mas ciclismo ... ヴエルタ・ア・エスパーニャ 2004 レース・レポート
写真をクリックすると拡大版へ copyright(c)2004- (duration unlimited) mas.ciclismo All Rights Reserved 無断借用・転記ご遠慮下さい。

第5ステージ 9月8日 : サラゴサ〜モレヤ 186.5キロ

Home
日程
Map
過去の成績
公式HP


第1ステージ/ 第2ステージ / 第3ステージ / 第4ステージ / 第5ステージ / 第6ステージ / 第7ステージ / 第8ステージ / 第9ステージ / 第10ステージ / 第11ステージ / 第12ステージ / 第13ステージ / 第14ステージ / 第15ステージ / 第16ステージ / 第17ステージ / 第18ステージ / 第19ステージ / 第20ステージ / 第21ステージ


この日のステージのヴエルタ・ニュース(別頁)へ

頁のお品書き: レース・レポート / . /本日のリザルト

ベルトラン、祝リーダージャージ

* レース・レポート:Tモバイル緊急事態!3人がリタイヤ!ヴィノクロフ山で後退。

たまに更新ボタンを押してみてください。画面が変わるかも。

コミュニケによると、今日は7:20から8:40の間、サエコ、ヴィーニ、ランプレ、Cバケ、サウニエルの選手43人が抽出され、血液検査を行ったらしい。ヘマトクリットが規定値以上だった選手はゼロだった。

今回のヴエルタ、今のところペース(平均時速)が遅くて、ツールよりも終了時間が遅いのが玉に瑕。今日はどうだろう。まず70km地点で15人が逃げている。ちょっとしたグループなので、ラジオ番組も誰がいるのかかなり混乱している模様。

この中にはUSPのAクルーズがいる。チームTTで稼いだアドバンテージがあり(彼はチームと一緒にゴールできなかったが、それでも50秒遅れ、タイム的にはTTTで3位だったバレアレスよりいいタイムなのだ)、目下集団の中では一番上位で、トップから1分14秒差。これで今回彼が逃げ切って、首位になればUSPは4人目の選手にたすきがけとなり、ちょっと珍しいケースになる。まあ、そんな風にうまくいくかどうか。

85km地点、TモバイルのS・ヴェセマンがリタイヤした。今年のフランドルツアー優勝者だ。理由はわかっていない。今年のヴエルタのリタイヤ第一号となってしまった。ちなみに、昨日落車した選手たちは、全員スタートした。現在トップグループはプロトンに2分半近くの差をつけている。レースは丁度半分を過ぎたあたり。

うそ!ヴェセマンに続き、Tモバイルのヒークマン、ボテロもリタイヤ!食中毒の噂だ。Tモバイル、5日目にして3人もいっきょに失った。ツァベル、昨日は「まだ平坦ステージはあるから区間を狙う」、と言っていたが、彼は大丈夫か?現在ヴエルタのリタイヤ人数は3人。全員がTモバイル。

トップグループが分断された。オグレイディ(COF)、Uオサ(バレアレス)、タンキンク(クイック)、ヴェネブルフ(RAB)、Nジャラベール(PHO)がトップについた。彼らは後続グループに50秒、プロトンに1分15秒の差をつけている。いずれにしても差はたいしたことはない。まだゴールまで60kmある。登りに入ってから、レースは動くだろう。もっとも今日は2級(ピークはラスト11km地点)と3級(山頂ゴール地点)だけだが。

結局最初に逃げを打った選手のうち、大半はプロトンに連れ戻された。サエコがプロトンを引っ張ったのだ。山頂ゴールということで、クーネゴを勝たせるつもりで引いているのか。現在オグレイディ率いる5人はまだ逃げている。プロトンに2分半の差。ラストは50kmを切った。レースが再度動くとしたら、ラスト20km、ラストへ続く登りが始まる頃か?

登りに差し掛かった。ヴィノクロフが喘いでいる。プロトンの後方でついていっている様子だ。彼も食中毒?

ラスト40kmのあたり、アレッシオのサンダーランドがリタイヤ。そして、この頃、ケルメがプロトンを引き出した。バルベルデの優勝狙いだろう。先ほどラジオでインドゥラインのインタビューが出た。バルベルデはヴエルタで総合を狙うなら、TTで力をもう少しつけないといけない」と。バルベルデのことは絶賛する人が多い中、インドゥラインは冷静にコメント。

バルベルデ、TTではそれほど崩れることはないし、短めの距離のTTなら2位に入ったレースもあった。ただ、インドゥラインのような一流選手、しかもクライマーでなくTTで差をつけるタイプのライダーには、バルベルデのTTの力は十分とは言いがたいだろう。

さて、ラスト30km。プロトンが動き出し、加速した。トップをいく5人との差を1分半に詰めた。吸収は時間の問題だろう。やがてヴィノクロフが遂にプロトンから脱落。チームメートのクリアとともに、後退。ヴィノクロフとともに、プロトンから脱落した選手がグループになっている。約15名。

ラスト20km少々、やはりトップの5人はシナリオ通り(?)プロトンに吸収された。しかし、147km地点のスプリントポイントをオグレイディ、タンキンク、ジャラベールが取ったので、彼らとしては目的は達成できたかもしれない。ツァベルはどうしたのだろう?やはり喘いでいるのか?現在プロトンは50人ぐらいに縮小。ランディス、ヨアキムといったUSPの選手、ハミルトン、Aゴンサレスらがいる。

ラスト20km、そろそろ動きが出始めた。ディルーカ、ピエーポリあたりが動きだす。ファッサのチョーニが行ってクーネゴがカウンター。プロトン、20名程度に縮小。

バルベルデ、Eヒメネス、ケサダ、ランディス、ベルトラン、エラス、イゴール・ガルデアノ、ノサル、ベロキ、ペルディゲロ、マンセボ(手首骨折は大丈夫?)、クーネゴ、サストレ、ハミルトン、ゴメス、ガルゼッリ、ペレス、アイトール・G、エヴァンス、ヴァサー、ディルーカ。なんと面白いメンバーか。

誰が勝ってもおかしくない。手ごわい山岳ステージではないものの、平坦ステージが続いた後最初の山岳ステージとあって、みんな気合が入っている。というか、先頭グループに総合を狙える選手がごろごろいるために、強豪選手はこのグループにいざるを得ないのだ。

トップグループは後続に1分の差をつけた。登りだが、舗装されたいい道だ。山道ではない。トップグループは数が多いので、ふるいにかけたいところだろうが、なかなかアタックは出ない。おっと、言っている矢先に黄色いジャージのサウニエルがアタック。ロドリゲスだ。アイトールがいく。今日、スペインの新聞にフェレッティ監督のアイトールへの失望のコメントが一斉にでたので奮起しているように見える。

ここでバレアレスのジャージが出る。メンショフだ。もうすぐそこはゴール。メンショフ、あっという間にするりと抜けてリード。そのまま他を引き離してゴール。アイトール、バルベルデがついでゴール。

大変なことになった、総合首位はベルトランらしい。「ハエン出身のベルトランが首位に」、と盛んにラジオとWebのTVEが言っている。USPこれで5日連続リーダージャージ。4人目にジャージをつないだ。

翌日は、いよいよ大事なモレヤのゴールが待っている。今回初めての山頂ゴールが登場だ。

* 本日のリザルト:Dメンショフ(バレアレス)

総合首位:Mベルトラン(USP)
マイヨ・オロ=黄金ジャージという意味ですが、98年の時のマイヨ・アマリヨ(イエロージャージ)との違い、かなり微妙です。 98年のジャージへJUMP
山岳賞:J ガラテ(LAM)
山岳ジャージの色は今年から小豆色。
ポイント賞:Sオグレイディ(COF)
ショッキング・ブルーのジャージ。
オールラウンダー賞:Fランディス(USP)
この賞の名前はコンビナダ(コンビネーション賞)。山岳でも平地でも強い選手を選ぶために設置された賞で、オールラウンダの証。オールラウンダ賞と呼ぶこともあり、こちらの方がぴったりくるので、この名称を採用。この賞だけは、ポイントは小さい方がいい。今年から白ジャージ。

* オールラウンダー賞(コンビナダド)のポイント換算の仕方:
このオールラウンダー賞のポイント換算の仕方がずっとミステリーだったので、昨年いろいろ頭をしぼった結果、どうやら総合順位+総合ポイント順位+総合山岳ポイント順位を合計してポイントを出すようです。つまり、合計ポイントが最小の選手がトップ。

その他の結果へJump

go to page top


go back to index page