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トクダネで使用していたプロバイダーの一部がサービス停止となったため、過去ログは一旦削除。整理の上再掲の予定

2010年10月 

■ 2010.10.01 (Fri)  カンチェッラーラ世界選TT4勝目
オーストラリアで開催中の世界選TTで、カンチェッラーラが前人未到の4勝を果たした。


思い出す。
初めて見たザルツブルクの世界選TTで優勝したのも彼だった。

感無量といった雰囲気だったけど、今や完全に追われる立場。

あの頃の方がプレッシャーは少なかったのでは。
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■ 2010.10.01 (Fri)  コンタドール続報 ツールとブエルタ、キーワードは「汚染」?
ツール時検査でコンタドールの血液から、禁止薬物が微量に検出されていた件。
CNによると、専門家の間でもまっぷたつ、だそうだ。

食物汚染によるこの程度の検出はありうべし、という見方。

一方で、血液ドーピングの疑い。

・血液を輸血する過程で汚染した、という説(血液ドーピングでは、いったん体内から血液を採取。体内血量を減らして自然に酸素運搬能力を高めてから血液を戻す)

・あるいは、採取した血液に彼が摂取した薬の残留物がまだ残っており、そのまま体内に戻した。(採取した血液は、体内に残した血液とちがって、薬のトレースが消失しにくいということなのか、ロジックは不明)


スカイのマッサー”チェマ”は、バクテリア感染でブエルタの最中命を落とした。それを考え合わせると:

今年のグランツールの一字は、「Contamination」かもしれない。

■ 2010.10.01 (Fri)  ジャパンカップにくる予定の2人「日本で・・・」 / その1. デローザのサレルノが日本で「くそったれ!」と思ったこと
今年TOJで総合優勝を果たしたサレルノが、Facebook(FB)に、「日本」というアルバムを入れていた。何気に見てみると、なんとこんな2枚!(FB会員限定)

サレルノの写真 その1 / サレルノの写真 その2

そう、驚きの写真は、ウォシュレット。どうやら格闘したらしい。くそったれとこぼしている。(トイレにカメラを持ち込んで撮影している念の入れよう)

写真へのコメント(女性から)も面白い。

ma che foto fai?? sono queste le cose più belle del giappone???
一体なんの写真撮ってるのよ。一番ステキな日本のモノがこれなワケ?

さて、彼はJCにもくる予定になっている。
次回はトイレの使い方に習熟してね。





一ヶ月前くらいに、ラーションにファンレターを書いたら、昨日、返事が届きま
した。 サインカードに、”コウタ、ジャパンカップで会いましょう”と! 嬉しいで
すね〜彼の人間性が出てますね 楽しみです。

(ランスファンさんから)


あ、ほんとだー。See you, Kota at Japan Cupって読める。
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■ 2010.10.02 (Sat)  世界選の話、そのまえに 例え微量でも検出されると疑わしいもの
世界選手権女子で萩原選手が38位と大健闘。沖美穂選手の最後の世界選のときを思い出した。

沖さんは、やれるだけやったという超サバサバした表情を見るにつけ、
女子の方は今後どうなるのかなぁ、と先が見えない思いがした。

後に続く人が果たしているだろうか、とか、引退にあたりこれだけ達成感を感じて辞められる人はそう多くはあるまい、とか。

その話は時間があるときにまたゆっくり書きたいけれど、さしあたって、まず、コンタドールの件に関してひとつ。

**

コンタドールのA検体陽性判定に関し、新たな展開。
血液から微量の気管支拡張剤が出たのに加え、尿からプラスティックの成分が微量に検出されたという報道が出ている。(AP


今回最初に報道された気管支拡張剤はピコグラム単位の検出でかなり微量。でも、それに関する記事を読んでいて、
「検出が微量」と「摂取量が微量」というのはまったく別の問題なのに気がついた。

すなわち、例え微量でも、それがあること自体が何らか血液を操作した証拠につながってしまうケースがあるということを。
気管支拡張剤も、なにかの拍子で残ってしまったという可能性が否定できない限り、簡単に微量だからOKとはならない模様。


それ以外に、例え微量でも、検出されること自体ありえない物質もある。

例えば、プラスティックの残渣。
すなわち、血液ドーピングで使われるプラスティックバッグの名残が見つかったとしたら?

肉にビニールがくっついていた、という切り返しができるかどうかは別にして、今回、気管支拡張剤のみならず、
微量のプラスティック成分が尿から検出されている、という話も噴出している。

ただし、これの反論として、この成分は食物産業では普通に認知された成分、という反論もある。

ということで、この成分がどの程度一般的なものなのか、先に見つかった薬が微量とはいえ、食事などで普通に体外から入って来ることはあるのか、
この辺が争点になるという見方が広がっている。


また、ロビー・ハンターは、国別のドーピング分布図を作るべき、と述べている。
暗にスペインが多すぎる、と言いたいのでは。

先日Aサンプルで陽性判定を受け、Bサンプル検査の前に告白したミルラムのセンティエンスは、
バルセロナまでわざわざ車を走らせ、薬局でEPOを買ったそうだ。

出典:惨憺たるアンコウ 

スペインでは、オーバー・ザ・カウンターでEPOが手に入ってしまうという事実。
そして、それを彼が知っていたという事実。

まだまだ悪の根源は絶たれていないと言わざるを得ない。


むろん、コンタドールの件はどういう方向にいくかは不明だけれど、少なくともモスケラの方は血漿増量剤 HESが検出されている。

もっとも、個人的には、彼が活躍すればするほど、ブエルタになると山で俄然好成績をあげたケルメの連中を彷彿として、
いやーな感じがしていた。


下記の用器具係さんの心配、そう簡単には晴れないかもしれない。


「ショック」という気持ちと、「この微量は…」という気持ちが半分です。
処分はどうなるかがわかりませんし、この微量の薬物が身体機能をどの程度あげ
るのかも全く不明ですし、わからないですね。

個人的には、ある意味、WADAの検査および、分析能力の高さを「示す」ための生
贄のような感じがするのと同時に、「ここまで出るよ。だからDopingなんて止め
ときなさい」というメッセージにも聞こえますね。

量の多少にかかわらず、何らかの処分が出ると思いますが、「Festina事件」「OP」のようなことにならないことを願うばかりです。

(用器具係さんから)


■ 2010.10.03 (Sun)  世界選 − 女子

写真は、06年ザルツブルク世界選のマユ子選手、こと萩原麻由子選手。


今年の大会が開催されているオーストラリアのジーロングといえば、沖美穂選手が活躍した場所。
ジーロング女子ワールドカップで04年3位、06年は2位(優勝はイナ・トイテンベルク)

http://autobus.cyclingnews.com/road/2006/feb06/geelongwc06/?id=results


沖さんは、もともとスケートの選手で、オリンピックを目指しておられたそうだ。

しかし、橋本聖子さんが君臨していた時代。
代表メンバーにあと一歩という状況だったらしい。

では、五輪に出るにはどうすべきか、考えた末、自転車ならチャンスがあろう、と考え、そして転向。

とはいえトラックではなくロードを選んだのは少々意外な気もするけれど、ともかくスケートで五輪を照準に据えてきたぐらいだから、その資質はずば抜けていたのだろう。


女子自転車ロードレースにおいては、早くから日本の枠を超えて、世界の舞台で活躍。


そのぐらいのスーパーウーマンでないと、つまり、早くから世界を意識するレベルになっていないと、なかなか自転車では本場の欧州選手たちとは互角に戦えないのでは、後身は育つだろうか、などと沖さんの引退の場面を見て思ったけれど。


でも昨日の萩原さんの38位という立派な成績。

いろいろ考えて走る、内省型の選手という印象で、あちこち試行錯誤もあるだろうけれど、自信がつく38位だったことだろう。


ちなみに、キング三浦さんはこんなことを言っておられた。

体格的にマユ子選手は恵まれていると。
脚が長くて、彼女の自転車だと、脚が届かない、って・・

■ 2010.10.04 (Mon)  世界選手権終了とコモンウェルスゲーム


06ツールのフースホフト。プロローグを制す。


フスホフトの優勝もさることながら、新城幸也選手の9位に心酔した昨日の世界選エリート男子。

日本で走っていたときは、タレントあるスピードマン、というイメージはあったけれど、
実は想像以上に資質を秘めていた、ということを本場欧州に行ってからつくづく実感する次第。

海外チームに移籍になったとき、すぐさま1年目から2年間のうちにツールを2回、ジロを1回完走するなんて。

少し前までの日本人ロードレースファンにとっては夢のような偉業。


96年に今中さんがツールに出場して以来、ブランクが長かったから、出場すら、いつのことかな、と
いう遠い先を思う気持ちでいただけに。


潜在能力って、ここまで引き出せるものなのか、と思うと末恐ろしい。


福島お兄ちゃんの嗅覚にも、改めて脱帽だ。


ちなみに昨日、私は賭けに出た。
イタリア勢のヴィスコンティら2人が飛び出したラスト3周、美容院へ行くことに。

今月髪を切りに行けるとしたら、この時間枠しか可能性がなく、仕方ない決断。
帰ってきたら終わっているかも、世界選、、というリスクを冒さざるを得なかった。

ラスト3周、微妙である。
が、奇跡的に美容院は空いていて、ゴールを目前にプロトンが一丸となる少し前に帰宅できた。

嬉しい・・


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、インドの衛生状態が気になっていたコモンウェルスゲーム。
無事開催の運びとなった模様。

イギリス連邦系の国々が集う4年に一度の大会だけど、選手たちにとってこの大会の意義を知ったのは2005年年末。


06年3月にコモンウェルスゲームが予定されていて、05年年末の時点でブラッドリー・マッギーに騒動が起こっていた。

所属するFDJのロードレースに出よ、とマディオ監督から指令。
マッギーは、この時期だけコモンウェルスに出させてほしいと直談判。

そうとうやりあった。
連勝記録がかかっていたのだ。

が、最終的に出られず、当時HPで、思いのたけをぶつけていた気がする。


その固執ぶりが半端ではなかったので、
オリンピックとはまた違うけれど、大英帝国の力を総決起したようなダイナミックな雰囲気がこの大会にはあるのかな、
そんなふうに思った。

■ 2010.10.05 (Tue)  大物になりそうな予感、平塚選手 ”ど・センター”確保
世界選終了。


友人kakochasoさんが、現地で日本人選手全員から日本国旗にサインをゲットした。


「エリートの出場選手メンバーからサインを貰ったので、アンダーチームとまゆこ選手は皆一様にサインする場所に苦労してましたが、最終的にど・センターを選んだのは「よっくん」こと平塚選手でしたw!」


センター赤マルゲットは平塚選手。
その大胆さがステキ。


今回、日本チームの快挙は、雰囲気のよさから引き出された、と山口和幸さんがつぶやいていた。

「和/輪」の勝利といったところか。


男子エリート
1位 フスホフト
2位 ブレシェル
3位 Aデイヴィス
9位 新城 幸也(Bboxブイグ・テレコム)
30位 別府 史之(チームラジオシャック)
72位 土井 雪広(スキルシマノ)

女子エリート
38位 萩原麻由子(サイクルベースあさひレーシング)

U-23
内間選手と小森選手は最終周回でDNFだそうだが、平塚選手は70位。

みんな、お疲れ様でした。凱旋帰国ですね。

■ 2010.10.06 (Wed)  新幹線でツールのお菓子・本店では包装紙もツール
このオーボンヴュータンという洋菓子屋さんのことは名前だけ知っていた。

有名店だと。まだ買ったことはなかったけれど、新幹線で販売しているそうだ。
しかも、パッケージがツール・ド・フランスなのだとか・・・






* エクトルさんから −−


先週の土曜日に東京から新大阪までのぞみに乗ったのですが、
車内販売で売られていた「オーボンヴュータン」のクッキーのパッケージに
自転車選手の絵が描かれていて驚いたんです。

しかも背景には、パリとかトゥールーズとか
アビニヨンとか、ツールのルート地図が
あしらわれていて。

「選手は2人いて1人はサクソバンクに見える」
のですが、どうやら古くから使われてる包装紙みたいなので、
サクソじゃなさそうですね。


LE DOUCEURS du FRANCE
というセットがあるようです。
食べてみたいです。

http://blogs.yahoo.co.jp/doomo11/25372347.html


このお店、パリで9年間も修行された日本の洋菓子界の大御所、
河田勝彦さんの、その世界では有名なお店だったのですね。

66年に渡仏されたそうですが、その時代にツールを目の当たりにして
強い印象をもたれたのかも。

60年代後半のツール、どんな時代だろう・・・。

等々力にある本店では包装紙もツール柄なのですね!


http://awazanak.exblog.jp/m2009-05-01/


上記サイトの中の「東京有名洋菓子店のパッケージ」に包装紙画像があります。


 河田勝彦氏プロフィール
 1944年東京生まれ。「米津風月堂」を経て'66渡仏。パリの「ホテル・エ・シャ
ボー」など数店で修業後、「ヒルトン・ホテル・ドゥ・パリ」でシェフ・ドゥ・
パティシエを務める。
 10年の滞仏生活の後、帰国。「かわだ菓子研究所」を設立。'81年に「オーボン
ヴュータン」を東京・等々力に開店。




■ 2010.10.07 (Thu)  ツアー・オブ・ブリテンの逃げ、世界選の逃げで魅せた人
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コロンビアにANポストのアイルランドチャンピオン マット・ブラミアが加入することになった旨NLが来た。

ブラミアといえば、TOB最終日、ロンドンステージで、序盤に飛び出し、最後までひとりで逃げをかませていた。

会場中に彼の名前が連呼され、否がおうでも名前が心に刻まれた。

観戦客が一番多いめだつ場面でのブレークアウェー。
いいとこで逃げるな、前半そんなに存在感なかったのに、、と思ったら、先の世界選で、再び画面に映り続け。


そんな勇猛果敢さがコロンビアスカウト陣の目に留まったか。


TOBの前まで名前はおぼろげにしか知らなかった。
それが突如目の前で活躍し、あれよあれよという間にトッププロツールチームの一員に。

急なる飛躍にシンデレラストーリーさながらの印象。

■ 2010.10.07 (Thu)  60年前のリクイガス
会社が用意しているギブアウェーにはいろいろあるけれど、日本企業の場合、ペンが多いのでは。

なかなか気のきいたものにお目にかかることは滅多ない。

以前ドイツ出張でもらったギブアウェーは大判のバスタオル。
タオルケットほどの大きさで、がさばるのなんのって。

むろんスーツケースには入らず手荷物。
途中でよっぽど捨ててこようかと思ったほど。


さてそんな中、久々に気のきいたギブアウェーに遭遇した。

イタリア企業が用意した広告画集。


中には例えば過去の(恐らく全ての)オリンピックのポスター。時代色がにじんでいて面白い。


ぺらぺらっとめくっていると、、、
1950年作成の広告として、こんなのが

かの昔のリクイガスの広告だ。
ガスボンベとガスコンロと奥様の図。

どこでもいつでもガス、、、みたいな。

この時代に自転車チームを結成していたら、一体どんな柄になっていたことやら。

==> チームリクイガスのサイト http://www.teamliquigas.it/

■ 2010.10.09 (Sat)  あの人は今
薬物違反でロードレース界を去った人たち。

過去、あまたいるけれど、唐突につまはじきにされたために(それは自業自得ではあるけれど)
外部との関係の急変に戸惑う人が多いようだ。


そのひとつの現象として、Facebookなどを通じて、人とつながっていたい、という欲求。
元ドーパーたちのFacebook活動率がとても高い。


Twitterだとフォロワーがどっさりきてくれる現役選手にひけをとるから、Facebookあたりの
少し閉鎖された空間が心地いいのでは。


そんな中、とくにせっせと周囲とコンタクトをとろうと試みているのがマヌエル・ベルトラン。
ファンのみならず、かつての仲間たちのFacebookに片っ端からアプローチして、伝言を残している。


あれは08年のこと。
検査でEPOが検出され、すぐに追放された。
レースからも、チームからも。

ツールの最中のこと。
しかも、忘れもしない、彼と会話をかわした、丁度その日のことだった。

朝、彼の近況に耳を傾け、笑顔で別れたあと、その日の夕方にニュースが飛び込んできた。
写真は、ドーピングで連行される前、当日の朝に撮ったもの。


エリートの世界には戻れなくなったベルトラン。


今、せっせとローカルなトライアスロンに出場し、時折優勝したり表彰台に乗ったり。

セビリヤの大会でも元気な姿を見せていた。


日焼けして、たくましい顔つき。
表情がずいぶん変わった。

今の方がよっぽど健康的でいい。

http://on.fb.me/cWotjo (Facebook会員限定で見られるベルトランのトライアスロン風景)
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■ 2010.10.11 (Mon)  美術館で遭遇したコンタドール
当地の古美術館で、こんなものに遭遇し驚く。
Contador。




なにかというと、こちらの言葉で「キャビネット」ということらしい。
上記は、これにつけられていた説明書。



さらにこんなタグが、「ガーミン」に見えてしまう私なのだった。




ちなみに機内で読んだレキップのパリ〜ツール優勝予想で、フレイレは★3つだった。
5つ★はジルベール、4つはブレシェルなど。
結果は、2、3位は予想外。

フレイレ、世界選は残念だったけど、注目度の高いレースを獲る確率が高い。

■ 2010.10.13 (Wed)  アロンソ上野のアサゾーでTNIの金ぴか超軽量スプロケを買うの巻き
*** Email From blueloadさん ***

友人から教えてもらったのですが、
F.アロンソが上野のアサゾーに現れたようです。
http://ysroad-asazo.com/2010/10/f1.html


買った品からして、かなりの好き者なのではないでしょうか?(笑)
もしかして軽量パーツマニアだったり…

2010.10.14 (Thu) 
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*ツーレからEmail

今朝のNHKニュースで、「自転車の街 宇都宮」の紹介がありました。

・新しい自転車施設「宮ステーション」がオープン
(宇都宮駅前の宮ステーションの概観)
・10月下旬に大きな自転車ロードレース大会が行われます。
(去年のレース映像)
・宮ステーションでは、自転車を借りたり、自転車に関するアドバイスも受けられます。
(ブリッツェンのメンバー、アナウンサーが乗ってみてコメント「全身運動ですね」)

ってことで、ジャパンカップが楽しみです。

■ 2010.10.17 (Sun)  レキップ紙 : フィリップ・ジルベールより香川真司
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■ 「ポッツァートは優勝候補つぶしに全力を注いでいる」


昨夜リスボンを発つ際にピックアップしたレキップ紙には、ピエモンテで優勝したジルベールが載っていた。

(上記2枚のジルベールの写真のうち、上がそれ。
下は行きの飛行機にて。パリ〜ツールの優勝候補筆頭にあげられたジルベール)


記事には、世界選で勝てなかったのが相当悔しく、恨めしい気持ちが癒えることはないと。
なのでピエモンテに続き、シーズン最後のビッグレースでも勝つと気合十分だった。

そんな人一倍強い怨念が今回の勝利に結びついたような印象。
195人がスタートして、わずか34人だけがフィニッシュしたという我慢比べの
ロンバルディアで、栄冠をもぎとった。


記事の中で興味深いのは、ジルベールのピエモンテ時の談話。

「ポッツァートは、最近優勝候補のしくじらせるような走りをする。
僕はどうやらそんな彼のターゲットになってしまったらしい。
パリ〜ツールでも、世界選でもそうだった。」


だから当然のように、ロンバルディアの優勝候補を聞かれた際、ポッツァートの名前は挙げなかった。
実際、後者はDNFだった。



さて、この新聞に掲載されたジルベールは第15面。

しかし7面には、「お買い得のゴールゲッター香川」の記事。

350000ユーロでセレッソ大阪からドイツ1部のボルシア・ドルトムント移籍した
香川真司に紙面が割かれていた。

同時期に移籍した他の選手に比べて、一段と安いお手頃価格でゲットし、
予想以上の活躍をしている、とべた褒めなのだ。


写真左上の黄色いユニフォームが彼。
9/19に2点目をただき出したときのもの。

コーチのクロップ氏のコメントが目を引く。

「シンジは類い稀。心理戦では何をすべきか熟知している。

欧州クラブで進化するのは初めての経験だが、うまく順応している。
日を追うごとに僕を驚かせている」。

おお、大絶賛。


ところで話は戻って、イタリア・ロンバルディア地方は寒そうだった。
ピエモンテで半そで短パン姿のジルベールも、今回はウォームカバーなどで武装していた。


たしかにリスボンからの乗り継ぎで降り立ったパリも寒かった。
いや、普通トランジットで外に降りる必要はないのだが、昨日は非常に物々しい雰囲気で空港が一部閉鎖。
なんと空港の外を歩かされたのだった。
こんなの初めてだ。

昨夜はパリCDG空港での乗り換えが1時間半だけ。
ただでさえ時間がギリギリで、焦る状態だったのに、加えて外を歩かされ、さらに
搭乗ゲートは一番奥。

テロの警戒だろうか、空港ロビー2Dに到着後2Eのチェックインカウンターまで移動する際、
空港の外に出て歩けと指示された。
フロアの一部が完全に閉鎖されていて、警官や憲兵があちこちでうろうろと警備中。

パスポートコントロールの際に係員に理由を聞いたら、「まあ、こんなもんだよ」。

つまり、何か発生したわけでなく、近頃普通にこういう警戒モードなのらしかった。
夜遅いせい(22:30)だったせいもあるだろう。


で、外を歩いた際、フランスの夜は寒かった。
ポルトガルが連日20-25度で、春のようなうららかさ。
それだけに、しんしんとした冷えたパリの夜の空気が身にしみた。

■ 2010.10.18 (Mon)  ジャパンカップと競輪選手
今週末土曜に行われるジャパンカップのクリテリウム。フミとサーベロのプジョルのほか、「競輪界から村上義弘、渡邉一成、脇本雄太の3選手が出場」予定なのだとか。

「渡邉一成」の名前、聞き覚えあり。08年11月にこのページで触れた選手だ。

UKのCyclingweekという自転車雑誌に、彼の特集が出ていた。

マンチェスターのレースに出場した際、英国で一番知名度が高かったと。

ワールドカップシリーズなどにコンスタントに出場しているからなのだそうだ。

そのほか、

・競輪では、ルールさえ守れば他の選手に触れてもよく、したがって転倒を考慮しパッド入りのウエアになっている。

・日本の競輪は9名で3-4人がチームを作るが、海外のケイリンでは6人が出走。個人戦になる、など簡単なアウトラインを記事で披露していた。


写真右から3番目が渡邉一成選手。一番左は飯島誠選手。
08年ドームで行われた北京五輪代表壮行会「サイクルフェスタ08」にて。


http://www.japancup.gr.jp/2010/node/494
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■ 2010.10.19 (Tue)  ツール コース発表を見て
来年も、列車では追いかけにくそうな場所ばかりだなーという感想。
ブエルタの方がゴールと翌日スタートが同一、という設定が多い気がする。

http://www.cyclingnews.com/news/2011-tour-de-france-route-announced

車はもういい。列車がいい。

・ナビに導かれて走ったら高速逆走
・レンタカー ボディこすること3回。賠償金に賄賂請求もあり。
・ぼったくり未遂(請求書偽造)1回

車はもういやだ。

■ 2010.10.20 (Wed)  ジャパンカップが地元で存在感
写真は、02年のジャパンカップリザルト。
25位シュレック兄、27位カンチェッラーラ、37位ロジャースという豪華版。



ジャパンカップ、例年以上に現地ではすでに盛り上がっているのだとか。

例年だと宇都宮駅に立て看板が出ていたぐらい。
ところが今年は・・


*** Email From SSさん ***

さて、いよいよ今週末はJCですね。こちらの盛り上がりは例年以上ですよ。

特に新しく追加されたクリテリウムはメディアの注目も高い様で、例えば栃木で沢山配布されている生活情報新聞などは、
1面トップ+見開きという扱いでしたし、大通りにはクリテリウムに絡む交通規制の立て看板があちこちに設置されて、
一般の方の認知度もかなり上がっている様です。

近所の人も、森林公園は遠いけどクリテリウムなら買い物がてら見に行こうか、などと言っています。

競輪選手の参加も久しぶりです。競輪選手だけのチームが出場していたのは何年までだったでしょうか? 

当然、ヒルクライムは不得意なので2周目位でちぎれて、観客に押してもらっていたのを思い出しますが、
今年はクリテリウムなので案外活躍したりして。



ああそうだ、競輪選手がかつては出てましたっけね。
それからEZAKというチームなんかもありましたね。
風KAZEを逆読みした日本の編成チームでしたっけ。

今年のクリテ、サーヴェロ・レディオシャック・ケイリンスペシャルチームは
監督が沖美穂さん。
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■ 2010.10.21 (Thu)  ジャパンカップ参戦のあと、バックパッカーになるつもりのドイツ人
惨憺たるアンコウさんのところに出ていた記事。
ミルラム解散で、いまだにチームが見つからず、どうせ浪人するなら、ジャパンカップ参戦後、
そのまま日本でバックパッカーになっちまえ!
という状況らしいです。

http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/

■ 2010.10.21 (Thu)  病院で : EPOとLivestrongと
写真は、本物のEPOを初めて手にした人から。

とはいえご本人が使用しているのではなく、家族同様可愛がって飼っている動物用のもの。

慢性腎不全の治療薬として皮下注射用に、獣医さんで投薬されたものなのだとか。
これぞ、EPOの正しい使い方。


獣医さんに診療で訪れた時、お医者さんは、その人の腕にはめられたLivestrongバンドをちらりと見てから、

「症状が進めばエリスロポエチンというお薬を使います。あ、ドーピングに使うヤツね」と一言発したそうだ。

二の句がつげなかったという。


ちなみにフランク・ヴァンデンブルックが02年に家宅捜査を受けた時に薬が出てきて、そのときの弁明が:
「ペット用の薬」
だった。

がしかし、あながち荒唐無稽な言い訳ではなかったと気がついた。

本当はどっちだったのだろう。
聞いてみたいが、もう今はこの世にいない。





* Email from おたうとさん

毎年東京で行われるアートイベント「TOKYO DESIGNERS WEEK」。
http://www.tdwa.com/
今年は自転車をフューチャーしています。

http://www.tdwa.com/exhibition/bicycle.html


ちょうどジャパンカップとサイクルモードの間の週末、
天気が良ければ出かけたいと思ってます。

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■ 2010.10.21 (Thu)  バックパッカー志願のドミニク・ロースルなどなどジャパンカップ来日選手が続々とかく語りき
● ドミニク・ロールス(ミルラム) 「Heute gehts nach Japan, will be pretty cool I'm sure!」
(今日僕は日本に行く。きっとイカした国だと思う!)


● アンドレ・ステーンセン(サクソ) 「さようならヨーロッパ」(日本語で書きこみ。恐らく翻訳ソフト使った)


● オスカル・プジョル (サーベロ)「日本は期待している!(ここだけ日本語)Valladolid-Madrid en coche (2h), Madrid-Londres-Tokio en avion (17horas en total) Tokio- pueblo que no se el nombre en bus (3horas) ¡Japon nos espera!」

(日本は期待している!バリャドリドからマドリードまで車で2時間。マドリード〜ロンドン〜東京まで飛行機で合計17時間、東京から名前の知らない町までバスで3時間。日本が僕らを待っている!)

* 最初の「日本は期待している」は、Japon nos espera日本が僕らを待っているをストレートに翻訳ソフトにかけたものだ。

プジョルはウツノミヤの名前をまだ知らない・・・

■ 2010.10.22 (Fri)  宇都宮の夜
五木ひろしとオスカル・プジョル。
本当はサーベロの監督さん(イケメン)の写真を撮りたかったのだが。

がしかし、そそっと監督さんにカメラを向け撮ろうとしたら、「プジョルと一緒に撮ってあげる」、と。
カメラを向けたあのポーズが、「撮って」とせがんだように思われたらしい。
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■ 2010.10.22 (Fri)  クチノッタが 日本で買ったもの
サイプレスヒルのCD一枚(1000円)と、、、、、知恵の輪2セット・・
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■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その1
P1720746a.jpg 600×398 161Kフミが、サクソバンク、ドラパックの選手とともに先行。

■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その2
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■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その3
P1720824b.jpg 600×450 150K福島晋一選手、
このときはまだ集団の中。

後に抜け出して執念のファイティングスピリッツ。

■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その4
P1720880.jpg 600×382 138Kまだ逃げる3人組

■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その5
P1720888.jpg 600×450 45K後続猛追

モルドバチャンピオンジャージのアレクサンドル・プリウスチン(カチューシャ)、頑張って前を引いていた。

カチューシャは、日本人顔のロシア人、(めちゃくちゃ感じのいい)デニス・ガリムジャノフが2位に入った。

■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その6
P1720944b.jpg 600×422 167Kまだまだ逃げる逃げグループ。

フミ、、、、笑ってる

■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その7
P1960325.jpg 600×450 194K毎年通いつめている宇都宮。

いつも必ず宇都宮在住の友人に会い、レース前には食事に買い物に、いろんなお店に連れて行ってもらってきたけれど、

なんだか今年は、いつも以上に威勢がいいように感じた。

新しい店も多々目に付いて、頑張っているなぁ、という印象。

ブリッツェンの存在感もひしひしと。

レースの最中、スクリーン上には、ブリッツェンのCMも。

■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その8
P1960212.jpg 600×467 180K写真一番手前のサーベロのウエアは、プジョル。

下半身の細さは、今まで見た選手の中でNo.1だった。
脅威の骨盤の狭さ。

■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その9
P1960494.jpg 600×481 213Kトーマス・パルマー優勝。

■ 2010.10.23 (Sat)  ジャパンカップ 2010年 第一回クリテリウム その10
P1730216.jpg 600×450 170Kパルマーのゴールシーン、後ろから。
つまり、これはツーレの写真。

実は私とツーレは、宿で落ち合ってから会場入りしたためクリテ大遅刻。

パレードが終わって、レース開始の号砲が鳴る直前にスタート地点付近に到着したという始末。

ということで、ツーレはとくに写真を撮る場所が見つからず手をこまねいた模様。

最初のうちは人の頭しか撮れず、相当苦心したのだとか。

この日の人垣、とにかくすごかった。大成功の記念すべき第一回クリテリウム。

■ 2010.10.24 (Sun)  ジャパンカップ : ”選挙応援カー”と呼ばれた先導車・戦況解説者の正体は・・・あの人デシタ
grp1024191622.jpg 370×277 59K
本日のジャパンカップ。マイク越しに戦況を伝えつつ、安全な観戦を呼び掛ける先導車の語りに
癒された人は多かったのでは?

リーディンググループの様子を伝えてくれて、ラジオがなくとも助かった。
さらに、安全に観戦しましょう、などと呼びかけて、あらあら、マナーの呼びかけまで。

おしまいには「サクソバンク」を「ソフトバンク」と言い間違える確信犯的なジョークまで飛び出す始末。

はて、一体この癒し系解説の主は誰だろう?といぶかしく思った人もいるかもしれない。

私も最初はわからなかった。
が、突如、ジャパンカップ開幕前にもらった一通のメールを思い出した。



この土曜日、日曜日にジャパンカップで競技役員を務めることになりました。
土曜日朝に現着です。


日曜日は露払いの先導自動車だと思います。
宇都宮のドクターは以前からなされている宇都宮の先生がなさると思います。

ツールド北海道の際には、RADIO CARでレースの状況が非常によくわかりました。
根っからのロードレース好きですので救護・競技役員問わず協力します。

今回は露払いなのでレースの状況は分からないでしょうが、
ジャパンカップに貢献できるというのを光栄にがんばりまーす。

(Tomyさんから)



このTomyさんこそ、去年のシマノ鈴鹿レースで、走るドクターとして記したあの人だった(トクダネ)




■ 2010.10.25 (Mon)  ジャパンカップ 山のてっぺん奪取合戦
レース中、大声援を浴びていたNIPPOの中田さん。
頂上近くで自転車を降りることになったものの、最後はファンサービスをしながら自走で下山。

その際、「次はNIPPOが行きますよ」と言っていたそうだ(ツーレが立ち聞き)



がしかし、最初に古賀志のてっぺんにきたのはブリッツェンの長沼選手。
NIPPOは2番手できた。

そう言えば、その次は最後の山岳ポイントの周回。
激烈なKOMポイント争いになることは必至で、それならこの周回で前にいってアピール、という手なのだろう。

実際その次の周回では、ダン・マーティンがアタックしてKOMポイント奪取。
後続は歯が立たなかった。





■ 2010.10.25 (Mon)  JCクリテリウム: マキュウェンのすごさと、競輪選手のディスアドバンテージ=加減速が繰り返されるコースは苦手
P1960676.jpg 400×211 71K華麗なる応援合戦が繰り広げられたジャパンカップ。

目新しいところでは、宮沢崇史選手の応援団がヒートアップしていた。

さまざまな友人たちが寄り集まって結成されたサポート軍団だったと聞く。


ところで、クリテリウムの後、その宮沢選手に会った。
クリテの感想のひとつとして、一流選手の技を盗むことができた、、と。

例えばマキュウェン。
彼がすごい点は、とにかくコーナーの後の立ち上がりに余計な力を使わず、脚を溜めていた点だそうだ。

なめらかに、無駄な走りをせず、力を温存してこそのスプリント力というわけか。
残念ながら、クリテ優勝はならなかったけれど。


その話を聞いて思い出したのは、T先生のコメント。

競輪選手には、クリテのコースがとても不利だったと。

通常のバンクは円形で、遠心力でくるくる回る。
ところが、宇都宮市街地のあのクリテのコースは、中央分離帯をはさんで、往復する直線コース。

つまり、折り返しのたびに、立ち上がりの加速が必要になってしまう。
が、競輪選手の場合、踏み直しが苦手な分、それを何回もやると、もう脚が切れてしまうそうだ。
(3往復したら脚が終わっていたとの由)

競輪では、円を描いて周回しているので、減速・加速の波を繰り返すことはない。

というわけで、彼らが真っ向勝負できるためには、円弧を描くようなコースレイアウトにせねばならない。


さらに先生一押しのワッキーは、残念ながら落車に見舞われてしまった模様。


p.s. 幟のデザインは、ウエツキめりぃさんだそうです。

■ 2010.10.26 (Tue)  ツィオレックが笑った
P1950704b.jpg 500×410 182K体調不良(膝の故障)だったらしいツィオレック。
レース後、JC公式サイトに説明レターが掲載されていた。

1周目でリタイアしたので、なんらか弁明が必要だったか。


もっとも怪我がなくとも、いつも彼はあのような雰囲気だけど。

ツールのプレゼンの時、チームメイトの笑顔と対照的に、ひとり孤高を保っていたのが瞼に焼き付いている。

晴れがましい席で、見ているこちらが戸惑うような違和感。


とはいえ、彼の笑顔を一度だけ目撃した。
マキュウェンとの談笑中。
ツィオレック、笑顔出し惜しみ。

■ 2010.10.27 (Wed)  ジャパンカップの余韻は続くよ : サーベロのブラピは来日2度目
「彼って、ブラッド・ピットに似てるだろ?」
笑顔でオスカル・プジョルが言ってたから、つい友人らに吹聴してしまった。
「サーベロの監督がイケてる」と。

実際彼(左)は監督ではなく、通常チームではリエゾン担当(広報みたなものか)。

名前はステファン・フォンドモン。
フランス人。
生まれはリルやルーベの近く。つまり北フランスの人。


実はこの彼、来日は2度目だそうだ。
前回は去年。
といってもジャパンカップなどロードレースとは無関係な訪問だった。

つまり、純粋な観光。
JRフリーパス(5万円ぐらい)を購入し、北は北海道から南は長崎までを踏破。

「ナガサキがよかった!」と言っていた。

ふと思った。
「日本へ行ったんだ、おもしろかったよ」などとチーム内で語ったのではないだろうか?
だから、あの人も(以下略)・・


ちなみに彼は今回レース後も、3日ほど延長滞在する。
前回はとにかくパスを使ってもとをとろうと頑張ったため、東京でゆっくりできなかった。
今回は東京を満喫すると。

「じゃあ、六本木がいいね」と言ったら、何度もロッポンギ、と繰り返していた。
海外の人が好きな場所。

彼はプジョルのお守役で来たわけだけど、ほとんど自ら志願したそうだ。

前回自費で来たぐらいの人だ。
オファーがあったというか、無理やり同行したというか、
その中間ゾーンといった感じで、とにかく来日話に食らいついたようだった。


p.s. ブラピには、どう見ても似てない。
P1950669.jpg 380×520 138K

■ 2010.10.27 (Wed)  JC後さっそく日本を探訪中

ステファン・フォンドモンですが、彼は日本が好きなのですね。
月曜日に東京駅で山陽新幹線に乗り換えようとしていると、構内で時刻表を手に
考え込む外国人をみかけました。
輪行バッグにヘルメット。

あれ、みたことある顔!Oscar PUJOLと行動を共にしていた彼!
困っているのかと思い、JCでいつの間にか身につけた行動力を発揮(笑)
水道橋に行きたいそうなので、駅員に行き方を聞いて、英語総動員!
「Chuo Line ride, ochanomizu 降りる・・・」ともう滅茶苦茶な英語とメモで
説明しましたが、何とかわかってもらえたようです。

が・・本当に水道橋につけたかは謎です(笑)
Oscarは飛行機で帰ったと教えてくれました。(Email from かりさん)

--サーベロのブラピ(?)ステファン。

昨夜書いたとおり、大の親日派なのだが、
月曜日からさっそく東京を探訪開始した模様。

輪行袋持参ということで、東京で自転車に乗ろうということなのだろうか。


■ 2010.10.28 (Thu)  ジャパンカップ ダン・マーティンの本気
P1970269.jpg 500×375 105K
今回のジャパンカップは、例年と違った。

逃げを最終局面まで泳がして・・などという流暢なスタンスではなかった。

6周目でさっさと逃げを潰し、ガーミンが隊列を組んで前を引き、9周目突入前にマーティンが加速。一人旅。

マーティンが飛び出したとき、いつものシナリオ、或いは想定していた筋書きと異なり、
心の準備ができていなかった選手もいたのでは?

あるいは、最後まで逃げおおせることは無理、と侮っていたか。

一方、晋一選手のレースレポートを読むと、逃げが潰されたドラパックの選手は、「シット」と吐いたという。


力を抜くことなく果敢に攻めたダンの姿勢、好感が持てた。

なにより上りで見せた必死の形相が嬉しかった。
ジャパンカップへの敬意を示してくれたみたいで。


クリテリウムでパルマーが優勝し、本戦でマクドナルドが2位に入ったドラパックの頑張りもよかった。

1つでも多くの勝利を、と気を吐いた選手たち。

おかげで締まりのあるレースになった。

■ 2010.10.29 (Fri)  畑中選手に宮澤選手に・・ジャパンカップと世界
P1740110.jpg 450×337 128K1997年のジャパンカップ。
同僚のターフィと2人でゴール目指していた阿部良之選手が優勝。
日本人としては、世界の選手と渡り合える選手という評判だった。


そして今年、畑中勇介選手が堂々の3位。
阿部選手以来となるJC表彰台。


レース後会見では、畑中選手の話が印象的だった。
自分はこつこつ日本で走ってきて、Jサイクルツアーでダントツ総合優勝だった。
そして、今回ジャパンカップという栄えある大会で3位に入れた。

つまり、日本で地道に走っていても、世界と闘えるということを自分が示したのではないか。
後身にとって、それは励みになるのではないか、と。

非常にしっかりした口ぶりで、頼もしかった。



一方、ジャパンカップで6位入賞と安定感を見せた宮沢崇史選手は、レースの直前、「もうすぐ来季の正式発表します」と語っていた。

そして、今日、ヴィスコンティが所属するISDの発展形「ファルネーゼヴィニ・ネーリ・Mチポッリーニ」に移籍が決まったと。

フミや新城選手に続いて、日本人が頑張っている。
日本と世界の距離が縮まりつつあることを日々実感する。

■ 2010.10.30 (Sat)  ありえない寿司ネタとオフシーズンの選手たち
sushi.jpg 434×494 84Kフランスでは、こんなものを寿司ネタに使っているという。



■ 笑撃のメニュー

数日前に我が家のポストに宅配すしのパンフが入っていました。

寿司の宅配はかなり需要があるようですが、これが揃いもそろって
「なんちゃって日本食」がほとんどなので、全く期待が出来ません(笑)

ネタ探し気分でパンフを見ていると…予想の遥か上を行く素晴しいものが!

その部分をスキャンした画像を添付しましたので、ご確認ください。
ちなみにCarotteは生ニンジン(サラダ用)だと思われます。

Radis jauneは沢庵、Surimiはカニカマ、問題のブツはその次。

果たしてこれは寿司として許されるのでしょうか???

(フランス在住塩鮭さんから)



そこで、チラシをよーく見てみると、Surimi(カニカマ)の次にあるのは、

・・・なんとヌテッラ。

おはぎから着想を得たのかもしれないが。


奇しくも今の時期、選手たちがあちこちでヌテッラについてつぶやいている。
ヌテッラに目がない選手たちが、この世にごちゃまんといるようだ。

リッチー・ポートは、「あー、これで(シーズンオフになって)やっとヌテッラを心おきなくジャーごと平らげられる!」
(3kgのジャーでないことを祈る)


Fuji/Cycling Timeのジェームズ・マチンは、こんな格言迄残している:
「Nutella..... Food of the Gods!」


ヌテッラ寿司をトライした、という選手の声は、まだ聞かない。

■ 2010.10.31 (Sun)  ジャパンカップ : いい写真を撮るために、手を酷使せぬよう、髭剃りを自粛したプロカメラマン
目下dionとinfoseekの有料契約をしていて、双方ともすでに限度容量ギリギリという状況だった。

追い打ちをかけるがごとく過去ログで使用していた無料サイト2つが今月でサービス停止。

仕方なくこの際だからとほとんどのページを写真もろとも一気に削除したら、楽勝で余裕ができた。
というわけで、心おきなく、先日のジャパンカップ本戦の日本人選手たち(まずは私の写真から):



ファンからの注目度だけでなく、
プロトンにおけるマーク度の厳しさでは随一だったのでは?

新城幸也選手。



古賀志林道上りのカーブ地点、
次々に選手たちが、肩越しに後方の顔ぶれを確認するシーンがあった。


周囲の動きに神経を研ぎ澄ませている様子。

こんなふうに始終周囲の動きに各選手がアンテナを張り巡らせている状況。

少しでも前に出る動きを見せれば、ことごとく潰しにかかってくる。


あれでは身動きとるのは至難の業。



ジャパンカップは5人編成。


グランツールの9人やクラシックレースの8人等に比べて少ない。


チーム力を発揮しにくいだけに、マークはずしは大変だ。

9位でフィニッシュ。

西園良太選手は、ジャパンナショナルチームとして
去年もジャパンカップを走っているけれど、
不完全燃料に終わった。


何もできずに終わったと、不満そうだった。


そんなこんなの彼の言葉をスタート前 柿木孝之コーチに話したら、

「ああ、去年は未熟だったんですよ」

とあっさり。


1年間の成長ぶりを目の当たりにしたからこその発言だったか。


2度目の挑戦では、序盤で逃げに乗り、吸収されてからも
フェイドアウトすることなく27位。


今年走ってみて、去年とは全然違う感想を持ったに違いない。

今頃周囲には、かなり強気な発言を連発しているのでは。

畑中勇介選手。
堂々の3位。

でも、ラストシーンは壮絶な大接戦だった。
最後の表彰台一枠を目指し、愛三の西谷泰治選手と真っ向勝負。


ゴール後、カメラマンの高木秀彰さんが息を弾ませてこっちにやってきた。


「これ見て!」と。

撮りたてほやほやの写真には、畑中vs西谷の写真。

うおー、白いラインを2人の写真が踏むシーンがばっちり。
ジャストのシャッターチャンスをものにして、誰かと喜びを分かち合いたかった模様。
それにしても、そこに写し出された差はほんの数cm??

151.3km走って数センチの差、、
それでも、天下分け目のミクロの世界。
なんとも残酷な判定。


ちなみに今回新たに髭を蓄えたカメラマンが2人いた。
高木さんと、井上六郎さん。

六郎さんの髭にはわけがあった。

仕事で手を酷使し続けたので、今回シャッターを押す手に狂いがないように
髭を剃るのを辞めたそうだ。

つまり、カミソリを使う代わりに手を休めたと。
ピアニストが食器洗いをしない(?事実未確認)のと同じように。

すごいプロ意識。

高木さんの髭は、単に「無精ひげ」の部類とお見受けしたけれど。

今月初めには、世界選出場、完走。
そして帰国後走ったジャパンカップで16位。
土井雪広選手。


本人のブログhttp://blog.yukihirodoi.jp/
来年もスキルシマノで走ることが書かれていた。


「スキルシマノサイクリングチームでヨーロッパプロ生活7シーズン目を過ごすことになります」と。


アムステルゴールドを走る姿を見たのは07年。


また、あの名物レース司会者にいじられまくる土井ちゃんを見に行きたい。
「ツーレさんはどちらですか?」
顔見知りにすれ違うたびに聞かれた。

が、今回一度すれ違っただけで、合流しなかった。
彼は最初の数周回、ずっとスタート直後の地点の高いところにに陣取って、
なかなか降りてこなかった。


代わりに以前ツール観戦で出会った人と後半一緒に見物した。

彼はトライアスリート。アイアンマンを目指してる。

で、そんな彼は、狩野選手(今回36位)が目の前を疾走するたびに、胸がチクリと痛むという。


それはまだ今西さんが現役だった頃の話。

ジャパンカップを応援に行き、古賀志林道を必死で登るシマノの選手に、彼はありったけの声を振り絞ってゲキを飛ばした。


「今西頑張れ!」

すると、その喘いでいた選手は彼の方を見て、息もとぎれとぎれにこう言った:

「ボクは、カノウです!」

今でも彼を見ると申し訳ない気持ちになるという。
あんな、苦しい真剣勝負の場面で取り間違い事件、ごめんなさい、と。
井上和郎選手。

9周回目に入る前、前をひた走るダン・マーティンを追って
彼が先陣を切ってやってきた。


今回逃げグループが吸収されるタイミングが早かった。
さらに優勝を狙う選手が飛び出すのも早かった。


それを日本人選手中心に必死で追っていく。
前哨戦的周回がいつもより短い分、例年より早めにやってきたピリピリとしたほどよい緊張感。

こういう展開待ってました。

健闘井上選手は18位。

愛三の鈴木謙一選手26位。

去年ランカウィで健闘していた。


本人のブログを見た。
自分より年下が引退するニュースに戸惑う気持ちを綴っていた。
ただしJCの感想などは一切ない。
なんだかユニークな人物の予感。

http://www.aisanracingteam.com/kenken/


それにしても、レース会場で思うこと。
愛三のサポーター、緩く広くではなく、密に固くの結束力。


チームは、返す返すエース西谷選手が惜しかった。
やはりなかなか逃がせてもらえなかったそうだ。

が、本人は畑中さんの攻めをうまかったと讃え、前向きだった。
悔いなし、と。

http://www.aisanracingteam.com/teamblog/2010/10/2010102441513km.html


http://blue.ap.teacup.com/aisan/19.html

ブリッツェンの中村誠選手。

体調万全とはいかなかったようだけれど、最後まであきらめず42位。

http://blitzen.air-nifty.com/nakamura/


ブリッツェンの選手たちは、地元の期待を背に
プレッシャーもあったかもしれないけれど、
特に前日のクリテリウムは町が一つになって路上の選手らに声援を送り、大成功。

佐藤市長のジャージ姿が余りに様になっていて驚いた。
レースに賭ける意気込みを感じた次第。


クリテの最後、ブリッツェンの選手たちが感極まっている様子だったという。

ジャパンカップは、宇都宮市のバックアップあってこそ。
でも、加えて、地元にブリッツェンという存在があるからこそ、一層熱心に背を押してくれる。

本チームのレースへの貢献度を再認識した次第。

スタート。
すごい人だった。
地べたに這いつくばり、人垣の後方から柵の下に片手を伸ばして撮るのが精いっぱい。

2010年10月 


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