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 過去ログ 〜2004.08

 レース情報 最新版へ


2004年09月 10月 11月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 
2006年01月 02月 03月 04月 

● 2006.03.01 (Wed)  3月1〜5日 ツアー・オブ・ムルシア(スペイン) 予告 2
レース直前、カイクのリカルド・セラノがアウト。レース前健診でヘマトクリットの値が高かった。先日は3モリノス・レゾルトの3人が同様にバレンシアのレースに出場できなかった。チームでの検査では問題なかったそうだ。セラノは、1週間後に再検査で様子見だろう。

● 2006.03.02 (Thu)  3月5〜12日:パリ〜ニース(フランス)プロツアー第一戦 予告
プロツアー今年の第一戦 パリ〜ツール。いよいよ5日に開幕する。
初日ロワレのスタート地点では、歴代パリ〜ニースの優勝選手の似顔絵展が開催される。描いたのはイラストレータージャン・ミシェル・グルエ。彼自身はルイス・オカーニャのファンだそうだ。

ところでパリ〜ニース82〜88年ショーン・ケリーが7連勝している。さらに81年にはスティーブン・ロウチことステファン・ロッシュが勝っているから、8年連続でアイルランド選手が優勝したことになる。去年の優勝者はジューリックだった。

● 2006.03.03 (Fri)  3月1〜5日 ツアー・オブ・ムルシア(スペイン)
valv.jpg 507×472 99K第2ステージ: バルベルデが1勝、別府選手が逃げに乗った

第1ステージはゲロルのハウスラーが優勝。そして、第2ステージでは、マヨルカでは不調だったバルベルデが、ここでやっと真髄を発揮。

9人のゴールスプリントを制して優勝。総合首位はリバティーのビシオソ。なお、この日前半逃げグループの中に別府選手がいた。

開始5km地点で12人ほどの逃げグループが形成され、別府選手がその中に。130km地点まで逃げおおせたが、Cat1(1級)のアルト・デ・ラペルディスで後続に吸収された。

山岳に入ってからはバルベルデらの逃げグループが先行し、最後はスプリント力のあるバルベルデが制した。

Photo: バルベルデとサバヤ、パリ〜ツールスタート前

● 2006.03.03 (Fri)  3月1日: 悲運のヒーローを称えたGPメモリアル・ホセ・サミン
■ 第一回大会の優勝選手が2年後事故死し、レース名が変更に

1968年に開始したこのレース。初回優勝者はホセ・サミン(フランス)。ところが、2年後、彼は悲運の事故死を遂げる。そして、その年から、レース名はGPメモリアル・ホセ・サミンに変更となった。

2004年優勝者はマキュエン、2005年は雪で中止。そして、今年はAG2Rのネオプロ、ルノー・ディオン(仏)が優勝。ヘット・フォルクの優勝者フィリップ・ジルベールをかわして単独でゴールを陥れた。

● 2006.03.03 (Fri)  3月1〜5日 ツアー・オブ・ムルシア(スペイン)
■ 第3ステージ 21,6 km. TT

ここで(en Directoをクリック)テキストライブが見られる。今日はTT。最終順位が出た。スペインのTT代表グティエレス、本領はッキだ。ヴィノも頑張った。総合を狙える位置につけたかもしれない。

順位:
1º José Iván Gutierrez 25:34.3
2º Alexandre Vinokourov 25:44.2
3º Michael Rich 25:48

● 2006.03.04 (Sat)  レースプチ情報
http://www.letour.frのサイトに新着情報続々。

● パリ〜ルーベのパヴェセクションは全長 52.7kmに
● パリ〜ニースの出場選手一覧
● パリ〜ニースのライヴ情報

● 2006.03.04 (Sat)  3月1〜5日 ツアー・オブ・ムルシア(スペイン)
■ 第4ステージ − ヴエルタで有名なコヤド・ベルメホを制したのはツール出場が果たせなかったUnibetのカルロス・ガルシア・ケサダ。総合首位は、去年チームを解雇されたサントス・ゴンサレス

まず1級のアルトデエスプーニャでエゴイ・マルティネスが吸収され、本格的な舞台はヴエルタに登場するコヤド・ベルメホ。好調なケサダがトップにたち、おいすがるグティエレス(先日TTで優勝)をかわした。

このあとクーネゴが必死に猛追するが、なんとか最小限のギャップをキープし、ケサダが優勝。クーネゴ2位。

ケサダは好調。2月中旬のアンダルシア一周で弟とともに第1ステージワンツーフィニッシュ。さらに総合優勝した選手。

総合順位では、フォナックを昨年解雇されたサントス・ゴンサレスが首位。プロトンの歌手と呼ばれる選手で、昨年ヴエルタの最中、チーム内検査でヘマトクリットの値が高く首になった。現在3モリノスに所属。

2位はJイバン・グティエレス、3位ベルナベアウ(CV)、4位 なつかしい名前フルスカ、5位 ケサダ、6位ビシオソ、7位バルベルデ、8位クーネゴ。

● 2006.03.05 (Sun)  3月4日 ミラノ〜トリノ(イタリア)199km
asta.jpg 162×195 33K■ アスタルロアが優勝

チームのごたごただけでなくケガにも見舞われ、コフィディスを去ってからツキに見放された、とがっくりしていたアスタルロア。強い彼がやっと戻ってきた。

バーロワールドはお家騒動で、幹部体制が一新。新生バーロワールドでこれで一気に上昇気流に乗れるか。

■ レース

レースは、最後の峠で動いた。チェレスティーノら逃げグループが先行していたが、そこへアスタルロアがカウンター。チェレスティーノが必死に追いつき2人でゴールを目指す。

その後からペッリゾッティ、バッランが追ってくる。ラスト500m、ついに2人が追いつき最後はペッリゾッティ、チェレスティーノ、バッラン、アスタルロアの4人のスプリントに。しかし、アスタルロアは速さで他の追従を許さず。優勝をもぎとった。

でもって、このレースで、行方知れずの選手の状況が判明。以下もらったメールから:

    『ところでリザルト見て発見しました。
    アンドレア・トンティはアックア・エ・サポーネなんですね。

    それにしてもバルベッロも上位でゴールしてるし、チェレスティーノ、バッラン
    は先頭集団で惜しいレース。ベルタニョッリとモレーニのコフィディスコンビも健在。

    Jスポーツはカタールやってないでこっちをやってくれないかなあ。』


● 2006.03.05 (Sun)  3月5日 ; レモン・リュベロン − チームVANGの初レース
チームプレゼンのあとフランスに旅立ったVANGの面々。今日が初レース。レースジャージがどうなるのか、少々気になるところ。
ちなみにこのレース(南仏)、別名をトロフェ・リュック・ルブランという。元ポルティのあのルブラン元選手の名前が冠っている。

● 2006.03.06 (Mon)  3月5〜12日:パリ〜ニース(フランス)プロツアー第一戦
■ 去年の覇者ボビー・ジューリックが4.8kmのプロローグで優勝

ついにプロツアー第一戦が開幕。昨年パリ〜ニースで総合優勝したジューリックが好調。プロローグを制した。

2位はヴィノとともにリバティに移籍したカザフスタン3人衆のうちの一人カシェチキン。3位はコモンウェルス大会トラック競技に出たいとチームに抗議したが認められず、パリ〜ニースに出場することになったBマギー。

さらに4位コンタドール、5位ボーネンと続く。スタートリストはここ。

ミルラムからは、チェレスティーノが出場。

● 2006.03.06 (Mon)  3月8〜14日;ティレノ〜アドリアティコ(イタリア) プロツアー第2戦 予告
■ ついにペタッキとツァベルが同時出場

先日予告のとおり、ティレノ〜アドリアティコには、ミルラムのペタッキとツァベルの2人が揃う。ミルラムの出場選手はここ

その次のプロツアーは18日のミラノ〜サンレモ。

● 2006.03.07 (Tue)  3月6日: ジロデッラ・プロヴィンチャ・ディ・ルッカ(イタリア)
zabel.jpg 237×196 56Kペタッキ優勝、ツァベル3位 − チームの作戦通り

ミルラムから2人のスプリンターが出場した本レース。ツァベルがペタッキを引くことはレース前から決定していた。とはいえ、2人とも口をそろえてナーバスだったと語った。

ペタッキ:「今朝、ミーティングで、もしレース展開がゴールスプリントになったら、ツァベルがトレインのラスト・マンになることを決定した。彼が素晴らしい仕事をすることは疑わなかった。

とはいえ僕は少しナーバスだった。というのもこういうことを試したのは初めてだったから、当たり前のことだ。次のティレノ〜アドリアティコに向けていい感触をつかんだ。」

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ツァベル:「スプリントの前は少しナーバスだった。チームメートを引くという仕事はなにしろ12年間やったことがなかったからね。スプリントが近づくと、

ゴールスプリントで誰かを引いていく時というのは、いろいろな展開がありうる。いろいろな動きが展開するからね。とにかく、リザルトには、ハッピーだし、感動的なレースだった。

チームは最初の数ヶ月で勝つことを重要目標としていたんだ。アレッサンドロの地元イタリアで僕がこういうことを行うのは、極めて自然なこと。」

● 2006.03.08 (Wed)  3月5〜12日:パリ〜ニース(フランス)プロツアー第一戦
grp0308074842.jpg 330×348 51K■ 第1&2ステージ 2勝のボーネン:
-- 「2年前だったらパリ〜ニースの勝利は嬉しかっただろう。」
-- 「リバティは総合しか視野にないから、チームのスプリンター、デイヴィスはチームサポートがゼロ。これはちょっと。。」


もう勝つことは癖になってしまって、ステージ優勝したって、めちゃくちゃ小躍りして喜ぶような状態じゃない、そう語るボーネン。

ボーネン:「もちろん個々の優勝の中のどれかを過小評価するつもりはない。でも、2年前だったらパリ〜ニースの勝利は嬉しかっただろう。でも、今ではそれ(勝つこと)は習性になってしまった。

今年ルータ・デル・ソルでペタッキと一騎打ちしたのはすごく興奮したけどね。僕は(今回2回とも2位になった)アラン・デイヴィスに対してはすごく尊敬の念を持っている。でも、チームが彼のアシストに無関心な状態だ。

リバティは 総合優勝が目標。スプリンターとして、彼はチーム内で、もっと尊敬されてもいいはずだ。」

● 2006.03.08 (Wed)  3月5〜11日 ツアー・オブ台湾
■ 日本ナショナルチーム出場中

岡崎和也、飯島誠、田代恭崇、眞鍋和幸、別府匠選手らが出場。三浦恭資選手は台湾のTaichung County Cycling Team からの出場だ。さらにチーム沖縄から松永、秋山、五十嵐、福原、山入端選手ら。目下総合7、8位に岡崎選手、飯島選手がつけている。

CNのリザルトページ
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● 2006.03.08 (Wed)  3月5〜12日:パリ〜ニース(フランス)
第3ステージ: ライブ・ティッカーズ(Live Tickers) テロップライブ=ライブ テキスト版==> Letourサイトにて 目下ランディスと去年来日したランプレのパチ・ビラが逃げている。

日遅れでEurosportでもビデオが見られる。http://www.eurosport.com/cycling/ のVideo centerから

● 2006.03.09 (Thu)  3月8〜14日;ティレノ〜アドリアティコ(イタリア)
petazab.jpg 631×459 99K第1ステージ: フィニッシュは上り。ペタッキはツァベルにゴールスプリントを託したが。。ベッティーニがツァベルをスプリントで破る。

■ ペタッキはツァベルを賞賛


ペタッキ&ツァベルがアベック出場となったティレノ〜アドリアティコ。この日のフィニッシュはアップヒル=上り坂。ペタッキは自分向きでないということを理解していた。このゴールの勝手知ったるツァベルがステージ優勝を託されたが、惜しくもベッティーニに敗れた。

先日ルッカでツァベルがペタッキをアシストしたように、ペタッキはこの日はツァベルのために走った。ツァベル、ベッティーニに敗れはしたが、ペタッキはツァベルを賞賛:

「エリックは今日素晴らしい走りをした。ラスト1km、彼は少し遅れをとっていたけど、素早く前にきた。彼は敗れはしたけど、でも相手はベッティーニ。こういったフィニッシュでは世界でもピカ一の相手だ。僕はチームメートをアシストするためにできることは何でもやる用意がある。」

Photo:Procyclingドイツ語版に登場したペタッキ&ツァベルのグラビア

● 2006.03.10 (Fri)  3月8〜14日;ティレノ〜アドリアティコ(イタリア)
bet.jpg 337×324 47K■第2テージ: ラストのほんの少しの上りでツァベルは躊躇。ベッティーニ快勝

第1ステージの再現となった。ベッティーニが勝ち、ツァベルは今年8度目となる2位
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3/10 夜追加:CNで2位は9度目となっていたが、”ツァベルの優勝 そこまでいっていないのでは?”の声にカウントしてみたら、8回しかないようだった。とりあえず目下2位は8度目としておく。
CNから回答がきた。やはりツァベルの優勝は8回が正解だと思うので修正しておくとのこと。

ツァベルの2位
カタール第1ステージ
カタール第3ステージ
カタール第4ステージ
カタール第5ステージ
カタール総合成績
地中海ツアー第1ステージ
ティレノ〜アドリアティコ 第1ステージ
ティレノ〜アドリアティコ 第2ステージ
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今回もヴェーロやペタッキが、ゴール手前でツァベルの援護をしたが、ツァベル余り調子がよくなかった。ラスト200m。少し上り気味になっていたため、ツァベルは飛び出すタイミングを躊躇した。余り飛び出しが早すぎるとやられる、と自重。

この一瞬のためらいがベッティーニとの差につながったのかもしれない。ツァベル、自信を取り戻すことも必要かもしれない。

第3ステージはプロファイルを見る限り、 登ってゴールとなっている。ペタッキの登場はお預けか。

● 2006.03.10 (Fri)  So far, so good for Quick Step −− リザルトチェック、今日現在、ボーネン10勝、クイックステップはプロツアーで早くも5勝
● ボーネン 10勝:

ドーハインターナショナル 優勝
ツール・ド・カタール x 4ステージ
ツール・ド・カタール 総合優勝
ツータデルソル 1ステージ
パリ〜ニース 目下3ステージ 。。。 合計10勝

● クイックステップ プロツアーで既に5勝:

ボーネンがパリ〜ニース(P-N)で3勝中。ティレノでベッティーニが2勝中。ということでクイックは既に合計5勝。

それ以外はCSC(ジューリックがP−Nプロローグ)、ランプレ(ビラが第3ステージ)が1勝ずつ。去年なかなか勝てなかったTモバイル。ヴィノクロフがL-B-Lでやっと1勝目をあげたが、今年はヴィノもいない。Tモバイルのプロツアー初優勝はいつなのか、去年やきもきしたが、今年は もっとやきもきするかもしれない。

● 2006.03.11 (Sat)  3月8〜14日;ティレノ〜アドリアティコ(イタリア)
第3ステージ:フレイレがステージ優勝で総合首位に。ベッティーニは好事魔多しでクラッシュアウト

ベッティーニがクラッシュしていなければ、この日のステージ展開も変っていたかもしれない。骨盤、膝、足首に擦過傷、切り傷をしたたか負ったベッティーニはリタイヤとなった。これで、ミラノ〜サンレモにもクエスチョンマークがつくことに。

フレイレは、昨年本レースの覇者。ここで一気に存在感をアピールし、ゴールスプリントを一気に陥れた。

● 2006.03.11 (Sat)  3月5〜12日:パリ〜ニース(フランス)
rodri.jpg 421×454 66K■ ホアキン・ロドリゲスが再びパリ〜ニースでステージ優勝

今年ケスデパーニュはサウニエルから2本柱のJロドリゲスとサバヤを獲得した。マンセボに代わる人材としては万全とはいえないものの、さっそくそのロドリゲスが結果を残した。

この日のレースは05ツール第12ステージのフィニッシュと同じ。その時はモンクティエが勝った。モンクティエは彼女との間に子供が生まれる予定もあり、この日ぜひとも勝ちたいところだった。そしてさいさきよくピノー、ポータルらを含むアタックグループに加わった。しかし、最後は力尽きた。

一方でロドリゲスは先行グループに乗り、最後ポストフーマの揺さぶりにもついていった。結局ポストフーマを振り切ってロドリゲスが単独ゴール。

ロドリゲスはキヴィレフが亡くなった03パリ〜ツールでもステージ優勝している。その時はオンセ所属だった。翌年サウニエルに移籍し、今季ケスデパーニュへきた。

● 2006.03.11 (Sat)  チームVANGがいない。。。ポルトガルのステージレースには不出場
VANGのHPによると、チームは9日から12日までポルトガルのGP Internacional PAD 2 に出場している予定だという。しかしこのレースは今年から名称が変わり、ボルタ・サンタレム・RTPというレース名になった。

で、出場チームリストを見てもVANGの名前がない。
今日までのリザルトは:ここ

活動予定リストにあったポルトガルのレースにVangが出場していない。あれ?と思いきや、かわりに12日のパリ〜トロワに出場するため、選手たちはフランス入りしたようだ。

ヨーロッパ第二戦は12日日曜日フランス。しかし、Yahooのジャージを着て出走する、という話もまだ入ってこない。二戦目も、代わりのジャージでの出場となるのか?

● 2006.03.11 (Sat)  3月8〜14日;ティレノ〜アドリアティコ(イタリア)
freire.jpg 475×480 69K■ 第3ステージ その2 コメント特集:

ベッティーニ:「フレイレが勝ってくれて嬉しい」
フレイレ: 「こんなに早く勝てるとは。。」


フレイレ:「すごく嬉しい。とにかく体調もよく、勝てたのが嬉しい。手術後は10分間も座っていることすらできない状態だった。今日は長いステージを終えることができた。こんなに早く勝てるとは思わなかった。これというのも、ベッティーニがいないせいだけど。」

一方、ベッティーニは、いい感じで逃げていたものの、ラース・バクが風にあおられたせいで落車し、それに巻き込まれた。病院に搬送されたベッティーニ、こう語った。
「フレイレが勝って嬉しい。」

落車の写真を見ると、痛みで顔をしかめている。すごく痛そうだ。

フレイレ、いつもスルリといいところで勝つことが多い。ツァベル、この日は勝つチャンスだったのだが、ゴールスプリントにもからめず。

● 2006.03.11 (Sat)  チームVANG 第二戦 VOL2
VANGの第二戦はパリ〜トロワ。スタートリスト にVANGの名前を発見。やはりチームYahooとしての出場ではなかった。チームショーンケリーも出場。そのほかアグリティベルも。

● 2006.03.12 (Sun)  Race Sum-up
kashechikin.jpg 436×608 77K■ パリ〜ニース 第6ステージ: 総合順位に全く興味を示さなかった者の戦略勝ち

ヴィノクロフとともにリバティに移籍したカザフスタンのカシェチキンが、2位のシャヴァネルに1分以上差をつけて優勝した。総合はランディスがキープ。

カシェチキンが勝った要因は、彼がステージ優勝のみに拘った点だった。彼の前日までの総合順位は36位。一緒に逃げたカザールやシャヴァネルらはそれより上で、総合順位を少しでも上げたいと願っていた。

というのも、プロツアーステージレースでは、ステージ優勝は優勝者に1点しかつかないが、総合で10位以内に入ればポイントがつく。10位以内というのはカギなのだ。

カシェチキンはそこをうまく突いた。自分は総合順位は眼中にないから、お前ら総合を狙う選手が引け、という態度を貫いた。結局彼は総合上位を狙う選手についていき、楽をしてから一気にステージ優勝めがけて飛び出した。頭脳プレーの勝利だ。

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■ ティレノ〜アドリアティコ 第4ステージ

ペタッキ、ヒュースホーウトに敗れる。ベッティーニ2勝、フレイレ1勝と続き、今回はヒュースホーウトが1勝。ミルラムは第1、2ステージでツァベルを送り込み惜敗。そして今回はペタッキで惜敗。本レースで勝ち星を稼ぐはずだっただろうに、誤算が続いている。

今回ペタッキの敗因は、自分のミスだという。トレインのツァベルに、「もう下がっていい」という指示を早く出しすぎた。そのせいで、後半伸びが出なかった。

一方で、ヒュースホーウトも素晴らしかった。これはペタッキも認めるところ。体格のいいヒュースホーウトはこの日のような向かい風が大好きらしい。

総合はフレイレがキープ。

● 2006.03.13 (Mon)  3月8〜14日;ティレノ〜アドリアティコ(イタリア)
cance.jpg 505×397 55K 第4ステージ TT(20km):カンチェッラーラがCSC入団初勝利。(チームにとっては2勝目をプレゼント)

失礼しました。カンチェッラーラの優勝、CSCにとっては初優勝ではなく。パリ〜ニースプロローグでジューリックが優勝していたので、CSCこれで2勝目。

CSCのファンクラブ通信に「On Sunday Fabian Cancellara took his first victory for Team CSC」とあったので、ネボケまなこでCSC1勝目と思ってしまったが、his first victoryということでhisの1文字があるとないとでは大違い。CSC移籍後カンチェッラーラにとって初優勝というわけ。

20kmのITT。TTをジュニア時代から得意とするカンチェッラーラが制し、3位に入ったトーマス・デッケルが総合首位に上った。前日までのトップ フレイレは15位にまで後退。

ティレノ〜アドリアティコは、カンチェッラーラ、TデッケルというNewジェネレーションが活躍する舞台となった。

Photo: 右からカンチェッラーラ、トザット、ポッツァート、フェレッティ監督

● 2006.03.13 (Mon)  チームVANG 第二戦 パリ〜トロワ
リザルト が出た。

日本チーム田中選手が9分43秒遅れの35位、福島晋一選手が9分47秒遅れの39位。後の選手はタイムアウトかリタイヤとなった模様。

25位までは賞金50ユーロが出たようだ。

● 2006.03.14 (Tue)  プロツアー : 06年からのUCIポイント新ルール
【変更後 = 今年度のルール】(朱書きの太字が今回の変更点)

---- 総合順位に対するポイント

ツール:総合優勝100pts、総合2位 75, 以下60, 55, 50, 45, 40, 35, 30, 25, 20, 15, 12, 10, 8, 6, 5, 4, 3, 2 pts 。。 20位までポイントがつく。20位は2ポイント

ジロ&ヴエルタ:総合優勝85 pts, 総合2位 65, 以下50, 45, 40, 35, 30, 26, 22, 19, 16, 13, 11, 9, 7, 5, 4, 3 ,2, 1pt 。。 20位までポイントがつく (ポイントスケール変更なし)

ワンデイレースの一部(*)と3大ツール以外のステージレース: 総合優勝 50pts, 総合2位40, 以下35, 30, 25, 20, 15, 10, 5, 2
(10位の選手が1ポイントだったのが2ポイントに変更)
(*): 対象となるのは、ミラノ〜サンレモ、フランドル一周、パリ〜ルーベ、L-B-L、ジロディロンバルディア

上記以外のワンデイレース:総合優勝 40pts, 以下 30, 25, 20, 15, 11, 7, 5, 3, 1(変更なし)

---- ステージ順位に対するポイント

ツール区間優勝10pts、区間2位:5pts、区間3位:3pts

ジロとヴエルタ区間優勝 8pts、区間2位:4pts、区間3位:1pt

それ以外のステージレース区間優勝3pts、区間2位 2pts、区間3位 1pt

-------------------*
【変更前 = 昨年度のルール】(昨年3/30付けトクダネに記載)

ツール:総合優勝100pts、総合2位 75, 以下70, 65, 60, 55… 15, 12, 9, 7, 5, 4, 3 ,2, 1 (総合20位は1pt)

ジロ&ヴエルタ:総合優勝85 pts, 総合2位 65, 以下50, 45, 40, 35, 30, 26, 22, 19, 16, 13, 11, 9, 7, 5, 4, 3 ,2, 1 (総合20位は1pt)

ワンデイレースの一部(*)と3大ツール以外のステージレース: 総合優勝 50pts, 総合2位40, 以下35, 30, 25, 20, 15, 10, 5, 1

上記以外のワンデイレース:総合優勝 40pts, 以下 30, 25, 20, 15, 11, 7, 5, 3, 1

3大ツールの区間優勝:3pts、区間2位:2pts、区間3位:1pt

それ以外のステージレース:すべて区間優勝者のみに1ポイントがつくだけ

● 2006.03.14 (Tue)  チームVANG 第二戦 パリ〜トロワ フォトレポート
友人がパリ〜トロワを観戦してきた。チームVangのみんな元気そう。(というか、かなり寒そう。。)ジャージはパールイズミの赤いジャージ。水谷選手は何気にその上からブリヂストンのベストを着ていたりする。

右から晋一選手、水谷選手、康司選手、清水選手、井上選手、佐野選手、田中選手、新城選手?

レース前風景

晋一選手(右)と水谷選手

康司選手 during the race

一緒にレース観戦したことのある友人からメールがきた。「先週の日曜、Paris-Troyes観に行って来ましたよ!!」ということで写真をもらって掲載OKとのことだったので、Photo Copyright@ITさんにて上記4枚のレア物写真を掲載。

彼はラッキーにも去年後半からフランス駐在になった。毎週地元のレース情報で、めぼしいレースを探しており、Vangが本レースに出場することを知って、ちょいと見に行ってきたそうだ。急遽週末のスケジュールを調整するだけで、手軽に見に行けてしまうらしい。ジェラシー。。。

リザルトの方は既述のとおり完走が2人という結果に終わったが、結構厳しいレースだったと想像される。

● 2006.03.15 (Wed)  3月8〜14日;ティレノ〜アドリアティコ(イタリア)
thomasd.jpg 360×251 31K 最終第7ステージ : ペタッキ区間優勝、トーマス・デッケルが総合優勝

■ UCIプロツアージャージはランディスが死守


ペタッキがマキュエンをくだして最終ステージで優勝し、ツァベルが後ろから喜んで両手でガッツポーズをしている。(そのためゴールの写真では ペタッキの腕が4本あるように写ってる??)

総合優勝はトーマス・デッケル、2位はヤクシェ、3位はバッラン。これで、UCI第2戦が終わり、UCIポイントが出た。ランディスが1ポイント差でリーダージャージを死守。

優勝ポイント50点のほかに、デッケルはTTステージで3位だったので1ポイントがついたが、ステージで2位になったランディスは2ポイント獲得。この1ポイントが効いた。

トクダネに書いたとおり、やはり国別ではイタリアとオランダが猛追中。スペイン118点で首位、2位イタリアの113点、3位オランダで98点。

Photo: 2人のデッケル。世代交代の時。(TDRにて)

● 2006.03.16 (Thu)  3/25〜26 クリテリウム・アンテルナショナル(フランス)出場チーム決定
【プロツアーチーム】
ドイツ:ゲロルシュタイナー、Tモバイル
スペイン:エウスカルテル、ケスデパーニュ、リバティ
イタリア: ミルラム
オランダ:ラボバンク、CSC
フランス:AG2R、ブイグ、CA、コフィディス、FDJ
スイス:フォナック

【プロコンチネンタルチーム】

ベルギー:ランドバククレジット、Unibet
フランス:アグリテュベル
イタリア:アンドリーニ・ジョカットーリ
スペイン:レラックス、バレンシアナ
UK:バーロワールド

● 2006.03.17 (Fri)  3月18日: ミラノ〜サンレモ(イタリア) 予告
freire2.jpg 453×477 84K■ ボーネン語録「ミラノ〜サンレモ?その他大勢のレースと一緒さ」

「ミラノ〜サンレモはそんなに難しいレースじゃない。ラストでアタックがかかるけど、あとは単なるスプリント。そのほか多くのレースと同じさ。重要なことは展開が変る局面を読むことだ。」


フレイレ:「ミラノ〜サンレモは体調が100%でも勝てない!180%でないとだめだ。」

走行距離294km。時間にして7時間プラスアルファ。前半の130kmはフラット。そのあと143km地点で小粒の丘トゥルキーノ(532m)を通過。

しかしなんといってもきついのはラスト30km。上りが二箇所ある。標高は242m、162mしかないが、斜度もあり、さらに既に250km以上走った地点のこと。=>ラスト30kmのプロファイル

まず、最初272.4km地点の上りでアタックが出て、ラストの上り288.3km地点でふるいにかけられる展開か。

ラボバンクのオスカル・フレイレは、「ミラノ〜サンレモでは、世界戦とは違い、180%の体調でないと勝てない。100%では不十分だ。さらに勝つには、経験と頭脳が必要だ。」と語っている。

ベッティーニもマキュエンもケガに苦しみながらも、ミラノ〜サンレモに出ようとしている。それほどまでに選手たちを魅了しているレース。長くて辛い分、勝てればものすごい勲章になる。

過去の勝者は2005年ペタッキ、2004年フレイレ、2003年ベッティーニ、2002年チポッリーニ、2001、2000年ツァベル、1999年チミル、1998、1997年ツァベル。

スタートリスト

Photo: 05 L-B-Lのフレイレ

● 2006.03.18 (Sat)  3月18日: ミラノ〜サンレモ(イタリア) クイックのポッツァートが優勝
■ ゴール地点

ラスト350mでクイックのポッツァートがカウンターアタック。ミルラムのペタッキが猛追するも、僅かに及ばず。ポッツァート優勝

■ 287km地点、ラスト7km
ポッジョの上りでCSCのシュレックが飛び出し、フォナックのムーレンハウト、クイックのトレンティ、ケスデパーニュのレイネスらがプロトンに僅かな差をつけた。

■ 266km地点、ラスト28km
逃げグループがプロトンに吸収

■ 100km地点、レース1/3消化

エスケープグループとプロトンの差は11分30秒。まだレースは200kmほど残っている。今の時点で逃げている選手たち、思惑やいかに?

逃げグループ:Dコントリーニ LPR、Uエチェバリア EUS、S シェーリンクス COF、Lオージェ FDJ、Kカルストロム LIQ、Mアレグリーニ PAN、Sマトヴェイエフ PAN、G ケウラ(バーロ)

■ ベッティーニ:レース前のベッティーニ − 骨盤が1.5cmズレているけど。

「落車の影響で、腰椎の7番目が圧迫されていて、骨盤が1.5cmずれてしまっている。今僕がレースにのぞんでいるというのは、一種奇跡のようなもの。でも僕は準備万端。足がどう動くか見てみたい。ベストを尽くす。」

■ マキュエンレース前

サドルを慎重に調整している。=>Photo

● 2006.03.19 (Sun)  3月18日: ミラノ〜サンレモ(イタリア) レース後コメント
pottz.jpg 502×480 63K優勝者ポッツァートのコメント :

「ボーネンとベッティーニという2人の偉大なチャンピオンがチームにいて、今日はなにかするチャンスを掴みたいと思っていた。体調はすごくよかったし、(ラスト30km地点の)チプレッサでは、仕掛けるための脚が残っている選手はいないと見た。だから前にいって、必死に漕いだ。」

「自転車競技というのは一味違う。勝つのは強い者とは決まっていない。」

トム(ボーネン)は素晴らしい選手だが、人間としても素晴らしい。彼もレース中調子はよかった。でも僕に、”行け。自分だけがチームリーダーじゃないんだから”と言ってくれた。

それからパオロ(ベッティーニ)も素晴らしい仕事をしてくれた。世界チャンピオンと五輪チャンピオンという2人が、僕みたいなちっぽけな選手をアシストしてくれる。。ただただ感激さ。」


豪華スター選手揃いで、その中で輝くのは難しい。個々最近少し活躍の場ばなかったポッツァートが遂に大舞台で優勝した。


2位に終わったペタッキのコメント:

「早い段階で逃げが出たので、我々のチームは去年の覇者として、先頭に立って逃げを追わねばはらなかった。でもそこへ、クイックステップが動いて無駄な力を使う羽目になった。ツァベルやサッキは、本当は最後のスプリントまで温存したかった。

しかしトレンティやポッツァートがアタックを仕掛けたため、レース前半から全員の力を使ってしまった。」

Photo: ツール04 腕のタトゥーを見せるポッツァート。「キアラ」と彼女の名前が彫ってある。

● 2006.03.20 (Mon)  3月19日:GPド ショレ・パイ・ド・ラ・ロワール(フランス = フランスカップ第3戦)
coyot.jpg 537×464 59K↓ 。。ちなみにフランスカップ第4戦(3/31 ルート・アデリ・ドゥ・ヴィトレ)には、チームVangが出場する。もしかしたら、Yahooジャージでの登場となるかもしれない。


■ コフィディスがフランスカップ3戦全勝。第3戦はサットン

フランスカップ第3戦は、140km地点でFDJのルブランシェとアグリテュベルのベルジュが逃げを決め、レースを活気づけた。

しかし最後はコフィディスのオーストラリア人クリス・サットンとショコラーデのニコ・エックホーウトのスプリント対決となり、サットンがスプリントを制し、優勝した。

フランスカップは、これで第1戦から第3戦まで、全てコフィディスが獲得する結果となり、選手の駒の多さを見ている。但し、優勝した3人中、フランス人は1人だけ。

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ランスカップ第3戦までの優勝者:
第1戦 2月18日:ツール・デュ・オヴァール 優勝 − L ベルタニョッリ(イタリア、COF)
第2戦 2月19日:クラシック・アリボ 優勝 − A コヨート(仏、COF)
第3戦 3月19日:GPド ショレ・パイ・ド・ラ・ロワール優勝 − クリス・サットン(オーストラリア、COF)

フランスカップは全14戦を闘う。ポイントは、上記2人が優勝ポイント50ポイントずつを獲得し、首位に立っている。

フランスカップ目下のポイントリスト=> JUMP

フランスカップのレースカレンダー=> JUMP

Photo: 第2戦クラシック・アリボで優勝したコヨート(後ろ)。コフィディスのチームプレゼンで撮影したものを、Desuffleurからもらったもの。前にいるのはトラックのトルナン。

● 2006.03.21 (Tue)  Race Sum-up
■ 3月20−24日:ブエルタ・アカスティーヤイレオン(スペイン)

92年からプロで走るベテランのアンヘル・エド(チームアンダルシア)がスプリントで優勝。健在ぶりをアピール。2位はリバティのサンチェス、3位 ディスカバリーのマルティネス。

92年にケルメに入団。その後ポルトガルのミラネサに移籍したあとも、スペインで最多勝利選手に輝いた実績をもつ。こうした小粒のステージレースが得意だ。

ヴィノクロフも出場中。彼がこういうレースに出ているのを見ると、スペインチームに移籍したことを痛感する。初日は5位だった。


■ 3月20−26日:ツール・ド・ノルマンディ(フランス)

チームVang出場中=> JUMP

● 2006.03.21 (Tue)  3月16〜26日:コモン・ウェルスゲームズ(英連邦)
ブラッドリー・マギーが参加をチームに申し出ていて、却下された例の大会が始まっている。マギーが出られなかったので、リザルトチェックも ややおろそかになっている。

このほどエリート男子TTの結果が出た。優勝はネイザン・オニール。プロツアーチーム所属でないし(ヘルスネット所属)、過去もサターン、チェラミケといったワンランクダウンのチーム所属なので ビッグレースではなかなかお目にかからないが、ランカウィなどで活躍してきた。

さらに3年連続オーストラリアTTチャンピオン。オーストラリア人のTTの実力でいうと、マイケル・ロジャースと二分している。ロジャースは世界選手権TTチャンピオン3連勝中。

マギーのケースのように、トッププロがプロツアーレース出場を余儀なくされて欠席しているのが少々残念。マギーは特に連勝記録がかかっていたのだが。

● 2006.03.22 (Wed)  Race Sum-up
3月21日〜25日:セッティマーナ・チクリスタ・インテルナチオナーレ(コッピ・バルタリ)イタリア

ステージ1a(92.5kmのショートステージ)はランプレのナポリターノが優勝。
1bステージはTTTでCSCが優勝。総合でザブリスキーが首位に立った。=>リザルト

■ 3月20−24日:ブエルタ・アカスティーヤイレオン(スペイン)

第2ステージはITT。ポポヴィッチとマッカートニーのディスカバリーコンビがワンツーフィニッシュ。総合首位にヴィノクロフが浮上。=>リザルト
=>リザルト

● 2006.03.22 (Wed)  3月22日:スター選手が揃ったDwars Door Vlaanderen(ベルギー)
■ 追加報告:ゴール後、なぜかチームカーが迂回せずにゴールに突入

ところでこのレースのゴール後、大パニックだったという。通常サポートカーは選手の後ろをついていても、ゴール手前の迂回コースを抜ける。しかしこのレースでは、選手と一緒にゴールしてしまった。選手たちは車にぶつかりそうになりながら、ゴールはパニック状態に。

単独でゴール目指していたショコラーデのヴォーシュレンの後からチームカーとオートバイがついていた。しかし、プロトンはすぐ後から迫っていた。車はそのままゴールへ。

ゴール後、選手たちはチームカーにぶつかりそうになりながら、ブレーキを踏んだり、なんとか迂回したりして難を逃れた。しかしゴール後のこの危険な状況に選手たちからクレームが出た。

車を運転していたショコラーデのウォルター・プランカールトは、当初ヴォーシュレンのリードはもっとあったため、ゴール手前で選手のあとから追走していいという了解は得ていた。自分は違反はしていない、迂回するコースは見つからなかった、多分選手が優勝して有頂天になっていたせいだろう、と述べた。


■ ショコラーデのフレデリック・ヴォーシュレンが優勝

ショコラーデのヴォーシュレンが、長い逃げの最中に次々敵をふるい落として最後単独でゴール。後続グループは2秒差まで詰め寄っていた。

ヴォーシュレンは優勝を父に捧げた。その父は数週間前、自転車でCipressaの坂を下っている最中にケガをして一時は重態となったものの、今は順調に回復している。

ボーネンは5位。途中3度のアタックを仕掛けた。

「最初のアタックは調子がよかったから。2度目はトレーニングのつもり。3度目は勝つつもりで行った。でもすぐに気付いた。リーダーグループを捕まえることは無理だなって。

チームも敢えて逃げグループを追わなかった。ここで追いついたとしても、僕は脚を使い切っていてスプリントで勝つのは無理だ。無駄なことはしても意味がない。」

ボーネンもクイックステップも、余裕。レースを冷静に見ている。

ちなみにスタートしたのは195人。順位がついたのは50人。狩野選手・野寺選手の名前は見当たらなかった。


■ 狩野選手・野寺選手 ベルギーのクラシックレースを走る

今日はいよいよ本格的なクラシックレースの前哨戦Dwars Door Vlaanderenが開催される。たった今しがたプロトンが出発したそうで、現地でスタートを見てきた人(ベルギー通信2さん)から写真が届いた。

「たったいま、スタートを観て帰ってきました。もちろんトム・ボーネンは大人気。周りから声がかかります。最前列にうれしいじゃありませんか。ビッグスマイル、頂きました。」

レース会場付近の様子とレースの説明が2/21付けのベルギー通信2に出ている。出発点地点は世界遺産の鐘楼がある広場だそうだ。町は自転車選手を迎える準備万端。さすがベルギー。

スタートリストを見ると、本レース、ビッグチームが揃っている。ボーネン、マキュエン、クックらも出場中。

スキルシマノからは狩野選手、野寺選手が参戦。左の写真は今からほんの少し前。

● 2006.03.24 (Fri)  3月21日〜25日:セッティマーナ・チクリスタ・インテルナチオナーレ(コッピ・バルタリ)イタリア
grp0324081850.jpg 493×471 78K 第3ステージ: ダミアーノ・クーネゴがステージ優勝&総合首位に

クーネゴが今季初優勝。ランプレがチーム一丸となって頑張った。プロトンを引いて、逃げていた8人の小グループをラスト6km地点で捕らえた。

その後はランプレの選手5人(クーネゴ、ヴァリャヴェツ、ティラロンゴ、シュミット、スタンゲリ)を含む17名ほどでゴールをめざす。最後はクーネゴが力強くリードして勝利した。

第2ステージで優勝し、総合首位だったリクイガスのヴィチェンツォ・ニーバリに、わずか2秒の差でクーネゴが総合首位に。

マルティネッリ監督も、「チームが欲しかった勝利」と喜び、ジェネラル・マネージャーのサロンニも大喜びでクーネゴに抱きついた。

関連ニュース:「今日もへろへろ」

● 2006.03.24 (Fri)  3月25−26日:クリテリウム・インテルナショナル
マンセボ がクリテリウム・インテルナショナルでシーズンデビューする。
AG2Rのジャージの袖・襟には、スペインチャンピオンマーク。マンセボ、04スペインチャンピオンに輝いている。=>Photo

● 2006.03.25 (Sat)  3月20−24日:ブエルタ・アカスティーヤイレオン(スペイン)
vino.jpg 294×424 120K ヴィノクロフ総合優勝

最終第5ステージを待たずに、スペインのメディアではすっかりヴィノクロフ優勝ムードだったが、最終日に、ヴィノがステージ優勝&総合優勝を達成した。

2位は同じくリバティのルイス・レオン・サンチェス、3位は久々のポディウム、ディスカバリーのルビエラ。

ヴィノクロフは、最後の上りでアタック。最初にコースプロファイルを知った時から自分向き、と狙っていたようだ。あとはEUSのペーニャ、アンダルシアのエドらを振り切って単独ゴール。

まだ調子は100%ではないというが、アタックのタイミングがよかった、と自ら振り返った。

● 2006.03.26 (Sun)  Race Sum-up
basso.jpg 360×398 139K3月25日: E3プリース・ヴランデーレン(ベルギー)-- ボーネンが大会3連覇

ボーネンのこのウィにングポーズはもちろん、3連覇を意味している。

好調のランプレのバッランが2位、スキル・シマノのフィアフォーテンが3位に。


■ 3月25−26日 クリテリウム・アンテルナショナル(フランス)-- 第1ステージで優勝したデッケルが、第2ステージではメカトラ。バッソがステージ優勝&総合優勝に

好事魔多し。第1ステージで優勝したデッケル。第2ステージでデッケルは、最後の上りでバッソらとともに、逃げグループに加わっていた。

しかしラスト4kmでデッケルはメカトラに見舞わる。それに乗じてバッソが仕掛けに乗って優勝 。デッケル、ついていない。

第3ステージの8.3kmのTTでは、バッソが2位につけ総合優勝を決定づけた。TT優勝はアグリテュベルのマルティネス。(Photo: 04ツール TT前のバッソ)

なお、落車で膝と腰を強打し、救急車で運ばれたモンクティエは、膝の手術を行い、来週のバスク一周は欠場となった。


■ 3月21日〜25日:セッティマーナ・チクリスタ・インテルナチオナーレ(コッピ・バルタリ)イタリア -- クーネゴが総合優勝

最終日は故障者続出のサウニエルの若手リッコが優勝。チームに大きな金星。総合はクーネゴに決定。2位ニーバリ(LIQ)、3位 アールツ(LOT)。

クリテリウムでバッソが総合優勝し、コッピ・バルタリでクーネゴが総合優勝。ジロの有力者が続々力を出している。

● 2006.03.27 (Mon)  3月26日: Brabantse Pijl(ベルギー)
■ オスカル・フレイレが2連覇

フレイレは、今季から同じチームになったフアン・アントニオ・フレチャとともにラスト7kmで逃げを成功させた。それについていったのがCSCのクローンとクイックのニュイエンス。

4人中2人がラボバンク。フレチャはフレイレをゴールスプリントで勝たせるために働く。ゴールスプリントを嫌ったニュイエンスが途中アタックを仕掛けるが、なんとかフレイレとクローンがおいついた。

さらにフレチャもゴール前に追いつき、フレイレのスプリントをお膳立て。最後はクローンとフレイレの一騎打ちとなったがフレイレが3度の世界チャンピオンの意地を見せ、優勝した。

フレチャは後方からフレイレの優勝を喜び、両手をあげる。当初ラボバンクにフレチャが入団した時、2人がクラシックで優勝争いをして歯車がかみ合わないのでは?といった見方もあった。しかし、今回、うまい連係プレーでその心配を払拭した。

● 2006.03.28 (Tue)  3月28〜30日: デパン3日間レース(ベルギー)
■ ディスカバリーのホステがスプリントで初日優勝

ロットのステーフマンス、FDJのアイゼルとともに3人で逃げていたホステがスプリントで優勝。

インテル・アクションチームのウクライナ人ボンダリエフはレース前の検査でヘマトクリットが高くて出場できず。2週間おいて、再度血液検査を受けることになる。

● 2006.03.29 (Wed)  4月2日: フランドル一周(ベルギー) 予告
いよいよフランドル一周が今週末に迫った。ペタッキ、ツァベルも参戦する。ボーネン、風邪気味だったようだが、やはり優勝候補に変わりはない。

先のE3 Prijs Harelbekeでのボーネンの勝ちっぷりは、あのコースを知る人からすれば、やっぱりすごいとのこと。

『3週間前に友人と二人で上ったPaterbergという激坂石畳で、Boonenは30秒のアドバンテージを作りました。この坂はダンシングすると滑り落ちてしまう急坂。我々二人は左側のコンクリートの側溝を走って、なんとか上りきった次第です。』

フランドルに行って走ってくるという人に向けたアドバイスのBlogはこちら

● 2006.03.30 (Thu)  3月28〜30日: デパン3日間レース(ベルギー)
第2ステージ: 初日2位で「俺はバカだった」と言っていたアイゼルが優勝

前日ホステとスプリント争いをして負けたFDJのバルンハルト・アイゼルがリベンジで優勝した。

前日3位だったものの、ポイントを稼いで総合2位にいたステーフマンスは、レース途中でクラッシュ。優勝争いから脱落した。この時点で前日区間2位・総合3位だったアイゼルが暫定総合2位に浮上。

フィニッシュポイント。ベイデン・クックがいく。しかし飛び出しが早すぎた。アイゼルがその背後からクックを抜き去る。好調ナポリターノもアイゼルに迫るが、そのままアイゼルがナポリターノを下して優勝。

ホステとは同タイムだったが、ステージ優勝ポイントのおかげで逆転。アイゼル満足の総合首位に。

そのアイゼル、前日負けた時のコメントは:

「100km走ったところで、大集団にいた。ラスト40kmでアタック。ステーフマンスがついてきて、そのあとホステがジョインしたんだ。3人でアドバンテージをキープし、集団との差は1分以下にはならなかった。

フィニッシュ手前、僕はステーフマンスだけを危険人物としてマークしていた。
そしてゴールスプリント。でも余りに早めに飛び出してしまってチャンスを逃した。僕はあの時脚も残っていた。

こういういい状態だったら、絶対負けなかったはずなのに。作戦的には、ベストとの走りとはならなかった。」

● 2006.03.31 (Fri)  3月28〜30日: デパン3日間レース(ベルギー)
3月30日: 第3&4ステージ − 最後はディスカバリーがワンツースリーでホステが総合優勝

20人ほどのグループから抜け出した3人のゴールスプリント。制したのはクイックのデヨング。この日のレースにはボーネンが出ていなかったため(3日目でDNS)、選手らは、フリーに走っていいということになっていた。

デヨングのコメント:「これでボーネンがいなくてもクイックステップは勝てるチームだということが実証できた。」

--
最後のステージはITT。ディスカバリーが圧巻だった。ホステ、ヒンカピー、デヴォルデルがワンツースリー。

総合順位も第3ステージで総合2位だったホステが、逆転優勝を決めた。スプリンターのアイゼルはTT8位と大健闘だったが、惜しくも優勝を逃し2位となった。3位はコンスタントに走ったルイス・レオン・サンチェス。

● 2006.03.31 (Fri)  6月4〜11日 ドーフィネ・リベレ(フランス) 予告
landa.jpg 323×454 128K3/30にルート発表がある、と別コラムで宣伝していたドーフィネ・リベレ。
公式サイトも昨日立ち上がった。

例年通り走る地域は同じだが、今年はアヌシーのスタートでグルノーブルがゴール。
今年もツールにもしばしば登場するモン・ヴァントゥーが入っている。

公式サイト=> ここ

出場チーム:プロツアー20チーム+ アグリテュベル
出場予定選手:ヴィノクロフ、ランディス、ライプハイマー、メンショフ、マンセボ、バルベルデら。

去年の覇者はEUSのランダルセ(写真)。CNには彼の参戦が見込まれる、となっているが、彼の薬物疑惑問題はまだ解決していないはずなので、まずはそちらの決着が先となる。

例年ツールを争う強豪が多数顔をそろえるこのレース。ツールの行方を占う上で、6月中旬のスイス一周とともに、カギになるレースだ。

● 2006.03.31 (Fri)  4月9日: パリ〜ルーベ 予告
shina.jpg 174×290 46K■ 品川真寛選手が出走

letour.frのパリ〜ルーベのページがアップデートされた。JPNで検索をしたら3人の日本人選手が出走リストに入っている。うち2人はリザーブ。しかし、うち1人は正式に出走予定。スキル・シマノの品川選手だ。

ちなみに、リザーブの2人は別府選手とスキルの狩野選手。

出走リスト
石畳リスト

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