■ ニュートラルカーはシマノ
メカのアシスト用として、黄色いマヴィックがよくニュートラルカーを出すが、このレースでは、シマノがニュートラルカーを出す。
基本的には車4台+オートバイ2台。
■ タイムアウトは優勝タイムの5% + 11〜20位までは賞金は同じ
ここでレースの規則面での話を。レースでは、タイムアウトというのがある。ある一定時間を過ぎてゴールしても順位がつかない規則だ。この大会では、トップタイムの5%以内のタイムに入らないと、タイムアウトとなってしまう。
たまにビッグステージレースで、トップだけが しゃかりきで速くゴールし、後続プロトンがまったりと大集団でこの制限タイムを超えてゴールすることがある。翌日のステージの出走者が激減するのを避けるため、こういう場合は時として情状酌量措置として、制限タイムが変更になることもある。
賞金は1位の場合1万6千ユーロ(約250万円)。2位は128万円、3位 64万円、5位 25万円、6と7位 19万円、8と9位 12万円、10位から20位は同じで6万円程度。もっとも今円安のレートで計算しているので、現地の人の生活実感としては1万6千ユーロ=250万円、というより価値は低いのでは?と思う。実額はこれよりややコンサバに見たほうがいいのだろう。
■ アムステルゴールドの特別賞の話
余り知られていないのだが、アムステルゴールドには、ハーマン・クロット・トロフィーという特別賞が設けられている。これは、第一回大会の主催者のひとりハーマン・クロット氏を偲ぶ目的で作られた賞だ。
ハーマン・クロットはトン・ヴィゼールとともにこのレースを興し、レースディレクターとしてその後もレースを見てきた。95年に亡くなり、翌年賞が創設される。第一回受賞者はロルフ・ソレンセンだった。
この賞は、レース中、もっとも頑張った選手に贈られる。
いわば敢闘賞のようなもの。有名どころの受賞者としては、97年はビヤンヌ・リースが受賞、99年にはボーヘルト、2001年アンドレイ・チミル、02,03年はブラム・シュミット、04年はヨハン・ヴァンスメレン。昨年はなんとラボバンクチームに贈られたのだった。
レースは現地時間10:15開始。フィニッシュタイムは平均時速43kmで16:12、37km/hで17:09を予定している。
左の写真は資料の中にあるコース説明。コースプロファイルを見ると、休む暇なくアップアンドダウンの連続だ。なかなかリズムがつかみにくそうなコース。