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 レース情報 最新版へ


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2007年01月 02月 03月 

● 2007.02.02 (Fri)  ムルシア一周
3月7−11日のムルシア一周。以前小ネタで今年のレース中止、と書いたが、レース中止が主催者から公表されたあと、救済の動きがでた。スポンサーが2つほど名乗りをあげた。そして今日のCNによると、復活が決定したとか。

今朝のDiariovascoでは、2つのスポンサーが分裂したまま平行してレースを行うような内容だったが、ちゃんと1つのレースに収束したということなのか。

いずれにせよ、地元のバルベルデとサウニエルのシモーニが出場予定、とCNには書かれている。

● 2007.02.04 (Sun)  CN News記事から − 2月2−11日: ツールドランカウィ
第一ステージのCN News記事 : 康司選手はロックスター並みの扱い

2日のCNのニューストップ記事に福島康司選手のことが書かれていてびっくりした。バタバタしてちゃんと読んでいなかったのだが、今日改めて目を通す。

-- from CN

* 突進型の福島康司はツールドランカウィのオープニングステージを優勝で飾れずがっくりしている。82kmの走行距離のうち、開始直後から終盤までリードしていたのだが。

このNIPPO梅丹の選手康司は、この日早々にアタックし、最初の70kmをリードし、山岳ジャージを獲得。スプリントポイントも稼いだ。しかし、ラスト10kmでプロトンにつかまった。

「毎年多くのすごいチームがこのレースにやってくる。だからつかまるのは恐れていたこと。今日は成功させたかったけど、でもこれからもアタックしまくるよ。」

康司はこれで山岳&ポイントでリーダーとなり、アジア選手としてリーダーになった。スプリントポイントでは同点首位。でも彼が目指すのはステージ優勝。あと残された9日のうちになんとか勝ちたい。

「アジアジャージは嬉しいけど、これだけに集中する気はない。ステージ優勝できたほうが、僕らにとっては嬉しいんだ。今日はラッキーだった。明日からはハードになるだろうけど、アタックを仕掛けるため頑張るつもり。」

このちょっと風変わりな選手は、アジア圏でロックスター並みの扱いを楽しんでいる。地元の言葉がしゃべれるのが強みだ。

最近行なわれたツールドシャムでは4位。

今日はスタート地点とゴール地点で彼を尊敬するファンたちに自分のポストカードを何百枚も自ら配布してまわった康司選手。記者会見後は、お決まりのハーモニカ演奏も出た。

● 2007.02.05 (Mon)  2月4日:日本学生自転車競技連盟創立70周年を記念したクリテリウム大会
....----- 頂き物メールから ------

神宮外苑で日本学生自転車競技連盟創立70周年を記念したクリテリウム大会があったので観戦してきました。

都心での開催もあってか自転車で駆けつけた自転車ファンはもちろんですが女子高生とかあきらかに普通の都民も足を止めて観戦しておりもっとこういう機会が増えたらいいなと感じました。(都心部での開催は36年ぶりだそうですが… 参考CT)

青山通り側にある180度カーブから絵画館方面を見るとちょっとだけツールのシャンゼリゼを思い出させるロケーションがよかったです。

携帯で簡単に撮った写真ですが、添付しておきます。

そういえばえらく長いチーム名となったエキップアサダですが、ぼくは勝手に「ニポタン」と略してます。

「ニッポコメイタン」でも喋るときだと長くてたまりません(笑)。応用例として「ニポタンアサダ」とか「ニポタンヤフー」なんて。

----- おしまい ------

実は2月3日の日、タクリーノでもこのレースの話題があり、「見に行くの?」と聞かれた。外苑でレースがあるとは知らず、土曜夜も神戸泊にしてしまったので行けなかった。

その時は、来年見に行けばいいや、と思いきや、36年ぶりだったとは、残念。

で、頂き物写真は左。確かにシャンゼリゼみたいだ。

● 2007.02.06 (Tue)  1月28日−2月2日 : ツアー・オブ・カタール レースサマリ
ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 ウィルフリート・クレツケンス(QST) 1ステージを除き、すべてクイックステップが勝利、総合を獲ったのは、第5ステージで逃げグループに入りプロトンに2分以上の差をつけることに成功したQSTのクレツケンス。
第6 トム・ボーネン(QST) ペタッキまたも2位に沈む。ボーネンこのレースであっけなく4勝(チームTTを入れれば5勝)をゲット。
第5 Greg Van Avermaet (LOT) 10人ほどの選手が逃げを成功させ、最後はプロトンを寄せ付けないままスプリントゴールに。
第4 トム・ボーネン(QST) グレーム・ブラウン食い下がるもボーネンにかなわず
第3 トム・ボーネン(QST) ペタッキ、アイゼルに先んじてボーネンが2たて
第2 トム・ボーネン(QST) ボーネンが今年も強さを見せ付け、ペタッキ、JPナゾンといった強豪スプリンターに競り勝つ
第1 クイックステップ(TTT) ペタッキひきいるミルラムがクイックステップから+5秒で2位に入り、今後のレースでもボーネンvsペタッキが期待される。

ライブ中継情報:

------------- 頂き物情報 -----------

ご存知かもしれませんが、今開催中のツアー・オブ・カタールを(CyclingTV)にて生放送で中継しています。
1月にすでに生放送が見れるなんてうそみたいで感動してしまったので、お送りします。

ちなみに今BAUMANN Eric、FEILLU Romainら3人が逃げているみたいです。ちょっと画像が荒くてタイム差までは確認できないのが・・・。よかったらチェックしてください。

------------- 頂き物情報終わり -----------

ありがとうございます!

一方、ユーロスポーツスペインで、Tour de Qatar directo というのがあります。(下記URLのページの右)。画像も結構よさそう。ユーロスポーツの英語版には生中継はない模様。
http://www.eurosport.es/ciclismo/

ちなみに、第2ステージゴール手前でブラウンに引っ掛けられたトム・ステルス。ひどい怪我を負った模様。
==> 写真(心臓の小さい人にはお勧めしません)
引っ掛けられたシーン1 / 引っ掛けられたシーン2

● 2007.02.08 (Thu)  2月2-11日: ツール・ド・ランカウィ(マレーシア)
2/8 第7ステージ : ついにフクシマ!晋一が総合2位にロケット急上昇!

CNのレースレポートから 抜粋)

2人の兄弟は、7日間連続でアタックし続け、カウンターアタックし続けた。やっと1週間のアタックが報われ、晋一がカラクの地で成功を遂げた。

「毎日僕らはブレークに身をおいた。だからいつかは成功がなくっちゃね。いつも負けているわけにはいかないよ」とフクシマが笑った。

フクシマは記者たちにこう言った。「NIPPO梅丹チームは何もせずにただ走るためにここにやってきたのではない」と。

福島晋一はランカウィのステージを勝ったアジア選手としては3人目。(CNにはアジア選手としては、とは書いていないが、そういう文脈と推定される)
まず2000年にワンカンポー、2005年には康司が160キロの長い逃げをソロで決めて優勝。それに続いた。

「弟が2年前に勝っていた。今回彼が勝っても僕は嬉しいと思っていた。でも今日は僕の番だった。満足している。」

10人のエスケープグループは気温40度の照りつける太陽の下を行った。

勝つチャンスありと思ったのはどの場面かと聞かれ、晋一は「10人がいい感じで先頭交代できていた。昨日逃げを試みてCAにつかまった。だから今日こそは、という思いでいた。ノンストップで逃げて逃げまくった。調子はよかった。こういう時は、力が持続できるんだ。」

プロトンより2分45秒の差をつけた彼は、一気に30位順位をあげ、総合2位に浮上。35歳。康司よりも2つ年上だ。トップのシャルトーとの差は3分27秒。

「総合2位だって?知らなかった!明日はしっかり上らないと」
「逃げグループの中で、僕は一番順位が上なのはわかっていた。逃げの選手の中には、僕に後ろへ下がれという奴もいた。でも僕は言ったんだ。”いやだ。それはお前の問題で、オレの問題じゃない”ってね」

「チームもいい調子だし、自分もいいレース運びができると思う。明日はべストを尽くすよ。」トップ5でレースを追えることができるかどうか、という問いに彼はこう答えた。

レース展開)
開始早々のアタックグループは、福島晋一、アルベルト・ロッド、コンメッソ、Tomei (チェラミケ), Sea Keong Loh (マルコポーロ), Won Jae Lee (韓国) 、テイス(Unibet)。

7人はアッジャーノ、ドランクール、カッヘルホッファー、阿部良之を加えたが、その後コメッソはなぜか後ろにさがっていった。これで逃げグループは10人。

105km地点で先頭グループはプロトンに6分22秒の差をつけ、晋一が暫定トップに躍り出た。しかしシャルトーらを含むプロトンがCAの先導で徐々に差をつめていく。

ラスト26kmで差は4分50秒。先頭グループもアタックが活発になるが、最後一番強かったのは晋一だった。先に仕掛けたドランクール、次に仕掛けたアッジャーノを捕らえ、晋一1位、アッジャーノ2位、ドランクール3位。

「最後の1キロはドランクールがまず仕掛け、僕はアッジャーノの後ろについた。アッジャーノがスプリントを開始したとき、僕は諦めなかった。ドランクールは多分300m前から仕掛けていて、早すぎた。ラスト50mぐらいで捕えることができた。うまくいった。」

● 2007.02.10 (Sat)  TOJに新たに加わった岐阜ステージの件
の2)
その1.のエントリーに関連して、メールをもらい、背景を教えてもらいました:

------------ (メールから) ------------

昨年3月の美濃市長の「平成18年度施政方針演説」 から、ちょっと自転車関連部分を抜粋。
      《川の駅構想》
      美濃市は、国土交通省のサイクルツアー推進モデル地区として指定されておりますので、サイクルステーションを道の駅に併設します。

      《教育》
      国際交流事業としては、ツアーオブジャパンの平成19年開催を目指し準備を進めて参ります。

      《生涯学習》
      平成24年度の岐阜国体の美濃市開催種目として、ロードレースが内定いたしましたので、その準備を開始するとともに、平成19年5月にツアーオブジャパンを誘致するため、その経費の一部を助成し、生涯学習や川の駅構想、サイクルツアー構想も視野に入れて、健康に留意した自転車に親しむ教育や生涯スポーツ活動の推進に努めて参ります。(引用終わり)
TOJのステージ数が増えたのは新たなスポンサーが付いたためかどうかわかりませんが、
開催自治体の協力無くしては不可能なわけで、飯田市に続いて理解ある自治体が増えたのは喜ばしいことですね。
ただ、平成19年以降も開催してくれるものやら、文面からは読み取れませんが。

以前くまたろうさんがTOJの補助金について書かれていました。
競輪からの補助金が約2億6千800万円。
これにスポンサーからの協賛金が加わるわけで、やっぱりレースってお金がかかるものですねぇ。

実際に一般の方がロードレースに触れる機会としては、JCよりもTOJの方が多いはず。
ステージレースで各地を転戦、主に一般道を走るわけですから。
時期的にどうしても海外有力チームの参加は望めませんが、「ロードレースの普及」のためにもステージ数がもうちょっと増えるといいなぁ〜

------------ (メール終わり) ------------

自治体の応援なくしては、公道の自転車レースはたしかに成り立ちませんね。
あとは、金銭面でのサポートも不可欠。レース開催にそんなに費用がかかるのであれば、やはり費用対効果がないとだめでしょう。

マラソンのゼッケンに広告を入れればTVがずっと2時間半余り追ってくれるわけで、こっちのほうがおいしい、と思うのは自然な流れか。

となると、自転車レースの地上波放映がゴールデンタイムに登場すれば、スポンサーもアプローチしてくるかもしれない。

Jスポーツのおかげで、ずいぶん自転車競技も広まった。
でも、このチャネルだけでなく、国内のレースにおいては地上波が是非とも頑張ってくれれば。

の1)TOJにステージ追加
かなり前にもらったメール。今頃なんだけど、思い出した時に(下記は2つのメールを合体)

「今年のツアー・オブ・ジャパンは8日間、7ステージ(大阪・奈良・美濃・南信州・富士山・伊豆・東京)で去年より1ステージ増えるようです。(cyclestyle.net)岐阜県美濃市が追加らしいです。これは新しいスポンサーが出来たから?じゃないでしょうか?」

TOJの開催は、5月20日〜27日

● 2007.02.11 (Sun)  2月2-11日: ツール・ド・ランカウィ(マレーシア)
84.jpg 640×480 130K■ 台湾からの情報 & ラッキーボーイのアルベルト・ロッド(セッレイタリア)が区間5勝で閉幕・総合はアントニー・シャルトー

台湾出張に行っている人からメールをもらった。

----------メール内容 -----------

ホテルに入り、テレビをつけて、途方もなくあるチャンネルを一つ一つスキャンしてると、
?なんか見たことのある光景が、そう自転車レースをやってるじゃないですか。
しかも、ジャージに見覚えが、あれ?これTinkoff?と思ったら、ツールドランカウイでした!

昨日行われたレースStage9でした。
台湾すごいな、もしかすると、CableTVだから、香港とかでも流れているんですかね。

他国は熱い・・・

テレビ放送しているんですね、こんな普通の時間に。うらやましい。
晋一選手もこれは有名になりますね。

----------終わり -----------

台湾では1日遅れで放映ですか。いい時・いい場所に出張が入ったものです(笑)
お得な出張ですね。

レースは今日で終了。今回ラッキーボーイのアルベルト・ロッドが最終日優勝で、かつてのグレーム・ブラウンに並ぶ区間5勝の爆発ぶり。
ティンコフのトゥルソフとのきわどいゴール決戦を制した。公式サイト写真


総合はCAのアントニー・シャルトー。なんとセレモニーでは、100人ほどのカメラマンが写真撮影をしていたとか。

アジアンライダーはミズバリ。土井選手は2位で惜しかった。康司選手は今日も果敢に攻めたらしく、スプリントポイントを稼いでいた。CNリザルト

Phogo:先日訪れた神戸にて。車道にあった自転車専用レーン。

● 2007.02.12 (Mon)  ランカウィ ・エピローグ 「晋一選手が本当のゴールイン!」
NIPPO梅丹チームの後援会の人からメール。福島晋一選手が嬉しいゴール、とのこと。
今度のゴールは同じゴールでも、俗に言う「ゴールイン」!

来年のタイ合宿で、タイ人女性と挙式だそうで。心よりおめでとうございます。
今回ランカウィのステージ優勝は、花嫁に捧げたのですね!

● 2007.02.16 (Fri)  2月7-11日 : エトワールドベセージュ(フランス) レースサマリ
ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 ニック・ヌイエンス(QS) 第3ステージの貯金がものを言ったヌイエンスが優勝。
第5 セバスティアン・シャヴァネル(FDJ) 兄の陰に隠れていたセバスティアンが優勝。
第4 クリストフ・マンジャナ(FDJ) ベテランマンジャン、ゴールスプリントで賢く立ち回り大きな勝利。
第3 ニック・ヌイエンス(QS) 少数の逃げが決まり、プロトンに差をつけたままゴール。
第2 ベイデン・クック(UNI) Unibetの宣伝するべからずで「?」ロゴで走ったクックが息を吐いた。クックのインタビュービデオを見たが、周囲が思うよりもチーム選手たちは冷静にこの件を見守っている印象。
第1 アンジェロ・フルラン(CA) 60人ほどのゴールスプリントを気迫で制した。

レースではやはり ハミルトンに注目が

CNのフォト・サムネイル(タイラー・ハミルトンさすがに注目の的)
ちなみにその前に行なわれたGPマルセイエーズに登場したハミルトンの写真も:CN 写真

ハミルトン最終日前日には総合79位だったが、最終日はDNS。

優勝のヌイエンスは中央。

● 2007.02.16 (Fri)  2月11-15日 マヨルカ・チャレンジ(スペイン) レースサマリ
sanch.jpg 336×495 28K
ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 ルイス・レオン・サンチェス(CEI) 先シーズン後半はアスタナでレース出場が果たせなかったサンチェス。兄の死という悲劇を乗り越えて、サンチェスが総合優勝。
第5 ウナイ・エチェバリア(EUS) コースを知り尽くしていたエチェバリアは、ゴール際でアタックを成功させ優勝。
第4 アントニオ・コロム(AST) 最後の上りでアタックを成功させ、3人のスプリントを制した。下記の第4ステージエピソード参照
第3 トーマス・デッケル(RAB) 集団ゴールスプリントにならず。最後にアタックを決めたグループの中からさらに抜け出し、デッケル優勝。
第2 ビセンテ・レイネス(CEI) ホセ・ホアキン・ロハスとのチームメート対決を制した
第1 オスカル・フレイレ(RAB) 復活を告げるスプリント勝利、フレイレ。

■ 第5ステージエピソード 兄の死を乗り越えて

このレース、バレンシアナ(解散)だのケスデパーニュだのが活躍するのが通例で、余りエウスカルテルは存在感を示せなかった。このほどウナイ・エチェバリアが優勝。

総合はケスデパーニュのルイス・レオン・サンチェス。過去もダウンアンダーで優勝するなど、シーズン初めのレースに強い。

ところでサンチェスは、兄を交通事故で亡くしている(05年11月のトクダネ参照)兄が亡くなったのは23歳。自分の年齢だ。

「兄のためになるべく早く勝利をあげたかった。今勝って、やっと心穏やかになれる。大好きな人がこの世にもういないというのは、忘れがたいことではあるけれど。」

以前、バレアレス、スポンサーは、スポンサー提供を検討中でまだ未定、と述べたが、マヨルカチャレンジでは、CNのレポートの写真をよく見ると、バレアレス諸島のマークがついたジャージになっている。

(2/27追記)これでバレアレスもサブスポンサー契約をしたのか、と思ったが、契約交渉決裂。このレースだけはバレアレスジャージで出たかったようだ。

■ 第4ステージエピソード:アントニオ・コロムが優勝。

4日目、コロムが優勝と聞き、ケスデパーニュが勝利、と思いきや、彼は今年アスタナに移籍していた。2位のルイス・レオン・サンチェスと入れ替わりだ(サンチェスはアスタナからケスデパーニュに移籍)

コロムは04年、バレアレスがバネストのバックアップスポンサーを開始した時に本大会で総合優勝。チームスポンサーを喜ばせた。

また、05年には最終日に区間優勝。この大会では、やたら強いところを見せている。マヨルカ島出身者として、いつも意地を見せてくれる。

* 過去のトクダネに掲載したコロムのニュース:”コロムが3日間監禁状態に”
* CNリザルト

■ 第2ステージエピソード:侮れなかった中級の山

第1ステージはフレイレがスプリントで優勝。第2ステージは、昨年の1月マヨルカ合宿中に交通事故で怪我をして、マヨルカチャレンジにのぞめなかったビセンテ・レイネスが屈辱の優勝。

レースは、スプリントゴールとなるという観測もあったが、甘く見ていた第4級の上りが勝敗を分けた。

ツァベル、フレイレらがこの山で遅れたのだ。結局プロトンは見事に分断。1/3ほどの集団が後続よりも3分近くの差をつけた。ボーネンはなんとか前の集団に食らいついたものの、やはりゴールスプリントにからむことはできず。

最後は、亡くなったガルベスのお株を奪うようなスプリントで、レイネスが優勝。

昨年の本大会ではイサーク・ガルベスが第1、2ステージで優勝していた。ケスデパーニュはガルベスの弔い合戦を行なうかのように、2位にも同チームのホセ・ホアキン・ロハスが入った。

(Results CN)

■ General

このレースは、昨年伝えたとおり、1日ごとに区切られてレースが行なわれるので、どのレースに出てもよく、1日目に途中リタイヤしても、2日目のレースにエントリーしていれば出場できる。さらにその上で、通しの最終成績がつくというもの。

1日ごとにレース名が変わり、トロフェオマヨルカ、トロフェオアルクディア、トロフェオポイェンサ、トロフェオソレル、トロフェオカルビア。総称がマヨルカ・チャレンジ。

● 2007.02.19 (Mon)  2月14-18日 : 地中海ツアー(フランス)レースサマリ
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ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 ホセ・イヴァン・グティエレス(CEI) 初日、個人TTでなくチームTTでリーダージャージを着用し、そのまま最後までジャージをキープという珍しいパターン。
第6 ミルコ・ロレンツェット(MIL) またもゴールスプリントにからんだベンナーティだったが、写真判定の僅かな差でロレンツォットに敗れた。
第5 ガブリエーレ・バルドゥッチ(アクア) 第2ステージの覇者弁ナーティをかわしてウプロコンチームのバルドゥッチが優勝。
第4 リナルド・ノチェンティーニI(A2R) 元マペイのノチェンティーニ。一時名前を聞かなくなったが、AG2Rで復活。
第3 ミハイル・イグナティエフ(TIN) ティンコフのトラック出身選手がエスケープを最後まで維持して優勝。トラックの五輪ゴールドメダリスト。
第2 ダニエーレ・ベンナーティ(LAM) ペティートに2秒差をつけてスプリント勝ち
第1 ケスデパーニュ チームTTは、TTスペシャリストイバン・グティエレスを擁するケスデパーニュが優勝し、イヴァン・グティエレスが初日リーダージャージ。

● 初日チームTTはケスデパーニュが制し、この種目苦手なFDJが2位に食い込む大健闘。ティンコフは3位。CNリザルト

遠くからだとどう見てもサエコ。まだ見慣れないコフィディスのジャージ

中央の選手、「あなたはCA(クレディアグリコル)なの?それともコフィディス?」と聞きたくなる状態。
(CAがジャージスポンサーしているのでこうなる。パリ~ニースのときも同様だ)

グティエレスは写真左・パリ〜ツール05にて

● 2007.02.24 (Sat)  トラックワールドカップ: コフィディスのウィギンスが金メダル・マッギーは銅
2月23-25日:トラック・ワールドカップ (マンチェスター)

パーシュート男子個人

金メダル:ブラッドリー・ウィギンス
銀メダル:アレクサンダー・セロフ
銅メダル:ブラッドリー・マッギー

五輪ではいつもウィギンスに敗れているマッギー。今回もまたCNリザルト / (ネタ元 Honk de Bank

● 2007.02.25 (Sun)  2月18-22日 : ブエルタ・ア・アンダルシア(スペイン) レースサマリ
■ フレイレ圧巻・高らかに復帰宣言

トロフェオマヨルカで1勝をあげ、今季スプリント力が衰えていないことを証明したフレイレだが、アンダルシアでも2勝+総合優勝をあげ、完全復帰をアピール。

ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 オスカル・フレイレ(RAB) 終わってみればフレイレ区間2勝と総合。チームメートのマックスが区間1勝。ラボバンクが圧勝。フレイレコメント:「この勝利は、ケガを克服したという意味で非常に意義がある」
第5 オスカル・フレイレ(RAB) フレイレ本大会2勝目。ボーネンはDNF。
第4 トム・ボーネン(QSI) ボーネンが一矢酬いた
第3 マックス・ファンヘースウェイク(RAB) フレイレがスプリントを狙うこともできたが、チームメートのファンヘースウェイクにそのまま行かせ、彼は株をあげた。
第2 オスカル・フレイレ(RAB) ベントソとのスプリント勝負はフレイレに軍配。(下記参照)
第1 ダリオ・チオーニ(LOT) アントン・ルエンゴとともに逃げを決めたチオーニが、プロトンの追い上げをかわし、ルエンゴをゴールスプリントで破った。(下記参照)


■ 第2ステージエピソード:フレイレあっぱれ。ラストの勾配をうまく利用して優勝:「まだこのレースで勝てそう」

去年ツールのときにフレイレにインタビューをして、「スプリンターにとって一番重要な資質は?」と聞いたら、「すべて。特にゴール地点の地形をよく知ること」と言っていた。
この日の優勝は、それを裏付けるような戦いになった。

フレイレ談話:
「ラスト3kmは上りになっていた。だから前で逃げていたアンダルシアチームの選手(セビリア出身のロセンドのこと。86km地点でアタックを決め逃げていた。一時はプロトンに3分半差をつけた)にこの地点で追いつこうと頑張った。

力が残っていたので、ベントソを破ってゴールスプリントで優勝を手中に収めることができた。

あと3つステージが残っているうち、2つはゴールスプリントとなるセオリーだ。とはいえ、このレースは高いレベルの争いで、選手たちのモチベーションも高いから、実際なにが起こるかわからないが。」
CNリザルト

■ 第1ステージエピソード: ダリオ・チオーニ、113kmの逃げの末優勝

地元アンダルシアのマヌエル・ベルトランは例年このレースに出るのを楽しみにしていたが、
移籍先のリクイガスがレースに出ないので、残念ながら出場を果たせなかった。

この日のヒーローはダリオ・チオーニ。146.5km中、なんと113kmも逃げ切った。逃げ仲間はエウスカルテルのアントン・ルエンゴ。

後続プロトンがひたひたと迫る中、なんとかぎりぎり2人は逃げおおせた。
ラ・スビア通りで最後のスプリントとなったが、チオーニがルエンゴに快勝。

後続は5秒後にゴールに到着。プロトンではフレイレがトップでゴール。

● 2007.02.26 (Mon)  2月21-25日:ボルタ・アオ・アルガルベ(ポルトガル) レースサマリ
■ ペタッキが圧巻
ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 アレッサンドロ・ペタッキ(MIL) 区間3勝+総合優勝のペタッキ。エールジェット健在。「ステージレースで総合優勝を果たすのはこれで4度目。単に集団スプリントで勝つだけの選手ではない、ということが見せ付けられるのは嬉しい。」
第5 アレッサンドロ・ペタッキ(MIL) 最終日もペタッキがスプリントを制し本大会3勝目。
第4 アレッサンドロ・ペタッキ(MIL) ペタッキ本大会2勝目となるスプリント優勝。
第3 アレッサンドロ・ペタッキ(MIL) 先日の降格処分の屈辱を果たしてスプリントで優勝。
第2 ベルンハルト・アイゼル(TMOB) Tモバイルのアイゼルがスプリンターの意地を見せてカスペを破り、Tモバイルに優勝をプレゼント。
第1 ゲールト・ステーフマンス(QSI) ペタッキがトップゴールしたものの、進路妨害をとられて降格処分。ステーフマンスが優勝と認定。


このレースはツール・ド・ポルトガルとは違う。ポルトガル一周は別に存在する(開催は夏季)
スペインではポルトガル一周もかつては重要なレースと見なされ、グランツールと同じような価値があった。

アルガルベは、ポルトガルの観光地として知られている。海がきれいな場所だ。

■ 第1ステージエピソード

21日に始まったアルガルベのレースでちょっとした波乱。4人のゴールスプリントを決めた
アレハンドロ・ペタッキだったが、進路妨害をとられて、4位に降格・後退となった。
代わりに優勝はクイックステップのステーフマンス。
CN

Photo: 05ロマンディ一周でゴールスプリントを制したペタッキ。
このときも彼は一旦総合リーダージャージを着たが、山岳ステージが2つ続き、最終日DNSとなった。

● 2007.02.27 (Tue)  2月18-25日:ツアー・オブ・カリフォルニアレースサマリ
■ アメリカ人の意地:リーヴァイ・ライプハイマーが総合優勝

ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 リーヴァイ・ライプハイマー(DIS) TTで他を寄せ付けなかったのが勝因。フォイクトに21秒というリードを保ち、総合優勝。来季のスポンサー探しに朗報?
第7 イバン・ドミンゲス(トヨタ) キューバ人のサイクリストが熾烈なゴール争いを制した。相手はグレーム・ブラウン、チオレック、パオリーニ、ロベルト・フェルスター、ヒュースホーウトという錚々たるメンバー。この1勝はかなり自信につながることだろう。
第6 フアン・ホセ・アエド(CSC) 危険な逃げが発生し、リーダージャージのライプハイマーを脅かしたが、最後は集団ゴールスプリントに。アエド本大会2勝目。
第5 リーヴァイ・ライプハイマー(DIS) ライプハイマーが個人TTを制し、総合で追いすがるフォイクトに総合タイム21秒差をつけた。
第4 パオロ・ベッティーニ(QSI) 逃げが潰れたあとのゴールスプリントをラルカンシェルのベッティーニがきわどく制した。
第3 イエンス・フォイクト(CSC) アタッカーのフォイクトがアタックを決め優勝。総合で首位のライプハイマーに3秒とせまった。
第2 フアン・ホセ・アエド(CSC) アエドがゴール際、抜け出してスプリントを制した。
第1 グレーム・ブラウン(RAB) シーズン前半に強いスプリンターブラウンが集団ゴールスプリントを制す。

写真は昨年ツール・プロローグのライプハイマー。36位でフィニッシュ。距離が短すぎたか。

■ 第4ステージエピソード

ライブ中継、画像もきれいだ。解説も臨場感。時差の関係で、日本時間の朝見られる。
ライブ中継URLはここ (ライブ中継時間帯・その後の解説タイムには音声がいきなり出ます。)

「(前を追うプロトンにいる)リーヴァイ・ライプハイマーは、かつてのランス・アームストロングのようにビッグギアをぐいぐい引いています。」

第4ステージの今日はレース終了がやや遅めのようだ。日本時間朝8:00でまだラスト30km。

8:35ぐらい?にレース終了。後続が逃げグループに追いつき、ベッティーニ、バイクを投げ出してきわどいスプリントを制し優勝。

■ 第1ステージエピソード

3位に入ったスプリンターのアラン・デイヴィス。OP以来、久々の登場。彼がディスカバリーチャンネルに入団したことは、2月初旬だったかThepacelineのニュースレターで発表になっていた(写真は間に合わなかったようだが。)

しかし、選手らは、このことを知らない人が多かったようだ。レース会場にきて、しばらくしてからディスカバリーのジャージ姿のデイヴィスにびっくりした選手もいたとか。

初日プロローグはライプハイマー、第1ステージ区間優勝はグレーム・ブラウン。CNリザルト

■ General

頂きもの情報 : ツアー・オブ・カルフォルニアがライブで見えてます。詳しくは==>「くりらじ資料室」

ライブ中継は、日本時間の朝早めならたっぷり見られる模様。また、地形、俯瞰図などジェオグラフィックにかなり凝っている。さすがインターネット先進国アメリカ。

● 2007.02.28 (Wed)  ペタッキを抑えてベンナーティが区間3勝。総合優勝バルベルデは「テストレースだった」
■ 2月27-3月3日 ボルタ・ア・コムニダ・バレンシアナ レースサマリ

ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 アレハンドロ・バルベルデ(CEI) コメント:「最終日はすごく高速で、ナーバスな展開だった。僕らは始終注意深く周囲をウォッチした。すべてがパーフェクトにいった。このレースをテストと位置づけて、自分の体調を確かめるために走ったのは初めて。」(エウロパプレス)
第5 ダニエーレ・ベンナーティ(LAM) ベンナーティ、これで本大会3勝目。ペタッキを1勝に抑えた。
第4 アルベルド・コンタドール(DISC) アルト・デル・カンピヨで仕掛けたコンタドールが単独で逃げきる。一方、バルベルデが総合首位に。
第3 ダニエーレ・ベンナーティ(LAM) ペタッキvsベンナーティは抜つ抜かれつ。ベンナーティがペタッキを刺す。
第2 アレッサンドロ・ペタッキ(MIL) ペタッキが前日の屈辱を果たし、ベンナーティを3位に抑えて優勝。
第1 ダニエーレ・ベンナーティ(LAM) ベンナーティ絶好調。ペタッキをゴールスプリントで下す。

CNに総合順位が出ていないので、10位までの順位:

優勝: アレハンドロ・バルベルデ(CEI) 18時間7分2秒
2位: タデイ・ヴァリャヴェツ (LAM) +8秒
3位: フランク・シュレック(CSC) +12秒
4位: ヤネス・ブライコヴィッチ (DISC) +14秒
5位: ホセ・ミゲル・エリアス(RELAX) +16秒
6位: トマ・ヴォクレー(BYG) +17秒
7位: ルイス・レオン・サンチェス(CEI) +19秒
8位: パチ・ビラ(LAM) +20秒
9位: エマヌエーレ・セッラ(Panaria) + 21秒
10位: ミケル・アスタルロサ(EUS)+23秒

Photo: ドーフィネのバルベルデ

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