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.....ヴィノクロフが意地の区間優勝。黄金ジャージに意欲<。区間2位のバルベルデ
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■ 2人のアレキサンダーが魅せた −
ヴィノクロフが意地の区間優勝。黄金ジャージに意欲。区間2位のアレハンドロ・バルベルデは総合首位に:
● ヴィノクロフ談話:「前日の区間優勝は想定外、今日の勝利は決めていた」
この日はヴィノクロフにとってもっとも重要なステージ。コベルトリアの勝負ステージというだけでなく、カザフスタンのダニアル・アフメトフ首相が観戦にきていたからだ。(ref. 今日のブエルタNews)
ヴィノクロフ、首相の期待にこたえた。
「故郷カザフスタンとアフメトフ首相に、マイヨ・オロといういいお土産ができた。」
「首相がゴール付近にいるのを感じていた。カシェチキンと一緒にアタックした時は運も手伝ってうまく抜け出せた。勝利は国と首相へのお土産だ。」
「バルベルデがあとから加速したのがわかったけど、ゴールスプリントになるのは避けるようにコントロールする、とカシェチキンが言ってくれた。」
「前日ルゴの勝利は僕にも驚きだった。というのも、突然現れたチャンスに乗じたからだ。でも今日の勝利は心に決めていた。次の熱戦はクエンカのTTだ。なにが起こるか見てやろうじゃないか。すごくモチベーションがあがってる。」
ちなみに、アレクサンドルもアレハンドルも同じアレクサンダーという名前の派生系。(アレッサンドロも)。2人のアレクサンダー大王がこの日は大活躍。
(写真は今年のドーフィネにて、ヴィノクロフ)
● バルベルデ談話:「今日より辛いステージはないんじゃないか?」
「マイヨ・オロ(リーダージャージの黄金ジャージ)は格別だ。03、04年はマイヨ・オロ今日はすごくきつかった。厳しさではツールのレベルだった。これ以上きついステージがこれからあるんだかどうだか、わからない。」
「アスタナの2人が飛び出した時、アシストのカルペツは彼に言ったんだ。上りでペースを上げろって。その後、サストレがアタックした。僕は反応した。そして、ここからゴールまで、最大限の力で行こうってね。
ヴィノがゴール付近に近づくのを見て、僕はさらに加速した。でも彼をハントすることはできなかった。」
「ヴィノとカシェチキンはすごくいい。危険人物だね。あとはサストレ、マルチャンテなどなども脅威だ。これからマイヨ・オロはスムーズに守らないといけない。」
「今年のツールみたいに危険な逃げが出たら、状況次第でどう反応するか考え、あとはどう動くか、監督が最終的に判断するだろう。」
● レース
最後の山頂ゴールまで力をためた強豪たち。いよいよクライマックスに突入。
ラスト3km、ヴィノクロフとカシェチキンの2人が飛び出し後続に16秒の差をつけている。ヴィノは同僚のカシュ(カシェチキンのあだ名)がどんな様子か後ろを向いて窺う。後続はディルーカ、バルベルデ、サストレ、ペレス、マルチャンテ。
さらに広報のサンチェス、ベルトラン、ピエーポリは徐々に遅れていく。トップとの差は42秒。ブライコヴィッチのほうは1分ぐらい遅れた。
後方ではバルベルデが一番力強いか。サストレが水をあおぐ。アスタナペアがラスト2kmに突入。バルベルデグループとの差は17秒。後続ではペレスが脱落。
バルベルデが再度アタック。今度は少し差がついた。ヴィノに追いつくのは難しいか。それをディルーカ、サストレ、マルチャンテが追う。
バルベルデがヴィノクロフとの差を11秒に縮めた。ここでヴィノクロフが加速。カシュを置いていく。バルベルデはカシェチキンに追いつく。ラスト1km。
ヴィノから12秒遅れてバルベルデとカシェチキン。トップから18秒遅れでディルーカ、サストレ、マルチャンテ。ヴィノの区間優勝はほぼ決まり。
ヴィノクロフがトップでゴール。+16秒でバルベルデ。最後カシェチキンは遅れて+21秒でゴール。43秒差がついたサストレ、マルチャンテ、ディルーカがゴール。
● 本日は勝負ステージ。第9ステージ紹介
コース発表当初から、ここで勝負が分かれる、と言われてきた勝負ステージ。上りは6箇所。超級x1、1級x3、3級x2。コバティヤのステージと並んできついだろうと思われる。
ここのステージを落とすと、総合争いから脱落は必至。1993年、アレックス・ツーレはコベルトリアの下りで落車。この場所で、ロミンゲルの優勝が決定付けられた。
また99年は優勝候補のひとりフェルナンド・エスカルティンがやはりここで落車しリタイヤ。エル・アングリルに到着する前に姿を消した。
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