mas ciclismo .... ツール・ド・フランス 2007 .....................

ツール・ド・フランス現地レポート中継中。copyright : mas.ciclismo (2007 - )

ツール前々日  / ツール前日  /プロローグ  /第1ステージ  / 第2ステージ  / 第3ステージ  / 第4ステージ  /第5ステージ  /第6ステージ  /第7ステージ  /第8ステージ  /第9ステージ  /第10ステージ  /第11ステージ  /第12ステージ  /第13ステージ  /第14ステージ  /第15ステージ  /第16ステージ  /第17ステージ  /第18ステージ  /第19ステージ  /第20ステージ 



日曜 15 juin, 2007  : 第8ステージ.... ルグランボルナン 〜 ティーニュ 165km

● 大勝負の日には、要人がいっぱい:カザフスタンの前首相、在仏カザフスタン大使、フランススポーツ大臣、エウスカルテル会長が揃い踏み
● カザフスタン前首相に挨拶してきたぞ
● Tモバイルのアップアンドダウン
● 山岳チャンピオンの掟?


● Tモバイルの暗転
写真1&2)ゲルデマンが行く、写真3)スタート前のTモバイル。イエロージャージのゲルデマンを擁するチームは、朝から威勢ががよかった。リーダーのマイケル・ロジャースも、記念撮影に収まる(一番上の選手)、まさかこのあと悪夢が待っているとは・・・、写真4)シャルルドゴール空港のスナックバーでツールのダイジェストを見る。ロジャースが涙のリタイヤ。暗転のTモバイル。ツールは山あり谷ありだ


● アスタナチーム設立に尽力した自転車好きなカザフスタン前首相が登場

写真1)ダニアル・アフメトフ カザフスタン前首相と在仏カザフスタン大使、写真2)前首相と話をするカザフスタンのフォフォノフ(CA)、写真3)フランススポーツ大臣、写真4)通信会社エウスカルテル会長

朝、レース会場でアジアっぽい顔をした3人連れを見かけた。なんとなく見覚えがある。カザフスタンの前首相で、カザフ自転車連盟会長のアフメトフ氏ではないかと思い、まずは写真を1枚撮らせてもらう。ヴィノクロフを非常に買っていて、アスタナチーム設立に尽力したあの人物ではないか。

続いて側近らしい若者がいたので、聞いてみた。カザフスタン前首相でアフメトフ氏その人に間違いない、とのこと。すでに朝、ヴィノクロフと対面したそうだが、側近の人いわく、ヴィノクロフの根性には頭が下がる思いがする、と言っていた。

前首相の隣にいたアスタナキャップの人は、とても人懐こくて、「日本からきたのかい?」などとフランス語で話しかけてきた。在パリのカザフスタン大使さんだということだ。カシェチキン、ヴィノ、フォフォノフなど、みんな西洋風の顔だちだけど、やはりカザフスタン人はアジア的な顔立ちの人のほうが多いようだ。

前首相は、同国人でCAのフォフォノフとも話しをしていた。カザフスタンのトップ選手はみんなアスタナに行ったと思いがちだけど、実はフォフォノフはアスタナには行かず、CAに残ったのだった。契約の満了時期の関係かもしれない。

また、突如会場内がざわめいて、大物がきたことがわかった。誰かと思ったら、フランスのスポーツ大臣だった。(3番目の写真)

さらにエウスカルテルにも動きあり。メカニックのトマスが緊張の面持ちで偉そうなご夫妻を車で運んでいた。マッサーのミゲルに「選手の両親か?」と聞いたら、スポンサーで通信会社のエウスカルテルの会長さんご夫妻だという。「バスク語で挨拶していきたら?」と言われ、その気になって挨拶してきた。スペイン人というより、うちの会社にもいそうな見慣れたような感じの?おじさんだった。


● やはり山岳ではラスムッセン

写真1)ロンドン初日、メキシコ人妻とラスムッセン。正面から撮影したかったのだけど、なにしろ奥さんノーブラで、胸のプッチンがみごとに浮き出ていてちょっと撮影をためらった。写真2&3)本日のラスムッセン(小さいけど)やや上り加減の場所だけど、こんなのは彼らにとっては上りではないらしい。これから第4級山岳に向かうところ。クレーデン(写真3)はケガにも関わらず昨日気を吐いた

写真4)いつも街中を出発するような感じだけど、ツールが街中でよーイドンをするのはいわばセレモニー。実際の距離カウントは、国道沿いなど、そっけない場所となっている。今日のキロメーターゼロはここ。グランボルナンを出た隣街との境界線のところだった

● レース

最初の勝負山岳ステージで波乱。スプリンターのマキュウェン、ナポリターノがタイムアウトでオグレイディがDNF。フレイレも脱落しているので、グリーンジャージ争いが絞られてきた。ベンナーティは山岳も得意ということなので、(マキュウェン談)やはり山もいけるツァベルと緑のジャージ争いに絡めるかどうか。ヒュースホーウトにも可能性が強まった。

カヴェンディッシュはもともと本人の口からいつかのステージでリタイヤする、と聞いていたのでこれは予定通りとして、マイケル・ロジャースがロスランの下りでクラッシュし、リタイヤしたのはTモバイルにとっては痛い。

同じロスランの下りで落車・側道下に転落したアロヨ(CEI)のほうはレース続行できて、17位でフィニッシュ。ロジャースのほうがまだダメージは軽いと思われたが、脱臼などでリタイヤを余儀なくされたようだ。

単独ゴールで本ステージを制したラスムッセンがイエロージャージで、これからオールラウンダー選手がどの程度TTで挽回できるか楽しみだ。バルベルデ、今年こそ、期待できるかどうか

● 山岳賞の選手は頭を赤く染める?デッセルのパパ登場

昨日まで山岳ポイント首位だったオージェが頭を赤玉にしていたけど、今日赤玉ジャージを着用したシルヴァン・シャヴァネルもやはり赤く染めていた。赤玉ジャージ着用者は頭を染める、そんなムードだ。もっともフランス人以外はやらなさそうだけど

デッセルはサンテティエンヌに住んでいるそうで、パパがきていた。(中央) サンテティエンヌから車をすっ飛ばせばスタート地点なで2時間でこられる。選手の親族たちは、自分たちの住んでいる一番近くのステージを選んで観戦・応援にきている。

サンテティエンヌは時々ツール・ド・フランスのコースに入るが、前回のボネのように、ツールが全然こない街(彼の場合はフランス中部)に住んでいる選手の応援は、遠路はるばる行かなくてはならず大変だ。

ロンドンで始まった今年のツール。まだこれからが山岳でおもしろいところなのですが、さすがに3週間はいられないので、今日帰国の途につきます。

今日はスタート地点でプロトンを見届けたかったものの、パリ行きリヨン16:55発の飛行機に乗るには、スタートを見ていると時間がなくなりそう、ということで途中でヴィラージュをあとにした。山岳ステージの日は特にスタート地点の交通規制がすごくシビアなので、スタートを見ていると、昨日の帰りのように1時間渋滞にはまる、てなこともあり得る。

ということで、交通規制の対象外の場所まで移動して、そこでプロトンの走る姿を見てからリヨンに車で向かった。

すっ飛ばしたので飛行場には15時には到着したものの、レンタカー返却やらチェックイン、ワインを機内にどう持ちこむかでもめたりして、ゲートに着いたときには搭乗がすでに始まっていたというタイミング。リヨンのサンテグジュペリ空港は、レンタカーの店頭と空港が離れていて、巡回バスで行かないといけないので、結構時間がかかる。

さらに 今週からフランスの本格的夏休みの火蓋が切って落とされたそうで、その関係で飛行場もどこもかしこも混雑で手間取る。欲張ってスタートを見ていたら、アウトだっただろうなぁ。危ない、危ない。

ということで、今から日本行きの飛行機に乗るところ。休息日には、あちこちうろうろして、いろいろ情報集めしたかったのですが、休息日を前にツールとはお別れ。アップしそこなっているネタは、帰国後に書くことにします。ではとりあえず、ボンソワール。


go to page top
copyright@mas.ciclismo