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● 2007.04.01 (Sun)  3月29日ー4月1日 :トラック世界選
スタートリストを見るとランプレのナポリターノもいる。
・HKのワンカンポー、先日予選で上位にきていてどうなるかと思ったら、優勝。スクラッチレースで。
・ユーロスポーツで世界戦をやっているのですが、ドイツで見ている例の友人いわく、「飯島誠選手がけっこう映る」とのこと。

● 2007.04.02 (Mon)  フレイレが本大会ハットトリック!ボーヘルトがアシスト
■ 4月1日: Brabantse Pijl=フレッシュ・ブラバンソンヌ(ベルギー)

06と本大会で優勝しているオスカル・フレイレ(ラボバンク)が、またしても優勝した。フレイレはラスト100mでダッシュ。6人のゴールスプリントを楽々制した。CNリザルト

フレイレ談話:「ハットトリックは悪くない。まだ前日のGP E3(E3プライス・ヴラーンデレン)の疲れが残っていたけど、チームメートのマイケル・ボーヘルトがいい働きをしてくれた。

ラスト8kmは、彼が引っ張ってくれたんだ。GP E3でも好調だったんだけど、コースの地形を熟知していなかったのが敗因。でも、8日のフランドル一周ではそんな事態は起こらないだろう」('Sporza')

このように8日のフランドル一周に向けて意欲を示したフレイレ。恐らくコースは綿密にチェックしたのだろう。
そういえば昨年ツールでフレイレに「スプリントのカギはなにか?」と聞いたら、「コースを熟知すること」と言っていたっけ。

● 2007.04.03 (Tue)  「ノルマンディー、見てきました!」
■ 3月26ー4月1日: ツール・ド・ノルマンディー(フランス)

宮澤タカシさんの日記 にもありますが、ツール・ド・ノルマンディーにチームニッポコメイタンが出場。現地観戦した人(いつものブルゴーニュさん)から便りとレポートが到着(Copyright@ブルゴーニュさん)

------- メールから ------

先週末、土曜はツール・ド・ノルマンディー、日曜はクリテリウム観て来ました。
ノルマンディーは遠かったですけど、面白かったです。

お気に入りは、最後の周回中の崇さんのアッカンベー写真。
ピントが恐らくベロに合っているのが、我ながら上手く撮れたのでは無いかと思っています(笑)。
丁度、前のステージで落車してリタイアされていた佐野さんとレースを観ていた際に、ジャンバーを脱ぎ捨てた時のご挨拶の模様です。
佐野さんは、補給ポイントから、自走でゴールまで走っていました。
車でゴールに向かう際に、集団の先頭をブッチギッていた!?写真が1枚目です。

レースは宮澤さんのサイトに出ている通り、最後の周回のこれからって時に、宮澤さんの前の選手が落車してしまい、そこで宮澤さん、幸也さん、晋一さんのスプリントは終了。幸也さんは、落車した選手に突っ込みそうになって、カウンターを当て、横滑りしながらコーナーをクリアしていったようです。晋一さんがしきりに感心していた!?のが印象的でした。

その前で、宮澤さんも大変だったみたい。少し運が付いて無かったかなぁ。後、マリウスが4位でゴールしていました。彼、やっぱりスプリント強いですね。福島兄弟、宮澤選手、幸也さんなど、皆調子良さそうなので、近いうちに勝てそうな気がします。

● 2007.04.06 (Fri)  バッラン総合優勝。選手らの思いはすでにフランドル
4月3−5日: KBCデパン3日間レース 初日 レースサマリ

ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 アレッサンドロ・バッラン(LAM) 最終TTでパオリーニは惨敗。総合首位から後退。バッランがなんとか得意といえないTTで踏ん張り総合優勝。
第4(3日目B) スタイン・デヴォルデル(DSC) 談話:「TTスペシャリストのミラーとホステに勝てて嬉しい。あとはフランドルに備える。できる限り上位を目指したい。」
第3(3日目A) ゲールト・ステーフマンス(QSD) 集団ゴールスプリントで前日の覇者ベンナーティを破ったステーフマンスはポルトガルアルガルヴェ一周区間とカタールチームTTについで、今季3勝目。総合はパオリーニが死守。
第2 ダニエーレ・ベンナーティ(LAM) ブラウン、クック、アイゼルら並み居るスプリンターを破ってベンナーティが優勝。今季波に乗る。
第1 ルーカ・パオリーニ(LIQ) パオリーニはバッランとともに逃げを決めたが、バッランは総合狙い、自分は区間狙い、とゴール付近で疲れたバッランを刺した。そのシナリオどおり、最終的にバッランが総合優勝。

総合優勝のバッランコメント

「できるだけのことはすべてやった。最後のTTは得意というわけじゃなかったから。とにかくポストフーマ(総合2位でフィニッシュ)との差だけを考えて走った。

日曜のフランドルでも有力だって?過去5、6位にはなっているから頑張りたい。金曜は重要なミュールを偵察に行く。優勝候補はボーネンだろう」

TT2位だったミラー
「2位でも満足。次はジョージア一周が目標。日曜のフランドルには初出場する」

---------------- 第1ステージのニュース ----------------

リクイガス好調・ボーネンはボトル運びでアシスト

第1ステージは、リクイガスのルーカ・パオリーニが優勝した。2位はバッラン。

パオリーニ:「バッランは総合優勝を目標にしていた。僕は区間を狙っていたので必死に取りに行った。さて、ボクの心はもうすでにフランドル一周さ。」

この日はプロトンがいくつにも分断された。レースは、トップで逃げたバッランとパオリーニが後続の小グループとの僅かな差を保ちつつ最後のフェーズへ。

バッランは特に後続にいたポストフーマに警戒し、必死で漕いだ。ゴール前ではすでにへばっていた。そこを突いてパオリーニが最後はトップでゴール。

リクイガスは好調だ。勝利数合計はほかのチームに比べて比較的少ないのだが、大きなレースで勝っている。CNリザルト

一方クイックステップのほうはボーネン温存となった。ステーフマンスとフルスマンスがフロントラインへ。その後バッランとパオリーニのアタックで、追うのを諦めた。

「今日トムは我々にボトルを運んで、アシストのように働いた。
彼は理想的なアシストだったよ」フルスマンスは笑った。
「僕らは、フランドル一周ではトムの理想的なアシストになるつもりさ。」

Photo:05TDRのバッラン、「ジャパンカップで日本のファンに僕はおなじみだって?嬉しいね」

● 2007.04.07 (Sat)  クリテリウムインターナショナルの写真が到着
cri.jpg 490×446 35K■ クーネゴの逃げを潰したマッギー・でもチームメートはスプリントで勝てず

3月31−4月1日に行なわれたクリテリウムインターナショナルの写真が届いた。再び観戦にいったブルゴーニュさんから。

FDJのロヴクヴィストが旋風を巻き起こし、3日目のTTで優勝、そして新人賞(左)。フォイクト強し総合優勝。ポイント賞はバルベルデ。(山岳はスタンゲリだけど、いない。。)

もっとも大活躍はフォイクトたっだ。第2ステージで優勝し、99、04年に続き本大会優勝。

初日はラスト3kmでのクーネゴの飛び出がマッギーによって潰され、ポラックが優勝、などという見出しがCNに出ていた。

なんでもマッギーはチームメートのセバスティアン・シャヴァネル(シルヴァンの弟)を勝たせようとしてクーネゴのアタックを潰したが、セバスティアンが余り強くなくて勝てなかったようだ。

リザルトCN

● 2007.04.08 (Sun)  デパンに続きバッランがフランドルで優勝 「自分に一番向いているレースだった」・ボーネンはクラッシュの影響でツキなく
■ 4月8日 フランドル一周 (ベルギー PT)

1894に開始になったLBL、1896年スタートのパリ〜ルーベほどは古くはないが、それでももうすぐ100周年に手が届く フランドル一周。1913年に元自転車選手の率先によって開始した。

コース説明を読むと、普通のレースのプロファイルとは全然違う。いかにこのレースが尋常でないかがうかがわれる。坂とパヴェが間断なく続き、いかなるハイテクのマシンやサスペンションがあっても最後は人力がものを言う。

これがコースプロファイル?!! CN
上りの細かい説明 CN

8日は地球温暖化をうかがわせる現地の天気。例年だと厚いオーバーを着込んだ寒そうな観衆が目に付くが、今年は気温18度という異例の暖かい状況で闘われた。

周囲の期待は本大会3連覇を目指すボーネンに集中したが、優勝したのは「デパンで優勝してからというもの、以前にも増して自信がついた」と語っていたランプレのアレッサンドロ・バッランだった。

レースは手に汗握る激戦に。アタックの応酬と劇坂・パヴェの応酬だ。

ヘラールズベルヘンのミュールでバッランが果敢にアタック。このタイミングは前から狙っていたのか?絶妙に逃げが決まった。

唯一反応できたホステを伴いゴールを目指す。ラスト16km、いつ2人は後続に捕まるのか?手に汗握る展開となった。

一時は2人のペースが落ち、後続の影がひたひた迫る中、バッランが引く。
ホステがゴール際先に仕掛けるが、最後はバッランがスプリントを制して優勝。

3位には5秒遅れでパオリーニ(LIQ)が入った。ボーネンは2人を追うグループには入ったものの、いつもの切れがなかった。途中塗れた路面でクラッシュが発生し まきこまれたのが痛かった。手首とヒザにキズを負った。

● バッラン談話:

「このレースは一番自分に向いていた。グラモンでは必死で前を目指して踏ん張ったが、ホステは最後、余り協力しなかった。

でも、なんとかスプリントで彼を抜き去ることができた。

自分は春のクラシックでも勝てるけど、それだけの選手じゃない。年間通じて闘える選手だ。」

-------- 読者インプレ その1 ------
いやー、バッランでしたね!
すばらしかったです。
熱い走りで、また今年も面白いフランドルでした。
ボーネンは残念でしたが、それだけ勝つことが難しいってことですよね。
イタリア勢、復活って感じですね。今年は。3位にパオリーニも入りました。
さあ、来週はいよいよパリルーベ。
万全の体調で、カンチェラーラには臨んでもらいたいです。
今年も熱い走りを期待しています。

-------- 読者インプレ その2 ------
ジャパンカップにきてくれた選手が活躍するのは嬉しいものです。
でも、こんなBIGレースで優勝ですヨ!
最後はやっぱりホステよりバッランを応援してました♪

---------------

● 事前News: ボーネンは新記録に挑む/ ボーネンが優勝すれば初のベルギー人選手3タテ

今年もしボーネンがフランドル一周で優勝すれば、少なくとも1つの新記録が樹立される。
それは、ベルギー人として同大会初の3”連覇”。
かつて3勝したベルギー人はいるが、3連勝はいない。ただし、イタリア人ではこの記録達成者がいる。

● フランドル一周3連覇 :1949, 1950, 1951年イタリアのマーニが樹立
CN過去の優勝者

● 2007.04.10 (Tue)  ■ 余韻編 ホステは姑息?・ 去年ボーンネンよりUCIプロツールランキングで上だったバッラン
ball.jpg 640×480 60K■ 4月8日 フランドル一周 (ベルギー PT)
    >>>本日の読者インプレ :
    RVV終わり、『そろそろ勝ってもいい頃合じゃない?』と思っていたバッランが勝って良かった良かった。
という内容をもらってそういえば・・・バッラン昨年前半戦ではUCIプロツールランキングがトップ3にはいっていた。最後は6位でフィニッシュ。
つまりボーネンよりランキングでは上だった(ボーネンは7位)。昨年のランキング

前半のクラシックでポイントを稼ぎ、年間安定的に走れる証拠だろう。

また今回、スプリンターとして大活躍中のベンナーティが彼を助けたようだ。
「ベンナーティはすごく助けになった。最初のエスケープのときもそうだ。おかげで冷静を保つことができた。ミュールでも彼は一緒にいてくれた。それでアタックできたんだ。」

    >>> 本日の読者インプレ :続き
    こう言っちゃあ何ですが、ホステってゴール前で少し姑息な所があるんですよね。
    04年大会では、ヴェーゼマンの逃げに対してブリュイランツ(この年、彼の調子が良さそうだったので、私は大穴狙いで優勝候補にしていました)に協力せず、ベルギー人同士でみすみす逃してしまった事がありました。
    この時はブリュイランツは激怒していましたね。
いつかピエポリがやはり山で相手に引かせて最後に優勝するという、”トンビが油揚げ”的なシーンがあったけど、あの時彼は、「ああしないと僕は勝てない」と堂々と言ってましたっけ。

駆け引きか・姑息か難しいけど、やはりフォイクトみたいに最後勝ちを譲ったりすると 我々は「うぉー」と思い、株は上がる。ただ、スポンサー的にはちょっと、、ということかもしれないが。

勝つために、昔はかなり汚いこともあったようだ。でも今はレース情報がWebやTVで詳細に報じられるから、そういうのは以前より余り受け入れられないんじゃないだろうか?

05G-Wだったっけ?ニコ・マッタンはベルギーのTVクルーが風除けになって勝ってしまたけど、彼はあのダーティーなイメージがくっついてしまったし。

いずれにせよ、バッランは勝ってよかった。自分でも言っている。
「ラスト150m、ホステに引かされたが、なんとか最後回りこんで勝つことができた。」

落車に泣いたツァベルは、腕と足に切り傷を負ったほか、腰にもシリアスな傷を負ったという。

Photo: JC04 プロ入り初年度のバッラン(右)

● 2007.04.11 (Wed)  Tモバイル クラシックレースで輝く ブールクハールトとハモンドがワンツー
4月11日: ヘント〜ウェヴェルヘム(ベルギー PT)

フランドル一周とパリ〜ルーベにはさまれたレース、ヘント〜ウェヴェルヘム。パヴェ、アップダウンはあるものの、過去、数々のスプリンターが優勝している。

去年のヒュースホーウトしかり、'99年のトム・ステルスしかり。チポッリーニにいたっては3勝も。
しかし今年、フレイレやベントソといったスプリンターをくだしたのは、Tモバイルの若手ワンデイレーサー、ブールクハールトだった。

クラッシュでプロトンは分断され、5人に優勝はしぼられた。ブールクハールト、ハモンド、フレイレ、ベントソ、マンジャン。有利なのはTモバイル。2人を送り込んでいる。

ラストワンデイレースを得意図するTモバイルのブールクハールトが仕掛ける。フレイレが追う。ハモンドがついていく。フレイレ、形勢不利。ブールクハールトがそのままゴール。メジャーレース初制覇。

2位は同じTモバイルのハモンド、3位はフレイレ。今回フレイレはTモバイルの結束に敗れた。

2007.04.15 (Sun) 
4月9-14日 :パイス・バスコ(スペイン) レースサマリ
ステージ 勝者 一口メモ
総合優勝 フアン・ホセ・コボ(SDV) フアン・ホセ・コボ通称、”フアンホ”が優勝。「マルチャンテのアシストでレースにのぞんだのに。。これからいいサイクリストになっていきたい!」それにしても、サウニエル、短期間で今やスペインではトップクラスのチームになった。
第6 サムエル・サンチェス(EUS) 今年1月の風洞実験が功を奏したか?エウスカルテルがTTで優勝するとは!!地元バスクの試合で1勝できて、まずは一安心。
第5 フアン・ホセ・コボ(SDV) バルベルデ10位、クーネゴ8位という山岳ステージを制したのは、もっか急上昇中のコボだ!本大会2勝目。地元バスクのチームに所属するサンチェスも惜しかった。2位。
第4 イエンス・フォイクト(CSC) アタッカー健在!
第3 アンヘル・ビシオソ(レラックス) ビシオソは逃げを決めて優勝!
第2 マヌエル・ベルトラン(LIQ) 下記のコラム参照
第1 フアン・ホセ・コボ(SDV) 少人数の逃げが決まったが、その中からコボが最後の上りでアタック。見事プロ初勝利。コボは、03年にヴィーニカルディローラでプロ入り。翌年からサウニエルで走る26歳。急に頭角を現したけれど、ペチャロマンにならないことを祈る。

■ レースNews 第2ステージ

私のところに祝福メールが到着している。ベルトランが優勝したそうだ。 ・・ かつてファンだった>自分。(ling。tvでレース中継やって見ましたよ!。。っていう人もいて。見てなかった。)

まだレースレポートはちゃんと読んでいないのだが、これで過去彼が唯一優勝した99年カタルーニャ一周のときの話を再掲。(以前ベルトラン特集ページに入れていたもの)

彼は99カタルーニャ一周最終日第7ステージの山岳TTで優勝して、ヒメネスを逆転し総合優勝を果たした。
これで区間1勝、総合1勝をあげたが、後にも先にも優勝はなかった。

この時リーダージャージを獲得して自宅に戻ったあとのベルトランのコメント:

「昨夜(優勝したあとの夜)は眠れなかった。リーダージャージをずっと眺めていた。自分自身がこういうジャージを獲得することというのは今まで一度もなかったから」
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今回8年ぶりの優勝。おめでとう!

Photo :ベルちゃんin宇都宮・JC02

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レースNews 第5ステージ前

第4ステージでは、数々のアタックが展開し、レースは活気づいた。しかし最終日を2日後に控え、DNSの選手が続出。

現在確認されているのは、ポッソーニ、ケルラー、ディルーカ、スペツィアレッティ、シュレーダー、フェドリゴ、モラビト、パウリーニョ、ヴォクレー、グレゴリオ、ナバロ、ブファス、ルース、モンフォール(彼は逃げの途中落車)。

● 2007.04.16 (Mon)  勝負は埃でなく暑さだった ・太陽のもとで育ったオグレイディは強かった
■ 4月15日 パリ〜ルーベ(PT) オグレイディが感動の優勝

20度後半という異例の暑さとドライな空気、そして埃に包まれたパリ〜ルーベ。CSCのリーダーはカンチェッラーラのはずだったが、暑さにかく乱された。上りでペースを落とす。しかしオグレイディは紫外線ばりばりの暑いオーストラリアの太陽に慣れていた。

そういえば、事前インタビューで、温暖化の影響でレース当日暖かいのはよかったと語っていた。寒いレースだったら優勝は無理だったかもしれない。

さらに彼は事前に、「このレースでは、大きな番狂わせというのはない」、「勝負がつくときは、瞬時に決まってしまうだろう」とも語っていた。

パリ〜ルーベを37回経験している監督のルフェーブル氏も、こんなに暑かったのは初めてだ、と語る。

チームは調子が出ないカンチェッラーラの代わりに、チームはオグレイディをいかせた。カードを複数持っているチームならではだ。

レースが決定的になったのはラスト34km地点。追っ手グループ=チェースグループにいたヴェーゼマンが仕掛ける。オグレイディはついていくが、ハモンド、ボーネンらはふるいにかけられる。
そして遂に逃げて前にいたヴァン・インプとコップをとらえた。

ラスト23km、彼は独走態勢に入ることに成功。そのままベロドロームまで勝利への道まっしぐらに走った。
終わったあとのオグレイディ、チームの様子は感動ものだった。レースがシビアな分、感動も大きくなる。

優勝したオグレイディのコメント:

「ただ、大きなレースで今は勝ちたいと思っていた。グリーンジャージのために必死で走り、ステージ狙いのスプリントで必死でやってきた。でも今は、10の小さいレースで勝つより1つの大きいクラシックで勝ちたいと思う。でもこれが今週実現するとは正直思ってなかった。」

順位 勝者 チーム タイム
1 スチュアート・オグレイディ CSC 6.09.07 (42.181 km/h)
2 フアン・アントニオ・フレチャ ラボバンク +0.52
3 シュテファン・ヴェーゼマン ヴィーゼンホフ s.t.
4 ビョルン・ルークマンス プレディクトール・ロット +0.53
5 ロベルト・ペティート リクイガス +0.55
6 トム・ボーネン クイックステップ s.t.
7 ロジャー・ハモンド Tモバイル s.t.
8 エンリーコ・フアランツォーリ ランプレ +0.56
9 ケヴィン・ヴァン・インプ クイックステップ +1.24
10 ファビオ・バルダート ランプレ +2.27

CNリザルト

● ホステ痛恨のオートバイアクシデント

優勝候補だったL・ホステだが、オートバイによって落車し、表彰台の夢が消えた。

ボーネンとともにフレチャ、ルークマンス、ヴェーゼマン、ペティートらを追っていたときのことだ。ボーネンはオートバイをよけられたが、ホステはよけきれなかった。
これで彼のレースが終わった。

あの時点でトム(ボーネン)とともに逃げおおせていたら、優勝は無理でも2位にはなれたかもしれないのに。

ボーネンにしてもこれで、一緒に前を追う仲間を失ったといえる。
「何度も加速したけど、だれも一緒にこようとしなかった。オグレイディを追うには10km足りなかった。2位を狙ったけど、うまくいなかなかった。でも、またここで闘えたことは嬉しい」。

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● 事前ニュース:パリ〜ルーベはパヴェ28か所

【追加】CNのパヴェセクション情報が更新された。
Part1
Part2

砂利道、ぬかる道、農道もありの悪路オンパレード。

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CNにまだパヴェセクションのリストが出ていないが、公式サイトにリストが出ている。==> ここ
パヴェセクションは合計28か所。
でもこれだけじゃなく、パヴェのはがれ具合の等級もあるとわかりやすいんだけど。(例:隆起している長さが数センチだったら等級5、とか)

昨年の覇者カンチェッラーラの事前談話:
「2連勝したい。去年ほど調子がいいかどうかはわからない。ティレーノで体調を崩し、ちょっと体調面でくじかれた。でも精神面では去年より強いさ。

ルーベっていうのは、メンタル面がどれだけ強いかがすべてのレースだからね。

ライバルはボーネンだけじゃない。彼はあくまでもライバルのひとり。ほかの選手も忘れてはいけない。ひとりだけをウォッチしていたら、勝利に結びつくアタックを見逃してしまう。

僕らのチームも強いが、クイックステップも強い。ルーベではこの2チームが最強だ。」

インタビュー部分はVelonewsから

● 2007.04.16 (Mon)  パリ〜ルーベ アルバム

トクダネに写真とレポートを掲載したブルゴーニュさんの残りの写真。オグレイディ、ミカエルソンなど。PhotoCopyright@ブルゴーニュさん

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ちなみに別の方からこんな感想も。

「このレースで引退するミカエルセンの頑張りに涙涙。ミカエルセンの他にも、ヨハンセン以外後半までずっと集団に残って仕事をしていたし、素晴らしー」

そのミカエルソン、サインしてますね(最後の写真)

2007.04.17 (Tue) 
■ ツール・ド・ジョージア 4月16-22日(USA)
第1ステージ:LPR、現ティンコフのコリオリーニが優勝


ナヴィゲーターズ、ヘルスネットの選手らを含む逃げに乗り、最後サーキットコースで飛び出してコリオリーニが優勝した。
CNリザルト

-------さて、くりらじさんから下記情報頂きました。 TDGのライブビデオが公式サイトで見られるそうです--------

ライブ!ツール・ド・ジョージア(レース資料)
ツール・ド・ジョージア
コンチネンタルツール 2.HC

http://www.tourdegeorgia.com/tour-de-georgia-home/index.php

ライブ・ビデオ!
http://www.tourdegeorgiatracker.com/

レース時間帯、現地時間
16日  13:00−17:00
17日  11:00ー17:00
18日  12:00−17:00
19日  11:00ー14:00
20日  11:00ー16:00
21日  12:00ー17:00
22日  13:00ー16:00

日本との時差は日本時間からマイナス14時間

現地時間、17:00 は
日本時間、07:00 翌日です。

各ステージとも、レースの進行状況により、終了時間が1時間前になる場合があります。

またレーススケジュールが、1時間繰り上げの場合があります。
スタート時刻が1時間早まった場合はフィニッシュ予定時刻も1時間早まります。

ですから日本時間の朝7時終了予定のステージは遅くても、朝5時から観戦されることをおすすめします。
(くりらじ資料室の転記として頂きました)

● 2007.04.19 (Thu)  100年前に始まったレースで英国人がマキュウェン破る
■ 4月18日:Scheldeprijs Vlaanderen (ベルギー)

100年を迎えたこのレース、ボーネン欠場のニュースを昨日小ネタに入れたが、短いリザルトがCNに出た=> ここ

1位はTモバイルの若手の英国人カヴェンディッシュ。なんとマキュウェンを破った。すごい自信につながるのでは?

クイックステップは3位と4位で、春のクラシック、セミクラシック、存在感が示せていない。

● 2007.04.19 (Thu)  沖美穂選手涙が乾くまで走った − Cyclestyle.netに出ていた沖選手のレースレポート
4月15日:ダムスロンデ・ファン・ドレンテ(オランダ)

------------ メールから ----------

CNに4月15日に行われたNovilon Internationale Damesronde van Drentheを走る沖選手の写真が載っています。

CNその1 / CNその2

日本チャンピオンジャージを着た沖選手や別府選手が、日本国外のレースで活躍するのを見るのは嬉しいことですね。

----------- おしまい ------------

これを受けてCNのレポート記事を探したところ、写真とリザルトのみだった。どこかにないかな、と思ったら、灯台下暗し、Cyclestyleに沖選手の生レポートが載っていた。

逃げグループに乗り、好調に走っていたのに、突如マシンがトラブル。しかも同じフレームでこれで3度目。怒りをどこにぶつければいいのか、泣きながら走ったレースレポート

悔しかっただろう、でもキモチを切り替えて、リベンジを誓っている沖選手。頑張れ。

cyclestyle.net沖選手レポート
● また、サイト内には沖選手を応援する「ミホねえがいく!」というコラムもできていた。

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