.... ツール・ド・フランス 2006 レポート
好対照なのがディスカバリー。この日はアゼヴェドがトップから4分10秒差に食い込んだものの、総合では20位以内に誰も入っていない。ポポヴィッチの23位が目下最高位。ヒンカピーはこの日トップから21分23秒遅れでクラック。ディスカバリーは敗北宣言。
ヒンカピー:「僕にとって総合優勝の夢は消えた」
ブリュイネール監督も、「今回は僕らのツールにはなりそうもない。総合は忘れるしかない。あとは区間優勝を狙っていく」
レース:
この日は、山頂ゴール。佳境入り手前では、前半ステージで山岳ジャージを着たデラフエンテ(SDV − 写真)がトップで行ったが、それにクーネゴらがジョイン。クーネゴに期待したが、すぐにドロップアウト。
その後形成されたトップグループからはモロー、アゼヴェド、ボーヘルト、サストレらが次々に振り落とされていった。
最後はメンショフ、ライプハイマー、ランディスの3人のゴール争いをメンショフが制した。イエロージャージはランディスの手に。スタート時点で首位のシリル・デッセルと4分45秒差だった。デッセルはランディスよりジャスト4分45秒遅れででフィニッシュ。ランディスはボーナスタイムのおかげでデッセルを抜いて首位に。
メンショフは、ランディスから総合で遅れること1分1秒。ベルジンが金髪をなびかせてイエロージャージで走ってから10年。ロシアに再度イエローをもたらすのが目標だ。
デラフエンテは敢闘賞を受賞した。
1 D・メンショフ(RAB) 6h06m25
2 L・ライプハイマー(GST) 同タイム
3 F・ランディス(PHO) 同タイム
4 C・エヴァンス(LOT) +0.17
5 C・サストレ(CSC) +0.17
6 M・ボーヘルト(RAB) +1.04
7 H・スベルディア(EUS) + 1.31
8 F・シュレック(CSC) + 1.31
9 A・クレーデン(TMO) + 1.31
10 C・モロー(A2R)+2.29
スベルディアは語った。内容は下記:
● 山に突入したら、マヨと僕が。。
-- ウルリッヒもバッソもいない今、一番マークしているライバルは?
スベルディア:『チームテレコム(Tモバイル)だね。特に山になったらクレーデンが要警戒。それからランディスも可能性がある。メンショフ、ヒンカピーといったところ』
-- ツール前のトレーニングで重きを置いた部分は?
スベルディア:『トレーニングでは、いろいろな面で準備をした。TTと山岳両方とも。とはいえ、ピレネー山脈の上りは全部把握しているから重点は置かなかった。』
-- 例年と違いTTTがないのはチームにとってラッキーでは?
スベルディア:『そう、毎年あそこで時間を随分ロスしていたからね。それに個人的にも嫌いなんだ。チームにとっても僕にとってもよかったよ。』
-- マヨとリーダー2人体制ですね
スベルディア:『そう。2人でいく。今マヨは遅れをとっているけど、山岳で巻き返しをはかることを期待している』
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しかしながら、マヨは前日の山岳でァベルといったスプリンターよりも大きく遅れをとって後方のバンチゴール(集団ゴール)だった。スタッフも相当今回は期待していただけに、一体どうしたのだろう?第9ステージはは地元ピレネーでランダルセが上位に食い込んだのがせめてもの救い。
そして第10ステージ、マヨは遂にリタイヤ。チームにとってはショックだ。第一報は、ヒザのトラブルとのこと。