... ヴエルタ・ア・エスパーニャ 2004 レース・レポート
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* レース・レポート:あの人の弟が大健闘。9.11の日にアメリカ魂ハミルトン!表彰台は全員xxxxx
今日、ヴエルタ第8ステージのラジオ放送を聴こうとしたら、それどころではなかった。今日はあの忌わしい11-Mから6ヶ月。9.11から3年目。ラジオは両者のニュースを取り上げ、中継どころではない。11-MのMはマドリッドのMではなく、3月を現すmartesの意味。9.11式に表すと3.11だ。半年前のあの日、同時列車テロで、死者190人、負傷者1400人という大惨事になった。
その9.11のリベンジを果たすかのように、この日優勝したのはアテネのゴールド・メダリスト、タイラー・ハミルトン。右の写真は04ツール。最終日の打ち上げ会場に、妻のヘイヴンとともに向かうところ。彼はツールを途中怪我でリタイヤしたが、最終日にチームメートと合流した。しかし、表情は終始暗かった。アテネ五輪で優勝して、全てがリセットされたと言っていたのは嬉しい。
この日のITT、最初のスタートは、アレッシオのフヴァスティア。本日のITTのスタート順はこちら!
すぐれものを見つけた。全員の13km、30km、ゴール地点のタイムが一目でリストとして出るサイトがある。3分ごとに更新している。すばらしい。
13km計測地点の刻々と変わる全員のタイム一覧表:---------> こちらJUMP
30km計測地点の刻々と変わる全員のタイム一覧表:----------> こちらJUMP
ゴールkm計測地点の刻々と変わる全員のタイム一覧表:-------> こちらJUMP
既に50人ほどがゴールした。どうしたことか、ヴィノクロフ、50人中30位。現在のトップから4分以上遅れている。このあと強豪が次々にスタートするから、順位もタイムもどんどん下がっていく。まだ全快にはほど遠いのか。
本日の気温はなんと30度らしい。50人走り終えたところで、現在サントス・ゴンサレス(PHO)が首位。タイムは48分48秒。彼はTTスペシャリストだ。しかし、同じフォナックのB・グラブシュが30kmの計測地点ではトップのタイムを叩いている。おっとグラブシュゴール。ゴンサレスを18秒上回って、現在61人走り終えてトップ。
日本時間22時01分。127番スタートのフレイレがスタートした。最後に走るベルトランは180番目のスタート。彼のスタートは23時24分。大体、今日の日付が終わる頃に全員が走り終える予定。
80人がフィニッシュ。ヴィノクロフ、80人中50位。150番スタートのJ・ベロキがスタート。同じサウニエルのペルディゲロも2人後にスタートした。ベロキは現在総合31位だが、首位との差はまだ1分50秒。彼はITTに強いから、順位をぐっと上に上げてくるだろう。フォナックのハミルトンが現在総合10位で首位と50秒差だから、ハミルトンがトップに踊りでる可能性もある。
127人走り終えてグラブシュが依然首位。61番目に走って、以降ずっと首位キープ。でもあれ?彼ってITT得意だったっけ?ふと思い立って、慌ててトイレに駆け込んだ。そう、うちのトイレには、数年前のテレコムのポスターが貼ってある。それで名前を確認。元テレコムのグラブシュはロルフ。今回首位はベアト・グラブシュ。ロルフの弟だ。
思い出した。ロルフはテレコムからヴィーゼンホフに移籍。弟でフォナックにいるベアトは 去年のヴエルタITTでも3位を取ったことがある選手で、ITTが得意な人だ。
サエコのポーランド人シュミットが落車かメカトラのようだ。30km地点で50位ほどのタイムだったのに、トップのグラブシュから11分19秒遅れでゴール。一番遅いタイムとなった。そのまま行けていれば、この日、真ん中よりも上位でゴールできただろうに。
155人が30km地点を既に通過した。しかし、30km地点の通過タイムは、いまだにグラブシュが首位。しかし、ベロキ、ハミルトンらはまだこれから。
ノサルが15km地点を通過した。最高タイムをマーク。15km地点で 2位はケルメのR・プラサ、3位はCSCのヤクシェ(彼は後半やや減速。既にフィニッシュして、現在4位。グラブシュには及ばず。)、4位グラブシュ。
(続きは明朝)
勝負が動いたのは161番目に走ったルーベン・プラサ(KEL)からだった。めまぐるしく順位が変わる。まずプラサがグラブシュがキープし続けたタイムを抜いてトップに。しかしその記録は165番スタートのI・ノサル(LBS)に抜かれる。しかし、171番スタートのハミルトン、47分16秒を叩いてトップに。次のスタートのペーニャ(USP)が2番目のタイムを叩いて15秒遅れでゴール。178番スタートのランディスは18秒遅れ。そして、TTが苦手なベルトラン、黄金ジャージの威力で28秒遅れ、堂々4位に。
ベルトラン、ゴール後はすっかり疲労困憊の様子。力を出し切ったように見受けられるが、明日からの山岳ステージ大丈夫か?結局ITTのトップはハミルトン。総合はランディスが取った。
前日のレポートのコメント通りとなった。「USPのランディスあたりが再びリーダージャージを着る可能性もある」と。ベルトランと同タイムの2位だったランディス。この日ベルトランより10秒タイムを上回り、総合首位に返り咲き。
この日は午後から更に気温が上がり、30度から後半35度に上昇した。酷暑の中、後半の選手が頑張ったのは実力だろう。終わってみれば表彰台の3人は全員アメリカ大陸の選手。アメリカ勢が力をつけてきたという印象がある。
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総合首位: F・ランディス マイヨ・オロ=黄金ジャージという意味。 98年のジャージへJUMP |
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山岳賞:F・マンセボ(IBB) 山岳ジャージの色は今年から小豆色。 |
| ポイント賞:E・ツァベル(TMOB) ショッキング・ブルーのジャージ。 |
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オールラウンダー賞:F・ランディス(USP) この賞の名前はコンビナダ(コンビネーション賞) |