mas ciclismo .... ツール・ド・フランス 2007 .....................

ツール・ド・フランス現地レポート中継中。copyright : mas.ciclismo (2007 - )

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土曜 7 juin, 2007  :初日プロローグ.... ロンドン 〜 ロンドン 8km

★ デイヴィッド・ミラーはプロツールチームから離脱して、チームスリップストリーム入りを・・
★ イニャキ・イサシに聞いた「クリムラっていう人が疑問に思っていることがあるんですが、ピレネーで名前が一番多いわけは?」
★ ディスカバリーは排出権取引を開始したためジャージと車をエコ色に+ その車のトランクで寝ていた人は・・
★ プロローグはカンチェッラーラがクレーデンを下す

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写真1)イニャキ・イサシに聞いた。「ピレネーステージであなたの名前が多いわけは?」
去年来、栗村監督を悩ませていたある疑問がある。「ピレネーステージで、路面にイニャキ・イサシの名前のペイントが多いわけはなぜか?」 監督は、去年来日中のホアキン・ロゴリゲスにまでこの質問をぶつけていた。

今日、イサシを見かけたので聞いてきた。 「あのお、日本であなたが有名だって知ってました?」イサシ「雑誌のせいだろ?」私「いいや、日本には元選手でクリムラっていう人がいて、TVであなたの名前を連呼してたから。ピレネーの路面ペイントで一番名前が多い選手だ、って感心してるようなんですが。その理由はなんですか?」 答えは:
「あれを書いてくれるのは、ボクのファンクラブの人たちなんだ。クラブの人数?うーん50人ぐらいかな。みんな僕の友人さ。」で、隣でウォームアップをしていたチュルカが、すかさず「こいつは人がいいからペイントの数もNo.1なんだ」。で、結論としては、イニャキ・イサシのファンクラブの人たちはものすごくマメということらしい。チャンチャン

写真2)ショーン・イエーツの息子は超ラブリー +ディスカバリーは排出権取引(カーボンクレジット)で環境にやさしく、をモットーに、車とジャージを緑にしたぞ

今回ディスカバリーのジャージに緑のカラーが入り、車も緑のものがお目見えした。理由を聞いたら、ディスカバリー社が排出権取引(炭素クレジット)をしているので、エコ色にしているんだそうだ。

その緑の車の中で寝ている子供がいた。「君、関係者の息子なの?」と聞いたら、「うん、お父さんがショーン・イエーツっていうんだ」。おっと元選手で現ディスカバリー監督の息子じゃ。ロンドンから70kmのところにすんでいるので、ツールを見に来たそうだ。父と一緒のホテルの部屋に泊まっているんだとか。

帽子の後ろから長髪がのぞいていて、一瞬女の子みたいで、名前もリアン・イエーツというので、思わず「君、女の子じゃないよね?」とズケズケ聞いた(大事なポイントなので)。笑って「男の子です」すごく人懐っこくて、質問しても物怖じ一切なし。

写真3)カマニョ一家に遭遇
サウニエルのイケル・カマニョと奥さん。右の人はお父さんではない。お父さんは別のところにいて、やはり挨拶した。ビルバオに住んでいて、父と奥さんが駆けつけた。奥さん感じのいい人。プロローグを走り終え、「タイムは悪くはなかったけど、よくもない」と笑っていた。結果は9分45秒で189人中90位。丁度半分のところでしたね。

写真4)ミラー&ボードマン
デイヴィッド・ミラーは走り終えてものすごい歓声で迎えられた。タイムは9分23秒の13位。すぐにインタビュー席に迎えられて、クリス・ボードマンから質問を受けていた。

肝心なレースのほうは、コースがすごい混雑で、途中からはとても割り込みづらく、私はスクリーンで、ツーレはスタート地点で見ることにした。ハイドパークあたりまでいけば空いている箇所もあったのかもしれないけれど、ものすごい盛況ぶり、という印象だ。いい宣伝になったと思う。Raphaのジャージ姿のサイクリストを何人も見かけた。カンチェッラーラは最後から3番目の出走だったので、土壇場の逆点、トップタイムを叩くぞ、叩くぞ、といった感じで盛り上がった。

英国期待のブラッドリー・ウィギンスは4位に終わり、英国人のため息が聞こえた。プレッシャーがかなりあったはずだ。ウォームアップのときも、ミラーとは比べ物にならないぐらい人が集まっていた。プレゼンでも、歓声がダントツ一番。それにしても残念だ。

イギリスステージのレポートは雑誌用に書かなくてはいけないので、ここではとりあえずこのぐらいに。


● スリップストリームがこれから台風の目になる
朝、BBCのニュースで、女性レポーターがまじめな顔でこう言った。「ツールでおなじみの赤い装束に角をはやした人物がロンドン入りしているそうです。果たして我々はそんな彼に会えるのでしょうか?」。悪魔おじさんのことですな。
BBCってよくわからない。 真顔で「ウィリアム王子がケイトとよりを戻して、結婚を急いだりしないか、ハリー王子は心配しています」なんていう話をテロのニュースの直前に言ったりしている。

ところで、5日の「ツールレポート」の中で、「現在ツールを走っている選手がツール後に重大発表をする」という話を書いたが、これについて読者の人から、「この件ではないですか?」とメールをもらった。その人は、 6日付けの www.dailypeloton.comでそのニュースを見たそうだ.

そう、このニュースです。 DPに書かれている内容は、「サウニエルのデイヴィッド・ミラーが北米のチームスリップストリーム に移籍するかどうか、ツールのあとに結論を出していずれ発表するという噂がある」というもの。私が聞いた話も、この内容に近い話だ。

まあ、この話だけならさほど驚きじゃないのだが、その背景にあるものが、なかなか深刻だったりする。
スリップストリームに関しては先日コネタで、CAのクリストフ・ローランがこのチームに移籍することを伝えた。元CAのジョナサン・ヴォータース率いるアーガイルジャージのチームだ。このスリップストリームというチーム、いずれにせよ、近いうちに台風の目になるので、要チェックのチームだ。


市内観光とワトソンの写真展

午前中、市内観光。川向こうに渡って、ビッグベンを眺める。またグラハム・ワトソンのツール特別写真展が開催されていて、見てきた。かなり見ごたえあり。大判の写真もあり、選手のさまざまな表情を写し出す。3枚目の写真はロンドンアイ。2000年ミレニアム記念の大観覧車。天気がよくて、大混雑だった。ひとつ発見したのは、支柱が片側にしかないということ。びっくり。そばの公園では大道芸オンパレード。人間彫刻がずらりと並んだ。

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