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■ ツールを去る日、フレイレに聞きました
昨日宿に戻ったら、目の前にアスタナとラボバンクのバスが止まっていて、あれ?と思った。彼らは隣町に宿泊のはず。あとでわかったのだが、我々の宿は、街の境界線にあって、隣町と隣接していたらしい。そういうわけで、2チームの宿と隣り合わせで、駐車場は同じ敷地内だった
そして今朝、チェックアウトの際に駐車場に行ったら、フレイレがオランダのTVのインタビューを受けていた。終わったところで声をかけた。
ー ツールは山に突入ですが、そのあとの平坦ステージをまた狙うんですよね
フレイレ:いや、僕は今日帰ることにしたんだ。
ー ケガですか?
フレイレ:そう。お尻のここがね(といって指差した)
ー いつも故障している箇所ですね。頚椎の痛みのほうは?
フレイレ:ああ、あっちのほうはもう完治したよ
ー 世界戦は開催が危ぶまれていますけどやはり目標は世界戦ですよね
フレイレ:世界戦は是非開催してほしいと思うね。ツールと世界戦2つに焦点を絞ってきたんだ
ー ブエルタには出ますか?
フレイレ:ああ出るよ
ー 地元カンタブリアのステージがありましたよね
フレイレ:そう。でも、すごくきついステージだからボクらスプリンター向きの日じゃないんだよ。この日に勝つのは無理だね(笑い)
目標にしていたツールでは区間優勝ができず。再び不調でレースを去るフレイレ。気落ちしそうなこんな日なのに、相変わらず快活なフレイレで感じのいいフレイレなのだった。
■ 人工的昏睡状態のラボバンクのカイ・ルース
また、丁度ラボバンクが同じ敷地にいるということで、幹部の人に、カイ・ルースの容態を聞いてみた。ルースはツールメンバーではなく、ひとりでトレーニングに出て行ったところ、帰ってこないので、捜索したところ見つかり、病院で脳圧を下げるために人工的昏睡状態に置かれているとのこと
幹部の人は、「今朝の段階では、なにひとつ状況がつかめず、なぜルースがこのようになったのか見当もつかない、彼は見つかったときには意識があり、病院で処置のために昏睡状態に置かれているということだけ判明している、早く意識が戻って、話をしてくれることを祈っている」、とのことだった。