... ヴエルタ・ア・エスパーニャ 2004 レース・レポート
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X QUI- XOTE |
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と書かれている。そう、このジャージ、小説「ドンキホーテ」がスポンサーなのだ。作者のセルバンテスが前編を書いたのが1605年。今年は400年記念。それを祝う組織がこのジャージのスポンサー。 |
* レース・サマリ:ホセ・エンリケ・グティエレス今季絶好調
ケルメ時代からオスカル・セビーヤの片腕アシストとして働いてきてJEグティエレス。セビーヤのフォナック移籍に伴い、セビーヤが一緒に連れてきた選手だ。アシストとして活躍が期待されたが、実は今季はセビーヤより調子がいい。
今年はドーフィネの区間優勝とコンビネーション賞、クラシックデザルプでは2位だった。そして、ヴエルタで今回、区間優勝。悲願のビッグタイトルだ。
写真は今年のツール最終日レースが終わった後。(何故かフランスのTシャツを着ている。拡大版右は日本のファンにサインをするセビーヤ)。セビーヤの後にいるのを見つけて声をかけた。98年にジャパンカップのため来日した時のこと(あの時はプロ入り一年目だった)、生まれた子供のことなどをおしゃべりした。
ペレス、マンセボ、バルベルデは今日がカギとなる。プロファイルは厳しい。最後に脚が残っているのはどの選手か。。。と言いつつ、当のバルベルデとマンセボはにこやかに何やら談笑している。まあ今のうち。
45km地点。12人が逃げている。今日もここ数日と同じ展開。優勝にからまない選手がそこそこの人数でエスケープ。プロトンに10分の差。メンバーはEヒメネス、ラタサ、Aペレス、ヴァサー、オラチ、クインツァート、リギ、JEグティエレス、デンバックル、Rカセロ(アンヘル・カセロの弟)、クルーズ、ジェローザ。
このままこの中の誰かがゴールで、有力選手がまたプロトンで同着ゴールという展開にはなってほしくないような。。。そうなると3日間同じ展開で、更に優勝争いという視点では、ドキドキ感が薄れてしまう。
47km、78.8kmの第1級の山をこのままのフォーメーションで越えた。プロトンとエスケープグループの差は相変わらず10分程度。
121km。マンセボが遂にアタック!EUSのS・サンチェスとともにプロトンから抜け出た。さてエラスどうするか。エラスは監督と無線で話した模様。とりあえず様子見のようだ。山頂ゴールを勝負所と見ているのか。Sペレスとバルベルデはエラスのほうをマークしている模様。マンセボにはついていかない。
126km。マンセボ、エラスたちのグループに戻った。サンチェスだけが一人でトップグループを追う。得意の下りで一気に加速した。エラスたちとエスケープグループの差は5分代に縮まっている。マンセボは彼らと一緒に前を追う方が得策と見たのか?結局サンチェスとその後プロトンから飛び出た分派もプロトンに合流。
ラストの山頂ゴールへ続くのぼりは160km地点から開始となる。147km。リバティーが漕ぐが、エスケープグループとの差は6分。なんか今年は総合より区間優勝狙いの選手たちの活躍が目立つ。
160km。いよいよ登りが開始した。せわしなくなってくる。プロトンとエスケープグループの差は5分以下に。
トップグループからヒメネス、グティエレス、デンバックルが飛び出した。プロトンとの差は4分半。
ラスト6km。トップグループの3人のうち、キケ、ことJEグティエレスがアタック!他の2人ヒメネスとデンバックルをクリアした。重いギアで8%のセクションを登っていく。かなり大柄なのだが、山もこなせるライダーだ。軽いギアにチェンジして、ほっと一息。そのままソロでゴールを目指す。
グティエレス、ラスト数百メートル下を向いたまま走る。苦しいのだろう。彼がそのままゴールを踏んだ。顔を覆って感無量の表情。
一方、後方の有力選手らの戦いは、ラスト3kmの争いとなった。Sペレスのアタックが成功。エラスがついていく。バルベルデとマンセボがやや遅れる。必死に追っていく。逃げていた選手を追い抜きながら、ペレス・エラスが行く。
ラスト2km。ペレスがアタック。エラスを振り切った。この日最後の登りということで、エラスもそう簡単に反応できない。アタックが成功したペレスはあっという間にエラスをの差を広げていく。後方のマンセボらは30秒遅れた。ペレスがゴール。エラスに26秒差をつけた。
後方のバルベルデVSマンセボは、マンセボが最後の登りでバルベルデに水をあけた。8秒先にマンセボがゴール。これで総合3位と4位の順がひっくり返った。マンセボがバルベルデを抜いた。
先日の40kmのITTの時はSペレスはエラスよりタイムが2分近く悪かった。ということは、最終日ITTではエラスの方が分がいい。また、マンセボVSバルベルデは、前回の40kmのITTではマンセボの方がバルベルデより30秒以上いいタイムだった。もっともレースも20日走った後のITT。このデータが全てではない。現在の総合順位は下記の通り。
1.R・エラス ............ 77時間06分28秒
2.S・ペレス ............ 43秒遅れ
3.F・マンセボ ......... 2分19秒遅れ
4.A・バルベルデ .... 2分26秒遅れ
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総合首位: Rエラス(LST) マイヨ・オロ=黄金ジャージという意味。 98年のジャージへJUMP |
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山岳賞:Fカルデナス(バケ) 山岳ジャージの色は今年から小豆色。 |
| ポイント賞:Eツァベル(TMOB) ショッキング・ブルーのジャージ。 |
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オールラウンダー賞:Rエラス(LST) この賞の名前はコンビナダ(コンビネーション賞) |