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● ヒュースホーウト笑顔で登場。新聞記事を確認
昨日ゴール間際でケガを追ったヒュースホーウト。ヴィラージュに置いてあったレキップ紙で昨日の記事をぱらっと確認。ルジェ監督が彼に気を使い、笑顔で彼の肩を叩いてリラックスさせていた。少しナーバスだったヒュースホーウトの表情も、これで一気に緩んだ。
ルジェ監督は、記者のインタビューにこう答えていた;「昨夜ヒュースホーウトはぐっすり眠ったので、問題は一切ない」
ヒュースホーウトに対する取材は最低限にしてほしい、とチームからリクエストがあり、記者たちも遠慮気味に最低限の質問をしていた。「今後のレースにケガの影響はあるでしょうか?」という問いには、「ないと言ったら嘘になる。ゴールスプリントは100%の力を出さないと勝てない。それができなくなるのは必至だ」。
彼はクレディリヨネの車に先導されて、最後の方にスタート地点に向かっていった。
● 応援グッズの規則はこう変わる
昨日のヒュースホーウトのアクシデントを受けて、応援グッズのビッグ・ハンド(紙製の緑の手)の扱いが以下のように変わることになった。
ー 2002年、ビッグ・ハンドがゴールスプリント中のマキュウェンの肩に当たり、ビッグ・ハンドの取り扱いに抗議したという経緯がある。
ー そこで、今回ツール主催者は、ビッグ・ハンドの取り扱いをさらに厳しくした。しかし配布を全面禁止にはしない。
ー 従来は、ラスト400m以内でビッグ・ハンドの配布を禁止していたが、今回のファンはラスト150mであれを振り回していた。
ー そこで、今後はラスト2km以内でビッグ・ハンド配布を禁止する。
● ディルーカがリタイヤ決意
リクイガスのスタッフ2人が取材陣に囲まれていた。選手や監督以外のチームスタッフを囲むのは珍しい。近づいてみた。すると、スタッフのようなウエアを着ていたのはディルーカだった。つまり、ジャージを着ていない。隣には、広報担当がいた。リタイヤするのだと悟った。
その後判明したのは;
ツールの前から膀胱炎で抗生物質を飲んでいた。薬が強く、コンディションが余りよくなかった。数日前には熱が40度ほど出たこともあり、今日のスタートは取りやめることを決意した。
これで彼のレースカレンダーは変更を余儀なくされた。Hewサイクラシクスとクラシカサンセバスティアンでシーズンエンドの予定だったが、その後ヴエルタにも出場となる。
本人にとっては予定より長いシーズンとなってしまうが、体調を整えて、シーズン後半頑張ってほしい。