mas ciclismo .... ツールドフランス 2003 生中継 * − フォト&コメント
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ツール・ド・フランス 7月21日(月) 第15ステージ : バニエール・ド・ビゴール − リュズ・アルディダン 159.5キロ 山岳ステージ
(仏時間 2003.7/21 夜 input) 今回は拡大写真なしです。

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* この日のコース概要:
第15ステージ、いよいよHC(Hors Classe = カテゴリー超級)のツールマレの峠が登場。標高2114mつまり、登りの距離が長く険しい難所となる。(7.4% x 17.1キロ)スタート地点のバニエール・ド・ビゴールは名高い温泉療養地。

ここから80キロほどは平坦が続き、中盤以降が勝負となり、最後はリュズ・アルディダンの山頂ゴールとなる。誰もが、このステージがおお一番になるだろう、と語っていた。最後の山岳の大舞台、しかも険しい山頂ゴールだ。 (プロファイル-コース断面図-表示)

* 今日のリザルト:
区間優勝:アームストロング、ついで、ウルリッヒ、マヨ、スベルディアが40秒遅れ、ついで、モローが43秒遅れ、バッソが47秒遅れ、ハミルトンが1分10秒遅れ、ヴィノクロフ 2分7秒遅れ。

総合は、アームストロングがトップ、2位ウルリッヒは1分7秒遅れ、3位ヴィノクロフは2分45秒遅れに後退。

本日のお品書き:
1.本日のレースアームストロングが底力を発揮 (Jump)
2.本日のレース AG2Rの現役選手が事故で死亡。「昨日はとても辛くて。。。」(Jump)
3.現地もぎたてニュース & 本日の選手ウォッチング(Jump)
4.My Tour : ホテルがテレコムとAG2Rと一緒なので、明日の休息日も頑張ります。
5.次のステージ概要 (Jump)


1.本日のレース:アームストロングが底力を発揮 今回は拡大なしです。
アームストロング ウルリッヒ ハミルトン
(写真は、いずれも本日のスタート前:アームストロング、ウルリッヒ、ハミルトン。ハミルトンは、とても疲れた表情だったがレースが始まったら、包帯がのぞく胸を見せながら、大健闘の7位でゴール。)

本日は、スタートのバニエール・ビゴールと、ツールマレ峠の2箇所で観戦。ツールマレの峠の地点で、トップで来たのはボテロとBLBのシャヴァネルだった。しかし、ラストのアルディダンでレースは動いた。

アームストロングが飛び出し、ウルリッヒ、マヨらの有力選手をふるいおとした。トップを行っていた2人のうち、まずボテロがおち、そのシャヴァネルも、やがてアームストロングに「良く頑張った」といった感じで背中を叩かれて、抜かされていった。

アームストロングはレース後インタビューで、「勝負は今日だと思った」と語った。ここ最近、「アームストロングはマイヨージョーヌを守るのが精一杯」と書かれたが、一矢報いた感じだ。アームストロングは意外にも、今年のツールで区間優勝は今日が初めてだ。

ところで、登りの途中で、観客の黄色い布製の袋がアームストロングのハンドルが引っかかり、が落車した。後ろにいたマヨも巻き添えに。最初は黄色いキャップが引っかかったと思われたが、TVでは、どうやらキャラバングッズでばらまかれている紐付きのバッグのようだ、という結論になっていた。

アームストロング、今年はひやりとする場面がいつもより多い。2位との差を考えても、100周年記念ツールは、いつもよりヒートアップしている感じ。

2.本日のレースその2 : AG2Rの現役選手が自宅で死亡。「昨日はとても辛くて。。。」
アームストロングのグループ ヴィノ Aメルクス
<<写真はいずれも本日ツールマレ峠の入り口にて。アームストロングのグループ(ランスはオグレイディの右に小さく見えている。)、プロトンの中に居るヴィノクロフ、そして、この日オーバータイムになったアクセル・メルクス。メルクスはラスト2番手でツールマレに入ってきた。>>

序盤でプロトンから落ちたメルクスは、結局タイムオーバーになってしまった。ゴール後、スタッフがなぐさめても、ハンドルに持たれかかってずっと顔を覆っていた。

ところで、本日はホテルがAG2Rとテレコムと一緒。AG2Rのメカニックが部屋の前で洗車していたので、おしゃべりした。

現在のチーム状況を聞いたら、「昨日うちの選手(オス選手=Aus選手)が事故で亡くなって、チームは辛くて、もう誰が何位だか、どうでもいいぐらいみんな打ちひしがれた。今年はこれで、4人目だ。」

ザネッテ、キヴィレフ、そしてBLBの若手選手が亡くなり、今年は本当に訃報が多い。Aus選手はどういう人かわからなかったのだが、ホテルに貼ってあったAG2Rのポスターで確認した。

(選手の苗字は「Aus」でフランス語の発音ではオスとなり、AG2Rの人達はオス選手と呼んでいた。)オス選手は自宅で亡くなった、とメカニックが言っていたが、これは、自宅のあるエストニアで亡くなったということらしい。

正確には救急車の中で亡くなったとのことだ。トレーニング中にトラックから追突され、本人には全く非がなかったという。ツールの最中に同僚が亡くなるなんて、選手達も動揺したことだろう。

3.現地もぎたてニュース&本日の選手ウォッチング
<<アームストロングの敗北宣言>>
実は、昨日の新聞「デペシュ」で、アームストロングは敗北宣言をしていた。

「今年僕はベストじゃない。失敗した点がいくつもあった。でも、時計は戻せず、今からでは修正がきかない。今年のツールはTTで決まる。1秒差で僕が負ける可能性もある。それはそれで、歴史に残るツールだろ?もしそうなったとしても、僕は泣かない。家に帰ってうまいビールを飲むだけさ。そして、来年再びツールに挑戦するだけ。」と。

今年の調子を見て、彼の発言を鵜呑みにしそうになったが、やはりこれは牽制だったのだ。その翌日に、さっそく山でアタック。お見事。でも、アームストロングも言っているとおり、ツールはまだ終わっていない。

<<ウルリッヒ:ヴィノクロフはツールで一度もクラックしたことがない。>>
ヴィノクロフの元チームメートだったウルリッヒは、ヴィノクロフの前日のアタックは全く驚きじゃない、と語った。「ヴィノは今までツールで一度もクラックしたことがないんだ。だから、昨日のアタックも彼らしいというわけさ」。

本日の選手ウォッチング
ベルトラン 人気急上昇。一緒に写真を撮ってとせがまれたり、カメラが回ったり。元祖ベルトランファンとしては、ちょっと当惑してしまう。
ベルトラン・ドラノエ パリ市長のドラノエ氏。ゲイであることを告白して、市長選を戦った人だ。パリ市長がピレネーのステージに顔を現したので、少々びっくり。彼の出身地なのか、或いは丁度、この地で遊説中だったのか。
ロット ツールマレでプロトンが行ってから遅れてきた数人の選手は、メルクスを含め、ロットの選手ばかりだった。昨日のブルブラハのリタイヤといい、ロットは苦戦を強いられている。

4.My Tour  :ホテルがテレコムとAG2Rと一緒なので、明日の休息日も頑張ります。
<<写真は左から、AG2Rの部屋割り、グエリーニとケスラーが部屋に入るところ。

部屋割りを見ると面白い。2大リーダーのブロシャールとボチャロフが一緒の部屋。そして、いとこ同士のチャウレアウとアスタルロサが同じ部屋。>>

今夜と明日の宿泊地は、ポーよりも10キロ先の町。最後までホテルが取れずに苦労した場所だが、最後に空きが出て取れた。。AG2Rとテレコムも同じ宿だった。我々はスタート地点で観戦したあと、後半の峠、ツールマレへ移動。観戦のあとに当地に移動し、ジャスト17時にホテルにチェックイン。選手たちは丁度ゴールしたところで、ロビーのTVでチェックインする間、レースのブリーフを見た。

19:30、ホテルのレストランで夕食をとっていたら、テレコムの選手が次々に帰ってきた。アルダグは、腰にタオルを巻いて帰ってきて、テレコムスタッフがおどけて、「アルダグのこの格好見てやってくれ」とニヤニヤしていた。

ホテルではマネージャーが食事中に話し掛けてきた。日本からですか?と。見本市で日本に行ったことがあるので、日本のお客さんに会えて嬉しい、などと言っていた。今までこのホテルに余り日本人は来たことがないといった口ぶりだった。まあ、街から離れていて、不便な場所だ。

* 次のステージのコース概要:
翌日は休息日。


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