mas ciclismo ... ヴエルタ・ア・エスパーニャ 2004 レース・レポート
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第3ステージ 9月6日 : ブルゴス〜ソリア 157.1キロ

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頁のお品書き: レース・レポート / . /本日のリザルト

* レース・サマリバルベルデ今季15勝目

ツール2000 ヨアキム バルベルデが区間優勝をとげ、既に今季15勝目となった。
トロフェオ・マナコール、バレンシアツアー2区間優勝と総合優勝、ムルシアツアー総合優勝、パイス・バスコ1区間優勝、クラシカプリマベーラ、カスティーヤイレオン3区間優勝、ブルゴスツアー3区間優勝と総合優勝、そしてヴエルタ第3ステージ優勝だ。
ステージレースにやたら強い。

また、総合優勝はUSPのランディスからファンヘースウェイクをへて、B・ヨアキムの手に。(写真はツール2000のヨアキム。ベルフォールのスタート地点。)

* レース生中継:バルベルデ、ぐちゃぐちゃのゴールスプリントを楽勝で制す! <生中継>

来年からのプロツアー導入で、現在チーム再編成が盛んだが、チームの方針にも影響を与えている。ツアーだけのチームUSPSというのは通用しなくなる。トップチームたるもの、全てのレースにあまねく出場すべし、という理念が広がりつつある。

既に現在でも、「ツール以外のレースを軽視している」と、インドゥラインがアームストロング苦言を呈したりする動きもある。更に先日ヴエルタの最中に、クーネゴですら、「アームストロングよりバルベルデの方を尊敬している。アームストロングはツールにしか出ないじゃないか。そこへいくとバルベルデは、様々なレースでいろいろな勝ち方をしている」と発言したりして。

そういう動きを牽制するわけではあるまいが、USPS、今回のヴエルタではなかなか奮闘している。本日は、USPのルクセンブルク人 ブノワ・ヨアキムがプロトンに6分半の差をつけて逃げている。他にクイックのフルスマン、ラボバンクのヴェネベルフ、AG2Rのフリカンジェらも一緒だ。これで、ヨアキム暫定トップに立った

最初の1時間、時速は43.9km/hだった。前日よりは速い展開だ。今日はコースも短い。 157.1キロだ。余りのんびりもしていられない。もしも今日、ヨアキムの手に黄金ジャージが渡ったら、USPがリーダージャージを3人の間で持ち回りすることになる。去年のオンセがそうだった。イゴール・ガルデアノ、ホアンキン・ロドリゲス、イシドロ・ノサルとジャージをつないで第19ステージまで行った。そしてそのあと暗転。

もっとも、USPのメンバー的にジャージをずっとキープできる選手はランディスといったところか。あとは、平地の区間優勝タイプの選手が顔をつらねる。ベルトランは山岳は強いが、最近やや成績が不安定。更にアシストの時はいいのだが、自分自身が脚光を浴びると、とたんに緊張して下降気味になる傾向がある。

100km以上走ってトップの4人はプロトンに9分以上の差をつけた。今後総合順位を脅かす選手が中にいないせいか、プロトンは追う様子もなく泳がせている。

ヨアキム、スプリントポイント6点も獲得。もしこのままこの4人でゴールスプリントになったら、彼は区間優勝は他の人に譲って、総合1位に収まるシナリオか。いずれにしても、彼はスプリンターではない。かといって他の3人の中にも際立ったスプリンターはいないが。

途中から雨に見舞われ、レインウエアを着込む選手も。トップの4人の差が縮まった。ラスト40kmで8分に。先日お伝えしたヴエルタのサイト(lavueltaのImagenのところ)、生中継動画を開いてみたら丁度始まったところ。画面には、トップをいく4人の姿。しかし集団も追いかけ体制に入った模様。差の表示が出た。4分半だ。現在コフィディスが先頭交代をしながらトップを引いている。

ケルメが上がってきた。例の新しいジャージが見える。音声は相変わらずこのPCでは出ないので、ラジオのサイトの実況中継を聞きながらヴエルタ公式HPの生中継動画を見ている。トップとの差が3分18秒あたりに縮まった。その間、ヨアキムは着々とスプリントポイントを取っている。今日18ポイントを稼いだ。集団のスピードは随分上がっている。 ラスト15kmでプロトンとトップ4人は2分半の差。吸収は時間の問題か。

プロトンは速度を増しているが、細長くはなっていない。塊だから、もっと真剣に追い出したらあっという間に捕まるだろう。トップの4人は逃げ切る夢をまだ捨ててはいないようだ。先頭交代しながら、姿勢としては「逃げ」ている。タイムキーパーが写った。プロトンとトップ4人の差は1分半だ。雨は止み、地面に選手の影ができたきた。太陽が見えてきた。

ラスト10km。プロトンが細長くなってきた。先頭を引くのはテレコムだ。先頭に5,6人いる。かなりスピードが上がった模様。景色が都会になってきた。今の所ファッサが先頭を引くシーンは出てこない。ゴール寸前まで力をためている?プロトンが立体交差を通過。立体交差の上から観客がレース見物している。

既にトップの4人は約100kmほど逃げただろうか。ついにプロトンに捕まった。残り9kmほど。TVカメラに雨粒が再びつきはじめた。今日も集団スプリントか。路面が濡れている。解説はゴールの集団スプリントでの落車の危険を指摘している。ラスト5kmと叫ぶアナウンサー。

あれ、ツァベルをカメラが捕らえた。路上で止まった。メカトラか。タイヤ交換だ。ゴールスプリントから脱落。おっとゴールスプリントを嫌ったルーカ・パオリーニが飛び出した。ラスト2km。ゴール手前、選手が次々にアタック。あ、もうぐちゃぐちゃ。路面が光ってよく見えないが、アナウンサーがバルベルデ!としきりに叫んでいる!もうチームがスプリンターを引くといった状況ではない。皆てんで勝手にばらばら先を急ぐ。

ケルメの選手が万歳ポーズするのがアップで映った。バルベルデだ。後にはフレイレ。バルベルデ優勝。今日トクダネで書いたばかり。上からのスローモーションでゴールシーンの再現が出た。バルベルデ、他を寄せ付けず 完全に楽勝。悠々のゴールだ。

ということは、総合トップはやはりBヨアキムだ。これでUSPが3人連続でリーダージャージを連携している。もっとも去年も今年も 初日TTTで始まったので、ひとつのチームの選手がトップタイムを独占するわけで、そうなると同一チーム内でリーダージャージを持ちまわる結果になりやすい。

* レース後コメント
優勝後、将来のことを聞かれたバルベルデは昨日トクダネに投稿したニュース同様のことを口にした。:

「まだ(ケルメとの)契約は3年残っている。チームがUCIのプロツアーライセンスを獲得できれば、残留するよ。もしもプロツアー入りができなかったら、ケルメ以外のところに将来の活路を見出さないといけない。」


* 本日のリザルト:A・バルベルデ(KEL)

総合首位: B・ヨアキム(USP)
マイヨ・オロ=黄金ジャージという意味ですが、98年の時のマイヨ・アマリヨ(イエロージャージ)との違い、かなり微妙です。 98年のジャージへJUMP
山岳賞:F・ランディス(USP)
山岳ジャージの色は今年から小豆色。
ポイント賞:S・オグレイディ(COF)
ショッキング・ブルーのジャージ。
オールラウンダー賞:F・ランディス(USP)
この賞の名前はコンビナダ(コンビネーション賞)。山岳でも平地でも強い選手を選ぶために設置された賞で、オールラウンダの証。オールラウンダ賞と呼ぶこともあり、こちらの方がぴったりくるので、この名称を採用。この賞だけは、ポイントは小さい方がいい。

* オールラウンダー賞(コンビナダド)のポイント換算の仕方:
このオールラウンダー賞のポイント換算の仕方がずっとミステリーだったので、昨年いろいろ頭をしぼった結果、どうやら総合順位+総合ポイント順位+総合山岳ポイント順位を合計してポイントを出すようです。つまり、合計ポイントが最小の選手がトップ。

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