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9月 8日(金) 第13ステージ : グアダラハラ ~ クエンカ180km

今年も第13ステージでサムエル・サンチェスが優勝

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ラスト13キロで魅せた、モトクロス出身のサムエル・サンチェス 「下りが得意なのは生まれつき」

サンチェススペインの媒体ASディアリオは、「カミカゼ(神風)サムエル」の見出し!

エウスカルテルのサムエル・サンチェスが、ゴール直前で優勝をを狙うスプリンターたちの夢を打ち砕いた。そして、鍵は、事前にコース紹介で予想していた”危険な下り”だった。彼はゴールに向かう下りをものともせず、果敢に攻めた。

ラストの下りを利用して、後続に僅かな差をつけたサンチェス。ゴール目前ということもあり、このまま逃げを決められるとは思わなかったが、最後はスプリンターたちとの秒単位の差をキープして見事優勝。

2位争いはスプリンターのトール・ヒュースホーウトが制した。以下、バルベルデ、パオリーに、ベッティーニ、ディルーカ。バルベルデは、3位に入り、目下総合2位のカシェチキンに8秒の差をつけた。

賢く、そして果敢に立ち回ったサンチェスの勝利。実は彼、元々モトクロス出身。出身地アストゥリアス地方は例のエル・アングリルやコバドンガといった名峰を抱える地域なのだ。

サンチェスは、去年もブエルタの第13ステージを制している。しかしあの時は、本人も述べるとおり、運がよかった。ライバルがコースを間違えたのだった。 ==> 参考:「アルディラとペレイロがゴール手前でゴールと勘違い。そのスキに、サンチェスがゴールをゲット!」(05/9/9 レースNews)

総合順位に変動なし。さていよいよTT決戦だ。

サンチェスの談話

「難しい下りだったけど、リスクをおかした。こういう風に危険なコースで自分は力を発揮できるタイプ。クエンカに入る手前のヘアピンカーブも果敢に攻めた。ラスト1kmがきつかった。差が僅かだったから。ゴールまでトップでたどり着けるかはわからなかった。最後の3~400mは必死だった。」

「僕はバイクの前にモトクロスから入った。下りは元来得意だった。」

「この優勝は、フランに捧げたい。昔のチームのメカニックさ。彼は腰の手術をしたんだけど、脳への外傷もあって、手術は相当難しかったと聞いている。彼は僕が自転車選手として始めた頃、いろいろ支えてくれたんだ。」」

● コース

ブエルタではおなじみのクエンカのステージ。最後の3級の山岳アルト・デ・カスティーヨは上った後のくだりが危険。
翌日のクエンカのTTを控え、強豪たちは様子見ステージになるのでは?

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