Seller』に掲載、『サクリファイス』の7年前の話だそうです。

ちなみにその雑誌のほかの執筆陣は伊坂幸太郎、有川浩、本多孝好、米澤穂信、道尾秀介、佐藤友哉と豪華な顔ぶれのようです。全編書き下ろしとのこと。
(Gさんより)


買います・読みます。

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CSCのマイヨ・インプレ


CSCマイヨ届きましたが、黒い部分のサインは判らないですね。ここら辺がレプリカの限界なのかなぁ。
でも、背中は赤いサインが認められ、とても気に入っちゃいました。 さて、ベルギーチャンプマイヨどしよっかな?
下は余り格好良く無いんですよ。
(ブラックモアさんより・写真2枚も)


ちなみにブラックモアさんは沖美穂さんの好きな言葉「心が変われば、、、、、、人生が変わる。」を以前からご存知で、マラソンランナーの谷口浩美さんの好きな言葉ということで、覚えていたそうです。
「スポーツ選手好みの言葉なんですね」。

余談ながら私が目下好きなジャージは←コレです。アンダルシアカハスール。
ちょっと以前のジャン・ドゥラトゥールのジャージに近いものがありますね。
サウニエルのベントソが移籍してこれ着てます。移籍しちゃった理由は紙モノのほうに書きました。

最後の写真 Copyright@ http://www.e-bici.com/

■ 2008.04.09 (Wed)  4月9日: ヘント〜ウェヴェルヘム(ベルギー)
■ ヘント〜ウェヴェルヘムでスペイン人が勝つのは史上初 フレイレ優勝

ヘント〜ウェヴェルヘムが終わった。ゴールスプリントにもつれ込み、フレイレが優勝した。

ラスト2.2km。プロトンからほんの少しだけ貯金を奪っていたクインツィアートやオグレイディらが吸収された途端、一気に集団が戦闘モードになる。
場所取り競争を始めるスプリンターたち。
殺気立ってきた。見ているこちらの方までアドレナリンが湧き上がってくるのを感じる。
道の脇で風に身を任せてのどかに廻る風車がなんとも場違いな感じ。

フレイレ、左前方からすごい加速力で一気に右斜め前方へと身を滑らせた。
フレイレを頂点として、鋭角な三角形の形で集団がゴールに突っ込む。

以前、マキュウェンに話を聞いたとき、加速スピードの持続タイムでいうと、
ペタッキ/ボーネン ===> マキュウェン => フレイレ
だといっていた。
つまりロングスプリントができるペタッキ/ボーネンに対し、マキュウェンとフレイレはショートスプリントで爆発力を見せる。
ただしマキュウェンよりもフレイレのほうが加速持続タイムは短く一気に仕掛ける、というのだ。

でも今日のフレイレのスプリントは長かった。力は持続していたが、もしも一騎打ちの相手がブイグのクレルクでなかったら、勝てただろうか?
もっともゴール手前でぴょんと斜めに飛び出していったあの動きにライバルたちは不意打ちを食った格好。
あの時点で勝負あったかもしれない。フレイレお見事だった。

そのフレイレ、ドーピングコントロールを待つ間インタビューに答えている。

「最後は向かい風が強くてコントロールをするのが難しかった。
でも最後はいい走りが出来た。」
本レースで勝つことの意味を聞かれ、
「(本レースで優勝した)初めてのスペイン人となったね」

■ 2008.04.11 (Fri)  王者の顔から笑顔が消えた日
バスク一周第一ステージのコンタドールの勝利者インタビューは心に引っかかるものがあった。笑顔が消えている。(Ref.レースNews)

顔つきが厳しいせいで、最初アップで映し出されたとき、コンタドールと気づかなかった。
こんなキツい表情の人だっけ?
どんな話題を降られても、口元・顎が緩むことはない。
優勝してこの表情だ。

今アスタナを取り巻く環境のせいで厳しい表情なのか、或いはある種これって 王者の風格なのか。

ここ数年で本当にシャープなタフガイになった。
04年に区間優勝。
これは大物だ、とマークして話しかけたのが05年のロマンディ。
まだ甘い雰囲気が漂っていた。(写真)
少年ぽかったよ。

あれから3年。成長振り著しい。
どんどん、ますます強くなる。

なのにASO主催のレースに出られない。悔しかろう。
もっともバルベルデもケルメ時代チームがツールから排除されたり、チームが2軍落ちして一流レースに出られない時期があった。
それでも気にせず出るレースで勝ち続けた。

コンタドールの強さをASOももはや無視し続けることはできまい。
もう少しの辛抱。。。そう信じるしかない。

ちなみに、バスク一周は第4ステージまで進んだ。キルシェン、好調だ。

■ 2008.04.11 (Fri)  4月13日: パリ〜ルーベ つれづれ
今度の日曜日はパリ〜ルーベ。
今まで散々アンラッキーといわれてきたホステとヒンカピーが少々気になる。
それから気になるお天気。
現地で顔を合わせるMさんは、雨雨降れ降れと毎年呪文のように唱えている。
パリ〜ルーベにお日様は似合わない!のだそうだ。

もっとも、昨今 悪天候請負人となりつつあるこの私が観戦に行くのだから、多分雨だろう。
台風のダンケルク4日間、雨降りっぱなしのロマンディ、1月に1週間だけ雨が降るというその1週間にあたったアルガルヴェ。

当日は寄り道してから行くので、日曜にパリからルーベそばまで移動。パヴェ観戦は無理そう。

この雨女・雨男=悪天候請負人、各所にいるらしく、橋川選手もそうらしい
彼の場合は「風雲児」といった方が似合うかな。

■ 2008.04.12 (Sat)  パリ〜ルーべ へGO ; まずはパリから
パリ到着で感じたたびの情け;
とりあえず下記にて

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-001.html

■ 2008.04.13 (Sun)  パリ〜ルーべ チームプレゼンテーション
昨夜はネットもFTPもダウンでアップできなかったが、今日はネットは不安定ながらなんとか復活。昨日の模様をアップ。
相変わらずFTPは使用できないので、急遽FC2ブログにてパリ〜ルーべ中継展開中:

http://tourdefrance.blog62.fc2.com/

そちらにも書いたが、カンチェッラーラとポッツァートがほどよい具合に強そうな印象。ただし、各選手、ライバルについては名前をあげるものの、誰が勝つかわからない、と。

気になる天候だが、今現在(朝6時)パリは雨は降っていない。
昨日は朝4時パリ着だったせいもあり寒かったが、春だと思うとすごく寒いけど、冬だと思うと、まあこんなもんかな、という感じ。
昨日は途中小雨もあり、天気は不安定だった。さて今日の天気やいかに?
予報どおり雨は降るのか?
自称#雨女”の真価が今日問われる。

http://tourdefrance.blog62.fc2.com/

■ 2008.04.13 (Sun)  パリ〜ルーべ 闘い終わって
13日のレポート 競技場編

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レース後半;競技場の雰囲気がなんともいえない。レースをダシに盛り上がって楽しむ、フランスにいることを忘れるようなベルギーファンの熱い熱い1日。

====
午前中:
ルーべは明け方から朝にかけて雨がひとしきり降ったらしく道はぬれている。
ただし、今は晴れ〜曇り。
このまま崩れなければ、午後、プロトンが来るころには道も多少は乾いているだろう。
日が差し込むとジャケット不要になるものの、日がかげるとしんしんと冷えてくる。

パリ〜ルーべのパヴェセクション事前チェックに出かけたM嬢によると、石畳の1つ1つの埋め込まれた石自体は幅広で普通の石畳の石に比べて倍ぐらいの幅があるようだ。ごっつい感じ。
そしてフランドルのパヴェよりも、かなり乱れて荒れている、フランドルのパヴェのほうが綺麗、と。

■ 2008.04.16 (Wed)  選手のお宅訪問インタビュー ダブルヘッダーの巻き
今日は選手の家2軒を訪問。インタビュー。
行きの飛行機で隣の人が思い切り風邪をひいていて、どうやらまともに移ってしまった。
昨日からだるくてのどが焼けるように痛い。体調がこんなでインタビューってちょっと気が重かったけど、やっているときは風邪を忘れていた。
宿に戻ってどっと風邪がぶりかえした。

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-003.html

パソコンも無線も携帯電話もメールもすべて不調。メール画面を開こうとするとページアクセス禁止とか出るし。
父が私にメールを送ったのに私から返事がない、と留守宅に言ってきた模様。相変わらず実家には内緒できている。でも返事を打ちたくてもメールが見られない。

携帯電話はなぜかこちらからかけることはOKなのに、先方からの電話がつながらず。
無線もぶちぶち数分おきに切れまくり。このエントリーも数回に分けて書いている。
機器トラブルの嵐の中、新しく買ったICレコーダーだけは快調。今日のインタビューで活躍してくれた。

■ 2008.04.17 (Thu)  4月16日 シュケルドプレイス(ベルギー)観戦
ラスト30m地点。
ボーネンはやっぱり強いなー、圧巻だなー、
後方のマキュウェンは、やや失速気味だなぁ、、、、
おや?カヴェンディッシュが手前から、なにやらすごい勢いで食らいているぞ?

わずか30m手前では、ボーネン優勢だったのに、カヴェンディッシュがすごい最後のひと漕ぎでぎりぎりボーネンを打倒し優勝!!

レースレポートは下記:

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-004.html

■ 2008.04.18 (Fri)  News (6月に「ツール・ド・アジア」開催決定)& Report
今日はGPドナンというフランスのレースを観戦。このドナンという町(北フランス)、いろいろな意味ですごいところだったし、いろいろな意味でスゴイ?レースだった。結果は2日連続でハイロード。今日の主役は逃げに乗ったダークホースHagen。

さてとりあえずこのレースはおいておいて、今日は以下2つの話題。

国内News一件と、昨日のベルギーのレースの追加

6月に「ツール・ド・アジア」開催

熊本県山鹿市の市長さんから正式に発表があったようですが、今年6月にツール・ド・アジアが開催されるそうです。以下流れ星おでんさんからのメール内容:

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山鹿市という地域で開催されたイベントの際、市長から6月に「ツール・ド・アジア」を開催する旨の発言があり、ひっくり返った次第です。

今のところ東アジア4カ国(日本、中国、韓国、北朝鮮)からの参加が予定されているようです。コースなど詳しい事はまだ分かっておりません。

当レースが発表された『こんにちは熊日です』の記事は、下記サイトで無料で見る事ができます。(ただし会員制のため、個人情報の登録が必要です。)

http://www.kumanichi.com/tokushu/chiiki/
===

■ ボーネンがカヴェンディッシュにしてやられたシーン連写とカヴェンディッシュ シャンパンファイトですべってすってんころりん連写


シャンパンファイトでボーネンにシャンパンをかけまくって喜んでいたバチがあたったかな。カヴェンディシュちょっとはずかしい、シャンペンファイトでひっくり返る図を下記レポートに入れました。珍しい光景だった。

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-005.html

■ 2008.04.19 (Sat)  4月17日 GPドナン(フランス)
横風が強くて逃げグループと後続プロトンとの差は縮まるどころか周回を重ねるにしたがって大きくなっていった。

後続はもはやまったりムード。エスケープを決めたフランス人選手たちが俄然張り切るが・・・

駅に降りったときは、なんでこんなところにきちまったんだろう、と再び思ってしまった。前にも似たようなことがあった。あれはフランコベルジュだったっけ?

ここで本当にレースが行われるの?と思うほど、駅周辺にはひとっこひとりいないのだ。プラットホームには看板がなくて、駅名すらわからない。まさか降りる駅、間違えていないよね?列車の便は午前1本、午後1本だけだ。

・・・というわけでGPドナンのレポート:

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-006.html

■ 2008.04.20 (Sun)  オランダから
19日土曜日に三船選手が北オランダのレースに出場する。土曜といえば私はデルフトからマーストリヒトへ移動する日。移動の途中でレース観戦できるか画策してみた。が、合計7時間以上かかることが判明し、断念。

続きを読む:http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-007.html

■ 2008.04.20 (Sun)  アムステルゴールド 終わって

・レース前:フミ、広瀬選手、畑中選手が??
・レース中:あの選手のお兄さんが??
・ゴール後:土井選手ベストを尽くした笑顔かな
・ゴール後:大盛り上がりのルクセンブルクファンたち
・ゴール後:大健闘クローン(9位)。妻感極まる
・ゴール後:記者会見中、クーネゴとフランクがアムステルビールで乾杯

下記URLにて:

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-008.html

2008.04.22 (Tue) 
本日のレポート(アムステルゴールド続編)は下記;

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-009.html

● アムステルゴールド活躍した選手たち
● 宿で見かけた選手たち
● 柴田恭兵なフィリップ・ジルベール(顔かたちではなく)
● 脳内ナビがないとは知っていたが、ここまでひどいとはね。派手に道に迷うこと、これで5回目?

■ 2008.04.23 (Wed)  サッカーで盛り上がるスリップストリーム
本日のエントリー。スリップストリームが同じ宿。部屋でネットが使えないので、みなロビーにやってきた。ロビーのTVではサッカーをやっている。リバプールvsチェルシーで盛り上がるメンバー、ネット接続組、Cyclingtvみ見入る面々、など。

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-010.html

散々だった昨日のDiaryは別ページにて
http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-010bis.html

■ 2008.04.23 (Wed)  4月23日 フレッシュワロン(ベルギー) レース終了
* フレッシュワロンの様子を下記URLに入れました

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-011.html

ちなみに、本日のスリップストリームご一行様。食事を終えたのが21:30過ぎだったようで、21:50になってロビーに結集。どうやらマンチェスターが1点入れたという誤情報があったらしく、0:0なのを見て、「なんだよこれー、話が違うじゃないかー」と騒いでいた。

マンチェスターがミスると、ミラー、われを忘れて、ブーイング。マンチェスターがゴールをわずかにはずすと、スタッフの一人が、「FUxx!」と叫び、「仲間内だけじゃないんだから言葉を慎め」、とたしなめられる一幕も。

マッサーのエンリケ(バルセロナ出身)だけがバルサの応援をしているが、あとはアメリカ人もオーストラリア人も含めてみなマンチェスター派のようだ。
目の前ではスリップストリームのアメリカ人選手がひざを怪我したらしく、ズボンをまくってひざに氷嚢を当てて冷やしている。けがしているとはいえ明日はレースがないので、気楽にTVを見ている。それにしても、足首からふくらはぎにかけて、すごく細い、この人。


===== レース中 ====


スキルシマノからは別府、土井、畑中選手が出場。チームプレゼンではフランス語で紹介されたため、3人ともちょっと違う名前で呼ばれていた。

上記写真は畑中選手、最初のウイののぼり。このあと2番目のウイの頂上に着く前にリタイヤしたとベルギーのジャーナリストが教えてくれた。

とりあえず今現在のレポート:

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-011.html

■ 2008.04.24 (Thu)  今週末〜5月の連休前半は渋谷のシネマ・アンジェリカへ?
映画配給会社ロングライドさんから、ツールドフランス関連の日本初公開映画の案内です:


弊社が配給している作品に『行け、ラペビー!』という作品がございます。77歳になった元ツール・ド・フランスのチャンピオンロジェ・ラペビーの魅力溢れる姿や、心に残る言葉をとらえたドキュメンタリーです。

実は、東京の映画館での上映は終了していたのですが、同時上映の作品が好評ということもあり、急遽4/26(土)〜5/2(金)渋谷 シネマ・アンジェリカでの追加上映が決定いたしました。

『行け、ラペビー!』は27分の短い作品ですが、『動物、動物たち』(59分)との同時上映でして、他では見ることのできない貴重な2作品を一度にお楽しみ頂けるプログラムになっております。

もしよろしければ、公式サイトでも詳細をご案内しておりますので、ご覧頂ければ幸いです。
http://www.nicolas-movie.jp/animal/special.html


同時上映の『動物、動物たち』も宣伝を見ると、なかなか面白そう。家族を巻き込んで今週末〜5月連休前半は映画鑑賞という手もありそうです。渋谷のシネマ・アンジェリカにて。

ちなみにこの映画は最新号の「ICLISSIMO 2008 No.8」(4/22発売)にも紹介されています。

■ 2008.04.25 (Fri)  リエージュにて
今までスリップストリームと同じ宿だったが、今日から市の中心部にある宿に2kmほど移動。

チェックアウト前、朝食のとき、マッカーティがどんぶりに入れたシリアルに湯をかけてこねこねこねこね必死で数分かき回し続けていた。とてもおいしそうな代物には見えなかった。

本日のレポート:

● モナコのインタビューで
● 運気下降気味の話
● シンドラーのエレベーター、乗るのやめようと思ったけど、床がクイックステップ製だったので思わず乗った話

下記URLにて

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-012.html

■ 2008.04.26 (Sat)  引退した選手がカフェをオープン
今日はカフェのオープニングに出向いた。元FDJの選手がカフェをオープンしたのだ。

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-013.html

■ 2008.04.27 (Sun)  LBL前日チームプレゼン

今日はLBLの前日チームプレゼンが開催された。全部のチームを見終わる前に、某チームのあるひとりの選手の指定場所に赴き、インタビュー。普段はいわゆる愛想のいい類の選手ではないが、実物は暖かい、いい感じの人だった。

写真の3人はインタビューした相手とは別。この3人はみな話しやすい人たちだ。本日のレポートは下記:
http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-014.html

■ 2008.04.28 (Mon)  4月27日 LBL終了
ゴール直後、ゲロルのヴェークマンはハンドルの上に覆いかぶさるように突っ伏した。右足が小刻みに痙攣している。こき使われた足が、勝手にぶるぶるぶるぶる震えだして、もう止まらない。苦しそうに喘ぐヴェークマン。ものすごい疲労困憊ぶりだ。マネージャーのホルツァーが肩を叩いて労をねぎらう。

ゴール地点では小競り合いが起こり、罵声が飛び交い、くたくたの選手たちがツバをはきながら通過していく。闘いの厳しさを実感する。

レースは最後3人の逃げの中から脚を温存していたバルベルデがクリアに成功し、2度目の優勝。

最後のラドゥットののぼりで電池が切れ、それ以降ゴールの様子まで写真がないのが残念だけれど、今日は5箇所で観戦し、目にはしかと焼き付けてきた。

写真はバルベルデ。レポートは下記:

http://www.h7.dion.ne.jp/~naco/2008springCLSCs/j-015.html

■ 2008.04.28 (Mon)  目撃情報 : 今年からすごいものを導入したチーム
意外なチームが画期的なものを導入した。中に入れてもらい話をいろいろ聞いてきた。
近いうちに紹介したい。

写真は昨日LBLの一こま。ティンコフのブルットを含む小グループが前半逃げてレースを味付けしていた。

それにしてもベルギーは26日から突如晴天に恵まれ、日中の気温も上昇。

LBL前日、インタビューのために待機していた我々の前にハイロードのマイケル・バリーが現れ、通り過ぎる際、「LBL当日は25度まで気温が上昇するらしいよ」と声をかけてきた。ちょっと暑すぎるな、といったニュアンスを感じた。

レース当日、朝は風も強く18度程度だったが、どんどん気温が上昇。15時過ぎてから気温は上昇を続け、レース終盤には本当に温度計は25度になっていた。==>昨日のレポ

■ 2008.04.29 (Tue)  現地ネタ その1
■ バッソは何故プロツールチームで復帰できるのか?

写真1は,シュレック母と元スプリンターのジョヴァンニ・ロンバルディ。LBLゴール地点で発見。

ロンバルディは引退後、各方面で活躍しており、バッソやシュレック兄弟など名選手の代理人もしている。ここ最近では、イヴァン・バッソを(プロコンではなく)プロツールで復帰させるというウルトラCを出して、話題を振りまいたばかり。(Ref: 4/25小ネタ)


それにしても、なぜバッソが謹慎処分明けにいきなりプロツールチームで走れるのか、大きな疑問だった。処分明け早々の2年間はプロコン以下のチームでしか走れないという規則がある。

デイヴィッド・ミラーは、この規則が適用となるギリギリ前に復帰したのでサウニエルで復帰できたが、それ以降の選手は、例えばダニロ・ホンドやタイラー・ハミルトンなど、プロツールチームでの復帰は無理とされていた。

この疑問を解くべく、ニュースがリリースされた翌日、物知り顔のジャーナリストたちに背景を聞いてみた。声を拾ってみると:

● 別にバッソに特例が適用されたわけではない;
● ガゼッタがスッパ抜くまでライバル社のジャーナリストたちも知らなかった;
● これは一種の謀反;
● プロツールの規則を無視して成立した契約であり、プロツール体制の崩壊の前兆か、と危惧する声も;
● バッソの復帰は10月だが、その後ASOはツールにバッソだけを出さない決断をする可能性あり;

● もしバッソがツールに出場し、万が一優勝した場合は、ディルーカのように青天の霹靂のような形で出場停止処分が出たり、あるいはコンタドールのように翌年のレースから排除されたり、とにかく一斉に叩かれることは必至。ASOが出場許可したとしても、出場すれば逆に自分の首を締めることになるのではないか?という声も。



LBLのゴール地点では、ロンバルディがにこにこしてフランクの帰りを待っていた。代理人をしている選手の活躍というのは嬉しいものなのだろう。

やがて私服になったフランクが現れ、3位という成績に大喜びの彼女。ほっそり・スラリとして、脚が長くてお似合いの彼女だった。

(Special Thanks:ちなみにこの日途中でカメラ電池切れを起こしたため、ロンバルディの写真はSasoさんに撮影をお願いしたもので、フランクの写真は別の友人がカメラを貸してくれて撮ったもの。)

■ 2008.04.30 (Wed)  現地ネタその2 : シェフ3人張り付きの食堂車=レストラン専用バスを導入したブイグテレコム 前編 (内部突入前)
駐車場に止まっているブイグテレコムのバスを見て、おや?と思った(写真1)。後部に「フルリー・ミション・栄養パートナー」と書かれている。心なしかいい匂いがぷ〜ん。これはなんか臭うぞ。ブイグテレコム、何か新しいことをやらかしたに違いない。

バスを観察してみる。向かって左側の扉が開いていて、いきなりキッチンが現れた。フライパンで白い装束のシェフがなにやらフランベしているではないか(写真2)。
テレコムやディスカバリーチャンネルやら、お抱えシェフ同伴のケースは見聞きしてきた。彼らはホテルのキッチンを使用して専用メニューを作っていた。

しかし、バスの中で料理をしている光景は初めてだ。やがてキッチンから別のコックさんが姿を現す。シェフは複数いるようだ。 (写真3)


左側のキッチンから出てきたグレーの服装のコックさんは、その後中央のドアから中に入っていった。中央部ドアをのぞいてみると、白いクロスのはられたテーブルが置いてあった。なんとこちらは自動ドア。(写真4)

どうやらこのバス、向かって左が調理場で、右が食事をするテーブルの部屋という風に分かれている。純然たる食堂専用バスらしい。

スタッフに話を聞いてみた(写真5・手前は引退したディディエ・ルース。話を聞いた相手は奥にいる方のスタッフ)。ブイグテレコムは、食堂車を導入したんですか?

「そう、今年からね。シェフは全員で3人いるよ。選手たちは朝・昼・晩とここで食事を摂るんだ。スタッフはここでは食事できないから、いつもホテルだよ。

選手たちは、ここで寝泊りするんだ。-- <えっ?寝るのはいくらなんでもホテルでしょう> -- いや、選手によっては女性連れで、ここで寝泊りってケースもあるわけさ、はっはっは(冗談)」

なんでも聞くところによると、ブイグテレコムに この加工肉プロデューサーのフルリー・ミションをスポンサーにつけ、食事の提供を受けているというのだ。選手以外にも、たまに招待客も中で食事を摂るそうだ。それにしてもシェフ3人とは。

そばにベルノドー監督がいたので、ジャパンカップの話をしていたら、突然監督が、「我チームの食堂車は既にもう見た?」と聞くので、首を振ったら、中に入っていいよ、と言う。


ジャパンカップでは来日していないのに、ちゃんと記憶に刻んでいたベルノドー監督の話

食堂車のこの日のメニューと内部写真は次回の機会に回すとして、話をしていてベルノドー監督の記憶力に驚いた。

あなたのチームはジャパンカップで来日しましたよね、と言うと、「ああ、でも もうずーっと昔の話だろ。4年前だよ。しかもブイグになる前、ブーランジェールの時代だ」。

4年前だっけ?とこっちが考える番だった。そういえばブーランジェールの紺色ジャージだった記憶は蘇る。そうだ、翌年からブイグテレコムにスポンサー交代というニュースが出た後だった。調べたら確かに丁度4年前。2004年のことだった。

監督の息子ジョヴァンニは来日メンバーだったけれど、ベルノドー監督自身は来日していない。それでも、しっかりスラスラと東の果ての国における昔の遠征記録を頭に刻んでいる。さすがだな。

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