... ヴエルタ・ア・エスパーニャ 2004 レース・レポート
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また、S・ペレスとF・マンセボがそれぞれTTで1位と2位のタイムを叩き、ペレスはエラスを逆転はできなかったものの、それぞれ総合2位、3位の座を確保。後半スタミナ切れが見えていたバルベルデはTTでも振るわず。総合4位に終わった。。
* レース・レポート:エラス「過去の逆転負けの経験が生かされた」
本日の最終ITTのスタートリストはこちらJUMP。スタートが予定されているのは119名。
後30分ほどで全員がスタートする。目下フォナックのBグラブシュがトップタイム35分39秒をマーク。前回のITTと同じ展開か?彼は前回ラスト有力選手が走り終える直前まで首位をキープした。
ところで現在ツァベルが首位のポイント賞。二位のバルベルデは10ポイント差で迫っている。彼がもし今日6位以内に入ればもしかしたらポイント賞逆転もありうるかもしれない。スプリンターでない選手がポイント賞になることになったら面白い。ヴエルタでは山岳で設定されているポイントをクライマーが取るからこういうことになり得るのだ。
ツールは年々USAからの応援が増え、ゴール・スタート地点が混雑して観戦が難しくなった。そこへいくとヴエルタ。今日は週末なのに、スタート地点から300mもすると、沿道の観客は数もぐっと減るようだ。確かに観戦した98年初日コルドバのステージ。2時間前に行ったら早すぎて、誰もいなかった。1時間してぼちぼちという感じ。ツールが異常かもしれない。世界中から見に来るのだから。
今回トップのエラスと2位のSペレスが逆転するのは厳しいと思われるが、過去3回続けて最後のTTで逆転しているから、何があるかわからない、と新聞は書きたてている。過去の逆転劇の記録は、03年エラスVSノサル、02年アイトールVSエラス、01年カセロVSセビーヤ。JUMP。
10.5kmのチェックポイント。D・ブランコ(KEL)が最高タイムを叩いた。グラブシュより2秒早い。この後有力選手のタイムが次々このタイムを上回るかもしれないが。さて、日本時間23:40。最後のライダーエラスがスタート。
1.S・ペレス(PHO) 35分5秒
2.F・マンセボ(IBB) 7秒遅れ
3.C・サストレ(CSC) 8秒遅れ
4.R・エラス(LST) 13秒遅れ
5.D・ブランコ(KEL) 34秒遅れ
6.B・グラブシュ(PHO) 34秒遅れ
。。。
14.A・バルベルデ(KEL) 1分17秒遅れ
これでエラス優勝、2位ペレス、3位マンセボが決定。マンセボは意外ながらヴエルタ初表彰台。また、バルベルデが大きく遅れて、14位のタイム。総合4位。ツァベルのポイント賞も決定。
<<エラスのコメント>>:「僕は2002年の経験でとても多くのことを学んだ。(ヴエルタ02、アイトールに最後のTTで逆転負け。)あの時はとてもナーバスだった。今日は、あの時のように神経質になって逆転負けを喫することは二度と繰り返さないようにしようと思った。」
* 今回の覇者はS・ペレスだったかも
ところで、総合2位に終わったフォナックのサンティアゴ・ペレス。彼はフォナックではアシストとしてヴエルタにきた。前半ハミルトン、セビーヤ2人のリーダーたちは苦しんでいた。彼らをサポートするために、ピノ監督はペレスに後に下がって彼らを引くように指示していた。
ところがリーダー2人が不調で急遽ペレスがリーダーに。後半からペレスは自分の総合順位を少しでも上げるようにフリーで行かせてもらえたが、前半のタイムロスが惜しいのは事実だ。
更にハミルトンはヴエルタ出場の予定ではなかったのだが、チームメートの怪我で急遽出場した。ハミルトンが出場していなければ、ペレスも前半からもう少し自由な走りをさせてもらえたかもしれない。タバ・レラの話は禁物だが、リーダー/ アシストの関係がある限り、えてしてこういうことは起こるものだ。また、エラスがリバティーに来ていなければ、ノサルも自分自身もう少しいいタイムが出せただろう。
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総合優勝:R・エラス(LST) マイヨ・オロ=黄金ジャージという意味。 98年のジャージへJUMP |
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山岳賞:F・カルデナス(バケ) 山岳ジャージの色は今年から小豆色。 |
| ポイント賞:E・ツァベル(TMOB) ショッキング・ブルーのジャージ。 |
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オールラウンダー賞:R・エラス(LST) この賞の名前はコンビナダ(コンビネーション賞)。 |