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.... ツール・ド・フランス 2007 .....................
ツール・ド・フランス現地レポート中継中。copyright : mas.ciclismo (2007 - )
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土曜 21 juin, 2007 : 第13ステージ....
アルビ〜アルビ 54km
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■ | ツールは成熟したイベントだなぁ、と折に触れ感じ入ることがある。 例えば、身体が不自由な人のための優先スペースを設け、特等席で観戦できるようにしたり、そういう人たちが選手と触れあえる場を設けたり。 最初ぎこちなく選手たちに近づいていた人たちも、なんとなく段々リラックスした表情を浮かべだす。
或いは、地元で頑張るサイクリストの子供たちに全面的にスポットライトを当てて、みんなで激励したり。
レースの舞台だけがツールではない、よくそう思う。薬物問題も確かにあるけど、こうして弱者の人や子供たちに元気を与える場であることも忘れたくない。 |
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去年初めてこの人たち(左の写真)に会ったとき、こういうジャーナリストもきているのか!ととても驚いた。彼らは点字を使ったツールの本を作製しているという。
去年フレンドリーに声をかけられ、「おお、今年も会ったねぇ」としきりに話しかけてきた。それもそのはず、彼らがツールに顔を見せるのは、今年もわずか2日間だけなのだ。 分厚い点字の本を、去年1冊もらった。何が書かれているのかわからない。一見ただの白くて凹凸のある紙なんだけど、きっと目が不自由な人たちにとっては、膨大な情報が書かれているんだろう。
点字の本まで作製されてしまう一大イベント ツール・ド・フランス。最近の問題でしらけてしまったファンはいるだろうけど、その一方で、こうやってレースは見られなくとも、点字の本を通じて楽しみを享受している人たちが確かにいる。
レースの陰には、様々な舞台裏がある。金満巨大ツールはときに非難の対象にもなるけれど、短絡的に、一元的な視野だけでツールが非難されないことを祈っている。
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● 一世一代大スクープ写真を撮影したAFPのカメラマン
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一度見たら忘れられないこの顔!AFPの名物カメラマンだ。彼はあるすごいスクープ写真を残した。 それは、ツールで事故に遭ったヨセバ・ベロキの痛みに顔をゆがめる写真数点。アスファルトが溶け出して落車して、ランスが彼を轢きそうになりながら、野原を突き抜けていったあのときの写真。彼だけがカメラマンとしてその場に居合わせた。
一見ごつい顔だけど、味のある優しい人物。ただし、あのスクープ写真以来、彼の最近の写真は少々精彩を欠いている、という噂もある。 観察していたら、沿道の子供の写真を撮ったりしていた。彼のファインダーの先を一緒にカメラで追いかけたけど、普通の子供たちの風景にしか思えなかった。
報道色の強い
AFPの彼がこういう写真を撮っているというのは少々意外だった。やっぱり今少しスランプ気味なのかな?
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ゴール前、カメラマンの激戦区。この前に、レキップ、AFP、AP、ロイターなどのカメラマンがいて、少し後方に、こんなにたくさんのカメラマンがとっておきの一枚目指してひしめいている。 普段ホワイトカラーとおぼしきASOの担当者も、このときばかりは人間の盾になって、選手と接触事故を起こさないように頑張っている。ASOの人たちは、さまざまな任務をおびていて、なかなか大変だ。
******ところでシュトゥットガルトの世界選はどうなる?*******
もともと予算カットの脅威にさらされていた世界選。シンケヴィッツの一件で、さらに雲行きが怪しくなった。最新情報としては、自転車競技に再生はあるのか、といった課題をつきつける上でもなんとか試練のレースとして開催する、という話もある。
世界選のプレス申請はまだ開始になっていない。ツール終了後、開始されたら、少し前進と見ていいのかもしれない。
ただし、本スポーツを取り巻く環境は厳しい。ゲロルシュタイナーは撤退検討中、ツールの車のスポンサー シュコダは契約更新はしない方針、Tモバイルのスポンサーのアウディとアディダスは打ち切り検討で、スポンサー的に厳しい状況に変わりない。 さらに今季いっぱいでスポンサー終了となったディスカバリーチャンネル。ブルイネール監督も苦戦を強いられているといわれる。先日ベルギーのメディアではチームスポンサーに目処がついた、といった内容が出ていたが、なかなか難しくランスの力を借りるかも、といった話も出ていた。
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● レースレポート : ラスムッセンが首位を死守、エヴァンスとコンタドールが2、3位に浮上、ヴィノクロフトップタイムで9位にまで浮上、最大の敗者バルベルデ
● ツール優勝候補ともいわれたアレハンドロ・バルベルデがトップから6分8秒遅れの47位となり、
● 負傷中のアレクサンドロ・ヴィノクロフが2位以下を1分以上上回るトップタイムを叩き、
● かつてTTと相性よろしくない様子だったラスムッセンがTTが得意なライプハイマーと余り変わらないタイムを叩いて総合首位を守る・・・
そんな意外というか波乱の展開の中で、やはりヴィノクロフの闘志はなまはんかではなかったことをまざまざと思い知らされ、バルベルデのツールとの相性の悪さが浮き彫りになった。
バルベルデ談話:「走り始めてすぐにずいぶんタイムロスをしそうだと気づいた。もうこうなったら4分失おうが6分失おうが同じだと感じるまでに至ってしまった。TTを恐れていた。かなりの時間を失うだろうということがわかっていたから。」
「最初のチェックポイントでかなりの時間を失いそうだと気づいた。これはツールだ。勝つこともあれば負けることもある。ボクは負けたということだ。今回は学ぶためのツール。かつ前にはまずレースを知らないといけない。敗因をホテルに帰って話し合うつもりだ。自分にとって一番大事なことはパリに到達するということ。TTの前、調子がいいと感じていたのに、実際うまくいかなかった。ヴィノクロフが復調しているというのは知っていた。だから彼の今回の成績には驚きはない」
先日涙したヴィノクロフの大きな笑顔が今日は印象的だった。ケガをする前の士気を取り戻したように思える。(写真はケガをしたその当日、レース前のヴィノクロフ。この何時間かあとに、彼はヒザ、腰などに大ケガを負う。)
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