mas ciclismo Race Results
mas ciclismo TOP Pageへ
マス・シクリズモ (もっとCiclismo)

copyright(c)2004- (duration unlimited) mas ciclismo,
All Rights Reserved (unless otherwise indicated herein).

 レース情報 最新版へ


2004年09月 10月 11月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 
2006年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 

● 2008.06.22 (Sun)  6月14-22日 スイス一周(PT)
第7、8ステージ : 嗚呼 キルシェン転落 + 現在総合首位のクロイツィガーは昨年もスイス(ロマンディ)で注目されてた

第7ステージ優勝のカンチェッラーラ、去年もツールで一斉スタートのステージを制したし、山岳はNGだからオールラウンダーではないにせよ、プロローグのような短距離でも、ロングTTでも高速をキープできて、多彩な選手だなぁと感じる。

キルシェン、経験不足露呈だそうだ。そう考えると、コンタドールの精神力ってすごいのかもしれない。

昨年TDRのクロイツィガー(チェコ)。

現在スイス一周解説陣に収まっているアレックス・ツーレから既にこのときインタビューを受けていて、「注目度が高いようだ」とレポートに書いた記憶。
愛想ゼロだったけど注目してます。

● 2008.06.20 (Fri)  6月14-22日 スイス一周(PT)
第6ステージ Ambri - Verbier, 188km
・スポンサー決定発表直後、キルシェン区間優勝で総合首位に
・もっと怖かった谷底転落のケース


前日ガードレールを超えて空に舞い上がったフランク・シュレックは、この日はさすがにプロトンの後ろで静かにキズを癒すのだろうと思ったが、あの闘志はどこからわいてくるのか。

そういえば、彼は「ボクはアタッカーだ」とチクリッシモのインタビューで答えていた。

路上に残された自転車がぐしゃっとひしゃげていた様子を見てダメだと思った、と感想をメールで送ってきた友人がいたけど(電話でそれを言っていた人もいるし、某仲間うちの話題でも)、木々のクッションと、とっさの判断でうまく飛べたのがよかったのか。

あるいは母からのプレゼントのお守りが本当に功を奏したのか。

もっとも、谷底に落ちたケースで、谷がもっと深くてこれぞ奇跡!と思ったのは96年のツール、ヴァルディゼールのステージ。

当時ラボバンクに所属していたヨハン・ブルイネールがプロトンから抜け出して逃げている最中に落ちたのは、本当に奈落の底といった感じの谷底。直前には同じ箇所でツーレも落ちていた。

ブリュイネールは結局このあと自力では上まで上がれず、沿道の人が何人か救助にきてくれたという。

谷底に一緒に落ちたバイクを見捨てずになんとか引き上げようとしているのが健気。

しかしキズは青あざのみ。「木々に引っかかったのがよかった」と。さらに、ツーレは、「怖さを感じる暇がなかった」とも。

ツーレはこの日9位でフィニッシュ、ブルイネールは16位。
右がそのときのレキップ紙の記事。96年7月8日付け。

p.s. 個人的にはキルシェンが優勝してくれると嬉しい。すでにレース開始前からキルシェンの写真を用意して待っている。

● 2008.06.19 (Thu)  6月14-22日 スイス一周(PT)
第5ステージ Domat-Ems - Caslano, 190km
● 上れるスプリンター フォーテンが優勝


がっしりしていて、見るからにスプリンターのフォーテン。しかし山岳の強さにはいつも舌を巻く。スプリンターとしてグランツールで総合上位に食い込める逸材だ。

この日も第1級山岳が途中に登場したコースでフランク・シュレックとともに先頭を奪うことに成功。コーナーを曲がり損ねたシュレックが落車したスキをついて優勝。

クライマーのシュレックとともに山岳ステージでトップに躍り出ることができるスプリンターって、なかなかいないだろう。オールラウンダーではないが、ポリヴァレント(多彩)な選手としてポテンシャルを感じる。

ガードレールを超えて落ちたシュレックは、区間・総合トップの夢は消えたが、ツールを前に負傷せずに済んだ。

マキュウェンは自分でも認めていたが、山はかなり苦手。トップから16分16秒差の139位。

写真はフォーテン@TDR07

● 2008.06.18 (Wed)  6月14-22日 スイス一周(PT)
● 第3,4ステージをマキュウェンがとった。今季はロマンディ一周で1勝しただけ。ほかのスプリンターより力が劣っている印象だったし、今までの爆発力がなかった。だけどツールを前に調整してきている。

まずい!エヴァンス。マキュウェンのツール出場自体が問われていた。出場しなければ、アシストはすべてエヴァンスにまわすことができた。マキュウェン出場となると、昨年みたいに山でドロップする彼に5人がつく、なんていうひどい話も起こりうる。

あの光景は信じられなかった、と感想を述べたところ、エヴァンスもさすがにあの2日間のことを苦々しく思っているようだった。「今年はそのためにもポポヴィッチを獲得したけど、まだ不十分」とも。

なのにおかしなことにポポヴィッチは、これまでエヴァンスとともにメジャーステージツールを走っていない。ロット、ワンデイクラシック気質が抜けていない。本気でエヴァンスをアシストできるのか?エヴァンスのストレスがまた溜まりやしないか?

● 2008.06.17 (Tue)  「第24回 全日本学生選手権個人ロードレース大会」
「第24回 全日本学生選手権個人ロードレース大会」
(主催:日本学生自転車競技連盟、共催:日本自転車競技連盟、長野県自転車競技連盟)が、6月14日(土)(女子の部)、15日(日)(男子の部)に長野県木曽郡木祖村・奥木曽湖周回コース(周長9KM、1周あたり登坂標高差100m)にて開催された。

(コース特性)
源流の里・木祖村にある奥木曽湖の東西沿岸上の道路と、南端の味噌川ダム堰堤上、北端の奥木曽大橋をまわる非常に風光明媚なロケーションである。周回路には勾配のきつい登坂はないが、ゆるやかなアップダウンが続き、徐々に体力を消耗する比較的タフな本格的コースである。さらに、女子100km、男子181km
のうち、ラスト1kmは周回コースを離脱して約10%の坂を登坂してフィニッシュするコース設定である。
このコースでの開催は今年で4回目。

(女子の部)
優勝候補筆頭は05年・06年の本大会で優勝し、アジア大会女子ロードレースチャンピオンの萩原麻由子(鹿屋体育大学4年)。萩原は1周目から集団を飛び出し、レースを積極的に展開した。追走できる者は無く、レース序盤から単独逃げ切り体制に。第二集団は4名で形成され、先頭の萩原を追走するも差は広がる一方。後続集団の中で順位の入れ替わりはあったものの、遂に捉えることが出来ず、萩原は2位以降に3分30秒以上のタイム差をつけ、圧倒的な力で優勝した。前年の優勝タイムを2分以上も縮める好タイムを叩き出した萩原の今後の活躍を期待したい。

1 萩原麻由子 HAGIWARA, Mayuko 鹿屋体育大学 群 馬 2:56'41''
2 川又千裕 KAWAMATA, Chihiro 鹿屋体育大学  鹿児島 3:00'15''
3 森智恵美 MORI, Chiemi 順天堂大学 京 都 3:02'44''

女子の国内ロードレースとしては希な100kmの本格的コース設定である本大会女子の部は、すべてのJCF登録女子競技者に開かれたオープン参加形式となっている。オープンの部優勝は牧瀬翼(キナンmuur-king.com) 佐賀 3:05'30''

(男子の部)
序盤より5名の選手が集団から抜け出し、先頭集団を形成した。
(辻本翔太・ 順天堂大学、青柳憲輝・法政大学、湯浅徹・明治大学、吉田隼人・鹿屋体育大学、漆澤均・日本大学)メイン集団からアタックが繰り返しかかるが先頭集団を捉えられないままレース中盤へ突入。

11周目にメイン集団前方で集団落車が発生、約20名がリタイア、アクシデント地点を通過できた10名余りがメイン集団となる。頭集団を追走するもタイム差が縮まらず最終周回へ。
レースを積極的に展開してきた先頭集団5名であったが、遂に日本大学 漆澤均(4年)が力尽き、メイン集団から抜け出して追撃してきた内間康平・ 鹿屋体育大学に追い抜かれる。吉田隼人・鹿屋体育大学はラスト1KMに入ってからの激坂で足が痙攣、大幅に遅れる。

順天堂大学 辻本翔太(4年)・法政大学 青柳憲輝(2年)・明治大学 湯浅徹(3年)の3名での勝負となり、総距離181KMを制したのは本大会初優勝の順天堂大学 辻本翔太(4年)であった。全日本学生ロードレースカップのリーダーでもある辻本は優勝インタビューで「初めてのビッグタイトルでうれしい。」と清々しい笑顔で語った。

1 辻本翔太 TSUJIMOTO, Shota 順天堂大学 千 葉 4:36'10''
2 青柳  憲輝 AOYANAGI, Kazuki 法政大学 栃 木 4:36'14''
3 湯浅  徹 YUASA, Toru 明治大学 千 葉 4:36'31''

● 2008.06.16 (Mon)  6月8-15日 ドーフィネリベレ (PT・フランス)
6月15日 第7ステージ サンジャンドモリエンヌ 〜 グルノーブル 128km
フォフォノフが峠越えのあとの3人スプリントを制し、バルベルデはまったく危なげなく総合優勝


峠を独走するトロフィモフ、キレがよかった。しかし後方にいたフォフォノフとヴァンデワーレが合流し、3人で逃げることになった時点で、形勢は一気に不利に。スプリント勝負になると、ひとりでずっと逃げたトロフィモフは、つるんで追いついたあとの2人より脚がないはず。

最終局面で先頭で逃げた3人はみな、やや長髪系。3人並んでヘルメットの後ろから巻き毛がちょろちょろ出ている姿がちょっとコミカル。

ラストのスプリント。やはりトロフィモフはダメだった。先にしかけるが、あっという間にフォフォノフに抜かれ、ヴァンドワーレが必死に追う。瞬く間に後ろ下がったトロフィモフも少し挽回。でもフォフォノフが先頭をキープしたままゴール。

山岳を越えたあとのスプリントだから、しんどいに違いない。爆発的なスプリントではなかったものの、よくあの3人勝負のスプリントであそこまでみな頑張れたものだと感心する。最後はスプリント用の脚を残すことばかりを考えつつみな走っていたことだろう。

バルベルデは、GC争いに関係ない逃げを逃すが、プロトンの前方で終始油断なく睨みを利かせて走っていた。これではエヴァンスもライプハイマーも逆転は無理だ。堂々の総合優勝を決め、これでツールへ大きく近づいた。

あとはツール開始後に、OPの件でまた針のむしろにならないかどうかがカギといったところか。昨年の記者会見は大荒れだった。

CAのローランは山岳ジャージを死守。同僚フォフォノフが区間をとり、ロジェ・ルジェ監督の嬉しそうな顔。地味ーなチームだが、こつこつやってきたことが大きな舞台で報われた。

ブイグもトロフィモフの活躍が光った。ここ最近なんとなく盛り上がらなかったフランスチームに勢いが戻った感じで、なかなかいいレースだったように思う。

● 2008.06.15 (Sun)  6月8-15日 ドーフィネリベレ (PT・フランス)
6月14日 第6ステージ モルズィーヌ 〜 ラ・トゥスィール 233km
クリス・アンカー・ソレンセンがプロ初勝利 * ライプハイマーとエヴァンスの猛攻撃にバルベルデ食らいつく


トップ選手たちの実力が拮抗していると、レースの面白みは全然違ってくる。それを痛感させられたこの日のステージ。

この日のスタート前時点で、首位バルベルデと2位エヴァンスの差は37秒、バルベルデと3位ライプハイマーの差は1分29秒。これをなんとか逆転したいと2位、3位の2人が必死でアタック。

静観ライダーとレッテルを貼られたエヴァンスがアタッカーに変身だ。しかし形勢はやはりバルベルデに有利。結局ライプハイマーが奪えたのは5秒だけ。エヴァンスはバルベルデを引きはなせられず、逆に2秒遅れてゴール。

こうしたGC(General Classification=総合順位)争いのほかに、この日はCSCの新鋭クリス・アンカー・ソレンセンがプロ入り初勝利を収めた。ドーフィネのメインともなる山岳ステージでの優勝。価値がある。将来が楽しみだ。

さて、次の最終日も山岳ステージ。最後の逆転のチャンスに各選手どう動くか。ただし今回のような山頂ゴールではない。さらに距離も128km。優勝目指して、トップ3人のバトルはますます熱を帯びそうだ。

一方で、スイスツアーも始まった。初日はフレイレがエルミゲル、キルシェンを振り切って優勝した模様。

● 2008.06.14 (Sat)  6月8-15日 ドーフィネリベレ (PT・フランス)
6月13日 第5ステージ ヴィルラグラン〜モルズィーヌ 125km
バルベルデ&エヴァンス2つ巴の闘いの上を行ったトロフィモフは元MTB欧州チャンプで、かなり注目度高い選手です * 今年のエヴァンスは違うぞ、の話


今年エトワールドベセージュを制したトロフィモフにはちょっと注目して名鑑の脇に★印を書き込んでいた。有望視されているという話を聞いたのと、MTBでU19,23欧州チャンプだったと聞いたのだ。

そんな彼がドーフィネ山岳ステージを制した。この日の目玉ジュプランの峠をコボ(SDV)に続いて2番目に通過。下りで力を発揮し単独ゴールをものにした。

トロフィモフは、去年までモスクワスターズに所属していたロシア人。ネオプロでいきなりエトワール、ドーフィネで活躍したというのはすごいこと。

コボはといえば、スピードマン、スプリンターの肩書きだったが、パイスバスコで難関の山岳を制するなど、山岳力がアップしており、オールラウンダータイプに変身中。最終的に7位でこの日ゴールし、山岳ジャージを着用することに。

また、トロフィモフから18秒遅れの2位と3位でゴールしたエヴァンスとバルベルデ。期待通りの強い走り。とくにエヴァンスはこれまで自分から仕掛けることはできず、山岳ではひたすらあとからついていくと批評されていた。(彼に話を聞いたときその話をしたところ、「周囲がそういうことを言うのはたやすい。実際に上ってみればいい」と言っていた。)

しかし今年は登坂力をさらにつけ、積極的に走ると宣言している。去年2位で終えたツール。今年もうひとつステップアップできるかどうか、バルベルデをどう抑えるか、エアロテストで痛めたヒザをどうだませるか、にかかっている。
(Photo:今年のLBL前日のトロフィモフ)

● 2008.06.13 (Fri)  6月8-15日 ドーフィネリベレ (PT・フランス)
6月12日 第4ステージ ヴィエンヌ 〜 アヌマス 193km
「アレ・ブルー!」フランス人が表彰台を独占

トキソプラズマ症を克服。シリル・デッセルが優勝+バルベルデ総合首位変わらず


シリル・デッセル、昨年の呪縛から抜け出して今年は調子がいい。06年ツールでは第10ステージに2位となり、1日だけイエロージャージを着用。最終成績は総合7位。フランス人の最高位だった。

ところが昨年ツールではトキソプラズマ症で第15ステージリタイヤ。世界選フランス代表にも顔をつらねていたが、昨年は目立たぬままシーズンを終えた。

浮き沈みを体験したものの、今年はダンケルク、カタルーニャ一周とステージをとり、AG2Rのエースとして輝いている。

左の写真中央は父親。昨年ツールにて。今年LBL前日にデッセルを再び見かけ、やっぱり父と子2人は似ているなぁ、とチームスタッフに感想を漏らしたところ、彼らも同感らしく、「双子みたいだよね」と。

さて、この日のドーフィネ、バルベルデ率いるGCEは逃げグループを許したが、中にコントロール役としてペレイロを送り込んでいたため、さほどあせることはなかったようだ。

エスケープが決まったものの、ペレイロの存在もあり、集団との差が極度に開かなかった。逃げグループの中から逃げを試みる動きが活発となり、ラスト20kmで先行していたCAのローランを捕らえたデッセルがクリアして単独ゴールを決めた。

● 2008.06.12 (Thu)  6月8-15日 ドーフィネリベレ (PT・フランス)
6月11日 第3ステージ サンポールジャレス ITT 31km
バルベルデがTTを制し総合首位に


過去のリザルトを見てみると、ドーフィネのコースレイアウトは、クライマー型オールラウンダーより、TT型オールラウンダーの方が強い、そんな印象だったので、ライプハイマー有利かと思った。

がしかし、バルベルデがTT力をアップ。本格的山岳ステージを前にTTを制し、総合でも首位に躍り出た。ライプハイマーは2位につけ総合でも2位。TT3位のエヴァンスは総合3位に。エウスカルテルは総合5位にアスタルロサ、9位にサンチェスがいる。

強豪が順当に勝ち上がっている。

雨にたたれて落車したグリフコフ(ミルラム)はリカバリー早くTTを9位で終えた。

● 2008.06.11 (Wed)  6月8-15日 ドーフィネリベレ (PT・フランス)
6月10日 第2ステージ Bourg-Saint-Andeol - Vienne, 184km
グライペルがパンクで急遽勝ちを狙いに行ったヒンカピーが優勝


ハイロードはスプリンターが豊富だが、中でも急上昇中なのがTDUで3勝し、さらに総合優勝をさらったアンドレ・グライペル。ジロでも1勝している。チームはグライペルを引くべくこの日動いていた。

ところがラスト15kmでその彼がパンク。監督から無線が入ったのはラスト5km。グライペルは集団に復帰することは難しいと。

急遽自分のカードを切ることにしたのはヒンカピー。

集団スプリントになると思われたゴール地点。ラスト700mでセバスティアン・ランが飛び出すも、それをとらえたヒンカピー。そのまま力強く走りきりゴール。
今年カリフォルニア一周のステージにつぐ勝利を収めた。

2位はスプリンターのセバスティアン・シャヴァネル。シルヴァンの弟だ。
スプリンターは2位でも仕方ない、勝たなくては、と悔しさをにじませた。
今年アルガルベ一周でニコ・エックホーウトに睨まれて萎縮していたあの人。
(写真)

● 2008.06.10 (Tue)  6月8-15日 ドーフィネリベレ (PT・フランス)
第1ステージ Avignon - Privas, 194km
● 上り加減のフィニッシュポイントでバルベルデがスプリントを制し優勝 * 総合首位は前日2位だったヒュースホーウトに


平坦フィニッシュなら本当のトップスプリンターには勝てないが、この日のように上り坂になっているフィニッシュならスプリントもこなせるバルベルデ。ゴール地点の地形は彼に合っていた。300m手前でプロトンから飛び出しスプリントを制して第1ステージを獲った。

バルベルデ、実際アマチュア時代から、山岳が得意なだけでなく、スプリントで優勝した経験も数々ある。ちょっとやそっとのスプリンターならねじ伏せられる。正真正銘のオールラウンダー。

総合タイムのほうは、バルベルデについで2位にはいったヒュースホーウトが首位に。CAが集団をコントロールしたおかげだ。首位だったライプハイマー擁するアスタナより、この日はスプリンター向きステージだったため、CAがアクティブに動いた。とはいえ総合2位バルベルデとの差は僅か1秒。

この日のもうひとつのハイライトである3人の逃げの中に、精巣ガンから復帰したFDJのセバスティアン・ジョリが入っていたのは嬉しいニュース。

第2ステージは中級山岳ステージ。リーダージャージは誰の手に渡るのか?

ちなみにドーフィネをおととし制したライプハイマーは本レースに向いている。短い8日間のレースで山岳がたっぷりあるだけでなくTTが2回入るから。バルベルデがライプハイマーを抑えるには、第3ステージの少し斜度のついた31kmのTTがカギになる。2人の走りが楽しみだ。

Photo: 06ドーフィネのバルベルデ(プロツールリーダー)

● 2008.06.09 (Mon)  6月8-15日 ドーフィネリベレ (PT・フランス)
プロローグ : ルポンテ〜アヴィニヨン 5.6km ITT
ライプハイマーが1秒42差でヒュースホーウトをくだす


初日プロローグを制したのは、2年前の総合優勝者リーヴァイ・ライプハイマーだった。

(写真は優勝した年のライプハイマー@ドーフィネ。TTを走り終えた直後、すぐにローラーを漕ぎはじめた。そんなことをするのは彼ひとり。勝つ気満々だった。)

多くの選手がツールの準備で本レースに出ている一方で、ツールに出られないライプハイマーにとっては、このレースで優勝することが目的。ジロに出て、からだはできている。疲れも取れた。ジロ行きが直前で決定したそのときのことを彼はこんなふうに振り返る。

「電話が鳴ったとき、カリフォルニアにいた。ジョークだと思った。すでに金曜日か土曜日。シシリーには水曜日までに行かなくてはいけなかった。ストレスがつのったよ。勉強せずに試験にのぞむ学生の気分さ。準備不足を感じていた。だから思いは複雑でね。

ボクはジロレベルのレースに出ていなかったから、イタリアでは力不足だった。でも、アルベルト(コンタドール)が信じられない走りで、彼の優勝を助けようと頑張った。それをやりながら、3週間のトレーニングになったというわけだ。今はジロの疲れからも回復している」(CN)

一方この日2位だったのはトール・ヒュースホーウト。06年ツールのプロローグで、2位のジョージ・ヒンカピーとの差0.73秒という際どいタイムで優勝した。しかしこの日はライプハイマーに1.42秒及ばなかった。

ヒュースホーウトとしてはプロローグよりもスプリントや、ツールのシミュレーションとして山岳をどう乗り切るかということが重要課題で、この日はなにがなんでも勝とうという様子ではなかったようだ。

● 2008.06.05 (Thu)  全日本選手権 写真集 &
全日本選手権 写真集 &・・別ページにて HERE

● 2008.06.04 (Wed)  ジロ終了
以下HNさんより
=====

ジロ、終了しましたね。面白かったです

4秒差で最終日TTは良かったのか、悪かったのか、自分は分かりません。
通常のロードレースだったら、少なくともパレードにはならなかったでしょうし、ボーナスタイム狙いで、上位陣の激しいスプリント合戦になっていたかも??

個人的にブルセギンが得意のTTで逆転出来ないかなぁ・・・、なんて淡い思いを抱いていたのですが、本当に淡かったです(~_~;)
なんだかんだ言って、やっぱりジロの成績を気にする自分も捨てたもんでは無いなぁ、などと思ったりもします。
やっぱり自転車レースは楽しいものです。そうあるべきです。

====
最終日をTTにしたジロ主催者の演出、功を奏した感じですね。

以前のブエルタでは総合首位が最終TTでひっくり返って、ドラマチックではあったけど、ちょっと2位になったセビーヤがかわいそうな気もしましたけど = 山でがんがん攻めたセビーヤが、山でただひたすらお尻にくっついて走っていたカセロ(TTスペシャリスト)に、最後の最後のTTで優勝を奪われちゃったわけで。

過去ログ 2004年09月 10月 11月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 
2006年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 

Go Back to mas ciclismo